こんにちは。システムセンターサポートの森です。
今回は SCVMM で P2V が失敗するといったケースに有効な回避方法をご案内いたします。
もし P2V 中に以下のようなエラーコードおよび症状に該当する場合には、本ページ紹介の
回避方法がお役に立つ可能性があります。
■ 症状例:
・特定の端末で P2V が常に失敗する。
・P2V 実施中にエラー (12700) が発生する
・P2V のジョブが何度試しても 60 % で失敗する
・P2V のジョブが失敗しても、作成された VHD ファイルは手動でマウントすると正常に開ける。
弊社調査実績ではこの症状に該当する場合、物理ハードウェアの構成に起因するケースが多い
ことを確認しております。
SCVMM は製品として可能な限り P2V 変換ができるよう開発はしておりますが、
物理ハードウェアのあらゆる組み合わせをバーチャルマシンに変換できるとは限りません。
- 参考資料
TechNet: P2V: 物理ソース コンピュータの要件
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc917954.aspx
注意事項を参照ください。
このような場合は、SCVMM に代わって弊社無償ツール Disk2VHD を利用することで移行が可能です。利用実績も数多くある方法ですので是非お試しください。
>> Disk2VHD による手動移行方法:
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[利用可能な OS]
クライアントOS : Windows XP SP2 以降
サーバー OS : Windows Server 2003 SP1 以降
<< 仮想ハードディスク作成手順 >>
1). 以下の Web サイトから Disk2vhd v1.63 をダウンロードします。
Disk2vhd v1.63 (2011/2 現在の最新バージョン)
http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/ee656415.aspx
2). ダウンロードいただいたファイルを現象の発生するサーバーに移動し、解凍します。
3). 解凍されたフォルダ内の、disk2vhd.exe を管理者権限で起動します。
4). Disk2Vhd License Agreement が表示された場合は、内容をご確認の上 [Agree] を クリックします。
5). "Volumes to include:" 欄にて、vhd ファイルに含めるドライブを選択します。
最低限 C:\ ドライブ (システムドライブ) を含めていただく必要がございますが、
同じ物理ディスク上のボリュームについては、全て含めることが可能であれば全てを含めてください。
別の物理ディスクに分かれているボリュームについては、個別にVHD 化することをお勧めいたします。
6). "VHD File name:" 欄に、vhd ファイルの保存先を指定します。
保存先は、vhd ファイルに含めたドライブの "Space Required" の合計分の空き容量が 必要となります。
# この時、移行先ホストサーバーを保存先に指定いただくことが可能です。
7). [Create] ボタンをクリックし、vhd ファイルを作成します。
以上にて、VHD ファイルを移行先に作成いただくことができます。
その後、移行先で VHD ファイルをマウントしてご利用ください。
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※ Disk2VHD ツールについて
こちらは弊社の無償製品となります。
そのため大変恐縮ながら、本ツールに起因する問題があってもサポートの対象
範囲外となりますので、この点、予めご了承いただけますようお願いいたします。