Windows Server 2008 の運用管理:正常性モデル
TechEd の T-308「Windows Server 2008 のサーバー管理テクノロジ」の中で、サーバーマネージャにより、Windows Server 2008 の管理が一元化されるという話をしましたが、単に既存のツールをひとつにまとめた以上の部分として、状態やそれに対するアクションもその中から実行することができるというポイントがあります。したがって、簡単にシステムやサービスの状態を把握して、しかるべき管理作業をおこなうことができます。
具体的には、イベントログから詳細情報のページを検索できるようになっています。詳細情報には、イベントの詳細、解決、確認、関連情報がまとめられています。これを「正常性モデル (Health Model)」と呼んでいます。正常性モデルは、システムが健全かどうか、どのようにして健全でない状態になり、どうすれば回復できるのかを定義しています。
現在、Windows Server 2008 の OS の開発と並行して、正常性モデルも整備されつつあります。先週 ADFS の正常性モデルが公開されました。
Windows Sever 2008 Technical Library
> Trouble Shooting > Active Directory Federation Services (英語)
http://technet2.microsoft.com/windowsserver2008/en/library/acc299c9-3bff-4c2d-b4af-78d772012b101033.mspx
これまで、イベントログだけでは何が起こっているのか、何をしていいのかよくわからないということがあったかと思いますが、ログから状況把握、対策、確認という、運用管理の流れが整いつつありますので、注目しておいていただければと思います。