みなさま、ゴールデンウィークはいかがでした?私は旅行などにはいきませんでしたが長期休暇を利用して東京に来ている友人たちと久しぶりに会ったり楽しく過ごしました。

さて、今回は再び Volume Activation 2.0 (以下、VA2.0) のお話です。以前、「ボリュームライセンスの Vista, 2008 のライセンス認証 - Volume Activation 2.0」で仕組みを紹介させていただきました。この VA2.0 がこのたびボリュームライセンスの Office 2010 でも導入されます。

そこで今回はこれまでの VA2.0 と Office 2010 の VA2.0 でどこがどう変わったかを紹介したいと思います。

1.仕組みについて

Office 2010 も Windows と同様、KMS と MAK の2つの認証方法です。カウント 5 台以上でアクティベーションされます。

2.KMS キーについて

インストールする KMS キーは Office 用のキーを入力する必要があります。つまり、Windows 用とは異なります。Windows Server と Windows Client 用にすでに KMS ホストを構築している場合は、追加で Office 用のキーを入力する必要があります。

3.構築方法について

Office の KMS ホストを構築するためには以下のプログラムのインストールが必要です。こちらのプログラムをインストールして KMS キーを入力します。

Microsoft Office 2010 KMS ホスト ライセンス パック
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=97b7b710-6831-4ce5-9ff5-fdc21fe8d965

手順についてはここで詳しく紹介しませんが、一つ注意点です。Office 2010 の KMS ホストになれる OS は、Windows Server 2003 SP2、Windows Serverr 2008 R2、Windows 7 のみとなっています。ご注意を。Office 2010 用の KMS ホストの手順は、以下の TechNet にまとまっています。

Office 2010 のボリューム ライセンス認証を展開する
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee624357(office.14).aspx

いかがでしたでしょうか?仕組みなどについては Windows の KMS と同じなのですが、キーを Office 用に別途入れなければならない点や、KMS ホストになれる OS が違う点がポイントです。

その他の質問については以下のサイトによくある Q&A をまとめておりますので参考にしてください。

http://www.microsoft.com/japan/licensing/about-licensing/office2010.aspx#tab=3

マイクロソフト株式会社 竹内宏之