• セキュリティ ニュースレター 4月号

    セキュリティ ニュースレターの編集長をしています早川です。

     

    今月のセキュリティ ニュースレターを配信しましたのでお知らせします。

    セキュリティ ニュースレターは毎月第4水曜日に配信している無料のニュースレターで、実践に役立つセキュリティのヒントや、最新のセキュリティ ガイダンス、実用的なリソースの情報をお届けしています。

    最新の話題など、まとめてお送りしていますので、是非ご活用ください。

    ニュースレターの購読は、ニュースレター購読ウィザードをご利用ください。

     

    以下に、今月のトピックをご紹介します。

     

    ビューポイント:

    Windows 7 セキュリティの強化

     

    トップストーリー:

    • 2008 年下半期の脆弱性とマルウェアの動向をつかむ
    • 長期休暇の前に

     

    家庭向けセキュリティ情報:

    • セキュリティ インテリジェンスレポート (SIR) でわかるマルウェアの新しい傾向 : 身を守る方法を学ぶ

     

    今月のセキュリティ情報:

    新着情報

    • MS09-010 : ワードパッドおよび Office テキスト コンバーターの脆弱性により、リモートでコードが実行される (960477)
    • MS09-011 : Microsoft DirectShow の脆弱性により、リモートでコードが実行される (961373)
    • MS09-012 : Windows の脆弱性により、特権が昇格される (959454)
    • MS09-013 : Windows HTTP サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (960803)
    • MS09-014 : Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (963027)
    • MS09-015 : SearchPath の複合的脅威の脆弱性により、特権が昇格される (959426)
    • MS09-016 : Microsoft ISA Server および Forefront Threat Management Gateway (Medium Business Edition) の脆弱性により、サービス拒否が起こる (961759)

     

    今月のセキュリティ アドバイザリ:

    • マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (969136)

     

    最新号は、マイクロソフト セキュリティニュースレターのご案内からご覧いただけます。

  • GWの前にやれ!

    小野寺です。

    早い方は、今週末からゴールデン  ウィーク (GW) に入るのではないでしょうか?
    長~いお休みに入るにあたって、IT 管理者として、また、一個人として気をつけていただきたい事があります。

    その辺を、「長期休暇の前に」のページにまとめてありますので、一度は確認いただき、実践してください。
    そして、今年は、詐欺的ソフトウェアの増��や、先日の Conficker の感染等があり、今まで気をつけてきた人も、改めて注意していただきたいと考え、日々、インターネットの安全に取り組むGIAIS パートナーの方々とも連絡を取り合い、通年よりもより広い範囲に呼び掛けを行っていきます。GIAIS (The Global Infrastructure Alliance for Internet Safety) は、世界中の主要なインターネット サービス プロ バイダーで構成するセキュリティのためのアライアンスで、日本では、「GIAIS パートナー」7 社が参加しています。

    「長期休暇の前に」のページでは、各 GIAIS パートナーの方々のセキュリティ対策サイトやサービスも紹介しています。

    また、先日 Power To The Pro 2009 の発表の際にお約束した、セキュリティの新ビデオ シリーズのプレビュー版もご紹介します。
    内容は、この時期に合わせて長期休暇対策です。しかし、今回のビデオは、いつもと少し違います。何が違うかは、自分の目で確認してください。

    http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/cc263898.aspx

    今回は、プレビュー版ですが、5 月には正式に専用 Web ページにまとめ、シリーズ物として定期的に提供していく予定です。
    フィードバックや、取り扱ってほしい話題は、このブログのコメントに書き込んでください。

    色々と書きましたが、GW のためだけでなく、時間に余裕のある長期休暇を利用して、忙しい毎日で見過ごしているかもしれない、確認をしてみては如何でしょう?

     

  • 2009年4月のワンポイントセキュリティ

    小野寺です。

    2009年4月のワンポイントセキュリティを公開しました。

    2009年4月のワンポイントセキュリティ情報は、過去のワンポイント セキュリティ情報のサイトより、フルサイズ版・縮小版ビデオや音声版ダウンロードファイルでご利用可能です。

    最新のワンポイント セキュリティ情報は、今月のワンポイント セキュリティ情報からご視聴いただけます。

  • 2009年4月のセキュリティ情報

    小野寺です

    2009年4月のセキュリティ情報は、事前通知からの変更はなく予定通り、計 8 件 (緊急 5 件、重要 2 件, 警告 1 件)となります。
    また、合わせて、セキュリティ アドバイザリを 4 件更新しています。

    セキュリティ情報 (新規):
    概要情報、展開に関する情報、および脆弱性悪用指標(Exploitability Index)を、以下のサイトにまとめています。
    http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-apr.mspx

    毎月のリリースに合わせて提供している、ワンポイントセキュリティ情報は、以下のサイトと、このBlogでの公開を予定しています。
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/dd251169.aspx

    MS09-009 (Excel):
    特別な細工が施されたExcelファイルを開くことで、リモートでコードが実行される可能性があります。
    セキュリティ アドバイザリ (968272) で、お知らせしていた脆弱性に対応したものとなります。いわゆる標的型攻撃ではありますが、悪用も確認されておりますので、速やかに適用することをお勧めします。


    MS09-010 (Wordpad):
    特別な細工が施されたいくつかの文書形式のファイルを開くことで、リモートでコードが実行される可能性があります。
    セキュリティ アドバイザリ (960906) で、お知らせしていた脆弱性に対応したものとなります。いわゆる標的型攻撃ではありますが、悪用も確認されておりますので、速やかに適用することをお勧めします。


    MS09-011 (DirectShow):
    特別な細工が施された MJPEG(MPEGではなく)形式の動画を開くことで、リモートでコードが実行される可能性があります。
    現時点で、脆弱性の詳細、悪用コードは公開されておらず、悪用コードも不安定なものになりやすいと予測しています。

    MS09-012 (MSDTC):
    WindowsのコンポーネントであるMSDTC, WMI, RPCSS, ThreadPoolに対して特別な処理要求を行うことで、特権の昇格が発生する可能性があります。
    セキュリティ アドバイザリ (951306) で、お知らせしていた脆弱性に対応したものとなります。この脆弱性を悪用するには、攻撃対象のコンピューター上で、任意のプログラムを実行できる必要があり、通常であれば、システムへのログオン権限が必要です。Webサーバー等の場合は、一般に脆弱性のWebアプリケーションが動作しているなどの理由で、攻撃者が自由にサーバーにファイルをアップロードでき、アップロードしたファイルを任意に実行できるような場合もこの脆弱性が悪用可能です。悪用も確認されておりますので、適用することをお勧めします。

    MS09-013 (WinHTTP):
    WinHTTP使用して、悪意のあるHTTPサーバーと通信する場合に、リモートでコードが実行される可能性および、なりすましが可能となる可能性があります。
    今回対応している3つの脆弱性のうち、CVE-2009-0550は、WinHTTP以外にWinINetと呼ばれるInternet Explorerの一部にも同じ脆弱性があるため、MS09-014(IE)で対応しています。

    MS09-014 (IE):
    基本的に、Webサイトを参照することで、リモートでコードが実行される可能性があります。
    セキュリティ アドバイザリ (953818) で、お知らせしていた脆弱性関連した対応もCVE-2008-2540として行っています。この対応については、現状では実質的な攻撃経路がなく、多層防御の一環で将来を見越して動作を変更していますが、今までと動作使用を変更することになるため、特定のレジストリキーを設定することで初めて有効となります。詳しくは、セキュリティ情報に記載しています。

    MS09-015 (SearchPath):
    セキュリティ アドバイザリ (953818) でお知らせしていたApple 製 Safariの脆弱なバージョンを利用している場合に、リモートでコードが実行される可能性があります。
    脆弱なバージョンのSafariと同様の動作をするアプリケーションがあり、特別な細工を施したデータとプログラムを特定のフォルダに置くことで、攻撃が可能性となります。多層防御の一環として、SetSearchPathMode というAPIを追加して、今後アプリケーションを開発するにあたり、意図しないファイル探査を抑制できるようにしています。

    MS09-016 (ISA):
    Webプロキシの機能部分が、不正なパケットを受信することでサービス拒否が発生する可能性があります。

    悪意のあるソフトウェアの削除ツール (MSRT):
    今月は、Waledac に対応しています。

     

  • 2009年4月のセキュリティリリース予定

    小野寺です。
    今月は、計8件 (緊急5 件, 重要 2 件, 警告 1 件) の公開を予定しています。
    リリース日は、週明け水曜日 (4/15) となります。

    公開予定の詳細は、以下の事前通知のサイトをご覧ください。
    http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-apr.mspx

    セキュリティ情報 識別名 最大深刻度および脆弱性の影響 再起動に関する情報 影響を受けるソフトウェア

    Windows 1

    緊急
    リモートでコードが実行される

    要再起動

    Microsoft Windows,
    Microsoft Office

    Windows 2

    緊急
    リモートでコードが実行される

    要再起動

    Microsoft Windows

    Windows 3

    緊急
    リモートでコードが実行される

    再起動が必要な場合あり

    Microsoft Windows

    Internet Explorer

    緊急
    リモートでコードが実行される

    要再起動

    Microsoft Windows,
    Internet Explorer

    Excel

    緊急
    リモートでコードが実行される

    再起動が必要な場合あり

    Microsoft Office

    Windows 4

    重要
    リモートでコードが実行される

    要再起動

    Microsoft Windows

    ISA

    重要
    サービス拒否

    要再起動

    Microsoft Forefront Edge Security

    Windows 5

    警告
    特権の昇格

    要再起動

    Microsoft Windows