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【MVP Blog】 SkyDrive との融合で、よりパワーアップする "新しい Office"

【MVP Blog】 SkyDrive との融合で、よりパワーアップする "新しい Office"

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本記事は Microsoft MVP (Most Valuable Professional) アワード受賞者によって執筆されました。

  高橋 明夫 / Microsoft MVP for Office System

時はまさにクラウド

新聞や雑誌などの至る所で、聞かれる機会の多くなった "クラウド" というキーワード。でもまだまだ、"クラウド" と言っても、ホームユーザーにとってみると、今ひとつピンとこなかった人も多かったはず。企業やビジネスユーザーのためのものでしょ?っと、思われている人も多いのかもしれません。でも "新しい Office" は、そんな "心の垣根" も取り去ってくれます。 "新しいOffice" には、"ファイルを開く" 時、"ファイルを保存する" 時、そこに "SkyDrive" へのゲートウェイが、用意されています。 "クラウド" というキーワードが、そして、"SkyDrive" というキーワードが今まで以上に、身近に感じていただけるはずです。

SkyDriveで広がる保存と共有機能

"新しいOffice" が大きく変わったことの一つに、データの保存と共有の機能が大幅に強化され、これまで以上にインターネットと親密になったことがあげられます。では、具体的にどう変わったのか、見ていくことにしましょう。

ファイルを開く

これまでであれば、SkyDrive 上のデータは、SkyDrive から予めダウンロードしておくか、あるいは直接アクセスするには、"SkyDrive for Windows" というアプリケーションの導入が必要でした。"新しいOffice" では、"ファイル" から "開く" をクリック、データの保存先を指定すると、そこにはすでに "SkyDrive" への入口が用意されています。 "~さんの SkyDrive" という項目から自分の SkyDrive にアクセス。データを直接呼び出すことが可能になりました。Word でも、Excel でも、そして PowerPoint でも同様です。

 

ファイルを保存する

同様に、"ファイル" から "名前をつけて保存" をクリックすると、 "~さんのSkyDrive" という項目があります。こちらをクリックして自分の SkyDrive にアクセス。これまでなら自分のPC内のドキュメントフォルダなどに保存するのに留まっていたものが、今後は直接、SkyDrive に保存することも可能になりました。

これまでなら、外出先でデータが必要な時、ノートPCを持ってでかけるか、自分のPCを持ち出せないような場合には、USBのメモリやCDなどのメディアに保存する必要がありました。今後はそうした煩わしさも軽減。インターネット環境さえあれば、いつでも必要なデータをダウンロード出来るようになります。

 

より明確に、そして手軽になった共有機能

"ファイル"メニューから、"共有"をクリックすると、"ユーザーを招待" という項目がすでに用意されています。以前までであれば、"送信と保存" から "Webに保存" として、ここで SkyDrive にサインインする必要がありました。

"新しいOffice" なら "ファイル" から "共有" をクリックして、"ユーザーを招待" にある、"クラウドに保存" をクリックするだけ。"ユーザーの招待" の所には、ステップ1、ステップ2とその手順が簡単に説明されています。データを共有したい場合も、よりわかりやすい構成になりました。

ステップ1: "クラウドに保存" をクリックして、SkyDrive に保存します

ステップ2: "ユーザーの招待" の画面がでたら、招待したい相手のメールアドレスを入力して、"共有" をクリックします

招待を受けたユーザーは、送付されたメールのファイル名をクリックすると Web App の機能を介して、ブラウザ上に表示されますので、Office 製品を持っていなくても内容を閲覧したり、簡単な編集も可能になりました。

  

またさらに SkyDrive を介さなくてもデータの共有を可能にしてくれました。 

オンライン プレゼンテーション

インターネット接続環境が用意されていれば、誰とでもデータの共有がより手軽に可能になりました。それが、"新しい Office" の Word や PowerPoint に追加された "オンライン プレゼンテーション" という機能です。プレゼンテーション・データを、リアルタイムに、オンラインで手軽に閲覧してもらうことが容易に行えるようになりました。もちろん共有したい相手が Office 製品を持っていなくても、プレゼンテーションの再生が可能です。

 

操作も簡単。

"共有" から "オンライン
プレゼンテーション" とクリックして、 Microsoft アカウントにサインイン。Office Presentation Server に接続された後に表示されたリンクを、"リンクのコピー" または "電子メールで送信" のいずれかの方法で、共有したい相手に伝えるだけです。

 

プレゼンテンターが、"オンライン プレゼンターションの終了" をクリックして終了するまでは、データの閲覧が可能になります。 こうした共有機能を活用すれば、"Skype" のような身近なツールを利用したビデオ通話においても、必要なデータを互いに共有し、リアルタイムに閲覧しながら作業を行うことが手軽に行えるようになります。

 

ビジネスばかりでなく、お友達やサークル、学校や地域の仲間、あるいは遠くの仲間とデータを共有した共同作業は、これまで何かと面倒と思われていましたが、"新しい Office" のデータの共有機能によって、よりスムースにこなせるようになりました。

クラウドを活用したバックアップ

突然のトラブル発生!そんな時でも、"SkyDrive" にデータを保存してあれば、他のPCからでも自身の"SkyDrive" にアクセスするだけ。同じデータを読み込んで作業を再開できます。もちろん Web App の機能も用意されていますから、急ぎの手直しなど Office 製品が入っていないPCであっても問題ありません。"SkyDrive" が利用できることで "新しいOffice" はさらに便利になりました。さらに "新しい Office"は、マルチデバイスに対応。PCばかりでなく、タブレット端末や、スマートフォンなど多様化したデバイスにも対応できるからこそ "SkyDrive" のメリットが、一段と輝きを放ちます。

共有ばかりでなく、大切なデータのバックアップ先として "SkyDrive" を利用すると、"クラウド" というキーワードは、一層身近に感じられることでしょう。インターネットにつながってさえいれば、いつでも、どこからでも、自分の必要なデータにアクセスが可能になる。 

Anyone、Anytime、Anywhere

そんな "SkyDrive" を、そして "インターネット" を、これまで以上に意識することなく、シームレスに利用できる "新しい Office"。これまで以上に、活用の場が広がること間違えありません。

  • 確かに便利そうだけど、だからといって何でもクラウドに結びつけるな。

    ところでOffice 2013は、Microsoftアカウント必須なのか?

    Windows 8でもセットアップやその他、複数の場面で必要と聞いている。

    何でもそういったことに登録させたりするなら、他社製品に乗り換えようかと思う。

    Office高すぎる、せめて数千円程度で売って欲しい。

    活用の場が増えても、それ以上の不便を感じてしまう。

    ネットがなかったらほとんど使えないことになるのでは、と勘くぐってしまうのは私だけか。

  • SkyDriveにデータを保存してあれば突然のトラブルでも安心・・・とは言うが

    普通のユーザーが一番気になるのは「SkyDriveに突然のトラブル」の場合ではないだろうか?

    ちょっとネットが不通になっただけで、ただちに全てのデータが見えなくなるのは非常に怖い。