こんにちは。マイクロソフトの伊藤です。
WSUS 3.0 を既定の設定でインストールすると、データベースとして Windows Internal Database (WID) がセットアップされます。WID には SQL Server Management Studio のような、SQL 管理用 GUI が付属していません。
通常の WSUS 運用ではデータベースを直接操作する必要はありませんが、操作の必要な場面もたまにあります。そういった場合にオススメな方法を、ご紹介します。
WID を利用しているかどうかを調べる方法================================WSUS サーバー上でレジストリ エディタを開き、下記のキーを確認します。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Update Services\Server\Setup] の "SqlServerName"
この値が "%computername%\MICROSOFT##SSEE" であれば、WID を利用しています。WID をご利用で無い場合には SQL Server Management Studio の有無について、SQL Sever インストール時のコンポーネント設定をご確認ください。
SQL Server Management Studio Express を利用して WID へ接続================================1. SQL Server Management Studio の Express 版は、無償で公開されているツールです。ここでは下記 URL よりインストーラーをダウンロードします。
Microsoft SQL Server 2008 R2 RTM - Management Studio Express http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?familyid=56ad557c-03e6-4369-9c1d-e81b33d8026b&displaylang=ja-nec
※ もし URL が存在しない場合には、下記ダウンロード センターにて "SQL Server Management Studio Express" と検索してください。
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/default.aspx
2. SQL Server Management Studio Express を WSUS サーバー上にインストールし、起動します。
3. 接続するデータベース サーバー名に下記を入力し、接続します。
\\.\pipe\MSSQL$MICROSOFT##SSEE\sql\query
SQL Server Management Studio Express が必要な具体例================================WSUS サーバーを長期間運用するとデータ量が増大し、WSUS 管理コンソールの動作が遅くなることがあります。そういった場合には下記 URL のサンプル スクリプトをデータベースへ実行し、インデックスの再構築を行うことで解消する場合があります。
Re-index the WSUS 3.0 Databasehttp://gallery.technet.microsoft.com/scriptcenter/6f8cde49-5c52-4abd-9820-f1d270ddea61
また、英語のみの情報ですが WSUS データベースのビューについては公開情報があります。WSUS に興味のある方は、一度データを表示してみるのはいかがでしょうか。
Using WSUS Viewshttp://msdn.microsoft.com/en-us/library/bb410149.aspx
WSUSを初めて利用するものです。 WSUSのインストールを完了するために、コンテンツディレクトリへのパスを指定するのですが、「'MSSQL$MICROSOFT##WID'を開始できませんでした。」と通知されてしまいましあ。 こちらのブログを参考に、レジストリエディタを確認しました。 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Update Services\Server\Setup] の "SqlServerName"の値が、%ComputerName%\MICROSOFT##WID となっております。 こちらを開始するには、どうすればよいでしょうか。