exexpat
2012 年 11 月 7 日 午後 3 時 59 分

しばらく Office 365 プレビューブログのクイック実行に関する記事の執筆にかかりきりだったので、ここでブログを書くのは久しぶりです。実は私の Microsoft でのキャリアは、Microsoft Deployment Toolkit や Microsoft Assessment and Planning (MAP) などを開発する Solution Accelerators チームから始まりました。だから、彼らが自分達のツールを使って Office 365 評価を上手くサポートするにはどうすればいいかを尋ねてきたときは、チームに協力できることにかなり興奮しました (超興奮したと表現する人もいるでしょう)。面倒なことは省略し、さっさと MAP ベータ版をダウンロードしたいという方は、こちらをクリックし、Connect にサインインしてください。このままこの投稿でツールの仕組みや、ツールを使ってクライアントコンピューターを評価する方法をご確認いただくこともできます。

MAP は、基本的には、レジストリや Windows Management Instrumentation (WMI) にクエリを実行しデータを要求することで動作します。エージェントがなく、Windows ベース接続のエンド ポイントで WMI データへのアクセス権限を持つホスト コンピューターから実行できます。覚えておきたいのは、他のエージェントベースのインベントリツールに比べると、これらのチェックが軽量で実行しやすいという点です。MAP はクライアント評価以外にもたくさんのことを行いますが、ここでは、この MAP がなぜ役に立つのかを Office 365 ProPlus と一般的な Office 365 展開の観点から説明していきます。

Office 365 では、電子メールでも Office ファイルでも、複数の方法で Office データが使用されます。したがって、クエリの方法も独自のやり方がいくつかあります。また、新しい Office を使用するには、Windows 7/Server 2008 R2 以降のオペレーティングシステムをインストールする必要があります。それでは、Windows XP コンピューターはどうなるのでしょう。そうですね、Office 2007 以降のクライアントが Office 365 サービスに接続できるので、Windows XP コンピューターはまったっく使えなくなるわけではありません (Office 2003 についてはサポート制限があります)。また、エンド ポイントに Office がインストールされていない場合、このエンドポイントは Office Web Apps を使用できます (サポートされているブラウザーの場合)。つまり、WMI の観点から言うと、インストールする新しい Office 365 ProPlus クライアントのオペレーティング システムレベル、ブラウザー インストールとバージョン、および Office インストールとバージョンに関して、MAP がクエリを実行しなければならないということです。そして、ロジックを使って、各コンピューターオブジェクトが準備できているかどうかを確認します。

 

Office Web Apps の評価の例

MAP はこれらすべてを実行し、結果、一連のハードウェアにわたって期待される経験レベル、更新が必要なハードウェアやソフトウェアなどが含まれるレポートを作成します。レポートを送信するパートナーや IT 担当者であれば、MAP 使用して提案書を自動生成し、ハードウェアおよびソフトウェアの状況を示すグラフを、Office 365 と Office 365 ProPlus クライアントに関する情報と一緒に読者に提供することができます。

 

Office 365 の提案書

MAP の一番良いところは無料でダウンロードし、エンドポイント評価以上のことを多数行える点です。たとえば、MAP を使って、Azure でクラウドの準備ができているかどうか、Windows 7/Windows 8 や Office 2010/Office 2013 に対してデスクトップの準備ができているかどうか、Internet Explorer 検索、サーバーの準備と Web アプリ検索、デスクトップとサーバーの仮想化、SQL Server 用のデータベース、ソフトウェア使用状況の管理などを評価できます。

  

MAP ホーム画面と実行できる操作

MAP には IT 担当者に役立つ機能が多数用意されています。新しい MAP Toolkit ベータ版で、調査と評価をお楽しみいただけること請け合いです。是非こちらからダウンロードし、今すぐお試しください。

また、TechNet も引き続きご確認ください。こちらには、Office 365 ProPlus ("新しい Office") に関するコンテンツを定期的に追加し続けています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

Jeremy Chapman

Office 展開チーム

@deployjeremy