久しぶりに DHCP のお話です。Windows Server 2008 R2 の DHCP サーバーに MAC アドレス フィルター機能が搭載されたのはご存じかと思います。ただ、管理コンソールや Netsh コマンドで MAC アドレスを登録するのは案外手間がかかります。そこで、今回は一括登録ができる MAC フィルター インポート ツールを紹介します。

MAC フィルター インポート ツールの入手方法

下記の 米国 DHCP チームのブログから入手できます。
 MAC Filter Import Tool
※ 本文下部の 「Attachment(s): MACFilterImport.zip」からダウンロード・解凍すると、MACFilterImport.exe があります。
※ 本ツールはフリーツールであり、製品サポートの対象外です。

使用方法

1. DHCP サーバーの MAC フィルターの有効化

[DHCP サーバー] -[IPv4] からプロパティから [フィルター]タブにて設定します。

DHCP-Proparty

 2. インポート ファイルの準備

対象となる MAC アドレスが記述されたテキストファイルを準備します。
先頭行に許可か拒否のどちらかを指定し、その後の行に MAC アドレスと説明を記述します。

許可リスト用の例

MAC_ACTION=ALLOW

00123456789A #PC1
00ABCD123456 #PC2
00FFEE111111 #PC3

拒否リスト用の例

MAC_ACTION=DENY

00AAAA123456 #badPC1
00BBBB123456 #badPC2
00CCCC123456 #badPC3

3. インポートの実行

MAC フィルター インポート ツール(MACFilterImport.exe )を起動します。
2.で作成したファイルを開き(Browse)、正しく読み込まれているかを確認したのち、インポート(Import) します。

MACfFiletrImpTool 

関連情報

DHCP サーバーも着実に進化してます


NAP とともに使用して、セキュリティを高めていただければと思います。

瀧本 文男