Windows Live Custom Domains Beta
さて、連絡先としてお知らせしました tanabe("at")shigeya.net というメールアドレスですが、これは個人的に取得した独自ドメインです。そして、このドメインの運用には Windows Live Custom Domains Beta を利用しています。
http://domains.live.com/
これは、Windows Live としてベータ公開されているサービスのひとつで、
独自ドメインのメールボックスを Hotmail 上に作ることができる
というものです。通常は ~@hotmail.com や ~@hotmail.co.jp というメールアドレスのみを提供している Hotmail ですが、独自ドメインの任意のメールアドレスが使えるようになります。利用方法はとても簡単です。
まず、あらかじめ用意しておくものは、独自ドメインと DNS です。
- 独自ドメイン
ドメイン取得サービス会社はどこでもかまいません。
- DNS
DNS は独自ドメインの whois 情報とマッチしていればどこにあってもかまいません。ドメイン取得サービスが DNS も提供していれば、それを使うのが簡単です。最低限 MX が設定できれば大丈夫です。
次に、Custom Domains Beta (http://domains.live.com) にサインインして、Custom Domain の設定をします。
- Signup Domain ページに移動し、設定したいドメイン名を指定する。
- Manage Your Domain というページに変わるので、内容を確認。
"Pending DNS Configuration" という状態になっていて、DNS の設定待ちであることを示している。
"Action Required!" として、MX に指定するホスト名などが表示されている。
- DNS で、指定どおりに MX レコードを設定する。
- "Verify DNS Now" をクリックし、DNS の設定を確認する。
- 確認できると、状態が "Pending DNS Congifuration" から "Confirmed" に変わる。
この時点で、独自ドメイン宛のメールが受入可能な状態。
- ユーザー(メールボックス)を作成し、パスワードを設定する。
複数のユーザーを作成可能。
これで準備完了です。手順3のみ、人によって作業方法が異なります。それ以外の手順は Custom Domains Beta ページ内での作業です。
あとは、http://hotmail.com や http://hotmail.co.jp のログイン画面で、設定した独自ドメインのメールアドレス、パスワードを入力すれば、Hotmail と全く同じインターフェイスで、独自ドメインのメールを操作することができます。送信メールには、最後尾に広告が差し込まれます。(おそらく Hotmail Plus を利用することで、差し込まれなくなると思います。)
ドメイン取得サービス会社やプロバイダがメール機能を提供しているのに、あえてこのサービスを利用するメリットはというと
- Hotmail のインターフェイスに慣れている人には使いやすい。
- POP で手元に持ってくる方式ではないので、メールを紛失する心配がない。
- Windows Live にサインインするアカウントとして使えるので、Windows Live 用の Hotmail アカウントを別に用意するのではなく、いつも使うメールアドレスで Windows Live が利用できる。
といったところでしょうか。なお、試される際には、Beta サービスであることをご理解の上、ご利用ください。