• 【IIS7】 IIS7.5に関する記事を公開しました

    以前に IIS7.0 の記事をご紹介したことがありましたが、IIS7.5 に更新したものをずっと書けずにいました。

    @IT さんが R2 の特集をなさっていて、うちのエバンジェリストがまた順番に書いています。

    Windows Server 2008 R2の真価 ― 実質新世代サーバOSの真の実力を知る ―
    http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/winsv2008r2/index/index.html

    その中の IIS7.5 記事の前半だけまずは公開しました。

    第8回 強化されたIIS 7.5(前編)
    http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/winsv2008r2/08iis1/iis1_01.html

    初めて IIS7 に触る方も少し意識して書きましたので前半部分はご存じのことも多いと思います。
    後編はまだ執筆中です。

    今回は3ページ目に下記も書いてみました。
    コラム:Windows Server AppFabric―.NET の実行環境としての IIS 7.5

    Windows Server AppFabric はまだ情報がそれほど出ていないのでこういうメディア関係では初かもしれませんね。Windows Azure platform AppFabric の方はだいぶ増えてきましたけど。

    Windows Server AppFabric については Tech・Days 2010 というイベントでセッションも担当しますし、イベント自身は Azure 関連の多くのセッションを準備しています。まだ残席があるようですのでご興味がある方は、ぜひイベントのページで何が得られるかを眺めてみていただきたいと思います。(ページへは下記画像をクリックください。)

    Tech・Days 2010

    私のセッションは T4-302です。

    T4-302:Azure への架け橋となるか? Windows Server AppFabric 概要

    このイベント、Professional Developers Conference の日本版という取り扱いなので、多くのセッションは開発者向けのものです。インフラの話をいつもしている私 がどうこの内容を話そうかとても考えさせられました。この Windows がついた方はの AppFabric はあくまでもアプリケーションサーバー機能の拡張なので、そういう意味ではアプリケーションサーバーとしてのインフラ部分とほかの WCF/WF セッション、Azure の方の AppFabric のセッション もあるのでそこへの道しるべ的な内容でマイクロソフトがこの領域で何をしようとしているのかというのをうまくお伝えできたら成功だなぁと思っています。どっちかというとこのセッションは雲よりも 現状の足元を見る内容 になりますね。

    ちなみに今回の Tech・Days ではとはいえ、戦略的な話やよりインフラな話として 「IT インフラ」 のトラックで IT Proエバンジェリストも全員登壇予定ですのでこのトラックで何やるのかなぁというのもぜひチェックください。

    IT インフラ トラック
    http://www.microsoft.com/japan/events/techdays/2010/session/session.aspx#tab4

    ~・~

    記事の話に戻りますが、後編は IIS7 の拡張機能に焦点を絞っています。いわゆる Apache でいう mod_xx のような部分というか、IIS7 の標準機能にまだなっていないけれども便利な追加できる機能群のことです。お楽しみに!!

  • 【TFセミナー】 今年 何か新しいことしてみたい人にオススメ!!

    前にも書きましたが、2010年こそなんか新しいことしてみたい。。。そういう方にオススメしたいのが TF セミナーのライトニングトークです。最近あまりやらないのですが、同僚の高添も今日書いてるみたいなんで引用します。

    2/12(金) MSのセミナーで5分だけ話しをしてみませんか?
    http://blogs.technet.com/osamut/archive/2010/01/28/3308785.aspx

    ちょっと今日は少し踏み込んで書いてみましょうか。。。
    高添も自分のことを最近晒して色々書いているようですが、私もやってみましょう。

    私もスピーチとか人前で何かすることがすごく苦手な人間でした。中学生のころ講堂でスピーチをする機会があったのですが、その時は原稿を片手に読みながら顔を赤らめてしどろもどろだったこともありました。ただ、高添よりも早く 私は転機が来たようです。

    実は周りでは知っている人が多いですが、私は歌うのが好きです。古くは中学校の合唱コンクールで喉をつぶしてしまったこともありますし、大学の時にサークルの関係で日比谷の野音のステージにも立ったこともある幸運に恵まれました。サークルの大きな会合レベルで有料ではありませんでしたけど。。。普段もカラオケ大好きです。なので私の人前で何かをする転機は野音かもしれませんね。ステージ上で歌うことはステージ上でセミナーをすることよりも緊張します。でも一方でシナリオ(歌詞)があるので台本が無いドラマでもありません。なので、ある意味ではセミナーの方が難しい部分も多いです。PCが固まるとか、マウスが固まるとか 臨機応変さが必要なことがなぜかセミナー本番は多いですからね。人間 苦手なものを克服するのは色々なパターンがあるとは思うので一概には言えないのは理解していますが、ちょっとしたきっかけなのは同じかもしれません。

    赤面症とまではいかないけど、とにかく人前で顔が赤くなってしまっていたころの自分を思い出してどういう心境だったのかを今であれば、まあ年をとったというのもありますが、冷静に分析できます。

    アメリカの方がすごくスピーチとか発表ものが得意そうに感じたことはありませんか?私はそういう風に感じていましたし、今でもその延長である Debate (討論の意)の上手さについていけていない自分を磨かなければと常に思っています。Debate って要求スキルの塊なんですもの。話を戻すと、実際にアメリカの方は発表とか自分の意見を言うことがすごく上手なのは、私見ですが事実じゃないかと思うんです。これは初等教育の段階から先生がすごくほめ上手、優先順位としてそういうことをうまくやれることに基準を結構置いていた気がします。物事をはっきりと言えることについてもそういう土壌から生まれているし、Debateに関しては有名なビジネススクールのカリキュラムが代表しているようにそういう訓練の積み重ねだと思います。

    さて、スピーチの方にさらに戻すと、日本人の美徳としてなんですごく緊張してしまうのか、自分がそうだったときにどういう心境だったのか考えてみます。一番思いつくのはやっぱり「うまくできるだろうか?」「失敗したらどうしようか?」「あれは大丈夫だろうか?」「シナリオをちゃんと覚えているだろうか?」そんなところですかね。日本では「完璧にやること」が美徳なんだと思います。これがスピーチや人前で話すことの障害になっているのかなと。

    日本の教育では訓練、訓練、反復練習、反復練習と教わってきました。9回裏フルカウントで最高の球を投げるには普段の練習がものをいうとか、土俵際の踏ん張りは普段の稽古の量に比例するとか、そういう先人の文章やコメントを多く目にされてきたと思います。実際にこれは本番での緊張を良い方向に推移させ、自分の実力を本番で出せるようにするもっとも大事な王道を説いたものです。だから大事ですし、すごくいいスピーチをする人は感性だけでなく、エジソンのような努力をしているものなのです。エバンジェリストを見ていても最高の話をする人は練習量も(人には見せていないかもしれないけど)半端じゃないと思います。本人は大変と感じなくなっているかもしれませんけどね。職業柄というかある種の矜持がここに存在すると思います。

    しかし、例えばスピーチにしても心がけな部分って結構あるんだと思います。つまり、「この程度できれば良い」というレベル感があって、いつもベストを出すなんてことは いつも最高の刺身が引けるとか一番いい天ぷらの揚げ方ができるというのに似たところがあって、毎日勝負のプロの板前さんにしたって実際にはバラつきがあるはずなんです。そのバラつき感が見えないレベルが高い人が名人と呼ばれるプロなんだと私は考えます。みんながみんなアメリカ大統領のスピーチレベルを、しかもいつも要求されているわけではないんです。むしろ大事なのはその場のコンテキストというか何をその場で達成できればいいか、Good・Better・Best のシナリオを考えておいて Best でできればいいけど最低でも Good はクリアしようという心のゆとりなのかなぁと最近考えるようになりました。

    「仕事でやっているからエバンジェリストの人はそういうけどさ...」というコメントを結構聞きました。確かにそうだと思いますけど、単に訓練量が違うだけで、その場のコンテキストで必要なレベルは話す時間にもよるし、内容にもよると思います。人前で話せるこ���は一見特殊な技能ととらえがちですが、それができるようになることで他のコミュニケーションもうまくなります。会議室でお客様と話すシチュエーションなんかにも生きます。

    こうした感覚で一歩踏んでみようと思った方はぜひ冒頭でもご紹介している TF セミナーのライトニングトークで登壇をしてみませんか?5分話す、しかも筋書きがあるドラマを皆さんもぜひ書いて、会場の人に共有してみてください。なんか新しい世界が拓けるのは間違いないと思います。そりゃ中には上手い人もいます。でも自分の設定したコンテキスト(Good・Better・Best シナリオ)をちゃんとこなせれば、結果はついてきます。会場の人もそういうニュアンスにすごく共感してくださる方が多いというのをスタッフで会場を見ている立場としては見てきました。

    応募サイト
    http://www.microsoft.com/japan/powerpro/community/LT/default.mspx

    職業としてしゃべることをやっているエバンジェリストが何人も会場にいるケースが TF セミナーの場合、結構あります。懇親会もありますしね。ITとかテクノロジーの話題で話すことも多いんですが、今までそんなに無いんですけれども人前で話す時にとか、デモをする時にどういうポイントを気をつけているかとか本当に気軽に聞いてください。みんなちゃんと答えると思いますよ。もし答えない奴がいたら おいおいっ ってつっこんでください。今までそういう会話をして実際に登壇された方も増えてきましたのでぜひ。

    私の近辺のチームは 開発者の方を含む広く IT 技術者の方の潜在能力をフルに発揮いただけるお手伝いをすることを一生懸命考えています。会社全体としては主語が「お客様の」なんですけどね。Tech Fielders の活動もそういう背景と気持ちでやっていますので賛同いただける方はぜひ一緒に楽しいことをしましょう。心よりお待ちしております。(^O^)

    いやぁ やっぱりしゃべるのはなぁ 書くならいいけど という方にはコラムというのも用意しているのでそっちでの参加も大歓迎ですからね。

    Tech Fielders コラム
    http://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/column.mspx

    話すのも書くのもどういうのだったらいいのかという点で心配だったらお手数ですが、一度 どれかの TF セミナーにご参加いただいて実際にスタッフに聞いてみてください。正直 今のコラムはレベルが高いものが多いですが、もっと裾野を広げたいと思っています。さすがに Twitter ほど短いもの集めることはしないと思うんですけどね。

  • 【運用管理】 MOF Reliability Workbook て何?

    前の投稿でコメントもいただきましたのでこのワークブックがどういうものなのか、もう少し踏み込んでご紹介してみましょう。 もう少し内容がわかるように努力します。

    Download the MOF Reliability Workbooks.

    この ダウンロードは下記のドキュメントで構成されています。1つの Word 文書と 5つの Excel 文書。それぞれで紹介している内容や位置づけを整理してみます。

    <Administrator's Guide for Reliability Workbooks.docx>

    この文書は Reliability Workbooks を使うにあたっての解説が書いてあります。

    ~最初の段落抜粋~ <独自翻訳>

    このガイドでは特定のマイクロソフトテクノロジーを使ったシステムの健全性と信頼性を維持する上で監視の参考にできる本ワークブック付属のタスクリストをどうチューニングして利用するかを説明しています。~中略~ この文書で期待するアウトプットは 監視やメンテナンスのタスク、システム健全性に対するリスク、組織に合わせて承認された標準変更タスクの一覧になります。

    ~ここまで~

    対象のテクノロジーは今後増えていくことになりますが、現時点では前の投稿で書いた5つになります。この Administrator's ガイドの残りでは Excel で使用されている用語の定義、プロセスの適用の仕方などを解説しています。

    それでは Active Directory の Workbook Excel の中身を代表で解説しておきます。

    <Reliability Workbook for Active Directory Domain Services.xlsx>

    シートは6つあり、Overview(概要)、Monitoring Activities(監視すべき項目)、Maintenance Activities(定期的なメンテナンスにあたってチェックすべき項目)、Health Risks(健全性のリスク)、Standard Changes(よく行われる標準的な変更タスク)、Acknowledgements(お礼と貢献したメンバーの一覧)になっています。

    この中で実質的に使うのはもちろん Monitoring Activities ~ Standard Changes でしょう。

    Monitoring Activities

    ここで横長な表を貼るのもなんなので縦横入れ替えたサンプルを一行貼ります。

    image

    どういうことかというと、この行は

    タイトル:リモートデスクトップサービスにアクセスできるアカウントがすべて権限妥当かチェックする。

    セキュリティの属性で、認証に関するエリア、リモートアクセス機能に関連。
    監視するタスクは 権限妥当かをチェックすること。
    パラメーターとしては組織のセキュリティポリシーに基づいて、リモートアクセスの利用は制限されているということ。
    頻度は日次で、作業者はオペレーター。
    手動でこの操作を行う場合には  Active Directory管理ツールで 許可を確認すること、RASアクセスのグループメンバーシップを確認すること。
    自動で行う場合には System Center Operations Manager で監査することができる、あるいはパフォーマンスモニター

    という感じのことが書いてありますが、これがかなりの行数あります。

    Maintenance Activities

    ここも代表例を貼っておくと。。。

    image

    タイトル:ロックアウト、無効、期限切れのアカウントを削除する。

    セキュリティの属性で、認証に関するエリア、既存アカウントに関連。
    メンテナンスタスクはロックアウト、無効、期限切れのアカウントを削除すること。
    頻度は日次で、作業者はオペレーター。
    手動で行う場合には Active Directory ユーザーとコンピューターツールを使って、該当アカウントを削除する。
    自動で行う場合には System Center Configuration Manager が使用できる。

    Health Risks

    image

    ID:管理番号。
    説明:信頼関係が正しくないためにアイデンティティとアクセスに脆弱性がある。
    発生確率は40%、インパクトは最大の5、露出度 2
    対応戦略:信頼とドメインの関係を検討し、既存の信頼関係の必要性を検査する。
    オーナーは空欄で Workbook 利用者が決めることになっている。

    Standard Changes

    このシートに関しては標準的な変更の候補タスクの提案リストになっています。
    例えば、ドメインコントローラーのバックアップがうまくいったかをチェックするとか、利用しなくなった共有は削除するとかそういうレベルで書いてあります。他の列は変更に対する承認に関するものです。

    =======

    日本では汎用機のきっちりとした運用文化がそのまま分散システムでも適用されてきたのを見てきましたので、実はもっと厳密に色々と現場ではやっていると思います。それでも この Workbook は マイクロソフトの各キーテクノロジー(まだ初期分のみですが)に関して標準的運用項目やリスク項目を提示することで今のプロセスの抜けもれをチェックしていただくのに使えるのではないかと考えています。閾値の提示とかをしているわけではないのでこの辺が悩みどころなので皆さんにこのV1.0のワークブックの有用性をお聞きしたかった点でもあります。(*^_^*)

    これを作成しているチームでは下記で紹介しているようなものも提供しています。最近よく聞かれるので再度紹介しておきたいと思います。

    インフラストラクチャの計画と設計ガイド
    Infrastructure Planning and Design Guide Series ※下の方にいっぱいあります。。。悔しい。。。

    これもまだ全部が翻訳されているわけではないんですよね。計画や設計段階で検討すべき項目やプロセスを提示しているのがこちらですね。今回の Workbook はどちらかというと運用フェーズの項目やプロセスの提示ですね。

  • 【運用管理】 MOFって知ってますか?それに関連する話

    最近 私のメールボックスに本社から届いた役に立ちそうな内容のメールが届いていましたので皆様にもお知らせしておこうと思いまして、この投稿を書くことにしました。

    まず、MOFっていうのは Microsoft Operations Framework の略で運用管理を検討する際に、特にマイクロソフトの製品を組み合わせてお使いいただいている場合に参照できるフレームワークになっています。今 MOF v4.0というのが検討中なのかなと思います。

    http://technet.microsoft.com/ja-jp/solutionaccelerators/dd285682.aspx
    http://technet.microsoft.com/en-us/solutionaccelerators/dd320379.aspx

    今回はその MOF に関連して、Reliability Workbooks というシリーズが発行されたというお話です。
    本リリースは下記のようなものがはいっています。ただし、英語です!! すみません m(_ _)m

    •    MOF Reliability Workbook for Active Directory
    •    MOF Reliability Workbook for System Center Operations Manager
    •    MOF Reliability Workbook for Hyper-V
    •    MOF Reliability Workbook for Windows Server 2008 R2
    •    MOF Reliability Workbook for System Center Virtual Machine Manager
    •    Administrator’s Guide for Reliability Workbooks

    Download the MOF Reliability Workbooks.

    こういった安定運用のためのガイドはすごく役に立つと思いますが、日本語化を行うかはまた検討の対象になり、お客様の希望が多いものは順次日本語にするプロセスに載せるつもりです。なので、これは役に立つ!!というお声を頂戴できるとプッシュする我々も励みになりますのでぜひご意見を頂戴いただけますよう、お願いいたします。

  • Sitemap

    2010/1/21