(この記事は 2013 年 11 月 6 日に Office 365 for business ブログに投稿された記事の翻訳です)

現在、マイクロソフトは Get It Done Day (英語) を行い、どれほど多くのことが場所を選ばずに行えるのかに注目しています。考えてみれば、この数年間での変化には目を見張るものがありました。

昨年秋に開催された SharePoint カンファレンスに際して、「ソーシャル機能を仕事に活用する (英語)」という記事で、このような変化のすべてを後押しする技術の 1 つについてご説明しました。マイクロソフトは、皆様が日常的に使用するツールにソーシャル機能を統合するというビジョンに向けて、取り組みを継続しています。今回は、さらに他の製品に関して、利用可能な機能が増えたことと、重要な機能がいくつか更新されたことを紹介します。

Yammer Enterprise Office 365 の統合、外部ネットワークの利用

今年 3 月、Enterprise Agreement をご利用のお客様向けに、Yammer Enterprise が Office 365 Enterprise プランに含まれたことを発表しました。今回は、このプログラムをさらに拡張し、Yammer Enterprise がすべての Office 365 Enterprise プランに含まれるようになります。この変更の一環として、既存のすべての Office 365 Enterprise プランをご利用のお客様に、Yammer Enterprise のライセンスが付与されます (詳細については Yammer のプランおよび料金 (英語) を参照)。

さらに、外部ユーザーにライセンスを付与する方法も更新されます。マイクロソフトでは、社外であるか社内であるかを問わず業務関係者と共同作業が可能になれば、お客様の業務環境は改善されると考えています。マイクロソフトの買収以前から、Yammer では外部ネットワークと呼ばれる専用のオンライン ワークスペースを使用して、外部との共同作業が可能でした。今後、Office 365 Enterprise ユーザーは、外部ネットワーク内の外部ユーザー用に Yammer Enterprise のライセンスを購入する必要はありません。今回のライセンスの変更は単純なものですが、企業間の共同作業における負担が大幅に軽減され、またエンド ユーザーが顧客やパートナーと連携するうえで追加コストを心配する必要がなくなります。

Yammer と Office 365 のロードマップ

パッケージとライセンスを変更するだけに留まらず、製品の技術開発も継続して行っています。この数か月間では、数々の重要な革新的技術を提供してきました。その中から、最近数週間にリリースした更新の一部をここでご紹介します。

  • 電子メールの相互運用性: エンタープライズ ソーシャル機能の導入には時間がかかることが珍しくありません。このため、Yammer と電子メールの両方を共同作業で使用可能にして、慣れ親しんだコミュニケーション方法をそのまま維持できるように、電子メールの相互運用性を高めました。���子メールのユーザーも、Yammer アカウントをセットアップせずに、Yammer グループでのやり取りに電子メールから参加できます。
  • モバイル アプリ (英語): "Get It Done Day" とは、「場所を選ばずに仕事をしよう」という日を宣言したもので、これを以前より簡単に実現できるように、マイクロソフトでは、Yammer のモバイル アプリの改良に継続的に取り組み、ユーザー エクスペリエンスの充実を進めてきました。更新された Windows 8 用アプリ (英語)、およびリリース予定の Windows Phone 用アプリ (英語) では、改良されたライブ タイル、トースト通知、および受信箱の機能が注目となっています。また、完全に再設計された iPad 用アプリ (英語) のリリースも予定しています。このアプリでは、受信箱や未読メッセージを簡単に並べ替えることが可能です。
  • ドキュメントに関する会話: ソーシャル機能は、ユーザーが日常的に使用するアプリに組み込んで使用するのが最も有効です。ユーザーは、SharePoint Online のドキュメント ライブラリに保存されている任意のドキュメント、または SkyDrive Pro の Web クライアントの任意のドキュメントについて、Yammer で会話を開始することができます。この機能強化により、共同作業が簡単に行えるようになると同時に、他のユーザーがドキュメントを発見することも容易になります。
  • メッセージング機能: 改良された Yammer のメッセージング エクスペリエンスを使用すると、リアルタイムでの通信が簡単になります。主な改良点としては、入力インジケーター、リアルタイムの「いいね!」、複数の同僚を簡単に追加する機能などがあります。

マイクロソフトは、Yammer と Office 365 の間でさらなる統合を進めるため、その基盤の整備に尽力しています。現在、Yammer と Office 365 のユーザー マッピング (Office 365 のユーザーが Office 365 のナビゲーション バーから Yammer にシームレスにアクセスできるようになる予定)、およびドキュメントと会話の連携の強化に重点的に取り組んでいます。詳細については、今後の Office 365 テクノロジ ブログ (英語) にご注目ください。

当然のことながら、ソーシャル機能を適切に導入することは、新しいツールを導入するだけよりも高い効果が期待されます。マイクロソフトは、Office 365 で提供することが求められている機能について誇りを持っていますが、一方で、ビジネスで優れた結果を得るうえでは、変化に適切に対処することが重要であることも理解しています。Yammer の顧客エンゲージメント パートナー プログラム (英語) に投資しているのは、このためです。弊社では顧客成功事例マネージャーの優秀なチームを内部に設置し、世界に変化をもたらすことを目標としています。ただし、そのためには、世界中の何億というユーザーの要求を満たすサービスを提供するパートナーが必要であると考えています。このことから、弊社のベスト プラクティスを共有し、顧客にソーシャル機能を活用してもらう方法を、マイクロソフトのパートナー コミュニティで理解していただけるようにしています。

エンタープライズ ソーシャル機能は、スタンドアロン型ソリューションとしても強力です。しかし、チーム サイト、電子メール、インスタント メッセージング、音声チャットやビデオ チャットと組み合わさると、劇的な変化をもたらします。ソーシャル機能は、スイートの機能をまとめ上げ、ユーザーを結び付け、将来の技術革新の礎となるため、マイクロソフトでは、Yammer Enterprise をすべての Office 365 Enterprise ユーザーに提供することに大きな期待を抱いています。レドモンドとサンフランシスコのチームと共同で作業を行い、各ユーザーが共同作業やコミュニケーションを行う方法を文字通り再形成するために、独自のアプローチを進めています。長い取り組みの中で、興味深い時期、興味深い通過点となっています。ぜひ 3 月に開催される SharePoint カンファレンス (英語) にご参加ください。

--Jared Spataro