CodePlex Foundation の設立
2009年9月10日にCodePlex Foundation設立のアナウンスメントがありました。CodePlex Foundationはオープンソース系の他のFoundationとは少々ミッションが異なり、商用ソフトウェアベンダーとオープンソース コミュニティとの間でのソースコードやアイデアの交換を可能にすることを目的に設立されました。
マイクロソフトはCodePlex Foundationの最初のスポンサーという立場です。また、正式な立ち上げ前の準備期間中のBoard Memberを数名Foundationに送っています。あのSam RamjiはCodePlex FoundationのPreliminary Presidentになりました。Samは今月末を持ってマイクロソフトを退社する予定です。個人的にはとても残念です。彼がマイクロソフトのオープンソースへの取り組みを大きく前進させた功績は、とても大きなものであると思います。
現在、多くの商用ソフトウェア ベンダーとそこで勤務する開発者は、オープンソース コミュニティと協業する方法を模索しています。そこには下記のような様々な解決すべき課題やギャップがあります。
- カルチャーの違い
- ソフトウェアの開発手法の違い
- コピーライトや知的財産権への考え方の違い
CodePlex Foundationはこのような課題やギャップの解決と、商用ソフトウェアベンダーとオープンソース コミュニティとの間の円滑なコミュニケーションやコラボレーションの促進を目的に設立されています。これまでもマイクロソフトはCodePlexのブランドでCodePlex.comというForgeサイトを運営してきましたが、このたびのCodePlex Foundationは、このCodePlexというブランドの拡張ですが、マイクロソフトとは独利した存在です。マイクロソフトはFoundationのスポンサーの一つとしての立ち位置です。初年度のFoundationの運営のために、100万USドルを寄付しました。
今後約100日ほどをかけて、さまざまな意見を取り入れながら、Foundationの最終的なChaterを確定させていくそうです。今後、動きがあったらこのサイトでも紹介していきます。