Windows Server 2008 June CTP リリースされました。
Windows Server 2008 の June CTP (IDS-3) がリリースされました。TechNet サブスクリプション や MSDN サブスクリプション のサブスクライバ ダウンロードからダウンロードできるようになっています。日本語版もあります。Beta 3 からの変更点は、主にバグ修正で、見た目にはあまり変化がありませんが、いくつか追加変更された機能もありますので、その中からいくつかご紹介します。
- デスクトップ右下の「評価コピー」とともに表示される製品名が変わりました
- Windows Server (TM) 2008 と表示されます。
- インストール直後の起動時に Administrator のパスワードを設定するように変更されました
- Beta 3 では、インストール直後の既定の設定では、Administrator のパスワードは「未設定」でしたが、最初のログオン時にパスワードを設定する手順が追加されました。
- Server Core に IIS が追加されました
- 先日米国 TechEd にて発表されたとおり、Server Core に IIS が追加されました。.NET Framework はインストールできませんので、ASP.NET など、.NET Framework が必要な機能は利用できません。
- くわしくは IIS チームのブログ (英語) をご参照ください。
- Secure Sockets Tunneling Protocol (SSTP) の追加
- この機能は Beta 3 で追加されました。
- 新しい VPN プロトコル。VPN トラフィックを HTTPS トンネル上でやりとりします。したがって
- 経路上に NAT があっても越えることができる
- Web Proxy のみで外部とつながっている場合でも、VPN 接続可能
- ポート 443 のみで通信可能
- 詳細は TechNet Magazine の The Cable Guy の記事をご参照ください。
- 役割の追加で、「ネットワーク ポリシーとアクセス サービス」をインストールし、VPN サーバーをセットアップすると、ポートの中に "WAN Miniport (SSTP) (VPNx-xx)" が作成されます。
- 従来のプロトコルも引き続き利用可能です。したがって、PPTP, L2TP/IPSec, SSTP の三種の VPN プロトコルが利用できるようになります。
- Windows Server バックアップ にコマンドラインツールが追加されました
- Windows PowerShell のコマンドレット (スナップイン) が追加されました。
- 機能の追加時に選択できます。
- Windows PowerShell 起動時には、スナップインが追加されていませんので、Add-PSSnapin windows.serverbackup として組み込みます。バックアップの状況を見たり、スケジュールを設定したりするためのコマンドレットが 15 個追加されます。
- たとえば、バックアップ状況のサマリーを見るには、Get-WBSummary とします。
