こんにちは。マイクロソフトの太田です。
今回は、WSUS のサポート業務にて、よくお問い合わせいただく内容の一つをご紹介させていただきます。
内容としては、「自動更新利用時に、svchost.exe の CPU 使用率が 100 % の状態となる」というものです。
自動更新の処理は負荷がかかるものであり、特にリソースに余裕がない PC では気になるところかと思います。
もし自動更新の処理時に PC が反応しなくなったなど、何かしら不具合と感じられることがあった場合には、まずはクライアント PC の以下の情報を確認してみてください。
1. WUA のバージョンが 3.0 以上
2. MSI のバージョンが 3.1 以上
wuapi.dll ファイルのプロパティより、[詳細] タブにてバージョンが確認できます。
wuapi.dll ファイルは、規定では C:\WINDOWS\System32 フォルダの配下に存在します。
「ファイル バージョン」の項目が 7.x.xxxx.xxx であれば WUA 3.0 以上となります。
(5.x.xxxx.xxx や 6.x.xxxx.xxx であれば WUA 2.0 となります)
msi.dll ファイルのプロパティより、同じく [詳細] タブにてバージョンが確認できます。
msi.dll ファイルは、規定では C:\WINDOWS\System32 フォルダの配下に存在します。
「ファイル バージョン」の項目にて、3.1 以上であれば問題ございません。
新しいものでは 5.0.xxxx といったバージョンとなります。
上記の 2 つの要件を満たしていない場合は、以下に紹介させていただく KB より、KB 927891 と WUA 3.0 の適用をご検討ください。
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Windows Update または Microsoft Update から更新プログラムをインストールすると、アクセス違反エラーが発生し、システムが応答を停止しているように見えることがある
http://support.microsoft.com/kb/927891/
上記適用済みの状態であれば、例え CPU の使用率が 100 % であっても、他のプログラムが CPU リソースを要求した時点で、OS がもつ優先度を基に配分されます。
ただし、処理負荷そのものが軽減されるわけではないので、どうしても負荷がかかる時間は長くなってしまいますが、ハングやフリーズといった状態に陥る可能性は低くなりますのでお試しください。
以上参考になれば幸いです。