Step-By-Step Hyper-V 上の仮想マシンでフェールオーバー クラスタリングを検証する Part 2
前回の記事の続きです。この記事では、前回の記事の構成図の “仮想マシン 1” 上に、StarWind を使って iSCSI ディスクをホストする手順を紹介します。今回は、物理的なディスクは使用せずに、StarWind で仮想ディスクを作成し、フェールオーバー クラスタリングのノードにはその仮想ディスクを参照させる形を取ります。
以下からが、iSCSI ディスクの設定手順です。
StarWind を起動すると、タスクバーの通知領域に StarWind のアイコンが表示されます。
StarWind のアイコンを右クリックし、[Start Management] をクリックします。
StarWind の管理画面が起動しますので、[localhost:3260] を右クリックし、[Connect] をクリックします。
ログインの画面が表示されます。デフォルトでは、[User name] が “test”、[Password] も “test” です。
試用期限に関する情報の画面が表示されますので、内容を確認して [OK] をクリックします。
ログインが完了します。
メニューから [Add device] をクリックし、仮想ディスクを作成するためのウィザードを起動します。[Image File device] を選択して次に進みます。
[Create new image] を選択して次に進みます。
仮想ディスク ファイルの保存場所を指定します。[…] ボタンをクリックします。
ファイルの保存のダイアログが起動するので、保存先のフォルダを選びます。
ファイル名とサイズを指定します。ここでの例では、クォーラム構成に必要なディスクとして、ファイル名に “witness.img”、サイズに “1024 MB” を指定しています。
[Asynchronous mode] と [Allow multiple concurrent iSCSI connections (clustering)] にチェックを入れて、次に進みます。
ターゲット名に適当な名前を付けて次に進みます。ここでは例として、”Witness Disk” という名前を付けています。
サマリーを確認して次に進みます。
ディスクの追加が完了します。
ディスクが追加されると、作成したディスクが管理画面に表示されるようになります。
次に、もう一度 [Add device] をクリックして、同様の手順で、フェールオーバー クラスタリングでホストするデータを保存するための共有ディスクを作成します。僕の環境では、以下の設定で共有ディスクを作成しています。
| ファイル名 | shared.img |
| サイズ | 10240 MB |
| ターゲット名 | Shared Disk |
共有ディスクの作成が完了すると、管理画面に 2 つのディスクが表示されます。
以上で iSCSI ディスクの設定は完了です。次の記事では、ファイアウォールの設定を行います。