松たか子
結婚しちゃったみたいですが、私が初めて松たか子を見たのは今から15、6年くらい前、半蔵門の国立劇場のロビーでした。確か染五郎が忠臣蔵五段目の早野勘平を初役で演じた時に、お母さんとお姉さんと一緒にロビーにいました。中学生だったかもしれませんが、こんなに綺麗な子がいるのか、というくらい輝いていました。「ガラスの仮面」で少女時代の姫川亜弓がそうであったように(こんなたとえは通じないかな)。以来、歌舞伎座のロビーなどでも何度も見かけましたし、もちろん初舞台の「文七元結」も見ています。初台にある新国立劇場で松たか子が演じた「セツアンの善人」も見ています。これはWikipediaによれば1999年になっているので、US赴任直前に見たのか、日本に出張したときに見たのか、記憶が定かではありませんが、初台にあるマイクロソフトのオフィスに行くと、この芝居のことは思い出します。
なんでこのネタがHigh Performance Computingかと言うと、松たか子が宣伝している三菱UFJ証券さんにTop500挑戦という有難い機会を頂いたからです。Top500チャレンジをしたのは2007年3月から4月にかけてですが、なかなか性能が出ずに苦労し、日本IBMやマイクロソフト米国本社を巻き込んで大騒動になりましたが、何とか締切日の4月15日にデータが取れて、2007年6月のリストで193位にランキングされました。Windows Compute Cluster Server 2003を使ったシステムとしては他にもマイクロソフト米国本社が所有するシステムが106位にランキングされましたが、アメリカ以外から初めてのランクイン、また金融機関のお客様で、かつ匿名でなくランキングされたので非常に大きなインパクトがありました。2007年6月28日の日経産業新聞にもかなり大きく報道されました。
2007年6月のランキングでは2つだったWindowsベースのシステムも2007年11月のリストでは6つに増えています。Windows Compute Cluster Server 2003の後継となるWindows HPC Server 2008も発表され、性能も大幅に向上していますし、数年前には誰も「WindowsでHPC」と考えなかったものが、今では選択肢として普通に検討対象になりつつありますので、次回以降、ランクインするシステムはどんどん増えると期待しています。もちろんWindowsでHPCをやる意味はこういうハイエンドの世界だけではなく、HPCの敷居を下げ、多くの人にHPCの力を享受できるようにすることですが、Top500チャレンジは一度やるとクセになる、とても魅力的な挑戦なので、またまたやってしまうかもしれません。2008年もチャレンジの機会があることを願っています。