Clicky

Welcome to TechNet Blogs Sign in | Join | Help

News



  • 【本ブログ運営者】
    Osamu Takazoe
    マイクロソフト株式会社
    エバンジェリスト 高添 修
    osamut@microsoft.com

    〒163-1445
    東京都新宿区西新宿 3-20-2
    東京オペラシティタワー 45階
    マイクロソフト株式会社


    【免責事項】
    コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。

    【ページの翻訳はこちら】



    Special Thanks

    Special Thanks
【高添なりのMSの仮想化整理1】まずはサーバーの仮想化から

先日、「MSの仮想化をマインドマップ的に整理してみました。」という投稿をしました。

今日から1つずつ簡単に解説していきたいと思います。

まずはサーバーの仮想化です。

この分野でも強烈な競合さんがいらっしゃいますが、仮想化という観点で競合他社を分析すると、確かに面白いなあと感じますね。

まだまだ成熟しきっていない領域だからこそ、技術の進化や機能追加はしばらく続くことでしょうし、IT企業らしい競争をしながらお互いに「まだまだ仮想化を広めたいよね」って共通意識を持てるのがすごく楽しいです。

もちろん、我々は Hypervisor型の仮想化という点では後発ですから、追っかけながら距離が縮まっていくってのも面白いです。

====

さて、仮想化をずっとやっているエンジニアの方々と話しをしても、Windows Server 2008 R2 Hyper-V 2.0 になって、”Hypervisor としての差別化”はほとんどないという話しになります。

もちろん、現在の仮想化市場は Hypervisor という観点よりも管理機能に注目が集まっているので、そこは我々も頑張りたいと思っていますし、現場で求められる機能差はどんどん縮まっていくことでしょう。

後発だから事例が少ないのは仕方がない。。。Hyper-V 2.0 に対する市場の期待値はどんどん膨らんできているわけで、大手のお客様の事例も増えてきていますし、そもそも日本市場で多くの%を占める中堅・中小企業の皆様にとって Hyper-V は有力な選択肢ですから、これから一気に増えていくことでしょう。

====

ただ、覚えておいてほしいのは、同じ仮想化ベンダーと言ってもビジネスモデルが違っているという点です。

私が MS 社員として仮想化を語り始めたのは2003年の Dynamic Systems Initiative =通称 DSI を担当するようになった時からですが、7年も前から仮想化は必要なテクノロジーの1つであってゴールではありませんでした。

ここ2~3年でようやく仮想化が本格的に使われるようになったことはうれしいのですが、私からすると仮想化という狭い世界で物事が進んでいる気がしています。

自動化・自動化と言いながら、仮想化製品を導入して、その製品の中で自動化を進めると、数年後はおそらく個別最適なシステムと言われている事でしょう。

自動化のテクノロジーは仮想化よりも下のレイヤーにあるべきです。

最近 SharePoint Server 2010 のセッションを担当しましたが、SharePoint の PowerShell 対応を見て、あらためてマイクロソフトがやってきたことが正しいと確信しました。

PowerShell の下には .NET Framework があって、インフラと開発をつなぎ、オンプレミスとクラウドをつないでいきます。

Windows Azure ではそれらが上手く使われています。

手前味噌かもしれませんが、マイクロソフトが見ている世界ってすごく壮大で、複数のレイヤーを持ち、それらが連携し合っていてとても面白いと思っています。

***
話しがそれたので戻しますが、上記のような壮大な構想のもとで利用する仮想化技術だからこそ、

  • 誰でも簡単に使えること
  • すぐに使えること
  • 小規模から大規模までをカバーできること
  • (最近はここに省電力が加わります)

が重要なのです。

Hyper-V が

  • Windows の1つの役割であり
  • チェックボックスにチェックを入れて再起動するだけで動き出し
  • ドライバは Windows のものがそのまま使え
  • 右クリックで簡単に仮想サーバーが作れる管理ツールがついていて
  • 大規模になれば System Center という選択肢でカバーできる

いうのもうなづけることでしょう。

そう、すべてのシナリオが、DSI の進化系でもある Dynamic IT につながっているのだと思います。

まだまだ書きたいことがありますが、今回はこの辺で。

マイクロソフト 高添

省電力は狙い通り ~ CTC さんが Hyper-V 2.0 と Intel 最新 CPU で検証をしてくれました~

いつもお世話になっている CTC 杵島さんが検証をしてくれまして、非常に面白い結果が出てきました。

杵島さん、ありがとうございます!!

その検証結果に関する記事が Intel さんのページからダウンロードできるようになっていまして、PDFで4ページにまとめてくれているので、是非ダウンロードして読んでみてください。(数字的裏付けのある)ヒントが得られるのではないかと思います。

http://download.intel.com/jp/business/japan/pdf/322956-001JA.pdf

***さらに***

その記事が英語化されて、世界中から見えてもらえる状態にまでなっています!!

http://communities.intel.com/servlet/JiveServlet/previewBody/4758-102-1-7548/CTC_011410.pdf;jsessionid=648AF21A64BC410B8879E94245E0366B.node5COMS

世界を相手にする・・・んーすごいですね!!

マイクロソフト 高添

PCの社外持ち出しと個人PCの会社への持ち込みの話

あいかわらず谷島さんの記事は面白いですね。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20100126/212398/

こういう話しは、Tech Fielders セミナーの懇親会でも話題に上がることがありますが、多くのエンジニアさんからは「うちは無理です」という話しを多く聞きます。しかも、課題として出てくるのは、新しい技術を取り入れるための壁以上に、利用者のモラルや会社のポリシーの話しだったような。。。。

この話、答えは1つではないので、とりあえず私の考えを書いておきますが、私は後ろ向きな考えと前向きな考えがあれば、前向きな方を選びたいと思います。

具体的には、管理面で無理~とか、セキュリティが~とか、リスクが~というのを無視するわけではありません。が、まずは「仕事の成果を上げる」ために何をすべきかを考えたいなと。

そして、プラスがあることを理解できたら、そこからいかにリスクを抑え、いかに管理を楽にするか考えていく。

=このパターンにはまると、新しい技術は”悪”ではなく”魅力的なもの”にうつることでしょう。

もちろん、物事にはリスクがありますから、それを考慮していくことになりますので、最終的な判断が同じになることはあります。

それでも、ちゃんと考えた後だと納得感が違いますし、誰からなんと言われてもちゃんと理由が言えます。

「この自分で考えた」とか「両方の観点から良いところと悪いところ、そして選択した理由が言える」ことが重要なのだろうと思います。

リスク・リスクと言って出来ることを極端に制限するということが、会社を生産性の低下(実際には、他が向上している時に自社は止まってしまっている)という大きなリスクに遭遇させる可能性もありますので、目の前の自分のリスクだけではなく、会社としての大きなリスクについて考えてみてはいかがでしょうか?

マイクロソフト 高添

日本仮想化技術さんの3周年記念セミナーに参加しました。

ここ数年、参加者という立場になることがほとんどなかったので、変な緊張感がありました(^_^;)

で、内容ですが。。。

仮想化の世界でおなじみの宮原さんの仮想化導入のコツから始まり、各エンジニアさんが VMware、Xen、Hyper-V、KVMと解説をしてくれて、最後は仮想化に関する動向と用語のお話しでした。

競合他社の情報収集は必要に応じてやっているとはいえ、このセミナーは現場のエンジニアさんの目線での話しが聞けて、とても勉強になりました。

ディスカッションが多かったのもよかったですね。

我々はきれいなセミナーをしようとしがちですが、やはり「人が技術を使っているんだなあ」と感じることができる、そんなスタンスのセッションは話し方のうまさやスライドのきれいさをはるかに超えて響いてきます。

皆さん、ほんとに素晴らしいです。

ありがとうございました!!

ちなみに、私の場合は、技術そのものを勉強するのと同時に、メッセージの出し方(面白い言葉の使い方など)を探しているのですが、最初の宮原さんの「主観と客観の話し」だけでも参加してよかったと思っちゃったので、丸一日すごい満足感に浸っておりました。

そして、そのワクワク感を無駄にしたくなかったので、休憩時間などを利用して3月にイベントで話をすることになっている クライアント仮想化戦略についてもまとめたりしてました。

気持ちがワクワクし、脳が活性化した時ってのは仕事がはかどりますね!!

その充実感の反動で、家に帰ってすぐにソファーで爆睡してしまいましたが。

さあ、もう2月も半ばに差し掛かってきましたし、そろそろ本気を見せねばなりません。。。

マイクロソフト 高添

セミナーをライブ中継することにしました。

おなじみ? Tech Fielders セミナーも少しずつ認知度が上がってきている中、「もっと頑張ってやろう」と言いたいところではあるのですが、そうできない現状もあります。

いろいろと理由はありますが、その中の1つに私が担当するお客様の数があります。

その数、ざっくり145万人。

日本にいるIT系エンジニアさんのほとんどが私のお客様です。

さて、145万人のお客様にどうやってメッセージを伝えるか?

大型イベントのたびに社内外問わず声がかかるように頑張っているのも、多くの人に対してメッセージを伝えたいから。

こういうイベントでは数百、多ければ千をこえる数の方にお話しをすることができます。

でも、普段やっている Tech Fielders セミナーでは新宿のセミナールームでも100名程度。

全部合わせても到底足りません。

やはりここが永遠の課題なのです。。。

で、始めましたライブ中継。
http://msevents.microsoft.com/CUI/WebCastEventDetails.aspx?EventID=1032441303&EventCategory=4&culture=ja-JP&CountryCode=JP

ライブセミナーとしなかったのは、その場にいらっしゃる方に話しかけているから。

ライブを見てくださっている方をあまりに意識しすぎると、その場の方に話しかけるのとは違う雰囲気を作らざるを得ないので、まずは「その場に来て下さった方にご満足頂く」ことを前提にお話しをしつつ、多くの方にも参考にしてもらえるようライブでも中継をするという2段階方式を考えています。

さらに、ライブにすることで人数以上に大きなメリットがあります。

それは場所という制約を越えられることです。

その場に行かなくてよいというメリットだけでなく、ライブに限定するならばセミナーを開催するための会場を取らなくてよいというメリット、もちろん参加可能数という会場の制約も受けません。

その他、セミナールームで前の方に座ることに抵抗がある人もいらっしゃって、後ろだと見にくいというデメリットがありますが、ライブだと前の方とか後ろの方という概念がありませんので、ご自分のPCの画面の前で一番前に座っている以上にはっきりと見えることでしょう。

なんだか良いことばかりのように思え、これを使わない手はない。

*****
ただし、デメリットもまだまだあります。

ネットワークや Live Meeting のインフラに依存しているため、そこに何かがあればどうしようもない。。。

※上記ライブ中継にも注意書きを書かせていただいています。

それに、その場で感じ取れる肌感覚的な情報、セミナールームに出向くからこそできる集中、セミナーの限られた時間の中では得られなかった情報の習得、情報交換のためにご利用いただいている懇親会など、その場に行くからこそ得られる情報もあります。

その辺もご考慮いただきつつ、ライブ中継型のセミナーにも積極的にご参加いただければと思っています。

なお、ご存知の方もいると思いますが、私以外のメンバーはなんどかライブ中継を行っています。

ということで、今後は是非、Tech Fielders セミナーのサイトで ライブ中継 マークのセミナーがあるかどうかご確認下さい。
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/seminar.mspx

=======

そう、145万と聞いたとき、セミナーなんてやってる場合じゃないだろうと思う人もいるでしょう。

もちろん、ライブをやっただけでは足りないんです。

でも、多くの人に参加してもらえればよいというわけでもない。やはり響かないと意味が無いですから。。。

そこは、マーケティングのチームと共に、そして外部のメディアの方々とも一緒にやらせていただきながら、少しでも多くの方に響くメッセージを届けていきたいと思っています。

日々精進、そして時を逃さずチャレンジ!

マイクロソフト 高添

超大作完成: Windows Server 2008 R2 書籍 ~私の名前も登場?~

私の地元でもある福岡在住のエンジニア知北さんが、Windows Server 2008 R2 書籍の超大作を出してくれました!!

http://www.amazon.co.jp/dp/4797358238

[ただ分厚いだけじゃない。意味あって分厚くなりました。] という宣伝文句は嘘ではありません。

充実の内容ですから、是非ご確認ください!!!

****
実は、書籍を出版するというお話を聞いた時に、軽い気持ちでレビューくらいしますよ~と言ってしまったのですが、すごいボリュームで(笑)

私も記事を書いたりしますが、このボリュームは本当にすごいと思います。

私なら途中で挫折していたことでしょう。。。

で、ご本人はありがたかったと言ってくれているのですが・・・私はあまりお役にたてませんでした(^_^;)

それでも、「はじめに」のところに私の名前を載せていただきました!

本を買った人は確認してみてくださいね。

ということで、Windows Server 2008 R2 をこれからやるという方は、是非一冊お手元にどうぞ。

****

ちょっと余談ですが、ITによる福岡の発展を夢見る私としては、知北さんのような福岡在住のエンジニアさんがガンガン活躍してくれて、「えー、あの人も福岡なんだ」みたいに言われるようになるとうれしいなあなんて思ってます。

マイクロソフト 高添

人を意識するファイアウォール&VPN ~TMG~

Internet Security and Acceleration Server (通称ISA) というファイアウォール製品をご存知でしょうか?

その昔は Proxy Server と言っていたもので、最初は社内からInternet に接続する際のゲートウェイ+キャッシュの機能でしたが、徐々に Internet からのアクセスを保護するファイアウォール製品へと生まれ変わりました。

そして、このファイアウォール製品は進化を遂げており、セキュリティの Forefront ブランドから ISA の後継である TMG (Microsoft Forefront Treat Management Gateway 2010)が出てきました!!

Treat とは 脅威 の事ですが、脅威があるからといって閉ざしてしまうのではなく、その脅威を正しくマネージメントしながら(=戦いながら)外部とのセキュアな接点を持たせたいというコンセプト(たぶん)が製品名を見てもお分かりになると思います。

そのTMGをわかりやすく説明したサイトが MSBCサイトに公開されているので、良かったら見てください。
https://www.microsoft.com/japan/msbc/info.aspx?fname=campaign/tmg

で、数ある機能の中で私が一番気になっているのは、上記記事の中にもあるこちらです。

=====
Forefront TMG 2010 は、企業の Active Directory® インフラストラクチャと連携できるので、ドメイン ユーザーやグループに基づいた体系的なアクセス権管理を、インターネット アクセスにまで拡張できます。管理者は、Web アクセス ポリシーやファイアウォール ポリシーを使用して、社内の特定のユーザーやグループに、特定のプロトコルやアプリケーションを使用したアクセスを許可または禁止することができます。外部のユーザーに対しては、公開サーバーへのアクセスにフォーム ベース認証やクライアント証明書を追加して、Active Directory による事前認証でセキュリティを強化したり、SSO (シングル サインオン) のエクスペリエンスをユーザーに提供したりできます。リモート アクセスの RADIUS 認証についても、Active Directory にユーザーを照会するように構成することができます。
=====

ITを使っているのは人ですから、セキュリティ製品も人を意識しなければと。

企業のトータルセキュリティの軸に人を据える、、、、ファイアウォールとかネットワークエッジ(社内外のセキュリティの境界線)に強い方には受け入れがたいかもしれませんが、そういう考え方もあるということをご理解いただければと思います。

実際に触ってみないとわからないという方、是非評価版でいろいろと試してみていただければと思います。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=e05aecbc-d0eb-4e0f-a5db-8f236995bccd

それから、SSL VPN や Direct Access には UAG (Microsoft Forefront Unified Access Gateway) をどうぞ。
http://www.microsoft.com/japan/forefront/unified-access-gateway/default.mspx

マイクロソフト 高添

Dr.高添の”誰でも”プレゼン 8 TIPS ~その2~

明日のSharePointセミナーのデモにようやく目途が立ちました!!!!!!

ということで、こちらのページ↓の下の方に公開(後悔 修正しました) しているPPTについて、先日も投稿した通り、細かく解説していこうと思います。
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/sanka.mspx

~その1~はこちら

****
で、今日はこの話。

2.「立ち位置共有」「ちょっと上」「ちょっと違う人」

簡単に言ってしまうと「プレゼンをする上で、正しい自己紹介をする」という話しです。

自己紹介は、参加者の期待値をコントロールするために非常に重要な時間となります。

===
さて、もう少し具体的に書いていきましょう。

自己紹介でやるべきは「立ち位置共有」です。

(皆さんもやっているとは思いますが) セッション前には必ず、参加者が何を聞きたくて会場にまで来てくれたかを想像しておきます。

そして、自己紹介の時間を使い、参加者の「なぜお前が話をしているんだ? 」という疑問に答えてあげる必要があります。

例えば、ある製品の技術的な話しを聞きに来た参加者に対して、「私は、その製品を担当するエンジニアです」というのは正しい自己紹介です。

それでは、相手が技術的な内容ではなく、特定業種の事例を知りたかったらどうでしょう?

同じように「製品担当エンジニアです」と伝えますか?

私ならエンジニアという言葉をやめて、製品担当であることと、立場的にお客様がほしいであろう情報を持っている事を伝えるはずです。「私は製品を担当しておりまして、多くのお客様とお話しをさせていただいています。いろんな業種のお客様がどのような使い方をして成功したかも知っているので、お役にたてるのではないかと思います。」みたいな感じでしょうか。

担当であるという事実だけでも”話をする立場にある” と伝える効果はありますが、せっかくなので、更にもう一歩踏み込んだ自己紹介をして、相手にとって自分が何を提供できるのかを伝えるとよいでしょう。

それができた時、下を向いていた参加者の顔が一瞬上がったり、セッションを聞いてくれる姿勢が変わったりもしますからお互いに得られる成果も大きいです。

結局のところ、事前に状況をイメージできる想像力が大事なのかもしれません。

===
それからもう1つ。

あなたがセッションを聞く側だとしたら、自分よりもレベルの低い人から話を聞きたいと思いますか?

やはり違いますよね。

あなたは他の人と接する時、自然に相手を分析(値踏み?)しているのではないかと思います。

悪気があっての事ではないですが、相手が上か下か?自分にとって役に立つかどうか?その人とのコミュニケーション上のリスクは何か?などなど瞬時に考えて、そのセミナーにおける自分の立ち位置を決めていると思います。

この立ち位置は、セッションを聞く姿勢にも表れてくることになるので、話をする側のあなたは、いかに相手に自分を認めさせるかが重要です。

ただ、誰でもプレゼンの場合、参加者と比べて明らかにレベルが高いとは言い切れない場合も多いでしょう。

だからこそ、ちょっと上を目指して自分を演出するわけです。

自分が持っている情報・経験・人脈・家系・資格、なんでも構いません。私の経験からすると、セミナー内容とは全く関係のない自慢話しが相手に響いているなんてこともあったりします。

ちなみに、「ちょっと上」になれない時にどうするかというと、”ちょっと違う”を演出します。

趣味・特技・出身地・見た目・ヒゲやボウズ・実家の稼業・特殊な経験などがあればいいですが、それすらない場合は他人任せで乗り切りる事も出来ます。

例えば、「隣の席に変な人がいるんです」というだけで、”違い”は演出できるわけです。自分と違う経験をしている人から話を聞くというのはワクワクするものですからね。

=====
今日は長くなってしまったのですが、最後に、私が考える自己紹介の悪い例について紹介しておきます。

私の場合、セミナーの時に部署名を言いません。私はマイクロソフトを背負い、”マイクロソフトのエバンジェリスト”という立場を使って多くの方にメッセージを伝えたいと思っているからです。

****
マイクロソフト株式会社の中の

デベロッパー&プラットフォーム統括本部という部署の中にある

IT Pro テクノロジー推進本部 というチームに所属する

エバンジェリスト 高添です。
****

これもある意味正しい自己紹介なのかもしれませんが、プレゼンにおいて、相手側の疑問「なぜお前が話をしているんだ?」に答えるために部署名は必要ないことも多いです。もちろん、特定業種、特定の技術・製品を担当しているならば・・・、それがセッションの中で活かされる可能性があるのならば、最初に伝えておくほうがよいでしょう。

でも、自分の肩書を長々と読み上げるような自己紹介をする人は、そもそもプレゼン慣れしてないなあと思わせてしまうので、一度ご自分の自己紹介を考えてみてください。

ちなみに、(ごくまれな例ですが)私が開発者向けに話をすることになったときは、立ち位置共有に使える可能性があるので「デベロッパー&プラットフォーム統括本部」という部署名を入れることにしています。なんとなくでもよいので、デベロッパーからプラットフォームまで広範囲に扱っている部隊から来たんだなと思ってもらえれば後がやりやすくなるので。。。

ご存知の通り、名刺に書いてある部署名をどこまで伝えようとプレゼンの中では小さな出来事かもしれません。が、参加者に対する自分の立ち位置を明確にするという当たり前のことができていれば、自己紹介すら変わってくるということをお伝えしたいと思いました。

かなり上から目線で書いているように思えるかもしれませんが、私もまだまだ発展途上です。

私のプレゼンを見て、気になる点があれば遠慮なくご指摘ください。

どうぞよろしくお願いします。

マイクロソフト 高添

2/12(金) MSのセミナーで5分だけ話しをしてみませんか?

今日は2010年初のセッションで、大阪のFSAS様主催のクラウドセミナーで仮想化やプライベートクラウドの話をしてきました。

話し慣れているとはいえ、もともと人前が苦手なので(^_^;)、最初はちょっと緊張しました・・・

と、息をつく間もなく関東へ戻り、今週金曜日の SharePoint セミナーに向けて今日は寝れないなあと覚悟したところです。

===

さて、2月12日は Tech Fielders セミナーなのですが、ライトニングトークに参加される方がお一人だけですので、ちょっとチャレンジしてみたいんだけど。。。という方がいたら遠慮なく応募してくださいね。
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/community/LT/default.mspx

内容は仮想化でなくても大丈夫ですから。

それに、マイクロソフトが集客したセミナーで登壇者の側に立てるというのも面白い経験だと思いますし、こういうチャンスを使って自分を試す癖をつけておくと、いざという時に一歩踏み出せるのではないかと思っています。

もちろん、ライトニングトークで話をするだけならセミナーへの参加者登録も、私のセミナーを聞く必要はありません。

今回の30分のミニセミナーは 日本CA様から Replication について話をしてもらうことになっていまして、Hyper-V の仮想マシンデータを遠隔地に同期させるという話しは非常に面白いはずなので、そこからの参加でOKです。

昼間は仕事をして、夕方からミニセッションをちょっと聞いて、LTで5分話して、懇親会でワイワイやる。。。

結構充実した1日になりそうな気がします(笑)

※ ついでに、2月26日のご応募もお待ちしております。

マイクロソフト 高添

Dr.高添の”誰でも”プレゼン 8 TIPS ~その1~

こちらのページ↓の下の方に公開しているPPTについて、先日も投稿した通り、細かく解説していこうと思います。
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/sanka.mspx

****
まずは簡単なところからスタートしましょう。

1.「はずさなければよい」「裏切らない」

セミナー(勉強会も含む)やイベントに成果を求めると、誰からも認められるような結果(一発当てよう)を目指したくなります。でも、”誰でも”プレゼンでは「はずさなければよい」と考えましょう。

当たった時のメリットと外した時のリスクを天秤に掛けるようなプレゼンではなく、まずは はずなさい(常に及第点を取れるようにする)ことが大事です。

その上で、どれだけ相手に伝えられるかを自分なりに工夫していくことで、当たりに少しでも近づける努力をしましょう。

それでいいんです。

====

で、当てたいと思う人がよく間違いを起こすのが集客用の文言です。

成果を求めれば集客も気になりますから、思わず、実際に話す内容とは違ってでも人が呼べそうなキャッチーなタイトルを付けたくなるでしょう。

しかし、よく考えてみてください。

大勢呼ぶ事だけがゴールなわけではありません。来てくれた人に伝えたい事を伝え、共感を得て次の動きにつなげてもらう事がゴールの場合も多いのではないでしょうか。

納得して帰ってもらえればゴール達成、しかし、不満足が多い状態に陥ってしまえば人を呼んだことが逆効果になる可能性もある。

であれば、”人を呼ぶためだけ”の、内容とかけ離れたタイトルを付けるのはとてもリスクが高いと考えざるを得ません。

そのリスクを背負ってでも人を呼ばなければならない時は、その場に対応できるプロに話をしてもらいましょう。

ちなみに、しゃべり慣れた人(プロ)は、その場で期待値コントロールをしていきます。「この人たちは違う内容を聞きに来たんだろう・・・」と状況をわかった上で、参加者に嫌な思いをさせずにタイトルとは違う内容を覚えて帰ってもらうことができるわけです。

でも、この投稿はあくまでも”誰でも”できるプレゼンを目指していますから、あえて書きます。

あなたがご自身をしゃべりのプロだと思っていないのであれば、正直なタイトルと素直な内容にしましょう。

誰に何を聞いてほしいのか?そのために自分がどんな話をしようとしているのか?それをできる限り正確に、事前に参加者に伝える努力をするんです。

そうすれば、少々話が下手であっても胸を張って話ができますし、相手にとって得るものが多くは無くても、次のチャンスはあるでしょう。

逆に、参加者を裏切ってしまったら、次は企画をすること自体きつくなります。

====
ブログなので私の事を書いておきます。

私は仕事柄、他の人に比べたら話し慣れている方だと思いますし、ある程度の期待値コントロールはできるようになりました。

それでも、正直なタイトルと素直な内容にはこだわっています。なぜなら、アンケートに「期待した内容と全然違った」なんて書かれる可能性を減らしたいからです。

それも、アンケート結果(数値)が低くなるからという単発的な理由以上に、次が怖いのです。

私は人として仕事をしている以上、スピーカーと参加者の信頼関係が重要だと思っています。確かに、エバンジェリストという仕事は、イベントやセミナーで一方的に話をしているように見えるかもしれません。しかし、雑誌やWebの記事も含めて外向けの活動量が多いため、一人のお客様とどこでいつ接点を持てるかは予想ができません。

そうなると。

あの人は人を呼ぶためには何でもする。。。と思われたら、次に私のセミナーを聞きたいと思ってもらえなくなるし、内容的に仕方なく聞いてくれたとしても、スピーカーと参加者の間の信頼関係が崩れていては、本来のゴールであるその気になってもらうまでの道のりが遠くなります。

そう、そもそも何をしたかったのか?をあらためて考えれば、私は裏切れないのです。

====

ということで、もし勉強会などを開こうとしていたら、それを継続的にやりたいのであれば、裏切らないようにしましょう。

そして、何度も繰り返していれば、裏切らないというのがどの程度の範囲なのか、自分自身の力でどこまでならフォローができるのかなど、徐々に見えてくるでしょう。

マイクロソフト 高添

Live Migration 環境でのディスク障害時の対応 TIPS

マイクロソフト製品サポート窓口によく寄せられるご質問について、サポート部隊のメンバーがわかりやすく解説するビデオ(Webキャスト)が公開されているのをご存知ですか?

TOP ページ
http://technet.microsoft.com/ja-jp/dd251165.aspx

コールが掛かってきたものを一生懸命サポートするだけでなく、事前に情報を伝え、うまく利用してもらうことによって、コールをしなければならい状況を減らしていこうという思いから作ってくれています。

まだまだ数は少ないですが、これからもがんばって作ってくれることでしょう。

*****
その中で最新のものがタイトルにも書いたLive Migration 環境でのディスク障害に関してです。

http://technet.microsoft.com/ja-jp/ee942177.aspx

Hyper-V 2.0 の登場によって Live Migration 環境が使われる機会も増えるでしょう。そうなると当然 フェールオーバークラスタリング環境も使われることになる。

障害が無いことは祈りつつ、もしクラスタのディスク障害に遭遇してしまったときは上記ビデオを参考にしてみてもらえればと思います。

マイクロソフト 高添

「Tech Fielders の集い」のレポート & 私が作ったプレゼンのためのPPTも公開しました。

先日実施した Tech Fielders の集いのレポートを安納が書いてくれました。

http://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/column/ja_09_1.mspx

当日は、普段MSと仕事をしないような方もご参加いただけたようですし、私自身、とても楽しい1日を過ごすことができました。

ご協力いただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、あらためてどうもありがとうございました。

※ 普段からお世話になっている 日本アイ・ビー・エム 三浦さん、スピーカーの件、快くお引き受け下さってありがとうございました。
改めて御礼申し上げます。

このレポートには、そのIBMさんも含め当日セッションを担当してくれた方々も顔写真付きで載っていますので、よかったらレポート(コラム)を見ながら当日の雰囲気を楽しんで下さい。もちろん、この中にはいろんなヒントもあると思います。

そして、情報発信の面白さをいつの日か経験していただきつつ、「集い」に参加したことが無い方は是非、次回ご参加下さい。

===

さて、その中で私が話をした「Dr.高添の誰でもプレゼン 8 TIPS」のスライドも公開しました。

こちらのページ↓の下の方に当日のレポートへのリンクに加えて、スライド PDFとXPSのリンクがあります。
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/sanka.mspx

先日も投稿した通り、自信を持ってみてくださいと言えるものではありませんが、当日使ったスライドに加えて口頭でお伝えした部分をスライドに起こしておいたので、参考になる部分があれば幸いです。

また、このスライドで訴えたかったことはブログにも書いていこうと思っています。

マイクロソフト 高添

コストシミュレーション ~Hyper-V そして 仮想化管理製品System Center~

Hypervisor 型の仮想化の話をするようになって3年近く経ちました。

当時 “Viridian” とか “Windows Server Virtualization” と言っていたのがとても懐かしいです。

さて、Hypervisor型の仮想化も徐々に進化して今の Hyper-V 2.0 となり、現場でもかなり受け入れられているようですね。

後は実績を積むだけだ・・・

ということなんですが、必ず出てくるのがコスト。

ちゃんとしたコスト見積もりには時間もかけていただきたいのですが、その前にざっくり知りたいなんてこともあるでしょう。

ーーーー
ということで、いろんなところにコストシミュレーションのサイトがあるので、いくつかピックアップしておきました。

  • まずはサーバーの仮想化
  • 次は運用管理ブランド System Center
    • System Center Server Management License Suite Enterprise (SMSE) という複数製品を安く購入できるライセンスの簡易見積もりです。
    • データセンター用のライセンスが出てきたり、先日買収したプロセス化のツールが入ってきたり、更には ITIL/MOFを実現する System Center Service Manager が入ってきたりと、これから更に進化を遂げるので要チェックな領域ですが、まずは上記でざっくりとどんなものか見てください。
    • おー安いじゃん。。。だったら使ってみようかあー なんて思ってもらえるとうれしいです。
    • http://www.microsoft.com/japan/systemcenter/opsmgr/howtobuy/license/sc_lic_value_license.mspx
  • ちょっと余談ですが、最近はハードウェアスペックがすごく良いので、仮想化抜きでもサーバーは集約可能


気になるものがあれば使ってみてください。

そして、上司や経営者へ「新しい仕組みを入れましょう」という、最初の一歩を踏み出してもらえるとうれしいです。

マイクロソフト 高添

マーケ色無しで「サーバーの仮想化」について聞きたいならこのセミナー

オープンソースカンファレンスで登壇していらい仲良くさせてもらっている日本仮想化技術株式会社さんの3周年記念セミナーです。

http://virtualtech.jp/39seminar/

VMwareやXen、Hyper-V、そしてLinux KVM・・・・ということなので、仮想化が盛りだくさんです。

私も一人の参加者として会場に行く予定ですので、興味がある方は是非一緒に仮想化を楽しみましょう!

ーーー

ちなみに、私自身、何度かVMwareさんやCitrixさんと一緒にセミナーで登壇させてもらったりもしているんですが、ビジネスモデルも違う3社なので、サーバーの仮想化と言っても訴求ポイントが違ったりするんですよね。

このセミナーでは、仮想化技術のエンジニアさんが各々のセッションを持つようですので、我々ベンダーが話すのとは違うセミナーになると思います。

ベンダーという立場で参加するには怖さもあるのですが(汗)、現場を知っているエンジニアさんがどのように各仮想化を見ているのかはとても興味がありますので、今回はエンジニアの端くれとして楽しもうと思ってます。

もちろん、私で応えられそうな質問がある方がいたら休み時間にでもお話ししましょう!

そうそう、参加費は3900円なんですが、「収益金は財団法人日本盲導犬協会へ寄付」だそうです。

チャリティセミナーって初めて参加するかも(笑)

相変わらず視点が我々と違って面白いですね。

ーーー開催概要ーーー

日時:2010年2月6日(土) 10時〜16時45分(9時30分より受付開始)
会場:津田ホール(東京・千駄ヶ谷駅前) T101・102会議室
http://tsudahall.com/
定員:60名 ※定員に達し次第締受付を締切ます
費用:3,900円(税込・領収書発行)
主催:日本仮想化技術株式会社
共催:株式会社びぎねっと

System Center の新しいサイトを見てください。 ~ついでに仮想化のサイトも紹介してます~

今、マイクロソフトのいろんなサイトのリニューアルが進んでいます。

その1つ、System Centerの情報がわかりにくいと言う声にお応えすべく、と言ってもできることからやっていこうということで、昨年末に運用管理ブランド System Center のサイトがリニューアルしました。

http://www.microsoft.com/japan/systemcenter/default.mspx

image

パッと見、悪くないと思いませんか?

私が作ったわけではないのですが(笑)、「複雑に見えるITをわかりやすく伝えたい」という私の想いからしても、かなりシンプルに仕上がっている気がします。

私が好きなデザインになっているからそう思うだけだったらすいません(^_^;)

あと、ライセンスについては、お正月にコメントをいただいた通り、日本のIT業界の商習慣に合わせた売り方が必要で、このサイトでの整理はあくまでも一般論でしかありません。それでも、一般論が無ければ安く買うための応用編(例えば購入ボリュームに応じて安くなるボリュームライセンスなど)の意味も見えなくなるので、ここから始めたと思ってもらえるとありがたいです。

====

ちなみに、ここは製品サイトですから(基本的に)技術情報はありません。

技術情報は TechNet の中の System Center TechCenter に集約されています。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/systemcenter/default.aspx

あれっ、情報が少ない・・・と思った方、各製品の名前をクリックしてもらえればそれぞれの製品の情報にたどり着きます。

====

ということで、IT Pro の皆さん向けに我々も変わろうとしてます。

System Center っていろんな製品があるけどよくわからない。。。という方には一度見ていただいて、フィードバックをいただければと思ってます。

マイクロソフト 高添

P.S.
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、製品カットではく仮想化というカットでもサイトがあります。
http://www.microsoft.com/japan/virtualization/default.mspx

技術情報は 仮想化TechCenter です。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/virtualization/default.aspx

2月12日の私の Tech Fielders セミナーがトップニュースとして出ていますね(笑)

それから、仮想化に関するホワイトペーパーをまとめたサイトも出来てますので、仮想化という軸で System Center を見ている方はこちらもご覧ください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/virtualization/dd297510.aspx

もう1つ、

More Posts Next page »
Page view tracker