• Microsoft Office の 25 周年とこれから

    Microsoft Office は今年の 8 月に 25 周年を迎えました。Office for Windows 1.0 は 1990 年の登場だから、まだ 24 周年では?と思われるかもしれませんが、実は Office は Macintosh 版で最初に登場しており、Windows 版よりも 1 年早い 1989 年に米国で発売されています。Microsoft Office というと Windows のイメージが強いかもしれませんが、実は誕生当初から Windows 版以外の環境もサポートしていくという考え方があったのです。

    以下の図では Office 95 以降のバージョンについて、主な特長を記載しています。クリックすると大きく表示されますので、クリックしてご覧ください。

    Microsoft Office 95 は、Word、Excel、PowerPoint、Access といった中に含まれる個別製品のメジャーバージョンの数が揃った最初の製品になりました。(通称は "95"、バージョンは 7.0) それ以降、Windows 版ではだいたい 2~3 年周期でメジャーバージョンアップをして、Macintosh 版では Office 98 以降、2~4 年周期でメジャーバージョンアップしてきました。

    そして、特にこの 10 年間、Office 2003 が市場に出た後に、モバイルデバイスやモバイル ネットワークの環境が大きく変わってきたことにより、Office も従来の「PC で使う文房具」の外側での進化が必要となりました。そこで 2008 年に一般向けのサービスとして登場したのが Office 365 の前身である「BPOS」と呼ばれるサービスで、メールやファイル共有、オンライン会議など Office と組み合わせて使うことで Office の能力がより発揮できる仕組みの原型が出来ました。                                                    

    2012 年には Office クライアントも取り込んでさらに進化し、「Office 365」が登場します。これにより、常に最新の Office クライアントをクラウドサービスの一部として利用することができるようになり、加えて 1 ライセンスで複数デバイスにインストールできたり、Windows だけでなく Macintosh や Office for iPad や Office for Android などモバイルデバイスにも最適化されたアプリを利用することが可能になりました。

     

    Office 365 のこの 1 年の目まぐるしい進化~2014 年

    2014 年を振り返ってみると、この「Office 365」が大きく進化を遂げ完成形に近づき、従来の形態の Office にとって替わり始めた 1 年でした。2 月にはブラウザー版の Office とオンラインストレージがそれぞれ Office OnlineOneDrive/OneDrive for Business という新しい名前になりました。Power BI for Office 365 の提供開始により、Excel を使った高度なデータ分析/ビジュアライゼーションを Office 365 で誰でも行える仕組みが整いました。そして 4 月には Office 2003/Windows XP のサポート終了に伴い多くのお客様が Office 365 に移行頂きました。

    7 月には、Office 365 にも含まれる OneNote とスタイラスペンで統合された Windows タブレットデバイス Surface Pro 3 が登場し、Windows のモバイル環境での利便性向上に一石を投じました。8 月には Office 365 API が登場し、REST など最新手法を使った開発プラットフォームとしても使いやすく進化しました。

    10 月には中小規模の法人のお客様の Office 365 プランが整理され簡単になりました。そして、他国で先行していた一般消費者のお客様向け Office 365 が日本でもついに登場し、単体で購入できる Office 365 Solo と PC にプレインストールされている Office Premium といった日本のお客様向け独自仕様の「世界一お得な」Office が発売されました。 また、Office 365 ユーザーは OneDrive/OneDrive for Business の容量が無制限になることが発表され、Office 365 はクラウドストレージとしてもさらに魅力をアップしました。

    11 月には日本でも Office for iPad の配信が開始され、Office 365 ユーザーは仕事で利用することができるようになりました。そして 12 月には法人向け Office 365 の日本データセンターもオープンし、規制業種のお客様にも門戸が開かれました。

     

    2015 年にもご期待ください!

    Office 365 はすでに日経 225 銘柄企業の 70% で利用されるなど、急速にユーザー数が広がっています。Office 365 をご利用いただくことで、お客様はモバイル環境が進化した最新の企業/社会インフラをフルに活用して情報共有とコミュニケーションを効率的に行うことができるようになります。その結果、しいては日本全体の生産性向上と発展にも寄与することができると確信しています。2015 年も Office for Mac や Office for Android の次世代バージョンの登場をはじめとして皆様の期待を裏切らないサービス強化が予定されています。世界中で利用されている Office 365 の 2015 年の進化にもぜひご期待ください。

  • Word Online で Insights for Office を利用可能に — Web の情報をドキュメントに活用

    (この記事は 2014 年 12 月 11 日に Office Blogs に投稿された記事 First look at Insights for Office in Word Online—bringing the knowledge of the web to your document の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)



    今回は、Office チームのプログラム マネージャーを務める Rukmani Gopalan の記事をご紹介します。

    マイクロソフトは先日 Word Online が Insights for Office に対応 (英語) したことを発表しました。これは、ドキュメントに必要な情報を利用するための新機能で、シームレスに統合されたエクスペリエンスによって作業中でも調べ物をすることが可能です。この記事では、Insights for Office の詳細と、Word Online で作業中のコンテンツへの理解を深めるためにこの機能がどのように役立つのかについて説明します。

    Word Online で任意の単語を右クリックして [Insights] を選択するか、または操作アシスト ボックス (英語) に単語を入力すると、Insights for Office が Bing を使用して Bing Snapshot (英語)WikipediaBing イメージ検索などのさまざまなソースから関連性の高い情報を取得し、作業中のコンテンツの隣に見やすい形で表示します。また、ドキュメントを読んだり書いたりする際には辞書の定義も重要であるというご意見を参考に、最高品質のソースとしてオックスフォード英語辞典も Insights for Office で使用できるようにしました。

    Insights を使用すれば、情報にさっと目を通して概要をつかんだり、知りたい情報について [Wikipedia] セクションで調べて気になる関連記事を読んだり、単語の定義を調べたり、[Quick Insights] セクションで興味深い情報を入手したり、[Images] セクションで Bing イメージ検索の結果を確認したり、[Web results] セクションで Web 上の情報を調べたりなど、簡単な調べ物から詳細な調査まで、さまざまなレベルで使用可能です。そして、そのすべての操作をドキュメントから直接実行できます。

    ドキュメント内で「Lunar」を選択して右クリックすると、
    アポロ月着陸船の情報が表示されます。

     

    使用方法

    Insights for Office は Word Online の編集表示で使用できます。まず [View] タブをクリックして、[Editing View] が選択されていることを確認します。

    Insights for Office は Word Online の編集表示で使用できます。

    調査対象の単語 (複数も可) にカーソルを置いて右クリック メニューから [Insights] を選択するか、または [Review] タブで [Insights] ボタンをクリックすると、Insights が起動します。

    ドキュメント内に存在しない単語の情報を調べる場合は、Insights で検索したいトピックを 操作アシスト ボックス (英語) に入力すると、同様に検索が実行されます。

    Insights for Office には 3 とおりの使用方法があります。

     

    従来の検索機能を超える Insights for Office

    ユーザーがドキュメント内の単語について検索しようとすると、Insights for Office はドキュメントの内容に基づいてユーザーがどんな情報を求めているのかを理解します。たとえば、ここに「オリンピック山脈 (Olympic Mountains)」と「オリンピック国立公園 (Olympic National Park)」の両方を含んだ文章があります。どちらの「オリンピック」を選択した場合にも、Insights for Office はその単語に応じて適切な情報を取得します。

    オリンピック山脈の「Olympic」を選択した場合の Insights の検索結果

    オリンピック国立公園の「Olympic」を選択した場合の Insights の検索結果

    それではもう 1 つ、「フタコブラクダ (Bactrian camel)」を Insights for Office で検索した場合の例を見てみましょう。


    検索結果を一見しただけで、フタコブラクダは中東地域に生息している 2 つのコブを持ったラクダであることがわかり、どのような姿をしているのかを画像でも確認できます。また、[More quick insights] をクリックすると学名などの豆知識が得られます。[More from Wikipedia] をクリックすると、一般的な家畜のフタコブラクダについてだけでなく、フタコブラクダの野生種や、フタコブラクダとよく知られたヒトコブラクダとの混雑種など、近縁種についての記事も表示され、興味のある情報に目を通すことができます。[Images] セクションには Bing イメージ検索で取得された画像が、[Web results] セクションには Web 上に存在する記事が表示され、[Define] セクションを開くと、選択した単語が辞書でどのように定義されているのかを参照できます。

    操作アシストと Insights for Office

    今年初め、Office Online に操作アシスト (英語) 機能が追加され、このボックスに実行したい作業内容を入力すると必要な情報が得られるようになりました。しかし、さらに詳しい情報が表示されることを多くのユーザーの皆様からご期待いただいていたため、Insights for Office を操作アシスト (英語) でも利用できるようにしました。調べたい単語を操作アシスト ボックスに入力するだけで、適切な情報が取得されます。次のスクリーンショットは、操作アシスト ボックスに「望遠鏡の発明者 (Who invented the telescope)」と入力して [Discover insights on who invented the telescope] をクリックしたときの Insights の検索結果です。

     

    皆様のご意見をお待ちしています

    ユーザーの意図に合った情報を確実に提供できるようにするためには、お客様のご意見がたいへん重要です。Word Online にはこちらのリンクをクリックするだけでアクセスできますので、ぜひ右クリック メニュー、リボン、または操作アシスト ボックスから Insights をお試しください。Insights のエクスペリエンスについて、機能強化のアイデアや、意図したとおりに動作しなかった事例、この機能でお気に入りいただいている点などがありましたら、スマイル アイコンをクリックして皆様の声をお聞かせいただければ幸いです。

    Insights for Office 機能の詳細については、ぜひ Bing ブログ (英語) もご覧ください。

  • Office Online の新機能 — Insights for Office など

    (この記事は 2014 年 12 月 10 日に Office Blogs に投稿された記事 What’s new in Office Online—featuring Insights for Office の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

    Office Online チームは、マイクロソフトのクラウド サービス全体における統合を強化するために、そして、ユーザーがお気に入りのブラウザーでさらに多くの Office 機能を利用できるよう拡張するために積極的に取り組んでいます。多数の優れた機能が既にリリースされており、現在もさまざまな機能が順次適用されています。今回は、Office Online をしばらく使用していないお客様を対象に、ユーザーの皆様から頂いたフィードバックに基づいて構築および実装した更新点についてお伝えします。

    Insights for Office

    たとえば、作業中のドキュメントにわからない点があり、検索して調べる必要があるとします。このようなとき、作業フローが妨げられず、またブラウザーで新たに検索用のタブを開かずに情報を検索できるとしたら、どんなに便利でしょう。Insights for Office を使用すれば、必要な情報を直接 Word Online に取り込むことができ、シームレスに統合されたエクスペリエンスによって OneDrive 内でドキュメントの作業を進めている間にも調査および参照することが可能です。

    任意の単語を右クリックして [Insights] を選択すると、Office Online はユーザーの調べたいことを判断し、Bing を使用して Bing Snapshot (英語)WikipediaBing イメージ検索、オックスフォード英語辞典、Web などのさまざまなソースから関連性の高い情報を取得します。すべての情報は、作業中のコンテンツの隣に見やすい形で表示されます。Insights では、選択した単語について、さっと短時間で調べ物をすることも、詳細情報や興味のある記事をじっくりと読み込むことも可能です。しかもこれらのすべての操作を Word Online で作業しながら実行できます。

    たとえば、ここに「ミズーリ川 (Missouri River)」と「ミズーリ州 (state Missouri)」の両方に言及したドキュメントがあります。どちらの「ミズーリ」を選択した場合にも、Insights for Office はその単語に応じて適切な情報を取得します。

      

    ミズーリ州を意味する「Missouri」を選択した場合の Insights の検索結果

    ミズーリ川を意味する「Missouri」を選択した場合の Insights の検索結果

    Insights を使用する場合は、調べたい単語 (複数の語でも可) を選択して、メニューで [Insights] をクリックします (またはリボンの [Review] タブで [Insights] をクリックします)。また、Office Online には操作アシスト (英語) という機能があり、作業内容に関する情報を探しているときにはこのボックスに単語を入力して検索できますが、このたび、ユーザーの皆様にご活用いただいているこの操作アシスト (英語) でも Insights を利用できるようにしました。調べたい単語をボックスに入力するだけで、Office Online が適切な情報を取得してくれます。現在 Insights for Office は、Word Online で編集表示が選択することで使用可能です ([View] タブをクリックすると、編集表示が選択されているかどうかを確認できます)。

    編集表示が選択されていることを確認

    Insights for Office の使用方法は 3 とおり

    Insights for Office Online の詳細については、Insights for Office Online の紹介記事 (英語) を参照してください。

    PDF サポートの強化

    テキストが画像として埋め込まれている PDF ドキュメントから、そのテキストを選択またはコピーしなければならない状況を経験したことはありませんか。このようなとき、テキストを画像としてコピーして済ませる場合が多いですが、テキストを編集可能な状態にするためには手動で書き起こす必要があります。そこで、この問題を解決するための機能を Office Online に導入しました。

    以下のスクリーンショットでは、実際に携帯端末のカメラで撮影した写真を例に取り上げていますが、スキャンしたファイルや画像化されたテキストでも同様に実行できます。画像からテキストを直接コピーできるだけでなく、[FIND] ボタンをクリックしてそのテキストを検索することも可能です。

    また、[EDIT IN WORD] ボタンをクリックすると、PDF ドキュメントが編集可能な Word 形式に変換され、お好みの Web ブラウザーや Word クライアントを使用してドキュメントを編集できるようになります。PDF ドキュメントを Word 形式に変換するときには、レイアウトと書式が再構築されるため、すべての表、リスト、ヘッダー、フォント サイズなどのプロパティは維持されます。また、Word ドキュメントは新規に作成されるので、元の PDF ファイルに変更が加えられることはありません。

    この機能は、法律関連の書類やビジネス文書、科学論文など、テキストが大部分を占めるドキュメントに最適です。プレゼンテーションやカタログのように画像や図が大量に盛り込まれた PDF に対して実行すると、レイアウトや書式設定に関して多少の問題が発生する場合があります。もし、この機能を実行するには複雑すぎると思われるファイルがありましたら、まずはお試しいただき、ぜひその結果を [HELP IMPROVE OFFICE] からお知らせください。

     

    改ページ位置の表示

    ページは、Word で編集を行ううえで欠かせない要素です。ドキュメントをしあげるときや印刷するときはもちろん、執筆中や組み立てる際にも重要な役割を果たします。多くの人は、ドキュメントの長さをページ数で表したり、「4 ページの 2 段落目」というように、ドキュメントの特定の場所を指すときにアンカーとして使用したりします。また、ドキュメントをきちんと組み立てればさらに強いインパクトを与えることができるため、しあげについてもこだわりをお持ちの方が多くいらっしゃるかと思います。ドキュメント作成のエクスペリエンスをさらに向上させるために、Word Online でいくつかの機能強化を実施しました。今回の更新により、ページの終わりがドキュメント内で表示されるようになります。

    ページを挟んで分かれている 2 行を移動するときや、ページをまたいだ表を修正するときに、Word Online の編集画面でページの境界が見えるため格段に便利になり、従来の Word と同様にページを操作できるようになりました。

    また、ドキュメントのページ数と現在のページ番号がステータス バーに表示されます。ここを参照して、ドキュメントの長さを確認したり、特定ページの段落を探したりすることができます。これで、ガイドラインに沿ったドキュメント作成が簡単に行えるようになりました。ページをうまく利用すれば、より洗練されたドキュメントを簡単に作成できます。

    記号の挿入

    ドキュメントの作成中に、キーボードの標準レイアウトでは割り当てられていない記号の挿入が必要になったことはありませんか。たとえば、他社についての文書を作成しているときに、著作権記号「©」や、他国の通貨記号「£」、「€」を使用する場合もあるでしょう。このようなときには、Alt キーとの組み合わせで入力する方法や、検索エンジンから他のコンテンツを表示させてそこから特殊記号をコピーする方法などがよく使用されています。しかし、Office Online でもっと簡単に記号を入力できないのでしょうか。

    このような声が多数のお客様から寄せられていたため、ドキュメントやプレゼンテーション、ノートなどに簡単に記号を挿入できるように、現在 [Insert] タブに [Symbols] ギャラリーを実装するプロセスを進めています。

     このギャラリーでは、Word での使用頻度の高い記号を挿入できます。[Insert] タブで [Symbols] ギャラリーを開いてお望みの記号をクリックするだけで、その記号が現在のフォントでドキュメントに挿入されます。また、この機能は Word Online だけではなく、PowerPoint Online や OneNote Online でも使用可能です。

    最初のバージョンのギャラリーにはすべての記号を含めることができなかったため、必要な記号が見当たらない場合もあります。このため、どの記号が必要かを皆様からお伺いしたいと考えています。必要な記号がギャラリーで見当たらない場合は、ギャラリー下部の [Request a New Symbol] ボタンをクリックしてお知らせいただけますと幸いです。

     

     

     

    操作アシスト

    操作アシストは、Office Online に以前から導入されていた機能で、作業を効率的にすばやく進めるためによく使用されています。皆様もきっと活用した経験がおありでしょう。しかし、この機能にはまだ多くの可能性が残されているはずです。現在もお客様から頂いたご意見を基に、引き続き改善策を模索しています。最近もいくつかの機能を操作アシストに追加しましたので、以下にご紹介します。

    Insights についての段落で既にご説明したとおり、興味のある単語を操作アシスト ボックスに入力して、さまざまな情報にアクセスできるようになりました。これに加えて、2 つの機能が追加されています。

    まずは文字カウント機能です。ご存知のように、Word Online には以前からドキュメント内の単語数を表示する機能があります (数値はブラウザー ウィンドウの左下隅に表示されます)。しかし、大勢の方が操作アシストで文字カウント機能について調べていたため、この機能を操作アシストに追加することにしました。ご使用の言語で操作アシスト ボックスに「文字カウント」や「文字数」などと入力すると (操作アシストではお客様の使い慣れた言葉で入力していただけます)、文字カウントのコマンドが結果として表示されます。このコマンドをクリックすれば、その場で単語数を確認できます。

    もう 1 つの変更点は、さらに広範に効果をもたらすもので、複数のコマンドに対して影響を及ぼします。操作アシストに、リボンで直接使用可能なコマンドだけではなく、サブメニューに格納されているコマンドも表示されるようにしました。たとえば、ドキュメントの用紙サイズを A4 に変更したい場合、これまでは [Page Size] のサブメニューをクリックする必要がありましたが、これからは「サイズ A4」などの文字列を入力するだけで、操作アシストが [A4 Page Size] コマンドをドロップダウン メニューに直接提示してくれます。この機能により、ユーザーが意図するコマンドにこれまで以上に簡単に、すばやく効率的にたどり着けるようになります。もちろん、引き続き操作アシストで [Page Size] コマンドを使用することも可能で、A4 以外のオプションを簡単に確認できます。

     

    Office Online についてのご意見をお聞かせください

    Office Online チームは、本製品についての皆様からの貴重なご意見をお待ちしております。マイクロソフトでは、機能強化に役立つご意見をお送りいただくために、さまざまな方法をご用意しています。これまでと同様に、マイクロソフト コミュニティのフォーラムに質問していただくか、Word Online、Excel Online、および PowerPoint Online の [Help Improve Office (英語)] から個人的にフィードバックをお送りいただくことも可能ですが、今回は新たな方法を導入し、さらに効率的にアイデアやご提案をお寄せいただけるようになりました。

    Word Online (英語)Excel Online (英語)、および PowerPoint Online (英語) のそれぞれのフィードバック フォーラムでは、Office Online コミュニティの他のメンバーが投稿したアイデアをいつでもご覧いただけます。また、下のスクリーンショットにあるように、[Enter your idea] ボックスにはお客様のアイデアを入力することができます。入力すると、関連性の高い他のアイデアが表示されます。また、アイデアへの投票機能も実装されており、ご自身のアイデアにも投票していただけます。投票は 10 回まで可能で、アイデアを 1 件投稿するごとに 3 票が追加されます。お客様が投票したアイデアが実現された場合、その票は返却されます。

    すべての投稿にコメントすることはできませんが、頂いたご意見やご提案はすべて拝見しています。皆様のご要望に効率的に対応できるように、どのような機能をご希望されているのか、その理由も添えて詳しくお聞かせいただけますと幸いです。ご意見がございましたら、Word Online (英語)Excel Online (英語)PowerPoint Online (英語) のそれぞれの UserVoice をご利用ください (OneNote については OneNote の UserVoice (英語) からどうぞ)。

    今回ご説明したすべての機能は、既に展開作業が開始されています。ぜひ www.office.com からお試しください。

  • 「テレワーク推奨強化週間 2014」活動のご報告 ~参加者の意識調査のご紹介と、今後のテレワーク推進への意気込み~

    (この記事は 2014 年12 月 19 日にマイクロソフト公式ブログに掲載された弊社執行役 常務 パブリックセクター担当 織田 浩義の記事『「テレワーク推奨強化週間 2014」活動のご報告』の再投稿です)

    皆さん、こんにちは。

    日本マイクロソフトで公共機関のお客様を担当しています織田です。日々の業務に加えて、全社で推進していますテレワークプロジェクトも担当しています。

    今回はテレワークプロジェクトである「テレワーク推奨強化週間 2014」の活動報告をさせていただきます。

    2014年10月27日から31日の5日間、「テレワーク推奨強化週間 2014」と題し、「日本におけるテレワーク推進への貢献」を目指した全社を挙げた実証活動を実施しました。

    この「テレワーク推奨強化週間 2014」は、日本マイクロソフトだけではなく、最終的に32もの法人(企業、自治体、社団法人など)の皆様のご支援、ご賛同も得て連携して、弊社社員と合わせて、合計 3,000 名規模の関係者からなるテレワーク活動を実施できました。

    テレワークを2011年から先行して実証している私たち日本マイクロソフトと、本年の「テレワーク推奨強化週間 2014」にご賛同いただきました法人の皆さまのご活動、またその実施後に行ったアンケート結果をご紹介させていただきます。

     

    【活動の背景】

    日本政府の提唱する「世界最先端 IT 国家創造宣言」(平成25 年6月14 日閣議決定、平成26 年6月24 日「改定」閣 議 決 定)の中の「雇用形態の多様化とワーク・ライフ・バランス(「仕事と生活の調和」)の実現」では、テレワークの推進・ワークスタイルの変革について、「2020 年にテレワーク導入企業を2012 年度比で3倍」、「週1日以上終日在宅で就業する雇用型在宅型テレワーカー数を全労働者数の10%以上を目指す」と掲げられています。
    「テレワーク推奨強化週間 2014」の活動の目的として、日本マイクロソフトが積極的に推進する「多様な働き方」や「ワークスタイル変革」の実証経験を公開することで、この日本政府の目標である日本のテレワーク推進に貢献したいという構想があります。

     

    【賛同法人の皆さまの声】

    今回このような日本マイクロソフトの構想に、32もの法人の皆様にご賛同いただくことができました。
    賛同法人の活動内容は、「テレワーク推奨強化週間 2014」(Microsoft Telework Week 2014)のWebサイトで紹介しています。

    各社の事業内容に沿った、様々なテレワークを実施いただくことができました。

    その中で、以下の3社の皆さまから、活動後のコメントをいただいていますので、ご紹介します。

    株式会社岡村製作所様 様
    岡村製作所様施設である Future Work Studio “Sew” を活用し、日本マイクロソフト社員および賛同法人各社のテレワーカー向けに、5日間の全日程でテレワークポイントをご提供いただきました。

     ■岡村製作所様からのコメント
    今回の活動を通じて、自社社員がテレワークをサポートする空間、サービスを身近なものとして考えることができました。オカムラがご提案する「Focus & Collaboration 個人力とチーム力の最適バランス」の視点からテレワークをとらえ、よりよい働き方と働く環境づくりを今後も推進していきます。

    株式会社リブロ 様
    池袋本店のビジネス書特設コーナーにて、ワークスタイル変革などの関連書籍フェアを開催いただきました。

     ■リブロ様からのコメント
    日頃から売れている書籍以外の、普段扱わないワークスタイル関連書籍への問い合わせ、またテレワーク推奨強化週間自体への興味・関心からのお客様からのお問い合わせを複数頂戴し、世の中のテレワーク、働き方変革への関心の高さを実感しました。業務がらテレワークの実施は行いませんでしたが、こうした業種、業態を超えた企画は今後も有効なものと感じております

    日本ビジネスシステムズ株式会社
    マーケティング・営業・技術・管理部門の様々な職種の社員の方々に、外出先やコワーキングスペース、自宅にてテレワークを実施いただきました。テレワークにより実現される時間の有効活用と作業への集中で生産性向上に寄与することを実感いただきながら、チームメンバーとのコラボレーションなど対面で効率の上がる仕事、テレワークとオフィスワークの使い分け(ベストミックス)が肝要と改めて実感されたとコメント頂戴しました。

     ■日本ビジネスシステムズ様からのコメント
    テレワークを実施し、Lync(コミュニケーションツール)を用いれば普段の業務のおおよそはテレワークでできることを再確認できました。また、通勤時間の削減や、その時の仕事に合った環境を選ぶことで、生産性の向上に寄与することが確認でき、多様なワークスタイルを進めるうえでの貴重な知見を得ることができた。今回のテレワークウィークの取り組みとその成果が広く世間に認知され、生産性向上を目的としたテレワークの取り組みが日本全体に広がることを期待いたします。

    今後、賛同法人の皆様の声は「テレワーク推奨強化週間 2014」(Microsoft Telework Week 2014)のWebサイトで順次公開していきます。

     

    【意識調査結果】

    日本マイクロソフト社員、およびご賛同法人各社の対象者の意識調査結果は以下となります。
    賛同法人の皆さまのレポート、本意識調査の結果は関係者とも協議・共有しながら、今後の活動に活かしてまいりたいと思います

    ■調査対象者
     3,000 名の「テレワーク推奨強化週間 2014」参加者のうち、1/3 の方から回答をいただきました。

    調査実施期間
     2014年11月1日~11月21日

    ■対象者属性
     男女比(男性74%:女性26%)、年代(40代 50%、30代 32%、それ以外 19%)、職種(内勤系 約38%、外勤系 約45%)
     業務特性(チームワーク型 53%、個人作業型 35%)

    ■テレワーク推奨強化週間中の実施
     回答者の83%が少なくとも1日チャレンジし、 7割以上が1日あたり1時間以上時間を削減

     

    ■「テレワーク」に期待する効果
     時間の有効活用(91%)、働きやすさの向上(70%)、仕事の効率化(68%)が上位3要素

    ■期待に対しての感想
     
    上位3要素に関連し、テレワークにチャレンジした結果の感想(時間の有効活用:86%、働きやすさの向上:77%、効率向上:72%が実感できた)

    ■(賛同法人様のみ)効果の実感できる「テレワーク」。導入・利用を阻害する要因は?
     
    「制度・仕組み・ルール」、「組織文化・習慣」、「情報システム・機器」の3つのポイントで整理

     

    ■「テレワーク」は必要ですか?
     「今現在の仕事や生活」に対して、また「将来の社会での必要性」について確認した結果それぞれ 76%、83% とテレワークを含めた働き方の見直しは必要と言う回答

    ■ご賛同法人参加者からのコメント(一部):

    このような機会に参加することができて良かったです。

    非常に有効な1週間となりました。

    今回は初めての参加と言うこともあり、通常の延長線上での取り組みであったが、次回以降はもっと高度なテレワークに組織的に取り組みたい。

    テレワークは育児と介護のための働き方だけではなく、生活効率を向上させる新しい働き方(スタイル)であるというイメージを浸透する宣伝になるため、テレワーク推奨強化週間を継続することが必要と考えます。

    テレワークは決して育児、介護の必要がある人だけが必要とするものではない。私自身は現在育児中でこの働き方がとても現況にマッチしていると感じている。今後、個人が多様な働き方を選択できることでよりパフォーマンスを上げるためにも、可能な範囲でさまざまな立場の人が選択できる環境、文化を作っていただきたい。

    紙媒体の書類を多く扱うという点でテレワークの実施には難点が多いが、時間の有効化や子育てとの両立ができるなどメリットが多いため、これからの社会でこの働き方が広まってほしい。

    個人の価値観の多様性、社会のベースとなる家族のあり方の急激な変化、その狭間で柔軟な働き方が求められています。今後も是非!新しい働き方については前向きを検討して欲しいです。

    ご紹介させていただいたコメントは一部で、これ以外にもたくさんの前向きなコメントを頂戴致しました。ありがとうございました。

    また一方で、以下の様に今後への学び、改善に繋がるコメントも多くいただいております。

    もう少し準備期間が必要と思います。また、テレワーク場所の整備が重要と考えます。

    これらの取り組みを推進していくには、承認する側の考え方の変革が必要だと思う

    働く機会の面からも、エコロジーの面からもテレワークは進めるべきだと考えます。但し、人事面(業務時間の問題)やセキュリティー面で課題が残るため、複数のテレワーク導入事例が欲しいところです。

    環境(HW・SW・人)が整わないと在宅勤務はしにくいと思う。周囲の人間の理解が最も必要。

     

    皆様からいただいたご意見を真摯に受け止め、来年以降の本活動の参考とさせていただきながら、「日本のテレワーク推進」と言った観点でも先進的な貴重な意見として今後各方面へ展開して参りたいと思います。

    テレワークとは、限られた人や限られた機会にしか使えないものでは無いと思っています。ワークライフバランス、女性の活躍、ダイバーシティー、事業継続性の確保、地域の活性化、生産性の向上、新しいビジネス機会の創出・・など、まさにこれから求められる社会を実現する働き方です。
    こうした働き方へ、日本マイクロソフトはICTの面でお役に立ち、これからも最も優れた ICT ソリューションと働き方を提供・提案する会社であり続けたいと思います。

    【関連ブログ・ページ】

  • Office 365 が日本データセンターから一般提供開始されました

    (この記事は 2014 年12 月 16 日に Office Blog に掲載された記事 Office 365 now available from datacenters in Japan の翻訳です。最新情報は翻訳元の記事をご参照ください。)

                                                                                                                               

    著者: ジョン ケース, マイクロソフト コーポレート バイス プレジデント                                                                                                   

    過去数か月にわたり、マイクロソフトではクラウドと Office をどこからでも利用できるように取り組んできました。

    10 月には Microsoft Azure がオーストラリアから提供開始予定であること (英語) をアナウンスしました。そして iPhone、iPad および Android タブレット 向けの Office の新しいエクスペリエンスを披露しました。先月、クラウド型グループウェアの Office 365 とクラウド型ビジネスアプリケーションの Microsoft Dynamics CRM Online を日本から提供する計画があることを共有しました。本日、Office 365 が日本から一般提供を開始したことをアナウンスします。

    Office 365 サービスを国内のデータセンターから提供することにより、金融業界、医療業界、中央官庁、地方自治体などの日本にデータが保管されることを望む業界のお客様にも選択肢が広がります。 もちろん、Office 365 がお客様にご提供するいつでもどこでも共同作業、パーソナルインサイト、人が中心のコンプライアンスの幅を広げます。

    ソニー生命保険株式会社、医療法人鉄蕉会 亀田メディカルセンターや、地方自治体からは東京都豊島区、鳥取県鳥取市、鹿児島県指宿市および薩摩川内市、福岡県太宰府市、熊本県上天草市および山鹿市、および北海道森町などでの Office 365 の採用が決定しています。 これにより、世界をリードするグループウェアを日本にデータを保管してデータ主権に関する懸念を払しょくし、より安心してご利用することができるようになりました。既存の日本の Office 365 のお客様についてもデータを東アジアから日本に将来的に移動しますので、同様のメリットを享受することができます。詳細についてはこちらをご覧ください。

    Office 365 についての詳細情報とスタート方法については、Web サイトをご覧ください。 

     

    発表の追加情報については、プレスリリースをご覧ください。

     

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    注: この発表は法人向けサービスのみに適用されます。一般消費者向けサービスには適用されません。