• 【Home】TechNet サブスクリプションで提供開始 & Power Pack 2

    Windows Home Server 担当の林のブログでも取り上げていますが、Windows Home Server のサブスクリプションでの提供が開始されています。すごく要望が多かったのを知っています。ぜひお試しください。

    Power Pack 2 と MSDN、そして OneCare

    TechNet サブスクリプション担当の杉田も相当 米国との調整で苦労していたのですが、林の力添えもあり、3/24 時点で公開が開始されています。

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    そして 次の大きな Update である Power Pack 2 に関しても英語版の提供が開始されており、日本語版はちょうどゴールデンウィークのころになっています。GWの仕事を一つ増やして申し訳ないんですが(>_<)、ぜひ適用しましょう!
    Windows Update での提供となりますので、特に適用済み環境をお待ちいただく必要はありませんので Home Server の特徴を気に入っていただいた方はぜひお試しになってください。すごく便利ですよ!

    林からいつも聞いているのですが、Windows Home Server は拡張が可能です。開発者の方にはぜひアドイン開発に手を染めていただきたいと思います。単なる NAS では実現できない可能性がここには広がっています。現在の Windows Home Server は Windows Server 2003 ベースです。ということは、企業開発で培ったノウハウを家庭に持ち込むことができるのです。また、家庭にある環境という意味ではビジネスで考えていたよりも多くの新しいシナリオが増えることになります。

    林がブログで紹介しているここのサイトで色々とどういう開発をみんなしているのかを見れます。
    http://forum.wegotserved.com/index.php?autocom=downloads

    メディアストリーミング関係とか、家の中だからこその電源管理とか、ビジネスでは見られない Home Automation とか開発を試していただきたい領域が本当に多くあります。ぜひアドイン開発にチャレンジください!

    ということで、Tech Fielders でも「輪」を広げていく活動をしていますが、実はすごく熱いユーザーが多い Windows Home Server でも Windows Live Group を使った「輪」ができつつあります。私もこのグループの一員です。林の下記の投稿に従って、われこそはという方はご参加くださいますよう、お願い申し上げます!!

    新しいコミュニティサイトオープン!

    よろしくお願いします。(*^_^*)

  • 【TFセミナー】 Tech Fielders の集い 2009 東京/春(3/20)報告

    なかなか手が空かなくて書くのがすごーーく遅くなってしまったのですが、とてもうれしい声を参加者の方からいただくことができた素晴らしいイベントにすることができました。まずはご参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。また、当日来れなかった方も TF セミナーは順次行われていますのでぜひいつかお越しくださいませ。(^-^)

    Tech Fielders 構想は特に 高添、長沢 そして舟越 を中心に組立ててきた MSテクノロジーを扱っていただけている、あるいは興味がある 新しい技術者の「輪」を作り出すこと、そして現場に役立つ情報発信を行うことを大きな目標にまずはサイトを構築するところを実践してきました。そして、セミナー併設のライトニングトークなどですでに多くの社外の方の情報発信、あるいはインタビューなどを通じたテクノロジーを使用いただいた様子やノウハウなどの共有まで進んできました。ただ、本質的にはまだ「輪」を作り出していき、それを Tech Fielders というサイトからの強力な発信というところまではまだ行けていません。

    さて、こんな中、この”集い”企画は 3/20 の新宿セミナールームが私たちのチームで確保できたところから始まります。そして、中心メンバーである高添の一声で実施に向けて歩き始めたのです。どんな内容にしようか、Back To The IT というマネージャーの方向けの試みも続きを考えていますし、Tech Fielders としてどういう情報発信やコミュニケーションを今 しようかということでみんなで悩みました。

    「外の方に情報発信を一緒にしていただく前に、まずは MS 社内の活動を社外の方にお届けしよう、MS 社内の Tech Fielders メンバーがエバンジェリストだけじゃないんだというのをお伝えしよう!」そんな話に成長していきました。

    色々な仕事がある中 時間を やりくりしながら、MCSには安納が、営業SEチームには高添が、サポート部隊には長坂と私が、開発チームには長坂がそれぞれ講師になっていただける方の調整が急ピッチで進められました。

    MS のコンサルティングチームもすごい優秀なコンサルタントがいることを私たちはもちろん知っています(所属していたこともあります。)し、サポート(私はここが長いです。)や開発、そして営業 SE (高添はここ出身)のチームも日々頑張っていることはよく知っています。こんな中、どういう内容であれば参加いただいた皆さんにいつもと違う体験をしていただけるのか、講師の方にも休日に登壇していただいて有意義な時間を過ごしていただけるのか、それを必死にみんなで考え、講師の方にご相談し、準備が進んで行きました。基本線はみんな素の技術者としての一面を出してもらおう、そしていつもやっている仕事の一端を紹介してもらおうということで定まったのでした。

    エバンジェリストが当日、誰一人としてセッションをせず、司会やスタッフになるのは初めてでしたし、いつも Flash ニュースレターでは登場しても セミナーの立会を担当する場合でないとなかなか前面に出ることのない、マーケティングメンバーも本格的な出場という意味では初めての試みでした。

    そうして色々なロジ周りの話が進み、当日に向けての担当割り、準備が着々と行われていったのでした。

    本当に手作り感満載な雰囲気を前日の会場設営でご覧いただきたいと思います。

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    さあ当日がやってきました! 朝一番はマネージャークラスが勢揃いで若干の緊張感もありつつ、次第にメンバーが順番に揃っていき、本番を待つばかりへとどんどん準備が行われました。

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    長沢の素敵なポートレートを一枚!
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    開場、セッション開始です!!

    まずは「とてもつなぎの言葉をいつもみたいにしゃべってしまわないようにすごく大変だった」と後日もらしていた高添の司会で本日の段取り紹介。。。

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    私の 上司の上司 と 上司の登場。。。私たちの PowerPro という取組みと Tech Fielders についてお話をさせていただきました。実はこのパート、途中で長沢と私が話しているんですが、そこは私は写真を当然とれていないのでカット。
    (^-^)

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    そして MCS セッションの始まりです!

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    いやぁ 待鳥 も 佐々木 も最高に熱かった! 最高でした。
    マイクロソフトのコンサルタントがどういう人たちなのか、どういうマインドで仕事をしているのかというのが素で会場の皆さんに伝わっていたら本当にうれしく思います。私自身はこういう人たちと同じ会社で働けてよかったとすごく思いながら見てました。MS テクノロジー、特に早期導入の時の MCS の価値も伝わったでしょうか? とても人柄が出ていた素晴らしいセッションでした。

    ~休憩時間~ 質問、質問、質問、そして準備で疲れ果てている人も。。。

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    さて午後の部でございます!!

    まずは サポートで 米国へのエスカレーション(Fix の提供依頼を行う)のマネージャーである大高の登場です。
    熱意ある内容で、QFE の説明をホワイトボードでしてくれました。
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    不覚にもダンプを開いて、原因調査の一例をデモしてくれたのですが、私が画面に見入ってしまい、その写真は一枚もなし、、、あらら。

    次は 開発部門で IME を担当している 佐藤 の登場です。MS における開発プロセスや MS におけるテスティングというような私たちでも普段聞けないような話をしてくれました。黒シャツも画面に釘づけです。

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    そして、午後のセッション 第3部は私の元上司、企業様向けサポートの担当者チームの親分の一人、森永の登場です。
    数年前までは一緒にお客様を訪問していたのですが、その時の森永節を生で聞けて実は一番うれしかったのは私だったのかもしれません。ドイツと日本のバグ報告に関する特異性の話などかなりの人が聞き入ってました。
    (森永さん、ありがとうございました!!)

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    そして、私たちの部門以外からの登壇としては最後になりましたが、御代が登壇してくれました。アンケートを後日見たら、御代のトークの印象がすごく残っている人が多かったようで、話をすることを仕事にしている私たちもすごく勉強になるトークを展開してくれました。直接お客様に営業部隊として接することの苦悩など交えながら、すごく楽しい話をしてくれました。いやぁ 参りました、脱帽です。取材に入ってくれていた幾人かの人も相当パシャパシャしてました。

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    さて、懇親会に入る前に、、、私たちのチームでエバンジェリストではないメンバーがいつもやっているマーケティングの仕事について、普段前に出ないメンバーが前に出てくれました。

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    あれれ、そのままじゃんけん大会のはずがビデオ撮影していた上司が前に出て行きまして、、、
    まずは松崎と小高が執筆者に名を連ねている SharePoint開発、 VSTO本プレゼントからでございます。

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    この本をご覧になりたい方は松崎の下記の投稿をにアクセスしてくださいませ。
    http://blogs.msdn.com/tsmatsuz/archive/2009/01/26/info-sharepoint-book.aspx

    「この本は松崎と小高 が。。。部屋にいないし。。。」というオチつきでした。

    そして安納、田辺、長坂の監修していたリソキ です。
    ひょっとして パー が多いか。。。

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    そして今回はデザイナー向け製品部のご協力によりなんと Expression Studio !!
    これも集いならではか。。。激戦でした。

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    そして終了、終了。。。懇親会へ

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    いやぁ 準備から実施まで長かった~~~~
    でもやって良かった。すごく多くのお客様に喜んでいただけました。講師陣に感謝するとともにこれからも気を引き締めて次の「集い」でまた多くの人とお話できることを楽しみにしています。

    今回は特別にいただいたいくつかのコメントも記載しておきます。

    ・日頃のエバンジェリストの方々とは違っていろいろな方々の話を聞けて良かったと思います。体制をよく理解できました。TFが私達と彼等とのよきハブとなってもらって頂きたい、MSさんの顔が見えてきました。情報の敷居を下げる事を楽しみにしています
    ・今回のセミナーも各種勉強会、コミュニティーに参加していない方にとってはPRが足りず知らなかったというケースも多かったのではないかと感じています。次回はさらに参加者の層が厚くなるとより良い意見や見解が出てくるのではないでしょうか
    ・世の流れとのリンクが見えてよかった(どんな位置で活動されているのかが良く分かりました)
    ・技術ではなく人間にフォーカスしたイベントで非常に興味深かったです
    ・技術的な話だけでなくとても面白いセミナーでした、どんなシステムもプログラムも人が作っているという当たり前の事に改めて気付かされるセミナーでした、誰かのために役に立つシステムを作る、そのことにマイクロソフトと私達技術者が共に働くのだ、という思いを強く持ちました
    ・めずらしいイベントですね、ほとんど営業さんとお話する機会がないのでよい機会です

    本イベントに関わっていただいた多くの皆様、しゃべった人も、プレゼント渡した人も、プレゼント受け取った人も、残念ながら何も当たらなかった人も、特別にお越しいただ���たプレス各社の皆様も、

    本当にありがとうございました!!
    幸いなことに 次回の要望もありましたので またの機会にお会いできればと思います。

    それでは、それでは。(●^o^●)

  • 【IIS7】 TFセミナー報告(3/16) Webインフラ基本編

    だいぶ時間が経ってしまったのですが、報告をしておこうと思います。

    かなり「基本編」の言葉に合わせにいったつもりだったのですが、どうしても新しいことをしゃべりたがりな体が言うことを聞いてくれなかったので新しいことも結構話してしまいました。

    中身は最終的に下記でお話をしました。

    •IIS7 基礎知識
    •IIS7 の基本的な足回り
    •WSS を使用した情報共有(WSS:Windows SharePoint Services)
    •メディアストリーミング
    •IIS7 で知っておくといいこと
    •まとめ

    アンケート結果を拝見したところ、ストリーミングは興味が無いのでもっと前半をやってほしかったとか、WSSを気合い入れて聞きたかったとか、そんな中、ストリーミングの話は他で聞けないので良かったとか とても幅広いコメントをいただくこととなりました。

    IIS.NETが一番 英語では情報が揃っている状況が続いていることに少し私も業を煮やしまして、結果 日本語の情報提供に少し進展がありそうです。TechNet に IIS TechCenter という日本独自発信のポータルを構築しています。また進捗があり次第 ここの状況はお知らせします。本セミナーの前半に期待が高いのはそういうオンラインの情報が日本語で少ないからだと思っているのでセミナーという形式だけでなく、広く多くの人が参照できる Webページへの情報提供で頑張っているところです。

    さて、セミナー報告の投稿ですので、お話した内容のポイントをおさらいしておきたいと思います。時期が期末で集まっていただけるのが厳しかったので、またリピートでできればやりたいとも思っています。

    ・IIS7基礎知識

    IISとはなんぞやから始まって、Windows Server 2008 の Edition の話、新機能の出荷方法に至るまでお話しました。IIS7を捉える時に大事なのは大きくまずは二つだと思っています。これはモジュール化であり、もう一つはメタベースに代わる新しい構成システムです。この二つをいつもスライドで御説明しました。

    最後に出荷方法に絡めて、IIS Extensionの最新の状況をお伝えしました。

    図1

    ※この投稿の後にMIXでの発表内容の投稿もしますので、この表はあくまでもこのタイミングでの表だと思ってください。3/18の発表でまた状況が大きく変わってます。

    •IIS7 の基本的な足回り

    まずは下記を話しました。Apacheのドキュメントはよくできてます。いきなりまずは動かしたい人(つまりは せっかちな人)向けの手順がちゃんと載っているのですから。Apache に慣れている人向けにこんな表を作ってみたわけです。

    TF_20090316_hirookun

    入手方法、インストール方法、コマンドでインストールする方法、インストール済 コンポーネントを確認する方法、起動、終了、再起動 など基本的なことを説明しました。

    さらに実は IIS でわかりにくいとフィードバックの多い、アプリケーションプール、サイト、アプリケーション、仮想ディレクトリの関係も説明し、Windows のプロセスとの関係なんかも説明しました。

    (クリックすると拡大して見れます。)

    構成物 アプリケーション実行の様子

    IIS の環境設定で実は大事なのは設定をする行為が実は最終的に構成システムを司る各 .config ファイルに設定が保管されることです。また、構成変更のタイミングで構成情報のバックアップをとっておくことが非常に大事となっています。バックアップ・戻しはぜひ下記でやるようにしましょう。

    appcmd add backup “任意”

    appcmd restore backup “任意”

    自動で構成情報の履歴がとられる仕組みもあるので、下記のコマンドでは手動で取得した以外のものも並びます。

    appcmd list backup

     

    この後は、GUI およびコマンドでの Web サイトの作成を説明しました。コマンドは載せておきます。

    –管理者実行でコマンドプロンプトを開く

    –cd c:\windows\system32\inetsrv

    –appcmd add apppool /name:”Site2”

    –md c:\Site2

    –appcmd add site /name:"Site2" /bindings:http/*:8081: /physicalPath:”c:\Site2”

    –appcmd set app “Site2/” –applicationpool:”Site2”

     

    あとは Server Core での構成でした。

    •Windows PowerShell をインストール

    –DISM /online /get-features

    –DISM /online /enable-feature /feature-name:MicrosoftWindowsPowerShell /feature-name:ServerManager-PSH-Cmdlets

     

    •Windows PowerShell を起動して、機能のインストール紹介

    –Import-Module servermanager

    –$module = Get-Module servermanager

    –$module.ExportedCmdlets

    –Add-WindowsFeature

     

    インストールの確認

    •Wfetchツールを利用

    –Server Core でも動きます

    –単独あるいは IIS 6.0 Resource Kit

    •Windows PowerShell を利用

    –$x = New-Object System.Net.WebClient

    –$x.OpenRead(“http://localhost”)

    –$x.ResponseHeaders.GetValues(“Server”)

     

    これらに加えて、ログの設定、Log Parserの紹介、カスタムエラーページ、失敗した要求トレース、RSCA(実行状態表示)の説明をしました。

     

    WSS 以降はまた今度ということで。。。

    実は今回は Live Meeting でビデオを撮影していたので、それを間もなく公開できる予定です。それも案内しますね。

  • 【IIS7】 Smooth Streaming FAQ

    Alex Zambelli さんのブログ
    http://alexzambelli.com/blog/


    原文:
    Smooth Streaming FAQ


    (独自翻訳 by 奥主:正確な表現は原文を参照ください。)

    この FAQ はできるだけ最新にアップデートしていくのでブックマークしていただいて、時折 更新されたかチェックいただけると幸いです。

    Q: Smooth Streaming ってなんですか?
    A: Smooth Streaming は HTTPベース アダプティブストリーミングのマイクロソフトの実装です。

    Q: アダプティブストリーミングって何ですか?
    A: 従来のメディアストリーミングのように動作しながらも実は HTTP プログレッシブダウンロードを活用しているハイブリッドなコンテンツ配信方法です。要約すると、サーバーからクライアントへの連続した小刻みなHTTPダウンロードです。従って、一つの長いダウンロードでもなく、固定ビットレートのストリームでもありません。コンテンツは複数のビットレートでエンコードされているのが普通で、とても小さな「塊」の連続として送信されます。クライアント側ではネットワークの帯域状況、CPUの性能に応じて、動的に要求するビットレートを違うもの(異なるサイズ、異なる画質)に切り替えることができます。これにより、常にその時点での最良のビデオ品質を受信することが可能になります。

    Q: マイクロソフトはこの技術をどのように展開するのですか?新しいプラグインなどをインストールしないといけないんでしょうか?
    A:
    これは Smooth Streaming ��使って何をしようとしているかによります。

    • エンドユーザーの方であれば - 皆さんは Silverlight 2 以降がマシンにインストールされていれば OK です。
    • コンテンツ制作をなさっている方であれば – エンコードを行うソフトウェアのアップグレードが必要です。MP4ベースの新しい Smooth Streaming ファイル形式をサポートしている必要があります。現在は  Expression Encoder 2 SP1 だけになりますが、他の製品のサポートも順次行われます。
    • ホスティング事業者 あるいは CDN を運営されている方であれば – Windows Server 2008 サーバーに  Smooth Streaming extension for IIS7 をインストールする必要があります。このコンポーネントにより IIS7 が Smooth Streaming 資産のクライアント向けサービスを行えるようになります。
    • Silverlight を使用した Web 開発者の方であれば - Smooth Streaming プレイバック機能をアプリケーションに付加する必要があります。これは Expression Encoder 2 SP1 に含まれている Silverlight 2 player templates を使用いただくか、 Open Video Player for Silverlight を実装するか、 MediaStreamSource ベースのアダプティブストリーミングを一から開発するかのいずれかになります。

    Q: Smooth Streaming が実際に動作しているのをどこかで見れないのですか?
    A:
    SmoothHD.com にアクセスしてみてください。オンデマンドの Smooth Streaming のデモがご覧いただけます。高速回線(3MBps以上)であれば最高 720p HD のビデオコンテンツをご覧いただけます。Smooth Streaming の再生のための前提条件は Silverlight 2 のブラウザープラグインがマシンにインストールされていることだけです。

    Q: Smooth Streaming の出荷時期はいつごろですか?
    A:
    Smooth Streaming extension for IIS7 のベータ版は既に download 可能です。このバージョンの Smooth Streaming extension はオンデマンドストリーミングだけサポートします。最終版のこの IIS7 extension は 2009年 Q2 に出荷予定となります。
    注意:UIも含めて日本語で出荷する時期を指していません。

    Q: Smooth Streaming は Windows メディアサービスや Windows メディアプレイヤーと互換性があるのですか?
    A:
    いいえ、ありません。 Smooth Streaming をサービスするには Windows Server 2008 と IIS7 が必要です。また、  Smooth Streaming 再生は Silverlight アプリケーションでのみ可能になっています。

    Q: このストリーミングの技術は Windows メディア MBR (multiple bit rate) ストリーミングと何が違うのですか?
    A:
    Windows メディアサービスはクライアントにコンテンツを配信する上で RTSP や WMS HTTP のような従来のストリーミングプロトコルを使用します。これらのプロトコルで配信されたコンテンツはエンコードされた固定のビットレートでストリーミングされ、ネットワークの状態に合わせてタイムリーにかつ動的に変動させることが困難です。つまり、利用帯域が減少しているようなネットワークの状態を把握した時には既に遅しであり、逆にネットワークの状態が回復した際にもよりよい品質に回復させることもできません。

    一方で Smooth Streaming では、細切れにした多数の HTTP ダウンロードをベースにしています。そのためクライアントはダウンロードのスピードを常に評価しつつ 順次ダウンロードするビットレートを途中でも指定できるのでネットワークの状態に適した配信を要求することができます。さらに、インターネットは元来 HTTP 通信を行うためのインフラとして発展してきたので Smooth Streaming は特別なキャッシュやプロキシーの機構・機材を必要としないので既に存在しているホスティング事業者やCDNサービスを提供している場合でも今までの仕組みを利用することができます。このことでスケーラビリティ、アクセス上の制限(ファイアウォールを気にしない)そして、リーチを最大化することが可能になります。

    Q: Smooth Streaming は実際にビデオファイルを数千に分割するのですか?
    A:
    いいえ、ディスク上で物理的に分割をするのではありません。Smooth Streaming ファイル形式に対応したエンコーダーは内部的に連続した断片を一つにまとめた MP4 形式のファイル (ビットレート毎に1つのファイル) である *.ismv あるいは *.isma の拡張子のついた実体と XML 形式のマニフェストになっている *.ism と *.ismc として出力します。Smooth Streaming の最小セットは従って、3つのファイルになります。普通にエンコードされた場合には通常 6-8 のファイルが含まれることになります。
    Smooth Streaming クライアントが IIS7 サーバーにファイル内の時間軸上のどの部分かを指定してリクエストした際にMP4ファイルは仮想的にサーバーで断片(塊)に分割され、独立したファイルとして通信されます。このことで、クライアントのリクエストは(経路上で)キャッシュされ、スケーラビリティの確保と通信の最適化が行われます。

    Q: Smooth Streaming を使うとすべてのお客様に HD ビデオを提供することが保証されるのでしょうか?
    A:
    いいえ。Smooth Streaming は奇跡を起こせるわけではありません。HTTP 配信を拡張して活用する仕組みに過ぎません。HD ビデオの配信は引き続き利用されるコーデック(VC-1, H.264 など)の効率に依存します。例えば、ほとんどのビデオを取り扱っている専門家もご同意いただけると思いますが、720p/24 ビデオは 2Mbps 以下の回線では満足できる品質レベルで配信することは難しいです。ということで、2 Mbps のエンコードされたビデオは当然リアルタイムで配信するには 2 Mbps のネットワーク帯域が必要ということになります。そしてこれを IIS7 や Silverlight が劇的に変化させることはできません。そもそも 既知の方法で 2 Mbps データを リアルタイム配信するのに 1 Mbps で済む、そんな方法があるならもう既にみんな使ってますよね、その方法を。:)

    Smooth Streaming がしてくれるのは、そうではなくて、コンテンツ提供者が HD ビデオを 受信することができる(十分なネットワーク帯域とCPU能力がある)お客様に対して、ストリーミング全体の品質を犠牲にすることなく、一番低い品質に合わせるのではなく、最適な配信です。言い換えると、Smooth Streaming でコンテンツを提供する方は、聴衆の多くがどのビットレートが最適かを推測する必要がもう無いということです。代わりに幅広いビットレートの種類を用意してエンコードしておけば、クライアント側の処理で最適なものを動的に選択し、スムーズな再生を提供できます。

    Q: マイクロソフトは以前にもアダプティブストリーミングを実装しなかったのでしょうか?
    A:
    マイクロソフトは NBC Olympics 2008 のビデオサイトでアダプティブストリーミングのプロトタイプを開発しました。Smooth Streaming はマイクロソフトがそれを製品化したものです。

    Q: Move Networks 社 はどうなんでしょう? Smooth Streaming は Move Networks アダプティブストリーミングのプラグインを置き換えるものなんでしょうか?
    A:
    いいえ。プラットフォームを提供しているマイクロソフトはアダプティブストリーミングの方式としてSilverlightプラットフォームを提供しており、パートナー様が実際には Silverlight が接続する先のサーバーの配信方式は選択できるようになっています。Move Networks 社が 2008 年に 発表した のはプレイヤーのコンポーネントとして Silverlight を採用いただけることです。しかし、サーバーの配信方式は既存のテクノロジーを使用しており、 Smooth Streaming を使用しているわけではありません。

    John Bocharov の言葉を借りると、“私の視点では、我々が  Smooth Streaming で提供しているのはプラットフォームテクノロジーであり、一方で Move Networks 社は革新的な Silverlight のプラットフォームを活用いただいているサービス ソリューション プロバイダーです。 私はこの関係を競合するサービスとは思っていません。目的とするところは、Silverlight へ ストリーミングメディアを提供する素晴らしいサービスを提供する エコシステム の創造であって、Move Networks 社とそのサービスは現在も今後も、引き続き強力で 尊敬すべきこのエリアのプレイヤーです。

    Q: Smooth Streaming は新しいコーデックに基づいているんでしょうか?
    A:
    いいえ。Smooth Streaming は業界標準である VC-1 や H.264 コーデック、WMA や AAC 音楽コーデックををサポートしています。

    Q: 既存のコンテンツをすべて再エンコードしないと Smooth Streaming で使用できないのでしょうか?
    A:
    残念ですが、その通りです。 Smooth Streaming は標準的なコーデックを使用するとは言え、異なるビットレートのファイル間で正確なタイムスライスの一致、あるいは GOP や エントリーポイントヘッダーが要求されます。従って、オリジナルに対してコンテンツを Smooth Streaming 用に再エンコードすることを推奨しています。

    Q: なんで Smooth Streaming ファイルを所有している MP4 プレイヤーで再生できないんでしょうか。MP4ベースなのではないのですか?
    A:
    Smooth Streaming ファイル、そして通信書式は特定の MP4 ボックス構造であり、ライブ配信も考慮に入れたムービーフラグメントを多く使います。ISO ベースメディアファイル書式の規定では、(MP4 ファイル書式の規定)様々の書式オプションを可能にし、展開時の柔軟性を提供しています。これにより、すべての開発者やコンテンツ提供者は MP4 実装におけるすべての規約事項を取り入れているわけではありません。結果、今 お使いの特定の MP4プレイヤーが すべての MP4 ムービーフラグメント("moof"、"mdat")に関する規約を実装しているわけではなく、特に Smooth Streaming のMP4 ボックス構造に対応しているわけではありません。

    さらに、SMPTE より、MP4 Registration Authority にて、VC-1 が MP4 コンテナのストレージとして正式に承認されました。MP4 ファイル形式は 大きく H.264 ビデオと AAC 音声コーデックに紐づいており、多くの MP4 プレイヤーはこれらのコーデックのみを受け付けるようになっています。最後に、現時点では WMA Standard と Professional 音声コーデックはどの標準団体からもまだ MP4 内に格納する場合のコーデックとして正式な承認を得られていないのでお使いの特定プラットフォームでサポートされていない可能性もあります。

    Q: Smooth Streaming は H.264/AAC をサポートしているんでしょうか?
    A:
    はい。しかし、H.264/AAC でエンコードされた Smooth Streaming コンテンツを Silverlight クライアントに配信するには Silverlight 3 が必要です。H.264/AAC サポートは Silverlight 3 の新しい再生機能になります。

    Q: Smooth Streaming は DRM コンテンツの保護をサポートするんでしょうか?
    A:
    はい。書式自身は既に PlayReady DRM サポートを含んでいます。機能自身は 3rd パーティのエンコードを行うソフトウェアが PlayReady AES ストリーミング暗号化サポートを製品として実装することで実現していきます。

  • 【PowerPro】 スキル チャージ プログラム に 「Web サーバー導入 Kit」追加

    ある意味初めて PowerPro メインサイトの企画に本格的に関わったので報告と早めのお知らせです。

    Microsoft スキルチャージ プログラム
    http://www.microsoft.com/japan/powerpro/skillcharge/default.mspx

    書籍「ひと目でわかるIIS7.0」つきの Web サーバー構築 を導入するための一式をインターネットに実際に接続されていることを証明する URL の報告などを条件にご提供します。無いのはインターネットに接続したり、立てるための通信周りだけなのでそれはご自身でご用意いただく必要があります。

    インターネットに接続するためにどういうことをやらないといけないのかという点がはじめての方は難しいと思いましたので「虎の巻」を用意しました。このブログをご覧いただいた方は私の書いたものだとピンとくると思います。

    フォーラムに書き込みが増えるといいなぁと思いつつ、フォーラムのリンクも載せてもらいました。

    台数が無くなってしまう前にご応募いただける方は私のこの投稿を見て速攻で申し込んでください。
    ただ、3/16 からです!!!

    インタビュー云々と書いてありますが、要は私がインタビューにお伺いさせていただきたいということです、ぶっちゃけ。

    「ひと目でわかるIIS7.0」は翻訳本ではないので学習するには本当にいい一冊だと思います。これは私も技術的なご質問を筆者にいただいて、色々な観点で携わった本でもあるので Kit に入れることを私が提案したのでした。。。

    お申し込み お待ちしてます!!!!