Shigeya Tanabe's blog

田辺茂也 (IT Pro エバンジェリスト)

“Geneva” Beta 2 がリリースされました

“Geneva” Beta 2 がリリースされました

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(090513: ホワイトペーパーのリンク追記)
(090515: ホワイトペーパー, Step by Step のリンク追記)

クレームベースのアイデンティティ技術である、コードネーム “Geneva” の最新ベータとなる Beta 2 がリリースされました。

Forefront Team Blog:
Microsoft code-name “Geneva” Beta 2 Now Available (英語)
http://blogs.technet.com/forefront/archive/2009/05/11/microsoft-code-name-geneva-beta-2-now-available.aspx

製品情報とダウンロードは以下のページから。

Microsoft Code Name “Geneva” (英語)
http://www.microsoft.com/forefront/geneva/en/us/default.aspx

MSDN Evaluation Center (英語)
http://msdn.microsoft.com/en-us/evalcenter/dd440951.aspx

Microsoft Connect (開発者向け追加情報があります。英語)
https://connect.microsoft.com/Downloads/Downloads.aspx?SiteID=642

“Geneva” は3つのコンポーネントに分かれています。

  • “Geneva” Server
    • ユーザーアクセス制御
    • ID のフェデレーション (連携) 管理
    • クレーム変換
  • “Geneva” Framework
    • クレーム対応アプリケーションを作るためのフレームワーク
  • Windows CardSpace “Geneva”
    • ID セレクタである Windows CardSpace の次期版

企業内の Active Directory などの ID システム同士を連携したり、Active Directory とクラウドで ID を連携させたりするハブ/ゲートウェイが “Geneva” Server になります。ASP.NET などの Web アプリケーションを、連携した ID に対応させるには、”Geneva” Framework が便利です。利用するユーザーが認証を行う場合は、Windows CardSpace “Geneva” でインフォメーションカードを選択して提示する方法が、ユーザビリティやセキュリティ面で有効です。

Beta 2 における新機能や変更点は、開発チームのブログ記事をご参照ください。特に Windows CardSpace のインフォメーションカードの配布や管理に、グループポリシーを使えるようになったということで、企業内での Windows CardSpace の利用も、より現実的になったと思います。

What’s new in Geneva Beta 2 (英語)
http://blogs.msdn.com/card/archive/2009/05/12/what-s-new-in-geneva-beta-2.aspx

(090513 追記)
Geneva に関するホワイトペーパーも公開されています。

Geneva Whitepapers and Datasheet
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=9ca5c685-3172-4d8f-81cb-1a59bdc9f7e3&DisplayLang=en

今回は、実際に試していただくためのトレーニングキットも提供されています。コンセプトだけでなく、実装レベルで確認していただければと思います。

Identity Developer Training Kit (May 2009) (英語)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=en&FamilyID=c3e315fa-94e2-4028-99cb-904369f177c0

(090515 追記) さらにセットアップ済みの仮想マシン (VHD) とステップ・バイ・ステップのガイド、Microsoft Online Service とのフェデレーションのガイドなども公開されています。

Microsoft Code Name "Geneva" SbS Guides and VMs
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=57602615-e1ee-4775-8b79-367b7007e178&DisplayLang=en

また、Sun Microsystems 社から、OpenSSO との相互運用に関するホワイトペーパーがリリースされています。

Microsoft “Geneva” Server and Sun OpenSSO
http://www.sun.com/software/identity/sunopensso_ms_server.pdf

(090515 追記) Novel Access Manager との相互運用に関するホワイトペーパーもリリースされました。OpenSSO との相互運用に関するホワイトペーパー(上記と同じもの)はこちらからもダウンロードできます。

Geneva Interop Whitepapers
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=9eb1f3c7-84da-40eb-b9aa-44724c98e026&DisplayLang=en

この情報は Daniel P Raskin 氏のブログから引用させていただきました。

The Smoking Monkey:
BFF ... OpenSSO and Microsoft “GENEVA” Server Interoperate
http://blogs.sun.com/raskin/entry/bff_opensso_and_microsoft_geneva

(余談ですが、BFF って何だろう、、、と思って検索してみました。→ What is BFF? �� Yahoo! Answers, BFF - Wikipedia)

なお、「クレーム」とは、認証・認可の仕組みの一つで、認証後にユーザー属性をクレームとしてパッケージにして、サービス提供者に渡します。詳しくは以前の投稿をご参照ください。

“Zermatt” – クレーム (Claim) 対応アプリケーションのためのフレームワーク
http://blogs.technet.com/stanabe/archive/2008/07/09/zermatt-framework-for-claim-aware-applications.aspx

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