SQL Server 2014 発売記念フォーラム開催!
日時:2014年4月18日13:00受付開始場所:品川インターシティーホール
こんにちは。日本マイクロソフトの松澤です。
東京地方、今日はとても暖かいです。コートが要らない陽気ですね。ただ、夜は普通に冷えるらしいとも聞いています。花粉もすごいようです。
といっても、天気予報をお伝えしたいわけではありません。
今日は、SQL Server のコミュニティの第0回勉強会のお知らせをさせていただきます。
札幌に、SQLDO という SQL Server の技術者のコミュニティがあります。私も一度、出張の際に勉強会にお邪魔させていただいたことがあります。
このコミュニティの代表者が一定期間東京に滞在されているということで、Twitter や弊社のセミナーを介して知り合った数人の技術者達が SQLTO というコミュニティを立ち上げました。
(実はこのコミュニティ誕生の瞬間!? に私も立ち会っております。)
松澤もこのコミュニティを日本マイクロソフトの一員としてサポートしていこうということで、勉強会の実施をお手伝いさせていただいています。
また、SQL CAT (Customer Advisory Team) の多田典史(ただ・よりひと)も、勉強会の中でセッションを持ち、SQL CAT って何ぞや?といった話から、非常に deep な技術情報まで、コミュニティの皆様にお伝えしていきます。
第0回勉強会は3月12日(土)13:30から(開場 13:00)です。
詳細は SQLTO のページをご覧ください。
また、お申込みはこちらからどうぞ。
皆様のご参加をお待ちしております。
***
本イベントは、コミュニティー主催のイベントであり、日本マイクロソフトが主催するものではありません。日本マイクロソフトは、会場提供などのコミュニティ支援をしておりますが、本イベントの全体内容について関与するものではありません。
参考:マイクロソフト社員のコミュニティ参加について
http://www.microsoft.com/japan/communities/msp.mspx
立て続けの Blog 投稿ですが、ご容赦ください。
明日15日(火)に予定されておりました、SQL Server 関連セミナーは2つとも中止となりました。
15日(火)10:00-12:00
[マイクロソフトソリューション セミナー] SQL Server と Excel を使えばこんなに簡単。見える化と分析でビジネスにスピードを ~SQL Server 2008 R2 の標準機能でここまでできるビジネス インテリジェンス 基礎編~
申込みページ:https://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032475099&Culture=ja-JP
15日(火) 14:00-17:15
マイクロソフト ソリューションセミナー] 大きな声では言えない! BI プロジェクト失敗談」セミナー ~「見える化」と「分析」を実現するために ビジネス インテリジェンス実践編~
申込みページ:https://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032475106&Culture=ja-JP
お申込みくださっていた方には個別にご連絡差し上げる予定ですが、メール配信の遅延などもありうるため、こちらでもお知らせさせていただきました。
よろしくお願い申し上げます。
東京では今週、寒い日が続いています。
でももう3月なんですよね。早いものです。
さて、お知らせです。SQL Server を使ったソリューションや機能、そしてライセンスなどについて紹介している SQL Server の動画シリーズですが、第2弾として制作しました全5本、全てが Web に公開されました!
動画でわかる SQL Server 2008 R2
2月、3月に公開をしてきました全5本をご紹介します。
(1) 予算平準化ができる コスト削減にも効く EAP とは?
EAP というライセンス プログラムが3分で理解できる動画です。
(2) ビジネスに重要なのは攻め? 守り? マイクロソフトなら両方できる
グローバルの CIO と日本の CIO が注目しているビジネスとテクノロジの優先事項から、その実現を助けるマイクソフトのソリューションを紹介しています。
(3) クラウドともシームレスに連携! 社内設置 SQL Server とクラウド上の SQL Azure
マイクロソフトは、社内設置サーバーとクラウドのサービス、両方を提供しています。SQL Server から分岐した SQL Azure なら、同じツールで管理、開発ができます。
(4) SQL Server で実現する データ ウェアハウス 2 つの選択肢
コストを抑えて容易に導入できる Fast Track Data Warehouse と、大規模もしくはパフォーマンスを優先する方向けの SQL Server 2008 R2 Parallel Data Warehouse。マイクロソフトは DWH に 2つの選択肢を用意しています。
(5) SQL Server 2008 R2 Enterprise エディションのチカラを再確認
エンタープライズ向けデータ プラットフォーム、SQL Server 2008 R2 Enterprise のパフォーマンス、新機能をハイライトでご紹介しています。
さらに、最近続々と公開されているのが、この SQL Server を利用されている企業様の導入事例です。
■日本電気株式会社様 (2011/2/24 公開)
グループ 12 万人を支える世界最大規模の SAP システムのバックで動いているのは Microsoft Windows Server と Microsoft SQL Server!
■株式会社セブン銀行様 (2011/2/28 公開)
全国に 15,000 台以上の ATM を持つセブン銀行様では、勘定系システムに Windows Server 2008 enterprise と SQL Server 2008 Enterprise を利用されています。
■三井物産株式会社様 (2011/3/3 公開)
新基幹システムとして、Windows Server 2008 R2 Hyper-V を活用したプライベート クラウド環境を構築し、SAP ECC 6.0 および SQL Server 2008 を利用されています。
その他、SQL Server の事例は SQL Server 2008 R2 事例ページにまとめております。
マイクロソフトの松澤です。
2011 年、あけましておめでとうございます。
年も改まり、新たな気持ちで頑張りたいと思います。本年もよろしくお願い致します。
さて、年明け早々に、弊部にうれしいニュースが飛び込んできました!が、まだ皆様に発表できる段階ではないので、もう少しお待ちください。必ずここでも発表させていただきます。
ということで、新年1つ目の update ですが、SQL Server 2008 R2 Enterprise エディションの新しいカタログができました!
"SQL Server 2008 R2 Enterprise のチカラ" カタログ(PDF 版 / XPS 版)
SQL Server 2008 R2 Enterprise エディションがもつ強力な機能をまとめて掲載。ビジネスのスピードを up し、コストを削減し、セキュリティ対策も万全な、まさに鉄板の機能が盛りだくさんの Enterprise エディション。ご活用いただいているお客様の事例も合わせて紹介しています。ダウンロードしてご覧ください。
* * *
そしてもう1つ、Microsoft SQL Server ULB (Urban Legend Busters) の新しいストーリー その6 が公開されました!
すべてのエディションが中小企業情報基盤強化税制対象の SQL Server。〜 7 パーセントの謎 〜
データベースを実質的に 7% 値引いた価格で購入できる、なんてカラクリがあるんでしょうか?どのデータベースでもそうなのでしょうか?
このストーリーを読めば、この 7% の謎が解けます。
Web では ULB の技術連載を展開していますが、連載に連動したセミナーも実施しています。
その名も、SQL Server "Get The Fact" セミナー。
エンジニアの皆様が参加しやすいように、月に1度、夜19時からの実施です。
次回は1月20日(木)、弊社新宿オフィスでの開催です。参加はもちろん無料です。
奮ってご参加ください。
SQL Server "Get The Fact" セミナー データベース アップグレードは今!! 中小企業情報基盤強化税制を活用しよう。~ SQL Server で税法上の優遇措置が受けれる ~
ちなみに、2月からは品川オフィスでの開催となります。
新宿オフィスで SQL Server のセミナーを開催するのも、今回が最後です。なんとなく感慨深いです…。
マイクロソフトの北川です。
SQL Server では SQL Server ログイン、Windows ログインなどを利用することができます。もし、SQL Server のシステムにおいて、SQL Server ログインを使用する場合には、SQL Server ログインにおいても、Windows パスワード ポリシーを適用することができることを覚えておいてください。Windows パスワード ポリシーを設定することにより、より効果的にログイン アカウントを保護することが可能となります。
詳しくは
SQL Server オンラインブック: CREATE LOGIN (Transact-SQL)SQL Server オンラインブック: パスワード ポリシー
をご一読いただければと思います。
マイクロソフトの斎藤です。
SQL Server には標準の機能として Reporting Services というレポート作成・管理・配信サービスが付属しています。この Reporting Services の機能を使用すれば、SQL Server はもちろん、Oracle、SAP、Teradata など既存の Data Wahrehouse に蓄積されたデータをグラフィカルに可視化することが可能です。
グラフィカルに可視化? と思われた方は、実際に Reporting Services によって作成されたレポートを直接参照することができる 「Rporting Services 体験サイト」を是非ご訪問ください。Reporting Services 体験サイトでは、皆様のブラウザから直接 Reporting Services のレポート画面を参照することが可能です。
Reporting Services 体験サイトはこちら: http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/rs/default.mspx (Windows Live ID によるユーザー登録が必要です。)
本日とあるページが日本オラクル社のウェブサイトに掲載されていることを確認しました。このブログ記事をアップすることで、当該ページが削除されてしまうと何に対しての反論なのかわからなくなりますので、魚拓へのリンクを作っておきました。
日本オラクル社ウェブサイト:2009年8月27日取得 ウェブ魚拓中堅企業向け オラクル都市伝説シーズン2: 其の一
要は、SQL Server のトランザクション ログが自動拡張されることを揶揄した記事なのですが、本文中には「本当に SQL Server の運用を理解して書かれたのか」また「ディスク ミラーリングの仕組みを理解して書かれたのか」が疑問な箇所があります。
以下疑問点と、SQL Server の運用に関しての補足を行いたいと思います。
上記サイトにはまとめとして下記の文言が記載されています。
ログファイルが肥大化しないOracle Databaseを選択すれば、この地獄から無事生還することは容易だ。それどころか、地獄を経験せずに済む仕組みが随所に施されている。
Oracle Database では確かにログファイルの肥大化は発生しないかもしれません。ただし、ユーザーが削除しない限りアーカイブ ログが蓄積され、ディスク容量を圧迫します。アーカイブ ログが取得できなければ Oracle Database といえども停止してしまいます。そのため、Oracle Databsae はその運用方法としてバックアップ取得後にアーカイブ ログの削除を行うようにガイドしています。
同じく、SQL Server にもログ ファイルの肥大化を防ぎ、無用な障害を防止するためのガイドや仕組みが用意されています。Oracle Database の運用と同じく、これらのガイドに従えば、日本オラクル社のページに記載されているようなことは発生しないということをご理解ください。
このような「本当にあった怖い話」として事実無根の誹謗中傷に近い記事が掲載されたままになるのであれば、明らかな不実告知に当たりますので、何らかの手段を講じる必要があるのかもしれません。
都市伝説シーズン2に関してはこれからも十分な注意を払い、事実と異なる情報を流布されないようにしたいと思います。
CSS SQL Server Engineer ブログ(英語)で "Trying to keep up with Version Numbers..." という興味深い記事がポストされましたので紹介いたします。
SQL Server にサービスパック (SP) や累積的な更新プログラム (CU) を適用した場合、SQL Server の Build 番号が更新されます。この Build 番号を、下記の表と照らし合わせることで、SQL Server にどのサービスパックや累積的な更新プログラムが適用されているかを確認することができます。
確認は下記の SQL 文で行います。
SELECT SERVERPROPERTY ('productversion'), SERVERPROPERTY('productlevel')
10.0.2531.0 SP1
この結果と下記一覧表と対比することで、SQL Server に適用されているサービスパックや累積的な更新プログラムを確認することが可能です。
SQLTeam.com - SQL Server Version
多数導入された SQL Server のバージョン管理を効率的に実施するうえで有用かと思いますので、ぜひご確認いただければと思います。
ISO/IEC15408 情報セキュリティ評価・認証(EAL1) を取得していた SQL Server 2008 Enterprise (x86/x64) ですが、昨日付で IPA で公開されている「相当製品一覧 > データベース管理ソフトウェア一覧」に掲載されました。
情報処理推進機構:情報セキュリティ:情報基盤税制についてhttp://www.ipa.go.jp/security/tax/index.html
相当製品一覧 > データベース管理ソフトウェアの一覧http://www.ipa.go.jp/security/tax/self-ccra-db.html
SQL Server 以外で ISO/IEC15408 情報セキュリティ評価・認証を取得しているマイクロソフト製品に関しては下記にまとめてあります。
情報基盤強化税制においけるマイクロソフト製品の ISO/IEC15408 取得状況についてhttp://www.microsoft.com/japan/technet/security/news/isoiec15408.mspx
上記 IPA サイトと合わせてご確認いただければと思います。
JBPress に、SQL Server 2008 R2 によるセルフサービス BI に期待される成果と結果について分かりやすく解説する連載コンテンツが掲載されています。
その名も 「こんな悩みにさようなら!明日から使えるシーン別データ活用法」 。 SQL 商事という架空の企業を舞台に展開されるドタバタ ストーリー!?
セルフサービス BI もそうだけど、そもそも BI って何? という方にも非常に分かりやすい内容になっていますし、ストーリー展開になっていますので読みやすいです。
ぜひご覧ください。
http://jbpress.ismedia.jp/ts/00085/SQL/index.html
マイクロソフトの太田です。
前回のSQL Data Serviceの記事のポストの後でTDS(Tabular Data Stream) を検索しましたが、見つかり難いことが分かりましたので、簡単にTDSを紹介しておきました。
http://blogs.technet.com/sqlpm-j/pages/sds-tds.aspx
ご一読いただければと思います。
本日から東京ビッグサイトにて IT Pro Expo が開幕となっております。マイクロソフトのエリアに SQL Server も出店しており、会場では NEC 様の協力を得て Fast Track Data Warehouse の説明を行っております。
ご興味のある方がいらっしゃいましたら是非足をお運びいただければと思います。プロダクト マネージャー一同会場で皆様とお話しできるのをお待ちしております。
以前「SQL Server の Windows 7 RC / Windows Server 2008 R2 RC 上での利用について」として本ブログでもご案内させていただきましたが、正式にブックス オンラインでの案内が出ておりますので、下記にまとめておきます。
Windows 7 / Winodws Server 2008 R2 上で SQL Server を利用するためには、下記のサービス パック (SP) を適用いただく必要があります。
SQL Server 2005 : SP3 以降SQL Server 2008 : SP1 以降
詳細な情報に関しては下記をあわせてご確認ください。
技術文書
Windows 7 または Windows Server 2008 R2 に SQL Server をインストールする場合は、既知の問題の一覧SQL Server 2008 on Windows 7 / Windows Server 2008 R2 (英語 - オンライン ブック)SQL Server 2005 on Windows 7 / Windows Server 2008 R2 (英語 - オンライン ブック)
ダウンロード
Microsoft SQL Server 2008 Service Pack 1Microsoft SQL Server 2005 Service Pack 3
上記ご確認いただければ幸いです。
PASSJ サイトに掲載されておりますように、PASSJ が6月30日をもって休会となる連絡を受けました。これまで9年間 PASSJ を運営されてこられた理事の方にとっては、休会という決断は苦渋の判断であったと思います。
PASSJ には秀逸な技術コンテンツが掲載されております。こういった技術資料に関してはマイクロソフトの IT Pro / Developer 向けコミュニティ サイトである TechNet / MSDN フォーラムへの移管を含めて、今後も PASSJ に参加されていた方々に参照いただけるよう、力添えさせていただければと考えております。
PASSJ 運営にご尽力いただいた方々に深く感謝すると同時に、今後は「TechNet SQL Server フォーラム」をエンジニア間の情報交換の場としてご活用いただければ幸いです。
都市伝説には「ニュース性」「真実味」「オチ」という特徴があり、起源や根拠が全く不明なものが多いとされています。また、何かしらの根拠があるものに関しても、なんでもない事実に尾ひれがついて伝説化したとされています。この都市伝説の問題はそれが「真実」であるかのように語られる点にあります。特定の都市伝説が広く普及した原因は、広く信頼されているソースにより紹介されたことにあるとされています。
閑話休題
日本オラクル社のウェブサイトにおける「オラクル都市伝説」で揶揄されている「あのデータベース」ですが、今回は「PowerPivot と相性がいい」とされているようです。この PowerPivot は、提示されている UI を見るとマイクロソフトが5月1日より提供開始した SQL Server 2008 R2 PowerPivot for Excel (以降 PowerPivot) のようです。
「データの活用」という観点でエンジンでは競合する両社がともに「セルフサービス BI」の重要性を訴求するといういいお話では残念ながらないようです。では、今回はこの「都市伝説」を読み解いてみましょう。
本文中から読み取れる前提とゴール
[ゴール] 売上分析レポートを作成する
[前提]
データが読み込めないのは「文レベル読取り一貫性」によるものなのか!?
まず最初に「あのデータベース」では「一個目のテーブル(仕入先)から一向にデータが取得でいない」とされています。それに対して Oracle Database ではデータ取得が短時間で終わっているとされています。では、「あのデータベース」が SQL Server と見なして上記前提と照らし合わせて考えてみましょう。なお、この都市伝説のコンテンツは Oracle Database と「あのデータベース」との比較を行っていることから、上記前提は等しく両者のデータベースを使用したシステムに適用されるものと仮定します。(でなければ公平な比較はできませんよね。)
システムは別、とされていますが、読み込みを行おうとしている SQL Server 2008 R2 PowerPivot for Excel の画面からすると、テーブル構造は同じのようです。また、今回「あのデータベース」に対しては「ダーティーリード」を実行していないようです。つまり、SQL Server 2008 R2 PowerPivot for Excel で SQL 文を NOLOCK ヒント付きで実行するようなことは「あえて」していないようです。
前述の「前提」と合わせて考慮すると「あのデータベース (SQL Server)」は Read Committed で稼働しているようです。SQL Server ではレコードのデータが更新された場合、当該レコードの更新がコミットされるまで排他ロックを持ちます。そのため、データの取得のための共有ロックを取得することができず、ロックの競合が発生し、データの取得がブロックされます。これが SQL Server のデフォルトの動作です。
一向に読み込めないということは、(a) ロックの競合が解決しない、もしくは (b) テーブルのすべてのレコード (n) に対して少なくとも1回の更新が連続的に発生しているため、ロックの競合に連続してあたってしまい、読取りが完了できない、という状況が想定されます。
もし (a) の場合、問題は「あのデータベース (SQL Server)」ではなく、アプリケーションの作り方にあります。きちんと更新のためのトランザクションが終了していれば、ロックの競合が解決されデータの取得が行われます。Oracle Database では「文レベル読取り一貫性」が適用されていますので、データの取得を正常に行うことが可能です。
もし (b) の場合、「あのデータベース (SQL Server)」では、更新処理に1秒かかるとすると、少なくとも n 秒後にはデータの取得が行われます。Oracle Database では「文レベル読取り一貫性」が適用されていますので、データの取得は行えていますが、レポートとして利用するべきものにもかかわらずそのデータは「SELECT 文発行時点」のものであり「最新ではない」データに基づいたレポートになります。
もし (a) & (b) の場合、お手上げです。「あのデータベース (SQL Server)」ではロックの競合が解消されず、データの取得が行えません。Oracle Database では、n の数にも依存しますが、 ORA-01555 のエラーが発生する危険性がかなり高くなります。
前提では「事業部のほぼ全員があのデータベースにアクセスし更新処理を行っている」かつ「Oracle ではデータ取得がサクサクと短時間で終わっている」かつ「あのデータベースではデータ取得が進まない」とされていますので、条件は (a) & (b) といえるでしょう。つまり
ということができます。もし Oracle Database から作成されたアドホック レポートの結果が許容されるのであれば、PowerPivot でのデータ取得時に SELECT 文に NOLOCK ヒントを付加することで同レベルの処理を実行することができるでしょう。
[結論] データが読み込めないのは「文レベル読取り一貫性」のためではない。「アプリケーションの作り方」が原因である。データ更新後にはコミットもしくはロールバックを発行する。もちろん、SQL Server では、デフォルトでトランザクション終了時には暗黙のコミットが行われるため、そもそもトランザクションを CLOSE しない、という稀有なアプリケーションでない限りこのような事態に陥ることはない。なお「非常に高い更新頻度」が原因である場合には、レコード数や頻度に依存して時間がかかるが「読み込めない」という事象には至らない。時間短縮のためには「NOLOCK ヒント」を利用することができる。
[本項目における突っ込みどころ]
新聞等のメディアで報道があったのですでにご存じだと思いますが、マイクロソフトでは 10月2日に、企業内アプリケーション基盤の標準化を検討されているお客様を対象とした新しいライセンスプログラム、EAP (Enrollment for Application Platform) を発表しました。
EAP は下記 3 つの特長があります。
この EAP はどなたでも加入契約ができるわけではなく、最低のベースラインが設定されております。また EA (Enterprise Agreement) 契約の一環になり、全社契約が前提となりますので、ご注意ください。詳細は、下記 Web サイトをご覧ください。
http://www.microsoft.com/japan/licensing/enterprise/eap.mspx
本日いったんポストした「Spatial データへの対応」を読みやすくページ形式でポストしなおしました。今後はこのような形で掲載を行いたいと思います。
SQL Server 2008 では、新機能として空間データ型が追加されましたが、その利用方法および詳細な情報に関して残念ながら十分に周知できていません。
今後の SQL Server の進化において Beyond Relational という観点で重要な項目ですので、どのような新機能なのか興味のある方はぜひご確認ください。
Read More...
社内や知人から聞かれた質問の代表的なものをとりあげて、解説していこうと思います。今日は社内の人からSQL Server 2008の空間データ型について、質問を受けました。
Spatial データ
どのような機能かということと、次のバージョンでの展望のようなものを聞かれました。一言で言うと、Spatial データ型のサポートとは、次の3点セットを意味します。
1. 空間情報(xy 座標または緯度経度等)を、位置を表す情報として格納するためのデータ型
2. 上記のデータ型に入れられたデータ(点、図形、領域等)を操作する関数群
3. 上記関数のいくつかが高速に実行できるようにするためのインデックス
データを表現する部分(多くは地図とともに表示されます)は、SQL Server 2008 としては特に対象としていません。ただし、SSMS(SQL Server Management Studio)では一部表示機能(空間結果)があります。
情報が少ないことは事実なのですが、次のような説明はあります。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc280766.aspx
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc280487.aspx
上記の3点セットの中で、1は Geometry 型と Geography 型というものがあります。これらはそれぞれ平面状のx座標、y座標で表される図形を入れるためのデータ型、および緯度経度(+空間参照識別系)で表される図形を入れるためのデータ型となります。そして2はそれらの関係(図形間の包含関係、距離等)や特性(長さ、面積、頂点等)を取得するための関数群です。これらの関数群は Geometry 型と Geography 型とで用意されているものが異なります。たとえば Geometry 型にある STContains のような包含関係を表す関数は Geography 型にはなく、逆の場合もあります。
空間データに対するクエリの例や関数の例は、Geoquery2008 というソフトウェアで見るとかなり視覚的に理解しやすいと思います。
次のスクリーンショットはSQL Server 2008用のAdventureWorks2008というデータベースの中のPerson.Addressテーブルに対してクエリを行った結果を図示しています。
(使い方は、Connectでデータベースに接続し、データベースを選び、クエリを記述します。)
このサンプルデータベースについては中身のデータまで真剣に見たことがなかったのですが、住所情報が散らばっていることが分かりました。
またメニューの Examples を選ぶと前述の関数群の一覧が表示され、いずれかを選択するとその使用例としてのクエリの例が表示され実行(Execute)すると結果が地図上にプロットされます。一通りの機能の概要を見るには便利なツールです。
このように1と2については表層的に理解することができます。質問者はきっとインデックスについてお客様から聞かれたのかも知れません。また今後の予定については、当然どのような拡張が行われますかという意図だと考え、可能性をお伝えしたのですが、質問者の意図は、「機能がなくなることはないですか?」というものだったようです。ちょっとがっかりしましたが、空間情報や FILESTREAM をはじめとするいわゆる通常の文字数値以外のデータの扱いは Beyond Relational というカテゴリになりますが、これは今後もSQL Serverにとっては大きな柱の一つですという回答をいたしました。この辺はまたいつか書いてみたいと思います。
12月7日 秋葉原の UDX ギャラリーで開催された Microsoft BI / DWH Day ですが、非常に多くの方にご参加いただき成功裏に終了することができました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
残念ながらご参加いただけなかった皆様は、基調講演と Parallel Data Warehouse エディションのセッションに関しては USTREAM の収録を是非ご覧ください。
収録を見る-> http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/r2/event/pdw.mspx
SQL Server 2008 Service Pack 1 (SP1) のダウンロード提供を本日より開始しましたのでお知らせします。
SQL Server 2008 SP1 には、2008年 8月の製品開発完了後に確認されたすべての不具合を修正するモジュールが同梱されており、2ヶ月に一回定期的に提供されている累積的な更新プログラム パッケージ 1 (CU1) から同 3 (CU3) の内容を包含しています。
また、今回の SP1 では、管理者の負荷を軽減するために、下記 2 つの機能があらたに提供されます。
■ Service Pack 適用業務の工数削減のためのスリップ ストリーム イメージの作成が可能従来の Service Pack では、一旦製品版をインストール後、Service Pack を追加で適用する必要がありました。この作業は SQL Server インスタンスの追加毎にも必要で Service Pack を適用する業務を行う管理者の負担になっていました。今回の SQL Server 2008 SP1 では、単一のセットアップで SQL Server 2008 の製品版と SP1 のインストールを同時に行うことを可能とするスリップ ストリーム イメージを作成することができ、新規インストール時およびインスタンス追加時の作業工数を削減すること可能になっています。■ Report Builder 2.0 を ClickOnce アプリケーションとして配布が可能Report Builder 2.0 は、2008年 10月より提供を開始した SQL Server 2008 Reporting Services に対応したレポート作成ツールです。Report Builder 2.0 は、2007 Office system と同様のリボン インターフェースや、データベースへの選択クエリを自動生成するツールを搭載し、専門的な開発ツールや SQL 言語に不慣れなインフォメーション ワーカーでも、セルフサービスによる本格的かつグラフィカルなレポートの作成を可能にします。従来 Report Builder 2.0 は、管理者によって各クライアント PC に個別にインストールする必要がありましたが、今回の SP1 で提供される Report Builder 2.0 では、.NET Framework の ClickOnce の機能に統合され、初回起動時に自動的にクライアント PC にインストールすることが可能になっています。
新しい開発プロセスを採用することによって、製品出荷時点から高い品質を提供している SQL Server 2008 ですが、今回の SP1 の提供によって更に高い品質を提供できるようになります。是非 SP1 をダウンロード頂き、適用をお願いいたします。
以下オラクル都市伝説サイトより。
実際にディスクの転送量からそのデータ量を検討してみましょう。今回のシステムは一般的なタワー型サーバーを使用していると仮定します。こういったサーバーにはデータ領域用途で通常4本程度のディスクを内蔵することができるようになっています。近年主流となっている SATA 7,200rpm のディスクのシーケンシャル Read の性能がおおむね 30MB/sec (Disk to CPU) とします。一般的なタワー型サーバーでは、4本のディスクを内蔵することができますので、このディスクで RAID0+1 (Stripe & Mirror) 構成をとった場合、60MB/sec となります。
都市伝説サイト本文では「バッチが終了した6時から9時までかけてもデータ取得が完了できなかった」と書かれていますので、3時間かけてもデータ取得を完了できなかったことになります。では、いったいどれくらいのデータサイズだったのでしょうか。計算してみましょう。60MB/sec * 3,600sec * 3 = 648,000MB となりますので、データは最低でも約650GB あるようです。
Oracle Database で稼働する X 事業部のシステムおよび「あのデータベース (SQL Server)」で稼働する Y 事業部のシステムは同じサイズのデータを持っており、同スペックのタワー型サーバーで稼働していると仮定します (比較対象ですので、同じデータ量および同じハードウェア構成を持つと仮定することが出来ますよね)。
3時間かけてもすべてのデータの取得が終わらなかった「あのデータベース (SQL Server)」で稼働する Y 事業部のシステムに対して、Oracle Database で稼働する X 事業部のシステムは、VPD (Virtual Private Database) により「ユーザーごとに必要なデータにのみアクセスを許可」する一種のフィルタリングが行われているため「データ取得もサクサクと短時間で終わっている」とされています。
では、X 事業部のシステムはどのような属性でフィルタリングされているのでしょうか。データの取得のため、J くんは自身のアカウントで X 事業部のシステムにログインしたと推測されます (セキュリティに配慮した、とされている X 事業部が共有アカウントを利用していることは想定外)。アクセス制御で利用されている VPD は、ユーザー名を含む「セッション コンテキスト」という属性を利用してアクセス制御をおこないます。どのようなポリシーが施行されていたかは都市伝説本文中には記載されていませんが、同スペックの機材で純粋な読取りに3時間以上かかるデータを「サクサクと短時間で終わっている」といえる時間で読み取っていることから、かなりの量のデータがフィルタリングされていると推測されます。とすると、ユーザーもしくはユーザーが所属するグループの発注情報のみ参照できるようにアクセス制御ポリシーが設定されているのかもしれません。
ここで当初の目的を振り返ってみましょう。M 部長から K さんが依頼されたのは「会議で使うための X 事業部と Y 事業部の売り上げ分析レポートの作成」です。そして依頼された K さんは「X 事業部は新人の J くん、Y 事業部は K さん」と担当を決め、のちに「J くんと担当を変えようかと思ったが、先輩として新人に重荷を負わせることはできない」と逡巡していますので、二人が固定的に特定の事業部に所属している、もしくは特定の事業部のシステムをメンテナンスしている、ということはないと想定することが出来ます。
とすれば、J くんのアカウントで X 事業部のシステムにログインしたとしても、J くんの受注データや J くんが所属するグループのデータが抽出できるわけではなさそうです。そのため、アクセス制御ポリシーは、ログインしたユーザーの職責に基づいていると新たに想定することが出来ます。
では、当初の目的に「J くんの職責で抽出したデータ」は合致しているでしょうか。残念ながら M 部長が求めている売り上げ分析レポート、すなわち X 事業部としての売り上げ分析レポートとしては不十分な情報から作成されたレポートになってしまっているのではないでしょうか。
PowerPivot で必要なデータをフィルタリングする方法は!?
PowerPivot では、圧縮された多次元データベースとしてデータを保持することにより、Excel の限界を超えるデータを高速に処理することが可能です。しかし、今回のケースのように、650GB を超えるデータを取り込もうとした場合、データの読み取りに相応の時間が必要となります。
そこで、PowerPivot では、データベースから直接データを読み取るのではなく、SQL Server Reporting Service (SSRS) からデータを読み取ることが出来るようになっています。Y 事業部のシステムは「あのデータベース (SQL Server)」で稼働していますので、おそらく定型レポートは SSRS により実装されていると思われます。この SSRS からのデータ読み取りを利用することで、あらかじめ PowerPivot に取り込むデータを柔軟にフィルタリングすることが可能となります。
[結論] 仮に J くんが「特権ユーザー」でログインしている場合には約650GBのデータにアクセスすることが出来るかもしれません。両システムが稼働しているサーバーのハードウェア構成が共通の場合、やはり全データの取り込みには3時間以上かかることになります。
もし「サクサクと短時間で終わっている」という時間でデータ取得を終了させたい場合には、同レベルのハードウェアではなく、15,000rpm SAS ��ィスクを10本搭載した MSA2300 ストレージアレイを複数台利用した大規模システムである必要があります (MSA2300 ストレージアレイを3筐体 8G FC で接続したとしても、約650GB のデータをすべて取得するには14分ほどかかる計算になります)。
つまり、VPD によるアクセス制御が施行されたおかげでデータ取得が高速化されることは今回の目的には全く合致しておらず、高速なデータ取得のためには、いずれのシステムにおいてもストレージの増強が必要であると言えます。
もしくは、PowerPivot でデータを取り込む前にデータを簡単にフィルタリングする仕組みが必要です。SQL Server では SSRS からのデータ取得を利用することで、SQL 文を入力したりせず、簡単にフィルタリングを行うことが出来ますので、PowerPivot にはやっぱり SQL Server ということが出来ます。
マイクロソフトの技術顧問であり CSK WinTechnology の技術フェロー特別役員である Dr.K こと熊澤 幸生 氏による伝説の連載記事 「@IT Dr. K's SQL Serverチューニング研修」 がこの度復活いたしました。
http://www.atmarkit.co.jp/fdb/rensai/10_drk/01/drk01.html
その Dr.K が登壇する SQL Server 2008 R2 のセミナー イベント開催決定!
お申込みはこちらから。
こんにちは。マイクロソフト 松澤です。
SQL Server 2008 R2 が発売となり、1か月ちょっと経ちました。ちょっと時間がかかってしまいましたが、ようやく完成したものがありますのでご紹介します。
■SQL Server 2008 R2 製品ガイド
SQL Server 2008 R2 の機能概要は、Web サイトやカタログでもご紹介していますが、さらに詳しく書いているのがこちらの資料です。142ページもあり、かなり読み応えたっぷりになっています。
PDF ファイル / XPS ファイル
■マイクロソフトのビジネス インテリジェンス ソリューション カタログ
SQL Server 2008 R2 ではビジネス インテリジェンス (BI) 機能が強化されています。BI はもちろん、SQL Server だけでもできることはたくさんありますが、Microsoft Office 2010 や Microsoft SharePoint Server 2010 と組み合わせることで、もっともっとできることが増えます。このカタログではそれぞれの製品のもつ便利な機能をご紹介しています。
■動画で分かる SQL Server 2008 R2
全18本、全て公開されました!これにてシリーズ完結となります。
さて、ここで簡単なクイズです。実は1本だけ、他とちょっと違う松澤が出ております。微妙な差ですが、お分かりになるでしょうか?分かった!という方は Twitter の個人アカウント(先日の blog エントリにて公表しております)でダイレクトメールをいただければ、と思います。正解者には・・・何か考えておきます。(何かできたとしても、先着2名ぐらいでしょうか。)
セキュリティの基準として PCI DSS (Payment Card Industry Data Security Standard) という規格が話題に上ることが出てきました。この規格はクレジットカード業界におけるセキュリティ基準なのですが、情報セキュリティに関する具体的な実装に言及しているため、クレジットカード業界以外でも参考とされるケースが出てきているようです。
SQL Server Security ブログでも「PCI DSS Compliance with SQL Server 2008」として紹介されていますので、英文資料ではありますが、PCI DSS に準拠する形で SQL Server 2008 を導入する手法に関して興味のある方は、下記資料をご一読いただければと思います。
Parente Randolph - PCI QSA (Qualified Security Assessor)Deploying SQL Server 2008 Based on Payment Card Industry Data Security Standard (PCI DSS) Version 1.2 (英語)
SQL Server の情報基盤強化税制のための ISO/IEC 15408 取得状況についてよくご質問をいただきますので、ここでも紹介させていただきます。
SQL Server は、SQL Server 2005 も SQL Server 2008 も ISO/IEC 15408 を取得済みで、情報基盤強化税制に対応しております。
詳細は、こちらの Web サイトをご覧ください。