System Center 製品チーム ブログ

System Center の最新情報をお伝えする、製品マーケティングチームの公式ブログです。

System Center 製品チーム ブログ

  • System Center 2012 による Mac および Linux のウイルス対策

    皆さん、こんにちは。日本マイクロソフトの佐藤芳樹です。

    今日は、ウイルス対策のお話です。ご存知の方が意外と少ないのが非常に残念なのですが、System Center 2012 Endpoint Protection (SCEP) の現在リリースされているバージョンでは、Windows だけでなく Mac や Linux のウイルス対策を行うことができます。

    ボリューム ライセンスをご契約の方は Microsoft Volume Licensing Service Center (VLSC) からダウンロードできるようになっておりますので、ぜひご確認ください。

    ご参考までですが、すでにリリース済みの製品なので、サポート ライフサイクルも公開されています。(こちら

    また、システム要件についても同梱されているヘルプファイルに記載されているので以下にまとめます。

    Mac の要件 Linux の要件
    プロセッサー 32 bit, 64 bit -
    OS Mac OS X 10.6 以降 2.2.x, 2.4.x, 2.6.x の Linux OS カーネル
    メモリ 512 MB 32 MB
    空きディスク容量 100 MB 16 MB

     

    実際の製品画面もサンプルで掲載します。

    SCEP for Mac の画面 SCEP for Linux の画面

     

    搭載されている機能については、ウイルス対策ソフトウェアという特性もあって特に変わり種はありませんが、リアルタイムのウイルス・スパイウェア対策、スケジューラ、定義ファイルの更新、ログおよび統計情報の出力、権限設定など基本的な機能はすべて搭載しております。実際の機能に関する画面イメージは以下の通りです。


    SCEP for Mac の画面

    ウイルスの検出 スケジューラの設定 リアルタイム保護の設定


    SCEP for Linux の画面

    スケジューラの設定 ファイルシステム保護の設定 ウイルス検査統計

     

    それでは、引き続き System Center 2012 をよろしくお願いいたします。

    ではまた次回。 

  • [新着コンテンツ] SCVMM, SCDPM, SCOM, SCSM, SCO 環境構築手順書リリース (2012/10/10)

    皆さん、こんにちは。日本マイクロソフトの佐藤芳樹です。

    今日は、再び System Center に興味がある皆様へのうれしいお知らせがとございます。8 月に SCCM 2012 やプライベートクラウドの構築ガイドを公開させていただきましたが、今回は更に 3 つの新着ドキュメントのご用意ができました。

    いずれも非常に System Center に精通した日本のパートナー企業様に記述いただいておりますので、内容の質と完成度は満足いただけること間違いなしだと思います。もちろん、私自身もしっかりと熟読させていただきました。


     ダウンロード

    Hyper-V ベースの仮想環境評価ガイド

    (内容)
    マイクロソフトの仮想化基盤 Hyper-V と、その運用管理を担う System Center 2012 Virtual Machine Manager (SCVMM) および System Center 2012 Data Protection Manager (SCDPM) を活用した Hyper-V ベースの仮想化環境構築方法を画面キャプチャ付きで詳しく解説したドキュメントです。


    ダウンロード

    System Center 2012 Operations Manager
    ステップバイステップ手順書ガイド

    (内容)
    System Center の中でも稼働監視を中心とした運用管理機能を担う System Center 2012 Operations Manager (SCOM) の環境構築手順および Windows/Unix/Linux などのオペレーティングシステム、アプリケーション、そしてネットワーク デバイスの監視を行うための環境構築手順を画面キャプチャ付きで詳しく解説したドキュメントです。


    ダウンロード

    System Center 2012 Orchestrator, Service Manager
    ステップバイステップ手順書ガイド

    (内容)
    System Center の中でもサービス プロセスの自動化や ITIL の実装を中心とした運用管理機能を担う System Center 2012 Orchestrator (SCO) および System Center 2012 Service Manager (SCSM) の環境構築手順および活用シナリオの実装方法を画面キャプチャ付きで詳しく解説したドキュメントです。

     

    次週は私事で大変恐縮ではございますがようやくの夏休みをいただくので、次回は次々週の予定です。

    それではまた次回。 

  • [イベント告知] ITPro Expo 2012 @ 東京ビッグサイト で会いましょう!

    皆さん、こんにちは。日本マイクロソフトの佐藤芳樹です。

    今回は 10/10 - 10/12 に東京ビッグサイトで開催される ITPro Expo 2012 の告知をさせていただきます。

    System Center は今回3つのセッションをご用意させていただきましたので、ぜひお時間にご都合がつきましたら、ご参加いただければ幸いでございます。いずれのセッションも、System Center 2012 の最新バージョンとなる SP1 中心のものとなります。

     

    10/10 11:30 - 12:10 
    これから始まるハイブリッド クラウド時代の運用管理手法
    スピーカー: 佐藤 芳樹

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    10/11 11:30 - 12:10  
    マイクロソフトが提供する運用管理製品 System Center の今とこれから
    スピーカー: 高添 修

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    10/11 14:15 - 14:55  
    System Center 2012 Configuration Manager SP1 による
    マルチデバイス環境の統合管理

    スピーカー: 青木 祐二

    会場のマイクロソフトブースではハイブリッド クラウドのシナリオをデモでお見せできるように System Center 専用ブースを設置させていただいておりますので、ご都合がつきましたら是非ともお立ち寄りください。

    それではまた次回。

  • System Center 2012 によるハイブリッド クラウドの管理 (Operations Manager + Azure 編)

    皆さん、こんにちは。日本マイクロソフトの佐藤芳樹です。

    ハイブリッド クラウドの管理シリーズの第 3 回となる今回は、System Ceter 2012 SP1 からでてくる世界中に外部公開されている Web アプリケーションを管理するためのクラウド ベースの新機能のご紹介です。この機能は System Center 2012 Operations Manager (SCOM) SP1 に搭載されるグローバル サービス モニター (GSM) という名称でリリースを予定しています。

    では、どんなことが実現できるのかをもう少し見ていきましょう。簡単に言うと、Visual Studio で開発した Web アプリケーションのテストを代行するようなイメージです。Visual Studio には Visual Studio Web Test という開発者が実行テスト用のスクリプトを作成して、アプリケーションのスケールとパフォーマンスが意図したとおりであるかどうかを確認できるようにする機能があります。このテスト機能を使うと、実運用中の Web アプリケーションに対してポイント&クリック方式のスケーラビリティテスト、レスポンス確認テストなどを行うことができ、Web アプリケーションの機能テストを一連の流れとして行なうことができます。

    GSM では、Visual Studio Web Test を Operations Manager 経由で受け取り、実運用中の Web アプリケーションに対してそれらのテストの実行、および実行結果の取りまとめをすることができる機能となります。


    図: グローバル サービス モニターの概念図

    ちなみに実際に動かしてみるとこんな画面で世界中で動いている監視対象のアプリケーション情報を管理することができます(正確には、日本では今現在はテストできないので「できるようです」ですが。。)
    画面の内容は、左上が管理対象のアプリケーションの配置とステータス、右上がアプリケーションのレスポンスタイム、左下が実行中のテストのステータス、右下がアラート、となっています。


    図: グローバル サービス モニターの実画面

    もはや言うまでもないような気がしますが、このサービスも Windows Azure 上で動いているサービスとなります。もはや新時代では Windows Azure は切っても切り離せなくなりますね。まさにハイブリッド クラウド時代というところでしょうか。

     

    ではまた次回。

  • System Center 2012 によるハイブリッド クラウドの管理 (Data Protection Manager + Azure 編)

    皆さん、こんにちは。日本マイクロソフトの佐藤芳樹です。

    今回は System Center 2012 の中でもサーバー管理に欠かせない Data Protection Manager (DPM) SP1 によるバックアップ機能の強化ポイントについてご紹介いたします。強化というか、もはやクラウド化といっても過言ではないかもしれません。

    DPM の話に入る前に、少しだけ Windows Azure Online Backup という機能をご紹介させていただきます。こちらは文字通り Windows Server 2012 で利用可能となるサーバー データをクラウドにバックアップしたり、クラウドからデータを復元することが可能な機能です(2012年9月25日現在はプレビュー版です)この機能を活用することで、データの紛失や破損を防ぎ、いわゆる業務継続化計画 (BCP) の対策としてもご活用いただけると思います。


    図: Windows Azure Online Backup の概要 

    さて、肝心の DPM ですが、こちらもハイブリッド クラウドの名前に恥じない素晴らしい機能が SP1 から搭載されることになります。内容はシンプルで、バックアップのデータをこれまでの DPM と同様にローカルに置いて��くこともできるし、クラウドに直接置いておくこともできる、というものになります。


    画面: DPM からバックアップ先を選択

    このサービスを利用すると、IT 管理者はサーバー データを物理的な遠隔地にバックアップしたり、そこから復元することができるうえ、オンプレミス型のバックアップ ソリューションに比べて追加投資も少なくてすみます。

    いくつか具体的な利用イメージをビデオにしてみましたのでご紹介します。

    (1) 環境構築

    Click here to play this video

    (2) バックアップの実行

    Click here to play this video

    (3) バックアップから復元

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    (4) レポートの確認

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    いかがでしたでしょうか?世の中のクラウド化が進むと、オンプレミスもしくはプライベート クラウドの環境とパブリック クラウドを共存させるためのハイブリッド クラウド環境というのがでてきます。そんな混在環境を手軽に管理できるのは、おそらく System Center だけなのでは、と思っています。

    System Center をご利用いただくとクラウド時代にも耐えうるさまざまな運用管理シナリオをサポートすることができます。お試しがまだの方は是非この機会にどうぞ! 



    [イベント開催のお知らせ]
    2012 年 10 月 5 日に大塚商会様のご好意で 100 名ほどの方々を対象にイベントを開催させていただくことになりました。
    http://event.otsuka-shokai.co.jp/12/1005office/?02=03_hbb_015174

    大変恐縮ではございますが、Windows Server 2012 と System Center 2012 の 2 セッションをいただき、両方私の方でお話しさせていただくことに。当日は計 135 分ほどいただきまして、Windows Server 2012、System Center 2012、Windows Azure を一気通貫でデモ満載でお届けしたいと思います。Windows OS、仮想化、Office 365 というハデ系製品担当の元プリセールスエンジニアが贈る Windows Server 2012 ワールドをぜひご堪能いただければ幸いです。ご都合来ましたらぜひご参加いただければ幸いです。

    また、2012 年 10 月 10 日~12 日に開催される ITPro Expo 2012 @ 東京ビッグサイトでは「System Center 2012 SP1 によるハイブリッド クラウド管理」 、2012 年 11 月 15 日~16 日に開催される itSFM Japan Expo 2012 @ ガーデンシティ品川では「ITIL®準拠のプライベートクラウドを実現する「System Center 2012」の全貌」というお題でそれぞれ登壇させていただきます。こちらもご都合つきましたら是非お越しいただければ幸いです。

     

    ではまた次回。

  • System Center 2012 によるハイブリッド クラウドの管理 (AppController + Azure 編)

    皆さん、こんにちは。日本マイクロソフトの佐藤芳樹です。

    今回から複数回に分けて System Center 2012 が実現するハイブリッド クラウドの管理についてご紹介させていただきたいと思います。初回のテーマは、Windows Azure に新しく搭載される IaaS の管理シナリオです。

     

    まず簡単に System Center 2012 App Controller SP1 でできる Windows Azure 管理の新機能は以下の通りとなります。

     新機能①: イメージファイルや仮想ハードディスクから Windows Azure 上に仮想マシンを展開、操作

     新機能②: App Controller 管理ポータルから Windows Azure 上の仮想マシンへのリモートデスクトップ接続

     新機能③: Virtual Machine Manager で管理されている仮想マシンを Windows Azure へ移行

     新機能④: Virtual Machine Manager で管理している仮想マシン テンプレートを Windows Azure へ展開

     

    いくつか具体的な利用イメージをビデオにしてみましたのでご紹介します。

     

    シナリオ①:

    手元にある仮想マシンの入ったディスク (VHD 形式) を Windows Azure の IaaS 上に展開

    Click here to play this video

     

    シナリオ②:

    Windows Azure 上で動いている仮想マシンにリモート デスクトップ接続で接続

    Click here to play this video

     

    いかがでしたでしょうか?世の中のクラウド化が進むと、オンプレミスもしくはプライベート クラウドの環境とパブリック クラウドを共存させるためのハイブリッド クラウド環境というのがでてきます。そんな混在環境を手軽に管理できるのは、おそらく System Center だけなのでは、と思っています。

    Windows Azure の IaaS 機能では、Windows Server OSだけでなく Ubuntu、CentOS、SUSE など Linux もサポートしておりますので、この機会に環境統一と運用管理の一元化をご検討いただければ幸いでございます。

     

    ではまた次回。

  • System Center 2012 SP1 ベータ版 提供開始のお知らせ

    皆さん、こんにちは。日本マイクロソフトの佐藤芳樹です。

    先週、9 月 5 日 (日本時間) に Windows Server 2012 の General Availability も終わり、いよいよ新時代の幕開けとなりました。そして本日 9 月 11 日 (日本時間) 、 Windows Server 2012 での動作をサポートする System Center 2012 SP1 ベータ版が公開されました。今年 6 月に公開された Customer Technology Preview 2 (CTP 2) では、一部の早期評価シナリオのみの対応でしたが、ベータ版のリリースによってようやく全機能がそろったマイルストーンの公開となります。

    System Center 2012 SP1 ベータ版インストーラ:
    ダウンロード

     

    今後、このブログの中でもどのような機能が新しく搭載されたのかをご紹介させていただきますが、まずは全体の主要機能のみを整理しましたのでご確認いただければ幸いです。

    製品 主な機能
    App Controller Service Provider Foundation (SPF) を利用した仮想マシンの作成および操作をサポート
    SPF 間のクレーム ベース認証をサポート
    ・ホスター上に SPF/VMM ユーザー ロールを紐づけるテナント ユーザー ロールのサポート
    ・イメージやディスクからWindows Azure 上に仮想マシンを展開、操作(起動やシャットダウンなど)、仮想マシンへのリモートデスクトップ接続
    Virtual Machine Manager で管理されている仮想マシンを Windows Azure へ移行
    Virtual Machine Manager で管理している仮想マシン テンプレートを Windows Azure へ展開
    Configuration Manager
    および
    Endpoint Protection
    Windows 8 アプリケーション展開を含むWindows 8のサポート
    SCCM の管理コンソールからWindows Intune で管理されるモバイルデバイスのポリシー設定を実施
    ・データ チャージが発生する可能性があるソフトウェア配布を避けるための3Gおよび4Gネットワークの検出
    Mac OS XUnix/Linuxサーバーの管理 (専用管理エージェントの提供)
    Endpoint Protection 関連タスクのためのリアルタイムな管理アクションの実行
    Data Protection Manager Windows Server 2012 Hyper-V CSV 2.0 環境のバックアップ パフォーマンスの向上
    ・リモート SMB 共有に対する Hyper-V の保護
    Windows Server 2012の重複除外ボリュームの保護
    ・仮想マシンのライブマイグレーション時も中断することなくデータを保護
    Windows Azure へのデータ バック アップ
    SQL Server 2012 AlwaysON 機能をサポート
    ・仮想マシンのバックアップ内からページ ファイルを排除
    ・複数の DPM サーバーを利用した大規模なクラスターの保護
    ReFS ファイル システムの保護
    Operations Manager アプリケーション パフォーマンス監視の強化:
    IIS8 をサポート
    Windows Communication Foundation (WCF), Model-View-Controller (MVC), .Net NT サービスの監視
    Windows Azure SDK をサポート
    ・プラグイン付き SharePoint 2010 の監視の有効化 (.Net アプリケーションのパフォーマンス監視)
    Team Foundation Server 2010 Team Foundation Server 2012 の統合
    ・アプリケーション パフォーマンス監視イベントを IntelliTrace 形式に変更

    UNIX/Linux
    監視の強化:
    CentOSDebianUbuntu Linux の監視をサポート
    ・ハートビート監視の強化
    Windows Server 2012 のダイナミック アクセス制御のための ACS サポート
    ・グローバル サービス モニター – 地理的に分散された環境からお客様の Web アプリケーションの健全性を監視するクラウドベースの機能を提供

    ネットワーク監視:
    ・追加されたネットワーク機器のサポート
    Vicinity (ネットワーク近接度) ダッシュボードへの仮想ネットワーク スイッチの可視化 (Virtual Machine Manager との統合)
    Orchestrator ・サード パーティ製品を含む統合パックのサポート
    VMM セルフ サービス ユーザー ロールの管理
    ・複数の SCVMM 環境の集計、統合管理
    ・ホスティング型クラウドを利用するための App Controller との連携
    Service Manager SCVMM で構築するプライベート クラウド環境およびユーザー管理への価格表の適用
    ・支払取り消しレポートの作成
    ・コスト センター、SCVMM プライベート クラウド環境、価格表によるピボット
    Server App-V ・パッケージング時にスケジュール タスクを作成するアプリケーションをサポート
    ・インストール中に SQL Server 上にデータベースを作成するアプリケーションに対するデータ層アプリケーション (DAC) および スクリプトの作成機能の提供
    Virtual Machine Manager Hyper-V ネットワークの仮想化および拡張スイッチの管理用のソフトウェア制御ネットワーク
    ・複数の Hyper-V ホストをまたがる個々のスイッチ インスタンスを一つのエントリーとして管理させる論理スイッチ
    IIS アプリケーションのホスト
    32 ノード クラスターのサポート (更なる拡張を予定)
    600 ホストおよび 12,000 VM を管理するための VMM サーバーの性能向上
    ・サードパーティ UI アドインの完全サポート
    ・詳細情報の探索と Consistent Device Naming (CDN) を活用する OS 展開
    VMM UI のパフォーマンスの向上
    ・サードパーティ製の格調スイッチ (Cisco1KVInMon など) の展開および管理のサポート
    Windows Server 2012 ファイルサーバー上でのサードパーティ製 SAN およびファイルベース ストレージのサポート
    VMware vSphere 5.0 および Citrix XenServer 6.0 のサポート (VMware vSphere 5.1 への対応も評価中)


    Windows Server 2012 を評価される際には、ぜひ System Center 2012 SP1 もご一緒にご評価いただければ幸いです。 

     

  • [Tech Training] 遂に登場! System Center 2012 技術トレーニング

    皆さん、こんにちは。日本マイクロソフトの佐藤芳樹です。
    今回は System Center 愛好家の皆様に嬉しいお知らせがございます。

    System Center 担当に就任させていただいてから個人的にずっと気になっていた System Center 2012 の技術トレーニングが存在しないという問題が遂に解決されることになりました。多大なるご協力をいただいた NEC ラーニング様にはこの場を借りて深く御礼申し上げたいと思います。

    今回、開設いただくことになったトレーニングは以下の通りです。

    タイトル: System Center 2012 によるプライベート クラウド構築体験ワークショップ

    1日目

    第一章: Datacenter Virtualization 基礎
    ・マイクロソフト プライベート クラウド ソリューション
    ・Hyper-V
    ・Hyper-V とフェール オーバー クラスター
    ・System Center 2012
    ・Microsoft Assessment and Planning Toolkit (MAP) 6.5

    第二章: 仮想環境の管理
    ・System Center 2012 Virtual Machine Manager (SCVMM 2012) の概要
    ・SCVMM 2012 の展開
    ・ファブリック管理
    ・クラウド管理
    ・サービス管理

    2日目

    第三章: 仮想環境のシステム監視とバックアップ
    ・System Center 2012 Operations Manager (SCOM 2012) の概要
    ・SCOM 2012 による監視
    ・レポートの統合
    ・PRO (Performance and Resource Optimization)
    ・System Center 2012 Data Protection Manager (SCDPM 2012) の概要
    ・SCDPM 2012 によるバックアップと回復

    第四章: 管理の自動化とポータル サイト構築
    ・System Center 2012 Orchestrator (SCO 2012) の概要
    ・SCO 2012 の Runbook による IT 管理の自動化
    ・System Center 2012 Service Manager (SCSM 2012) の概要
    ・SCSM 2012 と SCO 2012 によるセルフ サービス ポータルの構築

     

    詳細および申し込みは NEC ラーニング様の以下のサイトからよろしくお願いいたします。

     

    申し込みはこちら

    なお、本投稿の執筆時点で公開されている開催予定日時は 2012 年 10 月 9 日 ~ 10 月 10 日の 2 日間となりますので、ご都合がつきましたら、是非、ご参加いただければ幸いです。

     

    今後も皆様のお役に立てる System Center 市場投入のための取り組みを継続したいと思います。
    応援よろしくお願いいたします。

  • System Center 2012 SP1 関連情報と新着の導入事例

    皆さん、こんにちは。日本マイクロソフトの佐藤芳樹です。

    今回の投稿では、System Center 2012 の次のマイルストーンとなる System Center 2012 SP1 について少し解説させていただきます。まずは、本ブログ内で SP1 について触れるのは初めてなので、既出の情報を日本語でお伝えできればと思いますが、今後も継続して SP1 に関するアップデート情報を提供できればと思います。

    さて、本題ですが現在出ているSystem Center 2012 SP1 (CTP2 : Customer Technology Preview 2) をベースにご紹介させていただきます。

    CTP2 には、System Center 全製品のコンポーネントが含まれており、インストール モジュールと主な利用シナリオのドキュメントが公開されています。このビルドへのフィードバックは http://connect.Microsoft.com/SC から送付いただくことができますので、試していただいた中でお気づきの点がございましたら、ぜひご連絡をよろしくお願いいたします。

    項目 URL
    インストール モジュールのダウンロード URL http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=254659
    各製品のドキュメント http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=254803

    System Center 2012 は今年4月にリリースされたばかりですが、SP1 になると何が変わるのか。一つ大きなものとしては、Windows Server 2012 への対応があります。CTP2 では Windows Server 2012 RC および SQL Server 2012 に対応しています。

    System Center 2012 SP1 (CTP2 ベース) の主な新機能:

    製品 主な新機能
    App Controller
    評価用 VHD を入手
    ※ 英語

    ・System Center 2012 Virtual Machine Manager (SCVMM) 上の既存の仮想マシンを Windows Azure に移行する機能

    サービス プロバイダーによるSCVMM上の仮想マシンの作成および操作

    ISO イメージまたはディスクからWindows Azure IaaS に仮想マシンを展開、起動、終了および仮想マシンへのサービスの追加

    Configuration Manager
    および
    Endpoint Protection

    Windows 8 アプリケーション展開を含むWindows 8のサポート

    ・データ チャージが発生する可能性があるソフトウェア配布を避けるための3Gおよび4Gネットワークの検出

    Mac OS XUnix/Linuxサーバーの管理 (専用管理エージェントの提供)

    Endpoint Protection 関連タスクのためのリアルタイムな管理アクションの実行

    Data Protection Manager

    Windows Server 2012 Hyper-V CSV 2.0 環境のバックアップ パフォーマンスの向上

    リモート SMB 共有に対する Hyper-V の保護

    Windows Server 2012の重複除外ボリュームの保護

    仮想マシンのライブマイグレーション時も中断することなくデータを保護

    Operations Manager
    評価用 VHD を入手
    ※ 英語

    インターネット インフォメーション サービス 8 (IIS8) のサポート

    Windows Communication Foundation (WCF), Model-View-Controller (MVC), .Net NT サービスの監視

    ・Windows Azure SDK のサポート

    Orchestrator
    評価用 VHD を入手
    ※ 英語

    サード パーティ製品を含む統合パックのサポート

    SCVMM セルフ サービス ユーザーの役割管理

    複数の SCVMM 環境の集計、統合管理

    ホスティング型クラウドを利用するための System Center 2012 App Controller の統合

    Service Manager
    評価用 VHD を入手
    ※ 英語

    SCVMM で構築するプライベート クラウド環境への価格表の適用

    支払取り消しレポートの作成

    コスト センター、SCVMM プライベート クラウド環境、価格表によるピボット

    Server App-V

    パッケージング時にスケジュール タスクを作成するアプリケーションをサポート

    サーバーにリモートでインストールされたアプリケーションからの仮想アプリケーション パッケージの作成

    Virtual Machine Manager
    評価用 VHD を入手
    ※ 英語

    ネットワーク仮想化機能の更なるサポート

    アドインによる SCVMM コンソールの拡張

    Windows Standards-Based Storage Management Service (論理ユニットのシン プロビジョニングおよびSASストレージの発見) のサポート

    VHD から VHDX への変換機能、および ベースとなる OS イメージとしての VHDX の利用

    続いて、System Center 2012 の最新事例のお知らせです。

    このたび、日本ビジネスシステムズ株式会社様によるご支援のもと構築された、株式会社ビットアイル様の最新プライベート クラウド サービスとなる CLOUD CENTER for Windows の導入事例を公開させていただきました。

    事例サイトのURL : こちら

    通常、パブリック クラウド サービスでは、管理者権限があるのは仮想サーバーのみですが、このサービスでは、System Center 2012 が提供する管理の柔軟性を支援する機能によりホスト マシン自体に対する管理者権限も付与されるため、あたかも自社のデータ センターのリソースを運用しているかのように運用できるのがポイントというコメントも紹介されています。詳細は上記 URL をご参照ください。 

     

    以上、System Center の近い将来のお話と最新導入事例のご紹介でした!

  • System Center 2012で実現するマイクロソフト プライベート クラウドとは

    皆さん、こんにちは。日本マイクロソフトの原田慶子です。

    今回の投稿では、System Center 製品を利用して実現することができるプライベート クラウドについて解説させていただきたいと思います。まず、最近よく言われている「サービス」の話をさせていただきます。「サービス」は、普段聞き慣れているものの、把握されていないケースが実は結構多かったりします。ですので、まずは「サービス」の説明をさせていただいてから、クラウドへと話を進めていければと思います。

     <「サービス」とは?>

    IT 部門が一般に行っている業務は、社内外のユーザーに対して提供する「サービス」であると考えることができます。簡単な例として、新しい事業を起こすために新規で社内開発システムを構築したいという依頼が来るケースが考えられます。「サービス」がない状況では、IT  部門はこの依頼に対して、新規サーバー、アプリケーションおよびデータベースなどの必要なものをそれぞれ構築し、依頼者へ提供するというのが一般的だと思います。このような一連の業務は一種のサービスとも考えられます。このようなサービス提供は珍しくはなく、パスワードリセット業務などと同様に一般的な IT 運用業務の一例であると考えられます。

     このような「サービス」を活用して資源利用効率の向上や運用コストの削減を実現するためには、パターン化されたシステム構築の流れや一般的なIT 運用業務などを自動化し、更にエンド ユーザー部署からセルフサービスで利用できる仕組みが必要となります。とはいえ、このような仕組みは局所的な自動化を実現するだけでは、真の効率化は図ることはできません。というのも、日々のマーケット動向や法規制の変化に対して、せっかく構築した自動化やシステム基盤の仕組みを迅速に追随していかなければならないからです。これでは、コスト削減や資源の利用効率向上など後回しになり、より複雑で困難な環境になってしまい、迅速なサービスの提供も困難になってしまうからです。

    クラウドという概念は、このような業務遂行上の必然性から生まれ、NIST (アメリカ国立標準技術研究所) はクラウドの特徴を以下のように定義しました。

    • リソースのプール化
    • どのような機器からもネットワークを経由してアクセス可能
    • 迅速な伸縮性 (スケーラビリティ)
    • オンデマンド セルフサービス (自動化)
    • 課金性

     
    図1 :  クラウドの定義

     

     <マイクロソフトのプライベート クラウドの特徴>

    マイクロソフトのプライベート クラウド基盤は、この NIST の定義に準拠しており、忠実な製品作りをさせていただいたのが大きな特徴といえます。マイクロソフト自身の、長年のインターネット規模でのアプリケーション運用経験とオンプレミスソフトウェアに関する専門知識を活かすことで、高い柔軟性を持つプライベート クラウドを構築するための製品を提供することができるようになりました。

     マイクロソフトのプライベート クラウドは主に、Windows Server と System Center 製品を利用することで構成することができます。マイクロソフトでは、独自のハイパーバイザーを開発し、Windows Server上で仮想環境を作ることにより、多種多様なサービスに対応できる柔軟なプラットフォームを提供しています。そんな Windows Server が提供するサーバ���、ネットワーク、ストレージの仮想基盤を基に、日々の業務サービスの標準化、自動化、そしてそれらのプロセスの最適化を System  Center  製品が実現可能にしました。

     図 2 では、マイクロソフトのプライベートクラウドが提供するクラウドサービス ライフサイクルの流れを表わしています。

    図 2 : マイクロソフトのクラウド ライフサイクル のフ ロー チャート

     

     System Center 製品は、このようなクラウド サービス ライフサイクルを管理することができます。

     クラウド サービス ライフサイクルの簡単な流れは以下の通り: 

    1. アプリケーション オーナー (依頼主)が新規プロジェクトのシステム構築依頼をSystem Center で構築したポータルを通じて実施
    2. 依頼主の権限を元に、System Center 2012 Orchestratorで自動化されたシステム構築を展開 (Active Directoryを軸にした権限委譲)
    3. システム展開後、展開が完了したことを運用管理者と依頼主へ通知
    4. 構築されたシステムやアプリケーションは監視され、バックアップも自動で実行可能

      「サービス」を構築する上では、個々の「サービス」の中身だけでなくシステム全体を把握する必要があります。System Center 製品は、図 3 に示すようなハイブリッド クラウドの管理としてパブリック クラウド環境とプライベートクラウド環境を一元的に管理することができる製品となります。その際、管理監視可能な範囲はマイクロソフト製品のみならず、Linux や 他社の仮想化基盤まで様々なレイヤーを管理対象とすることは一つの大きな特徴であると考えられます。

     
    図 3 :System Center の位置づけ

     <まとめ>

    マイクロソフトのプライベート クラウドは、資源効率化と運用コストの削減を目的とした企業独自の業務にあったクラウドテクノロジーの導入を支援することができます。

    • 既存の社内 IT 資産を高い柔軟性と費用対効果を持つ「サービス」という形で提供
    • マイクロソフト製品に限らず、既存の IT 資産を同時に運用管理
    • ハードウェアからアプリケーションまで、サービスを構成するすべてのリソースのライフサイクルの管理、監視を自動化

     マイクロソフト プライベート クラウドに関する詳しい情報は、 マイクロソフトの Web サイトにも紹介しており、前回の投稿でも紹介させていただいた通り日本語化された
    TechNet ライブラリにも多数情報が掲載されていますので、併せてご参照いただければ幸いです。

     

  • [新着コンテンツ] プライベートクラウド評価ガイド、SCCM 2012 評価ガイドなど (2012/08/13)

    皆さん、こんにちは。日本マイクロソフトの佐藤芳樹です。

     

    System Center 2012 が今年4月に発売されてから数か月が経ち、続々と新着コンテンツが出てきましたので、今回は System Center 2012 に関する日本語ドキュメントをいくつかご紹介させていただきます。

     

    新着ドキュメント

    ドキュメント名

    URL

    公開日付

    マイクロソフト プライベート クラウド:評価ガイド

    ダウンロード

    2012年7 月30日

    System Center 2012 Configuration Manager 評価ガイド基本環境構築編

    ダウンロード

    2012年8月8日

     

    その他、TechNet ライブラリの情報も順次日本語化が進んでおります。今月に入ってからもいくつか日本語版が公開されておりますので、こちらもご利用いただければ幸いです。こちらについてはもちろん継続して翻訳版を公開させていただく予定です。

    製品名

    URL

    System Center 2012 Virtual Machine Manager

    リンク

    System Center 2012 Operations Manager

    リンク

    System Center 2012 Orchestrator

    リンク

    System Center 2012 Service Manager

    リンク

    System Center 2012 Data Protection Manager

    リンク

    System Center 2012 App Controller

    リンク

    System Center 2012 Configuration Manager

    リンク

    System Center 2012 Endpoint Protection

    リンク

     

    その他 System Center 2012 の既存のドキュメント

    ドキュメント名

    URL

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2012 

    ファーストルック ステップバイステップ ガイド

    ダウンロード

    System Center 2012 Virtual Machine Manager 実践ガイド VMware ESX 管理編】

    ダウンロード

    System Center 2012 Virtual Machine Manager 実践ガイド XenServer 管理編】

    ダウンロード

     

    最後に、System Center 2012 を活用したマイクロソフト プライベート クラウドの導入事例ビデオ(グリー株式会社 様、株式会社gloops 様)が完成しましたので、お時間あるときにぜひご覧ください。

    グリー株式会社

    株式会社gloops

    ビデオ

     

    ビデオ

     

    System Center 製品チームでは、まだまだ日本語での情報提供が不足していることは十分に理解しておりますので、優先度の高い情報から随時日本語化できればと考えております。また、日本オリジナルのドキュメントもまだまだ作成中ですので、完成次第、順次ご案内させていただきます。

  • System Center 製品マーケティング担当の公式ブログ開設のお知らせ

    この度、日本マイクロソフトの System Center 製品マーケティング担当の公式ブログを開設させていただきました。

     

    本ブログでは、System Center 製品群のビジョンや技術などに興味ある方々を対象とし、System Cente r関連の製品情報のご提供を目的として、 

     (1) System Center製品群の最新アップデート情報

     (2) 日本オリジナルで作成したドキュメントのご紹介

     (3) 日本のパートナー様によるソリューションのご紹介

     (4) イベントやセミナーのご案内とキャンペーン情報

     (5) 英語で書かれたブログ情報の翻訳 (重要な内容のみ) 

    などの情報をタイムリーにお届けできればと考えております。

     

    他にも、ハイブリッドクラウドやBYODの運用管理など取り上げてほしい情報などございましたら、コメント欄にフィードバックをお寄せいただければ幸いでございます。 

    なお、本ブログは日本マイクロソフトの System Center 製品マーケティング部門の製品マネージャーがお届けします。(以下、自己紹介です)

     

    原田 慶子 (Keiko Harada)

    人生の大半を海外に過ごし、データセンターアーキテクト(主にストレージ製品)や Senior Technical Product Manager の経験を経て、今年マイクロソフト入社。趣味は映画、美術鑑賞。

     

    佐藤 芳樹 (Yoshiki Sato)

    外資系コンピュータメーカーで電子政府系 Web システムの開発エンジニアを経てマイクロソフトに入社。マイクロソフトでは Windows Vista や Windows 7、クライアント仮想化技術、クラウドサービス(Office 365)の大企業向けプリセールスエンジニアを担当後、System Center の製品マネージャーとして現在に至る。趣味はエレキベース演奏と海外旅行。

     

    役立つ情報提供を継続できればと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします!