ペンギン南極破壊説!?
世界のスーパーコンピューターのランキングである Top500 の最新版が昨日発表されました。是非 Excel フォーマットのリストをダウンロードして、いろいろデータを分析してみて下さい。
今回は初めてトップのマシンがペタフロップス(1秒間に1,000兆回の浮動小数点演算)を越えました。また日本からもT2K(東大、筑波大、京大)スパコンが新規に入っています。日本からのエントリーは22システムで、前回より2システム増えましたが、国別ランキングではフランスにも抜かれ、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの次の5位に下がりました。1月29日のこのブログにも書きましたが、日本はますますヤバイです。
もちろん Windows HPC Server 2008 も登場しています。Windows はこれまでも入っていましたが、今回は意味合いが大きく違います。それについて本日プレスリリースを出しました。
確かにこれまでも Top500 に Windows はランクインしていました。2006年6月の NCSA を嚆矢とし、2007年6月にはマイクロソフト本社の自社システム Rainer と三菱 UFJ 証券、2007年11月には他にも4つランクインしました。しかしながら、今回はランクインした、というだけではなく、x86系プロセッサを利用した PC クラスタシステムとして圧倒的な効率を達成し、今年後半に発売予定の Windows HPC Server 2008 の高性能を証明しています。特にスウェーデンのUmea University では 5,376個のコア上で46テラFLOPSのスピードと85.5%の効率を達成しました。効率とは理論ピーク性能に対する実効性能で、これまでの常識では PC クラスタで80%以上の効率を実現するのはほぼ不可能と思われていたものです。Top500 のサイトからダウンロードできる Excel シートで効率でソートしてみてください。85.5% という効率がどれほど高いものか、あるいは、他の Linux のクラスタの効率がいかに低いか、がお分かり頂けると思います。
つまり、Windows HPC Server 2008 を使えば Linux のシステムよりシステムの性能をより引き出すことができ、同じ問題を解くのなら短い時間で終わるので、消費電力も少なくなり、より Eco と言えます。逆に言えば効率の悪い Linux のシステムは無駄に電力を消費し、CO2 を多く排出しています。そうです、南極の氷を溶かしているのはペンギン (Linux) だったんです
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