マルチキャストによる Windows Server 2008 の展開 (ビデオ)
先週の TechEd には多数のご来場ありがとうございました。私が担当した T-308 「Windows Server 2008 のサーバー管理テクノロジ」にて、マルチキャストを利用した Windows 展開サービスについてご紹介しました。その中で、実際に展開を行った様子をビデオにまとめたものがこちらです。(音声なし)
- 想定シナリオ
- Windows Server 2008 ハンズオントレーニングのためのセットアップ
- 同じ機種・構成のマシンが30台
- 同じ構成の Windows Server 2008 を全てのコンピュータにセットアップ
- 事前準備 (ここからがビデオの内容です)
- 30台のうち1台に Windows Server 2008 Beta 3 をインストール
- このコンピュータを Windows 展開サービスのサーバーとして使用
- Active Directory をセットアップし、ドメインコントローラに昇格
- DHCP、DNS もセットアップ
- サーバーの構成
- サーバーマネージャを起動
- 役割の追加から、Windows 展開サービスを追加
- Windows 展開サーバーの構成
- ウィザードで構成
- インストールイメージ、ブートイメージの追加 (インストール DVD から、またはカスタムイメージ)
- マルチキャスト転送の作成
- ウィザードで構成
- 現在クライアントリストが空であることを確認
- 展開開始
- 各展開先コンピュータを起動
- ネットワークカードから起動
- メッセージに従って F12 を押す
- ドメインのアカウント認証、ウィザードなどに応答し、転送開始待ち状態に
(ウィザードの内容はブートイメージによる。インストール DVD のブートイメージでは、インストール先のパーティションを選択する必要あり) - 全てのコンピュータが待ち状態に入り少しすると、自動的に転送が始まる
- サーバー側で作成したマルチキャスト接続に、展開先のコンピュータが登録されていることを確認
- ほぼ同時に転送が終了し、自動的に再起動
マルチキャストによる転送が始まって、インストールが完了し、初期構成タスクが起動するまで、約25分でした。マルチキャストですので、展開先の台数に関わらず同じくらいの時間で展開できることになります。インストールイメージは約1.5GBですので、ユニキャストで30回転送することを考えると、大幅な作業量や時間の節約になるだけでなく、作業の精度も向上するのではと思います。