(この記事は 2013 年 2 月 28 日に The Microsoft Excel Support Team Blog ブログに投稿された記事 Office 2013 SKU's needed for Power BI add-ins or to manipulate existing PowerPivot workbooks の翻訳です。最新��報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
Excel 2010 の PowerPivot ワークブックを Excel 2013 で開いても、ピボットテーブルは操作できません。また、開くときに、データ モデルのアップグレードを要求する下記のメッセージが表示されます。
しかし、PowerPivot アドインを有効化しようとしても、COM アドインのダイアログ ボックスで表示されない場合があります。この問題の原因は、Excel 2013 では PowerPivot と 2 つの新しいアドイン (Power View と Inquire) が次に示す SKU (バージョン) でしか使用できないためです。
注: スタンドアロンのリテール版の SKU (32 ビット/64 ビット) では、2013 年 10 月の更新で PowerPivot と Power View が追加されました。上記いずれかの SKU をお持ちで、該当するアドインが表示されない場合は、最新の更新を適用すると問題が解決する場合があります。
この問題を回避する方法を 2 つご紹介します。
上記の SKU のいずれかを使用可能なコンピューターにアクセスする
上記の SKU のいずれかを使用できるコンピューターにアクセスできる場合は、そのコンピューターで PowerPivot アドインを使用して、ピボットテーブルを更新したりファイルを保存したりできます。PowerPivot のデータ モデルを更新すると、そのピボットテーブルを他のコンピューターでも開いて使用することができるようになります。ただし、いったん更新すると、そのピボットテーブルを Excel 2010 で使用することはできません。
ワークブックを Excel 2013 で作成し直す
Excel 2013 の PowerPivot アドインを使用できるコンピューターにアクセスすることができない場合には、Excel 2013 でピボットテーブルを再構築します。データ モデルを更新する方法はないので、データをインポートし直して、ワークブックを最初から再作成する必要があります。データ モデル エンジンは Excel 2013 の機能に含まれています。以下に、再作成の手順を説明します。
[1]. 使用するテーブルが既に Excel 上にある場合の手順は、次のとおりです。
[2]. 単一の外部データ ソースに存在する複数のテーブルからデータをインポートする場合の手順は、次のとおりです。
[3]. 上記以外の形のデータを使用する場合の手順は、次のとおりです。
Excel に組み込まれているデータ モデルの詳細に付いては、こちらのブログ記事をお読みください。 http://blogs.office.com/b/microsoft-excel/archive/2012/08/23/introduction-to-the-data-model-and-relationships.aspx (英語)
Excel 用アドイン Power View と Inquire を使用するには、PowerPivot で必要な Excel の SKU と同じ SKU が必要です。 参考ページ: http://blogs.office.com/b/microsoft-excel/archive/2012/10/04/intro-to-power-view-for-excel-2013.aspx (英語)、http://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/what-you-can-do-with-spreadsheet-inquire-HA102835926.aspx
Excel 用 COM アドイン Power Map を使用するには、PowerPivot で必要な Excel の SKU と同じ SKU が必要です。ただし、このアドインはスタンドアロン版および MSI 版の Excel には含まれません。該当する SKU の Office 365 サブスクリプションを通じてのみ提供されます。 参考ページ: http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/office-applications-service-description.aspx
本日、米国にて、Office Mobile に関する発表がありましたが、日本での提供形態は以下の通りとなります。
昨年6月より、Office 365 利用者向けのみに提供されていた両製品が、本日より日本市場を含むすべてのユーザーへと無償提供されることになりました。
Office Mobile for iPhone は Apple の App Store から、Office Mobile for Android phones は Google Play から直接ダウンロードしてすぐにご利用いただけます。
本日より Office for iPad の提供が開始されましたが、日本市場ではこのタイミングでの提供は行いません。
今後、本アプリケーションの日本市場への提供については引き続検討を行ってまいります。最新の情報は本ブログにてご案内させていただきます。
Office Mobile の詳細につきましては米国にて公開されている Blog記事(英語)をご覧ください。
(この記事は 2014 年 3 月 17 日に Office ブログに投稿された記事 OneNote Clipper: Clip the web, right to OneNote の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
本日、マイクロソフトは OneNote に関する 3 つの主要な新機能を発表しました。その 1 つが、Web 上のあらゆるコンテンツをワンクリックで OneNote に保存できる OneNote Clipper です。OneNote Clipper は Web 用のカメラだと考えることができます。Web ページで見たコンテンツを、スナップショットとして OneNote に直接保存できます。
たとえば、旅行の下調べをしたり、次回のパーティー用のレシピを探したり、家のリフォームのアイデアを集めたりと、OneNote Clipper を使用すれば、どれもすばやく簡単に行うことができます。以下のビデオで、実際の利用方法をご覧ください。
OneNote Clipper を使用するには、主なブラウザーから www.onenote.com/clipper にアクセスし、記載されている指示に従って、紫色の [OneNote にクリップ] ボタンをお気に入りバーに追加します。これで、Web ページを OneNote に保存できるようになりました。Web ページを保存するには、ブラウザーで表示して [OneNote にクリップ] ボタンをクリックするだけです。
サインインすると、実際に OneNote Clipper を確認できます。ページを OneNote に送信すると、その旨が表示されます。送信の完了後、OneNote ロゴをクリックすると、すぐに OneNote Online に保存したクリップを確認することができます。
すべてのクリップは、OneDrive の既定のノートブックの [クイック ノート] セクションに保存され、すべてのデバイスからアクセスして検索できるようになります。
OneNote Clipper を気に入ってお使いいただければ幸いです。マイクロソフトでは、皆様からのフィードバックをお待ちしています。コメント欄にご意見、ご感想をお寄せください。OneNote Clipper をぜひご活用ください。
(この記事は 2014 年 3 月 17 日に Office Blogs に投稿された記事 Email your notes into OneNote with me@onenote.com の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
今回、マイクロソフトは OneNote に関する 3 つの主要な新機能を発表しました。その 1 つが me@onenote.com です。
マイクロソフトでは、ユーザーがどこにいても、どのアプリを使用していても、OneNote にコンテンツを簡単に取り込めることを目指しています。me@onenote.com の登場により、その目標に大きく近づくことができました。今後は、どの [Email this] ボタンからでも OneNote にコンテンツを送信できます。
OneNote にメールを送信すれば、レシートや旅程表、ドキュメントなどをまとめてメールボックスから管理することができます。朝、急いでいるときに簡単な To Do リストを自分宛てに送信しようと思ったら、短いメールを作成するのが何よりも速いでしょう。あるいは、アプリを使用中に表示されている内容を覚えておきたい場合は、メールで送信すれば簡単に記録できます。
設定を行うには、電子メールの設定ページにアクセスして、OneNote で許可する送信元アドレスを選択します。また、設定ページの下部のリンクを使用して、Microsoft アカウントに関連付けられていないアドレスを追加することもできます。アドレスが不明な場合は、me@onenote.com に電子メールを送信してください。手順を記載したメールをお送りします。
これで、OneNote にコンテンツをすばやく簡単にメールで送信できるようになりました。マイクロソフトでは、皆様からのフィードバックをお待ちしています。コメント欄にご意見、ご感想をお寄せください。
(この記事は 2014 年 3 月 17 日に Office Blogs に投稿された記事 Office Lens: A OneNote scanner for your pocket の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
今回、マイクロソフトは OneNote に関する 3 つの主要な新機能を発表しました。その 1 つが Windows Phone ストアの新しいアプリ、Office Lens です。
Office Lens は、ポケットに入れて持ち運べるスキャナーのようなアプリです。名刺やレストランのメニュー、ホワイトボードや黒板に書かれた文字などを写真に撮って、手元に保存することができます。剥がれやすい付箋や名刺、紙ナプキンに描いたスケッチとは違い、Office Lens で取り込んだアイデアは失くす心配がありません。子供が描いた絵だってお手のものです。その一点ものの作品を写真に撮っておけば、指先の操作だけでいつでも見ることができます。
Office Lens では、撮った写真のトリミング、解像度の向上、文字の読み取りを行うことができます。また、歪みを補正したり、影を除去したり、OneNote との自動同期によってすべてのデバイスから画像にアクセスしたりできます。
ポスターや名刺など、印刷された文字が写真に写っている場合、PC 上の OneNote では、光学式文字認識 (OCR) を使用して文字を読み取ることができます。読み取った文字は、画像内のテキスト検索、編集、電子メールやドキュメントへのコピー アンド ペーストなどに使用できます。
Office Lens には 3 つのモード (設定) があり、写真を最適な状態でキャプチャできます。
Office Lens の使用前と使用後
デバイスに既に保存されている写真も Office Lens で見やすいように編集できます。以下のビデオで、実際の利用方法をご覧ください。
Office Lens は Windows Phone ストアから無料でダウンロードできます。今すぐインストールしてお試しください。
マイクロソフトでは、皆様からのフィードバックをお待ちしています。コメント欄またはアプリ ストアにご意見、ご感想をお寄せください。
いよいよ Office 2003 のサポート終了まで 20 日を切りました。多くのお客様ですでに対策が進んでいますが、いろいろな理由で対策が遅れている、またはとられていないお客様の場合、早急に対策を行う必要があります。この記事では、短期的な一時凌ぎの対策、中長期的な移行を考えたときに、いままで巷に出ている役立つ記事やリソースをまとめてご紹介いたします。
Office 2003 から移行する場合の互換性情報が記載されているホワイトペーパーはこちらです。
また、Office 2013 では「テレメトリダッシュボード」という、移行を支援するツールが企業向けのエディションに含まれていますので、こちらもご利用ください。
OneNote は、タブレットやスマートフォンなど、あらゆるデバイスと同期し、どこでもすぐに使うことができるよう、大きく進化してきましたが、この度クラウド連携機能を強化し、ユーザーの皆様がさらに便利に OneNote をご利用いただけるようになりました。
また、OneNote for Mac を新たにリリースすることにより、Windows PC、Mac、Windows タブレット、Windows Phone、iPad、iPhone、Android、Web のすべてのプラットフォームでOneNoteが利用可能になりました。
OneNote サービス
本日よりクラウド API を利用できる「OneNote サービス」の提供を開始いたします。クラウドAPIを利用することにより、マイクロソフトのアプリケーションだけでなく、パートナーのアプリケーションからも、直接 OneNote へ接続することができるようになりました。
これにより、OneNote のコンテンツをあらゆるデバイスと同期するだけでなく、ユーザーのデジタル記録のハブとなり、他のアプリケーションやエクスペリエンスと接続して、任意のアプリケーションから OneNote に簡単にコンテンツを送信することができるようになりました。
そして、マイクロソフトではこれを目的とした新しいエクスペリエンスを開発し、パートナーと連携して、それぞれのエクスペリエンスとの統合を実現しました。
OneNote Clipper: 新機能の OneNote Clipper では、任意の Web ページをワン クリックでキャプチャし、自動的に OneNote のクイック ノートに取り込むことができます。この機能は、Internet Explorer、Chrome、Firefoxで使用できます。
OneNote への電子メール送信: me@onenote.com というアドレスにメールを送信すると、その内容が OneNote のクイック ノートに保存されます。受信箱から領収書を転送したり、Web のリンクをスマートフォンから me@onenote.com に送信すると便利です。
Office Lens: Office Lens は Windows Phone のアプリです。これは、ポケットに入れて持ち運べるスキャナーの役割を果たします。ホワイトボードやドキュメント、名刺などを撮影し、その画像を自動調整して OneNote のクイック ノートに取り込めます。この機能ではテキストが認識されるため、スキャンした画像を検索することが可能です。
パートナーのアプリとデバイス: マイクロソフトのアプリ以外からも、どこからでも気軽にメモを取れるようにするために、パートナーと共同で取り組みました。素晴らしいデバイスがそろっていますので、ぜひ OneNote でお試しください。
(*1)インターネットへの接続が必要です。(*2)サービスによってはプリント機能が無い場合があります。
今回の発表は、OneNote にとって大きな一歩です。どのプラットフォームからも簡単に OneNote を利用できるようになり、あらゆるものをデジタル記録として OneNote に簡単に送れるようになりました。しかし、ここは終着点ではなく、引き続きアプリケーションやサービスの垣根を越えて OneNote の機能を強化し、パートナーと共同で、あらゆるものをメモしたりデジタル記録として保管したりする機能の開発に取り組んでまいります。
ぜひ www.onenote.com で OneNote をダウンロードし、お使いのすべてのデバイスでご利用ください。また、皆様のご意見をお待ちしております。
(この記事は 2013 年 8 月 8 日に Office IT Pro Blog に投稿された記事 How to deploy Office 365 ProPlus from an on-premises web portal の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
Office 展開ツール(ODT)と自己解凍形式の .exe ファイルを使用して、ユーザーが社内のポータルから Office 365 ProPlus をインストールする方法について説明します。 (今回は、マイクロソフト コンサルタントを務める Curtis Sawin が執筆した、Office クライアントの展開についての投稿をご紹介します。)
Office 365 ProPlus を展開する方法の 1 つに、ユーザーに Office 365 ポータルにサインインして、[software] ページで [Install] を選択してもらうという方法があります。このようにセルフサービス式にインストールを行う手法は、柔軟性と IT のコンシューマーライゼーション (Office 365 ProPlus を自宅でインストールするなど) の実現を目指して設計されており、Office 365 ProPlus を1ユーザーあたり最大で 5 つのデバイスにまでインストールできるようにするための鍵となる要素です。ただし、Office をインストールするには、ユーザーがそのコンピューターのローカル管理者でなければならないことに留意する必要があります。
企業のお客様によっては、ビジネス上または技術上の制約が存在するために、ユーザーが自社の企業ネットワークの外から Office 365 ポータルへサインインできない場合があり、「ユーザーが Office 365 ポータルからではなく自社のポータルから Office 365 ProPlus をインストールできるようにすることはできないのか」という質問をよくいただきます。
この問題は Office 展開ツール (英語) を使用すると解決可能です。簡単な手順をいくつか実行するだけで、Office 365 ポータルから Office 365 ProPlus をインストールするプロセスを再現させることができます。
自己解凍形式の .exe ファイルを作成し、テストを実施した後、これを自社のポータルに公開します。
ここからは、上記手順の詳細について説明します。
Microsoft ダウンロード センター (英語) から Office 展開ツール(ODT)をダウンロードします。次に、officedeployment.exe をダブルクリックし、後の手順で必要となる setup.exe (Office 展開ツール本体) と configuration.xml の 2 つのファイルを取得します。
Office 展開ツールには、サンプルの configuration.xml ファイルが含まれています。この XML ファイルを使用して、Office 展開ツール(ODT)で使用する Office 365 ProPlus のインストール オプションを指定します。
下のサンプル XML では、次のような動作になります。
<Configuration> <Add OfficeClientEdition="32"> <Product ID="O365ProPlusRetail"> <Language ID="en-us" /> </Product> </Add> <Updates Enabled="TRUE" /> <Display Level="Full" AcceptEULA="TRUE" /> <Logging Name="OfficeSetup.txt" Path="%temp%" /></Configuration>
「クイック実行 configuration.xml ファイルのリファレンス」のページに、この XML ファイルで構成可能なオプションがすべて掲載されていますので、ご確認ください。
この XML ファイルには SourcePath 属性がありません。Office 展開ツールは、まずカレント フォルダーから Office 365 ProPlus のソース ファイルを検索します。この場所にソースファイルがない場合、Office 展開ツールはインターネットから Office 365 を直接取得します。このため、ソース ファイルを取得するときにユーザーがローカルネットワーク上に存在している必要はなく、ただインターネットに接続されていればよいのです。
XML ファイルの名前は自由に変更できます (InstallFromCloud.xml など)。
この手順には、複数のツールや方法が使用できます。その例として、Windows OS に含まれている iexpress.exe で自己解凍形式の .exe ファイルを作成する方法などがあります。このブログ記事の最後に、WinRAR を使用してこの手順を実行する方法を説明した 2 分のビデオをご用意しました。
自己解凍形式の .exe ファイルには、次のファイルを含めます。
ファイルの解凍終了後に実行するコマンドは、「setup.exe /configure InstallFromCloud.xml」です。
この手順が完了すると、非常に小さなサイズのファイル (約 500 KB) が作成されます。このファイルを実行すると、Office 365 ProPlus のインストールが開始されます。ファイル サイズが小さいため非常に携帯性が高く、これを使用すると、どこからでも Office 365 ProPlus をクラウドベースでインストールできます。
最後に、企業ネットワークの外から Office 365 サービスへのアクセスを制限する何らかのクライアント アクセス ポリシー (英語) を実装している場合、Office 365 ProPlus を使用するためのアクセスもブロックされますので、ご注意ください。
Office 365 ProPlus インストール用自己解凍形式実行ファイルの作成方法 (動画、英語)
関連情報:
(この記事は 2014 年 3 月 10 日に日本のセキュリティチームブログに投稿された記事のクロスポストです)
Morris Cornell-Morgan
答えは NO! です。
2014 年 4 月 8 日 (火) (米国時間) に Windows XP と Office 2003 のサポートが終了となるまで残り 30 日。たとえ Windows Vista や Windows 7 などの、サポートが継続しているオペレーティング システム上であっても、サポート終了後の Office 2003 を使い続けることは危険です。オペレーティング システムと同様、Office などのアプリケーションにも脆弱性が存在し、サポート終了後は、新たな脆弱性が発見されてもセキュリティ更新プログラムが提供されないためです。また、通常セキュリティ更新プログラムが公開されると、攻撃者はリバース エンジニアリングを行って脆弱性を特定し悪用コードを作成するのですが、サポート中の上位 Office バージョンにセキュリティ更新プログラムが提供されれば、Office 2003 に存在する同じ脆弱性はすぐに特定されるため、サポート終了によりセキュリティ更新プログラムが提供されない Office 2003 は永遠に「ゼロデイ」状態となります。
標的型攻撃 (APT) や情報漏えいが日々話題となりますが、そんな現代のセキュリティ脅威に対し、新しい Office は耐性があります。Office 2003 のリリースから 10 年以上経つ中で得られた経験が蓄積されているのです。例えば、Office 2007 以降では、Office ドキュメントを使った攻撃を行いにくくするため、デフォルトのフォーマットを XML (構造化されたテキスト) に変更し (.docx, .pptx, .xlsx など)、攻撃コードの挿入を困難にしました (図 1)。また、最近のOfficeのリリースはもちろんのこと、攻撃を受けやすい部分を軽減する機能 (ファイル検証機能、ファイル制限機能、Active Contents の無効化、危険な Active X の無効化など) や、攻撃を受けやすい部分を強化する機能 (ASLR や DEP など)、また、保護されたビュー (サンドボックス)などを実装しています (図 2)。
図 1: .pptx と .ppt の構造の違い
図 2: Office 2010・Office 2013 の対策例
そのほか、こちらの Office 365 ProPlus セキュリティ ホワイトペーパーでも強化されたセキュリティについて紹介しています。Office 365 は、多要素認証、Office 365 Message Encryption、S/MIME 暗号化機能、ディレクトリベースのエッジ ブロックや Exchange Online Protectionの機能 など、セキュリティとプライバシーの保護に徹底的なクラウドサービス機能もいくつかありますので、ご興味のある方はぜひご確認ください。
10 年以上前に開発された Office 2003 のセキュリティ対策は、セキュリティ更新プログラムの適用による脆弱性対応のみです。しかし、その脆弱性対応も、間もなく訪れるサポートの終了に伴い行えなくなります。Office や PDF などのドキュメントは標的型攻撃やソーシャル エンジニアリング攻撃でよく利用されます。Windows Vista や Windows 7 などサポート中のオペレーティング システム上かどうかにかかわらず、サポート終了後の Office 2003 を使用するのは危険ですので、早めにサポートが継続している製品へ移行されることをお勧めします。なお、ご参考までですが、Office Professional 2010 は 2020 年 10 月 13 日まで、Office Professional 2013 は 2023 年 4 月 11 日まで、延長サポート対象外の Office 2011 for Mac は 2016 年 1 月 12 日までサポートを提供しています。(すべて米国時間)
関連リンク
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サポート終了後の Windows XP、マルウェア対策ソフトが動いていれば安心?
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(この記事は2014年3月3日にOffice Blogに投稿された記事の翻訳です)
今回は、SharePoint 製品グループのシニア プロダクト マーケティング マネージャーを務める Bill Baer の記事をご紹介します。
マイクロソフトは、ネバダ州ラスベガスで開催された SharePoint Conference 2014 で、SharePoint Server 2013 Service Pack 1 (SP1) のリリースを発表しました。
SP1 は、オンプレミス版の SharePoint Server 2013 の最新リリースであり、パフォーマンス、信頼性、セキュリティに関する修正プログラムが含まれています。また、クラウドへの移行時に発生する一般的な問題に対処したり、クラウドベースのワークロードを迅速かつ複雑にならないように自社組織にデプロイするために IT 管理者が利用できる新しいツールも含まれています。
オンプレミス版の SharePoint 2013 に施された機能強化は次のとおりです。
Office 365 から OneDrive for Business へのシームレスな接続
オンプレミス版の SharePoint 2013 のお客様は、これまでよりも簡単に既存の SharePoint 環境からクラウド上の OneDrive for Business を利用できるようになります。SP1 で導入された新機能により、IT 管理者は使い慣れた IT 管理ツールを使用して、クラウド上の OneDrive for Business、サイト、ページをリダイレクト先に指定して構成することができます。OneDrive for Business と Search などの既存のハイブリッド ソリューションを組み合わせると、リッチなクラウドベースのエクスペリエンスのデプロイや、ユーザーが作成したコンテンツの管理や可視性の保守を IT 管理者が実施することができます。
Yammer
Yammer は、あらゆる規模の企業で利用されています。SP1 では、IT 管理者が SharePoint 2013 の標準のソーシャル エクスペリエンス (ニュースフィード) を簡単に Yammer に変更できるようになります。IT 管理者は、SharePoint 2013 サーバーの全体管理画面に含まれるシンプルな管理ツールを使用して Yammer の有効化 (または無効化) を選択し、構成済みの Yammer ネットワークにユーザーをリダイレクトするかどうかを決定できます。
JSON Light
SP1 では、開発者向けの機能が大幅に強化されています。JSON Light が新たにサポートされ、開発者が応答に含めるメタデータのレベルを「メタデータなし」、「最小限」、「完全」のいずれかから選択できるようになりました。このオプションは、従来は SharePoint 2013 のみで選択可能でした。
修正プログラム
SP1 には、新機能の導入の他に、SharePoint 2013 の使い勝手を向上させるための修正プログラムが多数含まれています。これには、2013 年 12 月までの累積更新プログラムと 2014 年 2 月までのパブリック更新プログラムも含まれています。
以下の一覧は、2013 年にリリースされたすべての修正プログラム (累積更新プログラムとパブリック更新プログラムの両方) です。このすべての修正プログラムが、SharePoint 2013 SP1 に含まれています。SP 1 にはこの他にも、各製品の修正プログラムが含まれています。
ご利用のお願い
SP 1 の提供は、SharePoint 2013 を導入したお客様に対するサポートの第一歩に過ぎません。マイクロソフトでは 2014 年も引き続き、パブリック更新プログラムと累積更新プログラムの両方をリリースして、お客様の製品のパフォーマンス、セキュリティ、信頼性を常に最新の状態に維持していただけるよう取り組んでまいります。この他に、2015 年中の公開を予定している SharePoint の次期リリースの開発にも継続して取り組んでいきます。
SharePoint をオンプレミス、オンライン、ハイブリッドの各環境で、さまざまな方法でご活用いただけるように、マイクロソフトはこれからもお客様に最新技術を提供し、クラウドへ容易な移行を可能にし、優れたエクスペリエンスを提供していくことをお約束いたします。
–Bill Baer
(この記事は 2014 年 2 月 27 日に Office ブログに投稿された記事 Introducing OneDrive for Business for iOS v1.2 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
今回は、SharePoint マーケティング チームのシニア プロダクト マネージャーを務める Mark Kashman (@mkashman) の記事をご紹介します。
SkyDrive Pro が OneDrive for Business にリニューアルされました。この変更に伴い、最新版の OneDrive for Business for iOS v1.2 がリリースされます。
マイクロソフトは、2013 年 6 月に SkyDrive Pro for iOS v1.0 を、2013 年 10 月に SkyDrive Pro for iOS v1.1 をリリースしました。OneDrive for Business for iOS v1.2 では、お約束どおり、お客様の生産性を向上させるための革新的な技術を、引き続きご提供します。
OneDrive for Business for iOS v1.2 は、SkyDrive Pro から OneDrive for Business にブランドが変更されただけではなく、SharePoint Online Dedicated のユーザーにアクセスでき、また一部のオンプレミスの構成が可能なため、これまでよりも多くのお客様に OneDrive for Business のコンテンツに接続していただけるようになっています。また、iOS 7 に合わせて OneDrive for Business for iOS アプリをチューニングしました。
以下では、その内容についてご説明します。
新しくなった OneDrive for Business (一新された OneDrive for Business の Web サイト (英語) から利用可能) では、各種プラットフォーム向けのアプリのリリースが開始されています。OneDrive for Business for iOS アプリはその先陣を切る製品の 1 つで、Windows ストアの Windows 用 OneDrive for Business や近日リリース予定のその他のプラットフォーム (Office 365 Web インターフェイスなど) 向けアプリに加えてリリースされます。
OneDrive for Business for iOS アプリのログイン画面
OneDrive for Business for iOS アプリのファイルを扱うメイン画面
以前のバージョンの OneDrive for Business for iOS では、Office 365 のマルチテナント環境への接続に重点を置いていました。専用システム用の Office 365 はマルチテナント環境とは隔離されており、Windows NT LAN Manager (NTLM) とフォーム ベース認証 (FBA) の両方のプロトコルを使用しています。今回リリースされた v1.2 では、SharePoint Online Dedicated のユーザーも App Store の iOS アプリをダウンロードし、個人用の OneDrive for Business のファイルやフォルダーにシームレスに接続できます。
オンプレミスの SharePoint 2013 サーバーへのサインインで NTLM (Windows の要求を含む) または FBA の認証を使用するように構成されている場合、OneDrive for Business for iOS アプリでも使用できるようにお客様の環境を構成できます。この種類の認証は、これまで Office 365 の組織 ID (ADFS によるフェデレーションの有り、なしの両方を含む) としてサポートされていた機能の追加機能です。
マイクロソフトでは、構成に関するドキュメントを近日中に TechNet に公開する予定です。このドキュメントでは、サポート対象の認証の種類、および構成の方法について詳しく解説します。ドキュメントを公開した際には、この記事を更新します。
OneDrive for Business for iOS の認証マトリックスの全体像を以下でご確認ください。
NTLM のユーザー認証プロセス
FBA のユーザー認証プロセス
詳細については、TechNet の NTLM と FBA に関する記事を参照してください。
マイクロソフトでは、iOS の更新のリリースに合わせて iOS プラットフォームでのエクスペリエンスのチューニングを行っています。これまで、ユーザー インターフェイスやパフォーマンスの面で多くの改良を重ねてきており、デザインの一貫性を高めるためにユーザーの皆様からのフィードバックに応じてユーザー エクスペリエンスを改善したり、ツール バーのレイアウトを再設計したり、アプリ、共有、オフラインの各アイコンを iOS のデザイン パターンに沿うように変更したりしました。
今後の OneDrive for Business for iOS の更新についてのご要望は、最新バージョンをお試しいただいてから、ページ下部にあるコメント欄までお寄せください。ファイル、同期、共有の各機能の開発の参考にさせていただきます。
–Mark Kashman
Q: OneDrive for Business for iOS v1.2 アプリを使用できる Office 365 のマルチテナントのプランを教えてください。
A: OneDrive for Business for iOS v1.2 アプリは、Office 365 の企業ユーザー様のうち OneDrive for Business の使用権をお持ちの方にご利用いただけます。具体的には、Office 365 Small Business (P1)、Office 365 Small Business Premium (P2)、Office 365 Midsize Business、Office 365 Enterprise E1/E3/E4、Office 365 Education A2/A3/A4、Office 365 Government G1/G3/G4 の各プランが対象となります。キオスク ユーザーおよび外部ユーザーは OneDrive for Business の個人用ストレージの使用権がありませんので、ご注意ください。
Q: 今回の発表内容は、Office 365 Dedicated プランのサブスクライバーにも適用されますか。
A: はい。OneDrive for Business for iOS v1.2 アプリは、Office 365 Dedicated プランをサポートしています。
Q: このリリースは SharePoint 2013 オンプレミスを展開している企業も利用できますか。
A: はい。OneDrive for Business for iOS v1.2 アプリは、SharePoint のオンプレミス構成の一部 (NTLM および FBA) をサポートしています。マイクロソフトでは、オンプレミスの SharePoint 2013 から OneDrive for Business へのアクセスを提供しています。また、先日、SharePoint 2013 SP1 の新機能により、オンプレミスの資産と OneDrive for Business を Office 365 で従来よりもシームレスに接続できるようになりました。詳細な情報は、3 月 3 ~ 6 日にラスベガスで開催される SharePoint Conference 2014 で発表されます。これについての情報は、来週改めてお伝えいたします。
Q: 今回の発表内容は、Office 365 Home Premium のサブスクライバーにも適用されますか。
A: いいえ。OneDrive for Business は OneDrive とは異なります。"for Business" は、SharePoint をベースとしたエンタープライズ クラスのコンテンツ管理サービスです。このため、この記事の内容は Office 365 Home Premium (英語) には適用されません。Office 365 Home Premium では、最新の Office アプリケーション、20 GB の OneDrive ストレージをご利用いただくことができ、OneDrive for iOS (英語) からのアクセスが可能です。
Q: 現在 SkyDrive Pro for iOS v1.1 アプリがインストールされていますが、アンインストールは必要ですか。
A: いいえ。通常の更新通知を受信した後、OneDrive for Business for iOS v1.2 が古い SkyDrive Pro for iOS v1.1 に上書きインストールされます。iOS 7 の既定の設定では、新しい更新が利用可能になるとアプリが自動更新されるため、多くのユーザーの場合、これはバックグラウンドで実行されます。
Q: OneDrive for Business for iOS アプリでは、多要素認証 (MFA) はサポートされますか。A: OneDrive for Business for iOS アプリでは、アプリケーション パスワードをサポートしています。ユーザーが事前にアプリケーション パスワードの要求が必要であることを理解している場合、元のユーザー名とパスワードの組み合わせの代わりにアプリケーション パスワードを使用してログインすることができます。
Q: OneDrive for Business とは何ですか。
A: OneDrive for Business は、企業の従業員向けの個人用クラウド ストレージです。OneDrive for Business を使用すれば、あらゆるデバイスからファイルをアップロード、参照、共有することが可能で、また最近使用したファイルにもアクセスできます。さらに、SharePoint Online で提供されるセキュリティやツールをすべて利用できるため、生産性向上にも貢献します。詳細については、新しい OneDrive for Business の Web サイト (英語) を参照してください。
(この記事は 2014 年 3 月 4 日に Office Blogsに投稿された記事 Skype is now available in HD for every Outlook.com customer の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
投稿者: Dawn Martynuik、投稿日: 2014 年 3 月 4 日
昨年、マイクロソフトは、一部の国の Outlook.com ユーザーが Skype を利用できるようになり、世界最大のコミュニケーション サービスのうちの 2 つが連携可能になったことを発表 (英語) いたしました。そしてこのたび、Skype for Outlook.com が全世界で利用できるようになりました。これにより、大切な人とこれまで以上に簡単につながることができます。
また、Skype を Outlook.com からより快適に利用できるようにするための機能強化も行われており、PC ユーザー向けの HD ビデオ通話や、着信通知の改善、Mac 版の Safari ユーザー向けサポートなどが提供されています。これらの更新の詳細については、Skype のブログ (英語) を参照してください。
Skype for Outlook.com をまだお試しでない方は、ぜひ、プラグインをダウンロード (英語) してください。Outlook.com の受信箱に移動しワンクリックで、チャットやビデオ通話を楽しむことができます。また、皆様からの貴重なご意見を引き続きお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
–Dawn Martynuik (Outlook.com 担当ディレクター)
最新の Office で動作するアプリケーションのための新しい開発フレームワーク「Office 用アプリ」の開発コンテストが日経ソフトウエア主催で開催されます!Office とクラウドをつなぐ“架け橋”ともいえるOffice用アプリは、Word や Excel、PowerPoint などにWebと連携した便利機能を追加できるだけでなく、その活用の幅を大きく広げてくれるものです。ビジネス用途はもちろん、ホームユースや趣味の領域まで、さまざまなOffice用アプリを開発して、ご応募ください。優秀作品には、ご覧の賞品を贈呈いたします。
>> Office 用アプリ 開発コンテストの詳細はこちら (※日経ソフトウエアサイトへジャンプします。)
開発コンテストの賞金
Office 用アプリとは?
新しい Office には、クラウド時代に最適なアプリケーション開発/実行フレームワークである Office 用アプリが新たに追加されました。この新しいフレームワークは、従来に組み込まれた Office 向けのアプリと異なり、クラウド上から Office と連携したサービスを柔軟に提供することができます。また Web 標準技術を使って開発できるため、HTML5 やJava Script 多くの開発者がOfficeに適したソリューションを提供できるようになります。更に開発されたアプリは、Office ストアというマーケットプレイスを通じて提供可能。全世界10億人の Office ユーザーが、Office のインターフェースを通じてすぐれたアプリを選択し利用することができるようになります。 組み込み型の HTML5 や Java Script といった Office の世界にクラウドのパワーをもたらし、アプリケーション開発コストの削減、展開の柔軟性、バージョン間での互換性問題の解決など、従来の Office 向けアプリケーションの開発運用におけるさまざまな問題を解決します。Office 用アプリ は、業務アプリケーションの世界を革新し、エンドユーザーと開発者双方に大きなメリットをもたらします。
(Office 用アプリの一例)
翻訳支援アプリ
メール本文に記載された住所を地図にマッピングして表現するアプリ
Excel 内の表を地図上にマッピングし表現するアプリ
見積書作成を支援するアプリ