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SQL Server Product Manager チームブログ

マイクロソフト株式会社の SQL Server Product Manager チームのブログです。
SQL Server on Windows 7 / Windows Server 2008 R2

マイクロソフトの北川です。

本日から東京ビッグサイトにて IT Pro Expo が開幕となっております。マイクロソフトのエリアに SQL Server も出店しており、会場では NEC 様の協力を得て Fast Track Data Warehouse の説明を行っております。

Fast Track Data Warehouse の説明ブース

SQL Server Fast Track Data Warehouse 説明中

ご興味のある方がいらっしゃいましたら是非足をお運びいただければと思います。プロダクト マネージャー一同会場で皆様とお話しできるのをお待ちしております。

 

以前「SQL Server の Windows 7 RC / Windows Server 2008 R2 RC 上での利用について」として本ブログでもご案内させていただきましたが、正式にブックス オンラインでの案内が出ておりますので、下記にまとめておきます。

Windows 7 / Winodws Server 2008 R2 上で SQL Server を利用するためには、下記のサービス パック (SP) を適用いただく必要があります。

SQL Server 2005 : SP3 以降
SQL Server 2008 : SP1 以降

詳細な情報に関しては下記をあわせてご確認ください。

技術文書

Windows 7 または Windows Server 2008 R2 に SQL Server をインストールする場合は、既知の問題の一覧
SQL Server 2008 on Windows 7 / Windows Server 2008 R2 (英語 - オンライン ブック)
SQL Server 2005 on Windows 7 / Windows Server 2008 R2 (英語 - オンライン ブック)

ダウンロード

Microsoft SQL Server 2008 Service Pack 1
Microsoft SQL Server 2005 Service Pack 3

上記ご確認いただければ幸いです。

待望の書籍 松本美穂氏・松本崇博氏による 「SQL Server 2008 の教科書」10月30日発刊

マイクロソフトの斎藤です。

久しぶりの書籍情報です。松本美穂氏・松本崇博氏による 「SQL Server 2008 の教科書」(ソシム) 10月30日発刊。

「待ってました!」著者の松本 美穂氏、松本 崇博氏より「いよいよ SQL Server 2008 の書籍を出版できます」 と聞いた時の第一印象です。あのベストセラー「SQL Server 2000 でいってみよう」(翔泳社刊)から 6 年も待たされたのですから

この 6 年の間に SQL Server 2005 そして 2008 へと進化を遂げました。この進化は単なる性能向上、機能拡張にとどまらず、真にユーザーが求める信頼性を提供し、データを戦略的な情報として活用するビジネス インテリジェンス基盤を実現するまでに至っています。まさに、リレーショナル データベース管理システム (RDBMS) から、統合データ プラットフォームに変革した 6 年なのです。両松本氏ならではの、わかりやすい解説、そしてコンサルティング現場で培われたノウハウが蓄積された本書は、SQL Server の基本機能はもちろん、SQL Server 2008 での進化のポイントについても網羅されており、新たにデータベースを学ばれる方はもちろん、Oracle Database の経験者や SQL Server 2000 の経験者にもお読みいただきたい一冊です。

Cumulative Update #4 for SQL Server 2008 Service Pack 1 / Cumulative Update #7 for SQL Server 2008 RTM 提供開始

マイクロソフトの北川です。

こちらも更新できていなかった情報の掲載になります。

米国時間9月22日に下記 Cumulative Update (CU: 累積的な更新プログラム) が提供開始となりました。

  • Cumulative Update #4 for SQL Server 2008 Service Pack 1
  • Cumulative Update #7 for SQL Server 2008 RTM

参照: Microsoft SQL Server Release Services ブログ(英語)

CU#4 for SQL Server 2008 SP1

CU#4 for SQL Server 2008 SP1 は SP1 リリース以降に提供された Hotfix をすべて含んでいます。

CU#7 for SQL Server 2008 RTM

CU#7 for SQL Server 2008 RTM は SQL Server 2008 RTM リリース以降に提供された Hotfix をすべて含んでいます。

システムを最新の状態に保つため、上記 KB をご確認のうえ、最新の CU の適用をご検討いただければと思います。

また、SQL Server 2005 SP2 および SQL Server 2008 RTM に対するサービス パック サポート期間に対しての情報が下記 Microsoft SQL Server Release Services ブログ(英語)に掲載されております。

End of Service Pack Support for SQL Server 2005 SP2 and SQL Server 2008 RTM (英語)

SQL Server 2005 SP2 および SQL Server 2008 RTM をご利用の方は、上記もあわせてご確認いただければと思います。

Cumulative Update #6 for SQL Server 2005 Service Pack 3 / Cumulative Update #16 for SQL Server 2005 Service Pack 2 提供開始

マイクロソフトの北川です。

最近ブログの更新が滞っており申し訳ありません。例の都市伝説にも新しい記事が掲載されていますので、これを読み解く記事をポストしたいのですが…。

本日もマイクロソフト新宿オフィス6階セミナールームにてアップグレードのセミナーを実施中です。毎月実施しておりますが、本日も多数のお客様にご参加いただき、盛況となっております。

セミナーの様子に関しては別途アップデートしたいと思いますが、タイムリーにお伝えできなかった標記件をまずお知らせしたいと思います。

米国時間の10月19日に下記 Cumulative Update (CU: 累積的な更新プログラム) が提供開始されました。

CU#6 for SQL Server 2005 SP3

CU#6 for SQL Server 2005 SP3 は、SP3 リリース以降に提供された Hotfix をすべて含んでいます。

CU#16 for SQL Server 2005 SP2

CU#16 for SQL Server 2005 SP2 は、SP2 リリース以降に提供された Hotfix をすべて含んでいます。

システムを最新の状態に保つため、上記 KB をご確認のうえ、最新の CU の適用をご検討いただければと思います。

アプリケーション基盤の標準化とコスト削減のための EAP: Enrollment for Application Platform を発表しました。

マイクロソフトの斎藤です。

新聞等のメディアで報道があったのですでにご存じだと思いますが、マイクロソフトでは 10月2日に、企業内アプリケーション基盤の標準化を検討されているお客様を対象とした新しいライセンスプログラム、EAP (Enrollment for Application Platform) を発表しました。

EAP は下記 3 つの特長があります。

  • アップグレード権 (SA) を持っていない製品でも、最新のバージョンにバージョンアップする権利を得られる。この場合のライセンス (L) 費用を終了しない限り支払う必要はない。
  • 新規の購入の場合ライセンス (L) 費用を最大 40% のディスカウント。
  • Premier サポートの問題解決レイバーが無制限。

この EAP はどなたでも加入契約ができるわけではなく、最低のベースラインが設定されております。また EA (Enterprise Agreement) 契約の一環になり、全社契約が前提となりますので、ご注意ください。詳細は、下記 Web サイトをご覧ください。

http://www.microsoft.com/japan/licensing/enterprise/eap.mspx

9月30日 ソリューション解説セミナー報告。

マイクロソフト猪瀬です。

本日9月30日もSQL Server ベースの最新ソリューションを徹底解説する エンドユーザー向けのセミナー「SQL Server ソリューション解説セミナー」 が開催されました。

 本日はデータベースサーバー統合をテーマにした内容です。

「検証結果で語る!! Hyper-V によるデータベース サーバー統合」

ソリューション解説セミナーはすべて1日がかりのセミナーで結構な大ボリュームです。

たとえば今日の内容です。 


●データベース統合の手法とメリット 

SQL Server によるデータベース統合の方法(Hyper-Vによる仮想化など)やそれをサポートする2008の最新機能を弊社のプロダクトマネージャの北川より説明させていただきました。

●Hyper-Vの事例とサービスメニュー
導入経験が豊富な弊社パートナーのNEC様より、データベースのプラットフォームとしても有益なHyper-Vについて語っていただきました。

●Hyper-V の事例
こちらの事例を弊社のプロダクトマネージャ石坂より解説。# 彼はつい先日までWindows ServerのPMだったためか、非常に熱い(暑い?)セッションでした。


●ライセンスはやわかり
こちらも同じく石坂より。一見複雑なライセンスをわかりやすくひも解く非常に好評なセッションです。

●個別相談会
昨日のブログにも書いた個別相談会です。弊社のSEがこの時間にセミナールームにはせ参じます。一昨日と同じく大盛況でした。


こんな内容で朝10時から17時すぎまで適宜休みを入れながらセミナーを実施中です。
1日は非常に長いですが「SQL Server の日」としてぜひともご参加くださいね。

 

 

大好評のワケは? ソリューション解説セミナー 開催中。


マイクロソフト猪瀬です。
SQL Server ベースの最新ソリューションを徹底解説する エンドユーザー向けのセミナー「SQL Server ソリューション解説セミナー」 (社内ではSQL Server Solution Kaisetsuを略して SSK と呼んでいます。) が大変好評です。

本年度からニーズに高いテーマに限定してセミナーを実施しております。
非常に好評で満員御礼の回も多く、申し訳ないことに参加をお断りしているような状況です。。。

好評な理由は3つです。


1) MSの製品担当のセッションで新機能のポイントがきける(デモもあり)
2) 導入実績が豊富なパートナーから導入のポイントやサービスをきける
3) MSやパートナーのエンジニアや製品担当と個別に相談できる(個別相談会)


特に好評なのは3つ目の個別相談会ですね。

よくあるセミナーの質疑応答ではありません。

机でひざとひざをつきあわせて(ちょっと大げさな表現ですが)、マイクロソフトで実際にお客様への提案や導入に関するアドバイスをしている現役エンジニアやパートナー様と直接相談ができるのです。

SQL Server の勘所を一番知っている方と話せる機会はめったにないですよ。

# ちなみに私も個別相談席周辺でうろついてます


下記の写真は9/28に実施した大塚商会様と共催の旧バージョンからのアップグレードをテーマにしたセミナーと個別相談会の様子です。

個別相談会で対応いただいているのは弊社のエンジニアのみなさんです(写真掲載ご快諾ありがとうございます!)

 Seminar0928

Seminar

Seminar0928


現在、予定されているセミナーは下記です。
今のところは席に余裕がありますのでご興味のある方はふるってご参加ください。
個別相談会もぜひご活用ください。

10 月 9 日 (金) :
ご紹介 あなたにピッタリの DWH と BI の構築法
~国内ベンダーとして NEC が初対応。SQL Server データ ウェアハウス専用ソリューションのご紹介~
http://www.microsoft.com/japan/redirect/event/go.aspx?linkid=9682557


10 月 21 日 (水) : 
SQL Server 2000/2005 ユーザーのための SQL Server 2008 への簡単アップグレード法 
http://www.microsoft.com/japan/redirect/event/go.aspx?linkid=9682566


10 月 23 日 (金) :
検証結果で語る!! Hyper-V によるデータベース サーバー統合 ~マイクロソフトが事例を中心にご紹介~  
http://www.microsoft.com/japan/redirect/event/go.aspx?linkid=9682574

なおSQL Server にかかわるセミナーイベントのポータルページは下記になります。

http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/event/default.mspx

よろしくお願いします!

「中堅企業向け オラクル都市伝説シーズン2: 其の二」を読み解く - 2009/09/16

マイクロソフトの北川です。

TechEd 終了後なかなかブログの更新ができておりませんでした。

そして、更新できていない間にオラクル社のサイトでは「中堅企業向け オラクル都市伝説シーズン2: 其の二」が公開されたようです。相変わらず「前提なき比較」を継続しているようですが、

本当にOracle Databaseを選択すると「ソースコードがスリム」になるのか?徹底検証予定。乞うご期待!

とされていますので、予定が現実のものとなり、徹底検証の結果が開示されることを祈っております。
是非 Oracle Database の優れた機能を生かした「スリムなコード」というものを提示いただきたいですね。もちろん、どれほどスリムになるのかの比較対象付きで。

 

前回のブログ ポストでも触れましたが、機能を十分に生かすためには

「データベースは企業の重要な資産を格納している」

という認識をしていただき、運用体制を確立する必要があります。
その中で発生した不測の事態に対応するために、製品に備えられている機能を生かすことが大切なのではないかと思います。

 

今回の都市伝説で訴求されているのは「フラッシュバック・クエリ」と「フラッシュバック・ドロップ」の2種類です。

機能としては触れられているとおりですが、これらの機能が正しく動作するためには、データベースに対して日々どれくらいのトランザクションが実行され、どれくらいの UNDO を使用するかの目途を付けた上で、UNDO 領域の再利用をつかさどるパラメータの設定などを行う必要があります。でなければ、せっかくの「フラッシュバック」機能であっても、過去のデータを復元することはできません。

このような、データベースで発生した人的ミスによる障害対策まで、十分に注意を払えるデータベース技術者であれば、その運用対象がたとえ SQL Server であっても、同様に任意の時点でのデータ復旧を行う重要性というものを認識していただけると思いますし、マイクロソフトがそのために Data Protection Manager (DPM) というシステム管理製品を提供していることをご存知かと思います。

この DPM を利用すれば、複数の SQL Server のバージョン/エディションのバックアップやリカバリ ポリシーを簡単に統合管理することが可能となります。

もちろんデータの復旧も GUI で簡単に行うことができます。(エディションやバージョンを問わず共通のリカバリ ポリシーを利用できることは DPM のメリットですね。)

きちんとした運用設計ができていれば、いずれのデータベースであっても夜を徹した作業になることはありませんし、もちろんその逆も真です。

面白おかしく記事を作成するのも耳目を集めるためには大切だとは思いますが、きちんとした前提を提示しないまま、都合のよい比較を行うのは、どうでしょうか…。
データベースをメインで扱われている技術者の方や、システム提案を行われている技術者の方にはご理解いただけるかと思います。

 

また、フラッシュバック ドロップに関しての部分ですが、24時間、365日止められない オンライン ゲーム システムであるにもかかわらず、システム稼働中に本番システムが使用しているテーブルを削除してしまったとあります。

ここで K さんは
「今度こそは終わった・・。Oracle Databaseといえども、こんな致命的なミスは復旧できない…」
と自責の念に駆られているようですが、正にその通りです。

K さんがテーブルを削除した時点のデータは、当該テーブルに格納された状態で、フラッシュバック ドロップにより復旧することができるかと思いますが、当該テーブルを削除してしまった際に実行されていたトランザクションのデータは復旧することができません。
もちろんそのタイミングで、他のテーブルには更新が行われた可能性もあります。
フラッシュバック ドロップを K さんに教えてくれた M 部長は、そこまでは気が回らなかったようです。

結果、整合性のとれた状態に戻すためには、フラッシュバック データベースを使用して表を削除する前の状態を復元することになるのではないでしょうか。もちろん、そのためにはデータベースの停止、すなわち24時間、365日止められないシステムを停止することを意味しています。

 

製品がいかに優れた機能を持ったとしても、その機能を正しく訴求し、正しく利用方法を伝えていかなければ、その機能を生かすことはでいないという事を再度認識した次第です。

「中堅企業向け オラクル都市伝説シーズン2: 其の一」への反論

マイクロソフトの北川です。

本日とあるページが日本オラクル社のウェブサイトに掲載されていることを確認しました。このブログ記事をアップすることで、当該ページが削除されてしまうと何に対しての反論なのかわからなくなりますので、魚拓へのリンクを作っておきました。

日本オラクル社ウェブサイト:2009年8月27日取得 ウェブ魚拓
中堅企業向け オラクル都市伝説シーズン2: 其の一

要は、SQL Server のトランザクション ログが自動拡張されることを揶揄した記事なのですが、本文中には「本当に SQL Server の運用を理解して書かれたのか」また「ディスク ミラーリングの仕組みを理解して書かれたのか」が疑問な箇所があります。

以下疑問点と、SQL Server の運用に関しての補足を行いたいと思います。

  1. トランザクション ログ ファイルの肥大化について
    SQL Server では、ログを循環利用しますが、トランザクションの量によっては再利用ができず、トランザクション ログ ファイルの拡張を行います。SQL Server が自習書をはじめとしてその運用方法としてガイドしている内容は

    運用監視を行い、1日当たりのトランザクション ログ ファイルの増加量を確認したうえで、トランザクション ログ ファイルの自動拡張が不要なサイズのトランザクション ログ ファイルを確保することと合わせて、定期的なトランザクション ログ ファイルのバックアップを計画する

    というものです。こうすることで、トランザクション ログ ファイルの肥大化を防止し、日本オラクルのサイトに書かれているようなトラブルを防止することができます。また、その設定に関しても下記のように「メンテナンス プラン ウィザード」を使用して簡単に設定することが可能です。


    図1: メンテナンス プラン ウィザードによるバックアップの設定

    図1 の画面で「データベースのバックアップ(完全)」「データベースのバックアップ(トランザクション ログ)」を選択して自動処理させるように設定しておけば、肥大化は防止できます。また、もし肥大化してしまったとしても、上記処理を実行した後で「データベースの圧縮」を実行することで、縮小を行うことも可能です。

    なお、上記日本オラクルのサイトに書かれているような状況は、Oracle Database において、アーカイブ ログを書き込む領域がいっぱいになってしまったときと同じ状況です。アーカイブ ログを作成できない場合、Oracle Database であっても処理が止まってしまいます。

    Oracle Database をアーカイブ ログ モードで運用する際には、アーカイブ ログを適宜削除して領域を確保する必要があります。これは、Oracle Database の運用管理にも描かれている事項です。なぜ、Oracle Database の運用では上記処理を想定していながら、SQL Server では上記のようなガイドがなされているにもかかわらず、それが「行えない」ような記載をされているのか理解に苦しみます…。
     
  2. 壊れたログファイルがそのまま二重化されていた(ミラーディスクに壊れたトランザクション ログ ファイルが書き込まれていた)
    今回の記事で最も納得がいかない部分です。
    SQL Server にとって、トランザクション ログ ファイルを多重化できないという弱点があることは事実です。ですので、RAID 1 構成のディスク上にトランザクション ログ ファイルを格納することをガイドしています。

    今回の日本オラクル社の記事では、RAID 1 ディスク上にトランザクション ログ ファイルを置いていたにもかかわらず、ログファイルが破損し、多重化されたディスクにその破損したログファイルが書き込まれたことになっています。

    RAID 1 の構成では、ディスクに書き込まれた内容がミラーディスクにも反映されることになっていますので、上記想定は「SQL Server が論理的に誤ったトランザクション ログをディスクに書き込んだ」ということを意味しています。

    これはひどい誹謗中傷です。
    製品に関して事実無根の誹謗中傷を行い、ユーザーに対して誤った事実を植え付けようとする姿勢は容認できるものではありません。
    機能的に不十分であるという印象を与えようとしているのかもしれませんが、SQL Server において、トランザクション ログ ファイルの論理障害が発生するようなことはありません。もしこれが「論理障害が発生する可能性」に関しての言及なのであれば、Oracle Database でも発生し得ますし、その場合、Oracle Database のログの多重化でも対応することはできません。

    上記を踏まえると、トランザクション ログの障害は特定のディスクにおける物理障害であるはずですので、ミラーディスクから無事に復旧できることになります。

    注:
    Oracle Database の例によると、ログ ファイルの障害は多重化されたログにより解決されるとのことですので、おそらく本記事を書かれた方の想定は「物理障害」だったのでしょう。とすると、記事を書かれた方は RAID 1 の仕組みを正しく理解されていないのですね…。SQL Server ではログ ファイルの論理障害を想定し、Oracle Database では物理障害。同じ条件での比較にしてほしいものです。

上記サイトにはまとめとして下記の文言が記載されています。

ログファイルが肥大化しないOracle Databaseを選択すれば、この地獄から無事生還することは容易だ。それどころか、地獄を経験せずに済む仕組みが随所に施されている。

Oracle Database では確かにログファイルの肥大化は発生しないかもしれません。ただし、ユーザーが削除しない限りアーカイブ ログが蓄積され、ディスク容量を圧迫します。アーカイブ ログが取得できなければ Oracle Database といえども停止してしまいます。そのため、Oracle Databsae はその運用方法としてバックアップ取得後にアーカイブ ログの削除を行うようにガイドしています。

同じく、SQL Server にもログ ファイルの肥大化を防ぎ、無用な障害を防止するためのガイドや仕組みが用意されています。Oracle Database の運用と同じく、これらのガイドに従えば、日本オラクル社のページに記載されているようなことは発生しないということをご理解ください。

このような「本当にあった怖い話」として事実無根誹謗中傷に近い記事が掲載されたままになるのであれば、明らかな不実告知に当たりますので、何らかの手段を講じる必要があるのかもしれません。

都市伝説シーズン2に関してはこれからも十分な注意を払い、事実と異なる情報を流布されないようにしたいと思います。

TechEd Tokyo 2009 (8月26日) 初日終了

マイクロソフトの北川です。

本日開幕の TechEd Tokyo 2009 ですが、初日を無事に終えることができました。

朝一番のキーノートセッションでは、SQL Server 2008 R2 の機能の一つである Gemini のデモが行われましたが、みなさん Live 配信でご覧いただけましたでしょうか。まだご覧になっていない方は、下記よりオンデマンド配信をご覧いただけます。

SQL Server の機能ではありますが、本日のキーノートでは Office のデモの中で触れられています。1億件を超えるデータを Excel を使用して高速に処理することができていることを実際にデモでお見せしたのですが、オンデマンド配信でもその高速さをご確認いただけると思います。

http://www.microsoft.com/japan/teched/2009/session/live.mspx

キーノートでは時間が限られていることもあり、Gemini のすべてをご確認いただくことはできないと思いますので、明日 TechEd にご参加になる方は是非下記のセッションにご参加いただければと思います。

  • 15:15 -  T4-201:SQL Server 次期バージョン コード名 Kilimanjaro 概要 
  • 16:50 -  T4-202:SQL Server Kilimanjaro + Office 2010 による Self-Service BI

次期リリースである SQL Server 2008 R2 の実力の一部を、実際に検証を担当しているエンジニアが存分に語ります。日本語での情報提供は本セッションが初めてになりますので、Ask the Speaker と合わせてこの機会を活用いただければと思います。

また、私は明日、シアターセッションで Oracle Database との比較を行います。もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、是非シアターセッションにも足をお運びいただけると幸いです。

SQL Server 2008 R2 August CTP が Beta for SQL Server の Hosted Test Lab で利用可能!!

マイクロソフトの北川です。

「SQL Server 2008 R2 (aka Kilimanjaro) の機能を試してみたいけど、自由になる環境が…」とお悩みのエンジニアの方に朗報です。なんと、SQL Server 2008 R2 August CTP が Beta for SQL Server の Hosted Test Lab で利用可能となりました。

http://betaforsqlserver.com/

上記を利用することで、皆様の環境に SQL Server 2008 R2 August CTP をインストールすることなく、ネットワーク経由でその機能をお試しいただくことが可能です。

もちろん SQL Server 2008 R2 に関しての情報は、明日からパシフィコ横浜で開催される TechEd Japan 2009 で多数お伝えさせていただきます。SQL Server 2008 R2 関連セッションにご参加いただいた方は、セッション資料と見比べながら、是非上記サイトにアクセスいただき、

 Labs > Launch Beta Labs

をたどって、セッションでご説明した各種機能を試していただければと思います。

※利用に際してはユーザー登録が必要です。

いよいよ明日(8/26) TechEd Japan 2009 開幕

マイクロソフトの北川です。

いよいよ明日(26日) TechEd Japan 2009 開幕です。SQL Server チームでは「SQL Server シアター セッション」を行います。すでにブログでも触れられておりますが、こちら26日から28日までの3日間、14セッションがすべて SQL Server 関連のセッションとなります。

本家ブレイクアウト セッションでは行えない内容のセッションなど盛りだくさんの内容となっておりますので、SQL Server に興味のある方は是非ご来場いただければと思います。

もちろん会場には SQL Server PM が控えておりますので、日ごろの疑問など含めて気軽にお声がけいただければと思います。

それでは、パシフィコ横浜で皆様のお越しをお待ちしております!!

サポート エンジニア直伝 Video: SQL Server 2008 のスリップ ストリーム セットアップ

マイクロソフトの斎藤です。

マイクロソフトの製品サポート部門で活躍しているサポート エンジニアが自ら制作した Video シリーズ「5 minutes トラブルシューティング」が公開されました。このシリーズでは、サポート部門に寄せられる様々のお問い合わせの中から、よく寄せられる問題を中心に構成され、月一回のペースでアップデートされる予定です。

SQL Server の一本目の Video は「SQL Server 2008 および更新プログラムの一括セットアップ (スリップストリーム セットアップ)」についてです。

SQL Server 2008 では、製品版をセットアップする際にサービス パックや累積的な更新プログラムを同時に適用する方法、スリップストリーム セットアップを新機能として用意しています。
従来の SQL Server では、製品版をセットアップした後に サービス パックや累積的な更新プログラムを順次セットアップしていく必要がありましたが、スリップストリーム セットアップを使用することによって、セットアップ回数や作業自体の負担を軽減することができます。

Video はこちらからご覧いただけます: http://technet.microsoft.com/ja-jp/ee390572.aspx 

Cumulative Update #5 for SQL Server 2005 Service Pack 3 / Cumulative Update #15 for SQL Server 2005 Service Pack 2 提供開始

マイクロソフトの北川です。

本日マイクロソフト新宿オフィス5階セミナールームにてアップグレードのセミナーを実施中ですが、多数のお申し込みをいただき盛況となっております。

セミナーの様子に関しては別途アップデートしたいと思いますが、タイムリーにお伝えできなかった標記件をまずお知らせしたいと思います。

米国時間の8月18日に下記 Cumulative Update (CU: 累積的な更新プログラム) が提供開始されました。

CU#5 for SQL Server 2005 SP3

CU#5 for SQL Server 2005 SP3 は、SP3 リリース以降に提供された Hotfix をすべて含んでいます。

CU#15 for SQL Server 2005 SP2

CU#15 for SQL Server 2005 SP2 は、SP2 リリース以降に提供された Hotfix をすべて含んでいます。

システムを最新の状態に保つため、上記 KB をご確認のうえ、最新の CU の適用をご検討いただければと思います。

SQL Server 2008 R2 August CTP が TechNet Evaluation Center よりダウンロード可能!!

マイクロソフトの北川です。

先日 SQL Server 2008 R2 August CTP が TechNet/MSDN サブスクリプションよりダウンロード可能となった旨お知らせいたしましたが、米国時間の8月12日に TechNet Evaluation Center より一般向けに提供開始となりました。

Microsoft SQL Server 2008 R2 August CTP from TechNet Evaluation Center

今月末の TechEd09 では、この SQL Server 2008 R2 に関してのセッションも行われます。是非セッションの前にこちらをダウンロードいただき、その新機能をお試しいただければ幸いです。また「CTP 版をインストールするのは…」という方には、下記よりオンラインで SQL Server 2008 R2 August CTP の機能をお試しいただける「Virtual Lab」の提供も行われます。

Microsoft SQL Server 2008 R2 August CTP - Hosted Trial

是非いち早くその機能をお試しいただきたいと思います。

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