FSRMはご存知でしょうか? ファイル サーバー リソース マネージャ です。Windows Server 2003 R2 から実装された機能で、ディレクトリレベルのクオーター管理機能やファイルスクリーン機能などが実装されています。無償で使えるすごく便利な機能なのですが、案外知られていないんですねぇ。
よろしければ、以前ThinkITで書いた記事もご覧ください。
参考までに、Windows Server 2008 R2 では「分類管理(File Classification Infrastructure)」という機能が実装されます。これは、ファイルが持つ各種属性(サイズ、作成日時、所有者など)によってファイルを分類するという機能です。ファイルごとにフォルダを分けるのは当然ながら、独自のスクリプトを走らせることでドキュメントのプロビジョニングを柔軟に行うことができます。たとえば、最終アクセスが1年前のファイルをバックアップ用フォルダに移動するとか、サイズの大きなファイルの所有者にメールを出すとか。 残念ながら日本語RC版では実装されていないようなのですが、特定の文字列を含んだOfficeファイルやTIFFファイルに対してアクションを起こすなんてことも可能になるようです。たとえば、xxx-xxxx-xxxx というパターンに合致する文字列が含まれている場合には、個人情報(この場合は電話番号を想定)が含まれているとして自動的に暗号化するとか…いやぁ、夢が膨らみますね。
参考までに、Windows Server 2008 R2 では「分類管理(File Classification Infrastructure)」という機能が実装されます。これは、ファイルが持つ各種属性(サイズ、作成日時、所有者など)によってファイルを分類するという機能です。ファイルごとにフォルダを分けるのは当然ながら、独自のスクリプトを走らせることでドキュメントのプロビジョニングを柔軟に行うことができます。たとえば、最終アクセスが1年前のファイルをバックアップ用フォルダに移動するとか、サイズの大きなファイルの所有者にメールを出すとか。
残念ながら日本語RC版では実装されていないようなのですが、特定の文字列を含んだOfficeファイルやTIFFファイルに対してアクションを起こすなんてことも可能になるようです。たとえば、xxx-xxxx-xxxx というパターンに合致する文字列が含まれている場合には、個人情報(この場合は電話番号を想定)が含まれているとして自動的に暗号化するとか…いやぁ、夢が膨らみますね。
さて、本題です。
FSRM の「記憶域レポート」という機能を使用すると、ハードディスク内のファイルを調査して、さまざまなレポートを出力することができます。
などなど。
これまでスクリプト等で対応してきた方には非常に有用な機能でして、是非ともお使いいただきたいのですが、ちょっとだけハマりがちな点があります。それは、レポートに表示されるファイルの数です。
Windows Server 2008/2008R2(RC)共に、規定では 1000 が設定されており、たとえ100MB以上のファイルが10000個あっても、レポートには1000個しか表示されません。これはちょっと困りますよね。
この上限値はスクリプトで変更することが可能です。スクリプトのサンプルが MS の Storage Team の BLOG に掲載されています。
A script to increase FSRM report limit http://blogs.technet.com/filecab/pages/a-script-to-increase-fsrm-report-limit.aspx
が、ちょっと使い勝手が悪いところと、2008 R2 の 分類管理機能に関する上限値が実装されていなかったので、修正したものをこちらに 掲載しました。拡張子を vbs として保存してください。
書式は以下の通りです。/value を指定しなければ、現在の設定値を表示します。
保存したファイル名 /limit <name> [/value <value>]
<name> - 変更したい上限値の識別名 MaxFiles MaxFileGroups MaxFileOwners MaxFilesPerFileGroup MaxFilesPerFileOwner MaxFilesPerDuplGroup MaxDuplicateGroups MaxQuotas MaxFileScreenEvents MaxPropertyValues – 2008 R2 で有効 MaxFilesPerPropertyValue – 2008 R2 で有効
<value> - 変更後の上限値
識別名ごとに設定された上限値によって、レポートに表示する最大数が決まります。識別名はそれぞれ以下を意味しています。
最大値を超えると、レポートには以下のようなワーニングが表示されるので、上記のスクリプトで必要に応じて最大値を修正する必要があります。
参考http://msdn.microsoft.com/en-us/library/bb625482(v=vs.85).aspxhttp://msdn.microsoft.com/en-us/library/bb613322(v=vs.85).aspx