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Excel 2013 の紹介

Excel 2013 の紹介

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7 月 19 日 Posted by Diego M. Oppenheimer

 

グループ プログラム マネージャーの Jane Liles が、Excel チームを代表して、ブログ記事をお送りします。この連載では、次期 Office のリリースに向けて Excel に追加した新機能のすべてをご紹介していきます。

Excel チーム オフィスの廊下から、ちょっと失礼します!

今日は、皆さんに Excel 2013 の概要をお伝えします。もう、Office 最新リリースの全容がわかる Office Next ブログ(英語)やその他の Web 記事を読んでご存じの方も多いと思いますが、Excel 2013 は、Excel が 25 周年の記念日を迎えた後くらいにリリースされる新バージョンです。Excel 開発チームは、このバージョンをお届けするために頑張って作業を続けています。Excel 2013 Previewを皆さんに使っていただいてご意見を頂けるのは、私たちにとって、たいへん嬉しいことです。

Excel は、スプレッドシートによる情報管理とデータ分析を行う強力なアプリケーションです。日々扱うデータや数値をまとめたり、理解したりするのに役立つ機能が何百とあります。Excel 2013 では、その豊富な機能を整理して、使いやすく、直観的に理解しやすく、そして楽しく使ってもらえるようにすることに力を注ぎました。具体的にどういう工夫をしたかをお話しする前に、まず、この方針がどういう経緯で決定したかを少し聞いてください。 

 

はじめにお客様ありき

Excel 2013 の製品計画を立てる前に、私たちは、膨大な量の顧客リサーチ作業に着手しました。もちろんそれはリリースのたびに行っているのですが、今回は、特に対象を広げ、あらゆる種類のユーザーを網羅した本当の全体像を把握することを目標にしました。ちょっとスプレッドシートに触ってみるだけの人も、アナリストも、「超パワー ユーザー」(皆さんの身近にも、そんな凄腕の Excel 使いがいませんか?) も含め、とにかく全部です。そのために、小規模企業や、ホーム オフィス、いわゆるコンシューマー、そして大規模組織など、いろいろな場所にお邪魔して実際の Excel ユーザーを観察しました。また、アンケートやグループ インタビューを実施したり、ブログ界隈の情報を漁ったり、1 対 1 での聞き取りをしたり、マイクロソフト MVP や、社員の友人、家族から意見を聞いたりもしました。今までのリリースに対して寄せられたフィードバックにもよく目を通しました。そうして集めたデータの山をかき分けながら、私たちはしばらくの間、じっくりと分析作業に取り組んだのです (Excel チームに身を置くだけあって、みんな、分析は嫌いではありません)。Excel 2013 で注力するポイントを決める際には、この顧客リサーチによって深められた認識が非常に大きな役割を果たしました。

というわけで、私たちは、以下 4 つの領域に最も力を入れることを決定した上で開発に取りかかりました。4 つに共通するテーマは、「ユーザーにやりたいことを実現する力を提供する」ということです。最初にも書いたとおり Excel は強力なアプリケーションです。また、その力を利用するテクニックに精通したユーザーが既に多数存在して、リストやスプレッドシート、レポート、ビジネス ソリューション、緻密な分析、ダッシュボードなどといった成果物を作り出しています。 

 

「スマート」機能をさらに充実、楽しい使い心地

多くのユーザーは、Excel には豊富な機能があることを知っています。しかし、顧客リサーチを実施して気になったのは、選択肢が多すぎて使い方がよくわからずユーザーの腰が引けてしまう状況も珍しくない、ということでした。そこで今回は、使い勝手をすっきりさせて、ユーザーが作業対象のコンテンツに専念できるようにし、その時その時の作業に応じた適切な機能が示されるようにすることを重視しました。このことは、Excel デスクトップ クライアント (「従来型 Excel」) と Excel Web App のどちらにも反映されています。また、ガイド機能を充実させることで、ユーザーの実行できる操作がわかり、データの見た目を思いどおりに設定する作業をすぐ実行でき、機能探しや試行錯誤に時間がかからないようにしました。具体的には、クイック分析、フラッシュ フィル、おすすめグラフ、おすすめピボットテーブルなどの新しいガイド機能を追加しました。グラフの書式を思うように設定できなくて困ったことはありませんか? Excel 2013 では、思いどおりのグラフを簡単に作成し、わずかなクリック操作でカスタマイズもできるようになります。詳しくは今後のブログ記事でご説明しましょう。また、マルチ モニターをお使いの皆さんは、個々の画面ごとに別の Excel ブックを表示させたいと思いませんか? それも、とうとう Excel 2013 で実現します! 

 

統合化された強力なビジネス インテリジェンス機能

Excel 2013 では、ビジネス インテリジェンス (BI) に非常に力を入れました。実際、「Excel を、必要な機能がすべて揃ったセルフサービス用 BI ツールにする」という目標を掲げたほどです。たとえば、Excel 2010 および SharePoint 2010 の PowerPivot と同じテーブル型データ モデルを、今回はネイティブ機能として統合しました。既に PowerPivot をお使いの方は便利さをご存じでしょう。さらに、クイック調査、タイムライン スライサー、PowerPivot、Power View などの新しい分析機能も導入しました。そう、あの PowerPivot と Power View が Excel の標準機能になって、Excel の操作性そのままに使えるのです。デスクトップ クライアントでも、SharePoint や Excel Services 上の Web App でも。すごいでしょう? エンタープライズ規模の BI では、Excel がフロント エンドの便利なセルフサービス環境となり、その背後で、SharePoint と Excel Services および SQL Server 2012 によるコラボレーション機能、スケーラビリティ、信頼性、コンプライアンス/制限機能が提供されることになります。

BI と Excel 2013 についてはお伝えしたいことが多すぎて、今回はほんの一部しかご紹介できません。今後の情報をどうぞお待ちください。 

 

使いたいすべての場面に Excel を

どこにいても、どんなデバイスを使っているときも Excel シートにアクセスしたい。それはお客様にとって切実なニーズです。職場の PC や自宅のノート PC、Mac、出先ではタブレットや携帯電話など、あらゆる手段でデータにアクセスできる環境を Excel ユーザーは求めています。そこで、Excel 2013 では Excel Everywhere 環境を強化しました。Excel Web App、埋め込み機能、共有機能やタッチ入力対応の強化によって、タブレット デバイスおよびブラウザーでの Excel の使い勝手が向上し、SkyDrive および Office 365 サービスをいっそう有効活用できるようになりました。「Excel Everywhere」については、次回の記事で詳しく取り上げます。 

 

新しい Office アプリケーション モデル

Excel ベースのソリューション構築に携わっている方は、アプリケーション開発やソリューション開発の情勢が、ここ数年で Web サービスやライブ コンテンツの方向へと大きく動いていることを認識しておられるでしょう。今回のリリースでは、新しい Office アプリケーションを作成して Excel に直接埋め込み、Excel を Web サービス コンテンツで拡張できるようになります。拡張機能は単純な JavaScript と HTML5 を使って実装することができ、しかも、デスクトップ クライアントでも Web App でも動作します。

私たちは、早く皆さんに Excel 2013 のすべてをお伝えしたくてたまりません。いろいろな詳しい情報を発信していきますので、Excel 2013 に関する今後のブログ記事をどうぞお楽しみに。また、Office 2013 カスタマー プレビュー サイトでは実際の機能を体験できますので、ぜひ、皆さん自身の手で感触を確かめてみてください。

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  • 大変有能なExcel 2010に感謝し、使用していたので、Excel2013の発売を待ちきれぬ思いで、2月に購入しました。2台目のPCにもSet Up 出来るとのことで勇躍Set Upに取り掛かりましたがどうも、うまくゆきません。Microsoft IDや PWの登録もすんなりとゆかなくて苦労してしまいました。

     それでも、東京の自宅と、仕事場の2台のPCで有能に使いこなしてゆくのを楽しみにしています。(13/03)

  •  昨年12月に富士通FMVE30KTB購入。長期出張があり最近立ち上げしましたが、プロダクトキーの紛失?に気づきoffice2013が使えず困っています。プロダクトキー及び冊子の再発行を行いたく、手続きについて教えていただきたく
    お願い致します。