GPGPU セミナー
今日はつくば国際会議場で行われたベストシステムズ主催の「GPGPUセミナー」に勉強がてら参加してきました。アクセラレーターを使ったアプリケーションの高速実行というのは古くから行われていることで、ベクトル型のスーパーコンピューターもこの系列ですが、GPGPUの違うところは、GPUが汎用の製品で、PC に多く使われているためコストが安いということです。ベクトルプロセッサーは専用なので何億円もしますが、GPU は PC に入っていますから、コスト構造が違います。専用機は速いけど高価 vs 汎用機は遅いけど安価、という従来の図式は GPGPU には当てはまらないということになります。
もっとも現状では CUDA でみんながプログラムを書けるか、というとほとんど無理だと思うのでそこにギャップがありますが、何十倍も速い、という抗しがたい魅力と、性能に対する消費電力の少なさもこれからの HPC の最も重要な考慮点であるので、GPGPU というのは HPC の一つの方向性である気がします。