皆さん、こんにちは。

今回は Active Directory Rights Management Services (AD RMS) と連携する新しいソリューションをご紹介します。

※AD RMS はこれまでのブログの記事でも何回かご紹介させていただいておりますが、Windows OS 、Microsoft Office 製品などが標準で持っているセキュリティの機能です。機能の名前が表すように、この機能を使用することで、ファイルやメールについて利用者の行為を制限することが出来ます。たとえば、メールの転送を禁止したり、文書の印刷を出来なくするといった制御をすることが出来るようになります。利用することで強力に情報資産を保護することが出来るようになります。
AD RMS は OS や Office が標準で持っている機能だけでも十分に強力ですが、AD RMS と連携するソリューションを組み合わせてご利用いただくことで、よりその導入効果を向上させることが出きます。
ちなみに前回の投稿では、富士通エフサス様の RightsPia をご紹介しています。よろしければご覧ください。

今回ご紹介するのは、NEC 様のソリューションと RSA セキュリティ 様のソリューションです。

NEC 様のソリューションを利用することで、AD RMS に標準では対応していないアプリケーションのファイルについても、AD RMS によって保護することが出来るようになります。
クライアント PC 内の指定フォルダに格納されるファイルの自動的な暗号化や、サーバー (Office SharePoint Server) と連携してサーバーサイドでの自動的な暗号化を行うことも可能になります。非常に強力なソリューションです。

日本電気株式会社
文書保護ソリューション

RSA セキュリティ様のソリューションを利用することで、各クライアントやサーバーに散在する重要な情報資産を AD RMS で自動的に保護することが出来るようになります。
あらかじめ設定したポリシー内容にしたがって、ネットワークに散在する重要な情報資産を特定、保護することが可能になります。こちらも非常に強力なソリューションです。

RSA セキュリティ株式会社
RSA DLP(Data Loss Prevention)Suite

当然の話ではありますが、Microsoft の製品でも、Exchange Server の最新版である Exchange 2010 ではトランスポートルールが拡張され、メールの AD RMS による自動的な保護ができるようになったりと、Microsoft の各製品の AD RMS との連携は確実に強化されてきています。

情報漏えいについて何らかの対策をご検討いただいている場合には、ぜひ AD RMS の導入についてご検討ください。あわせて、これまでにご紹介した AD RMS に連携するソリューションについても評価いただき、要件にあった形で AD RMS を導入ください。

今回は AD RMS に連携する新しいソリューションについてご紹介しました。

マイクロソフト株式会社
須澤 英彰