Hiroshi Okunushi's Blog ☆ミ| IIS PHP etc.

IIS7, PHP on IIS を中心とした情報発信ブログです。

November, 2009

  • 【TFセミナー】 Live Meeting の効果を考えてみる

    最近 ライブ中継つきのセミナーをやることが増えてきました。まだまだその活用をいただけていないと思うので改めて書いてみようかなと思いました。TFセミナーについては 以下のサイトで詳細をご確認ください。

    Tech Fielders セミナー
    http://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/seminar.mspx

    オープンソース系のコミュニティで実施しているセミナーではすごく学ぶべきことが多いです。歴史も長く なかなか 会場を借りるのも厳しいというような背景があると思いますし、技術的に活用できるものは貪欲に使っていくそんな姿勢を尊敬していますし、感銘をうけることも多いです。マイクロソフトのセミナーだって色々やれるだろうという視点でいつも田辺と色々と議論をしている中でライブ中継したいなぁという話がだいぶ前に当然でました。

    社外で見るインフラの適用は Ustream が多くみられます。ライブ→そのまま公開 という流れが必然なのでそういう機能を持っているこの仕組みが多く使われているのだと思います。一方で マイクロソフトの大きなイベントで最近やっているライブ中継は Live Smooth Streaming(IIS+Extension+Silverlight)です。あの画質は会場における機材をフル活用しているので、映像機材はテレビに近いものですし、同時接続数はかなりのサイズを想定しているため、そういった構成(*)が必要になってきます。当然イベントのスクリーンに出すだけで相当映像機材を持ち込むのでそれを再活用しているのでそ���にLive Smooth Streamingの仕掛けをプラグインするだけに近いためあの映像が実現できます。テレビと一緒であれについては画面切り替えを相当行っていて、飽きがこない映像を作り出しているのでそこまでやると一歩進んだライブ中継になります。

    ※誤解があるといけないので書いておくと、カメラはHDカメラでできます。なのでマイクロソフトがイベントで使っているようなそんなにすごい機材の用意はいりませんが、ライブをする場合には同時接続数に応じたエンコーダーが必要になります。この辺は私のブログの Media タグか、大西のブログを見ていただければと思います。

    TFセミナーでも毎回そういう機材を持ち込んでやるという点も考慮しましたが、当然コストとのマッチングがあります。ということで米国のエバンジェリストもフル活用している Live Meeting を使ってやってきています。

    Office Live Meeting
    http://office.microsoft.com/ja-jp/livemeeting/FX101729061041.aspx

    単にセミナールームでセミナーをした場合と Live Meeting をした場合をちょっと比較してみます。

    最初に思いつくのは当然物理的な制限の突破です。どこで Live Meeting を開催してもいいですし、参加する方もインターネットに繋げて、音声が再生できるクライアントがあれば参加できます。つまりは 東京以外の方にとっては今まで参加できなかったセミナーに参加できるようになります。また、参加申し込みを考えると、セミナールームだけの場合、当然申し込み人員のキャパシティがあるので満席ということがありえるのですが、100人クラスの会場での実施でもオンラインではもっと多くの人数に参加いただけることになります。簡単にたとえて言うと、「いいとも」の観客席にいるのがセミナー申し込みできた人で、テレビの前の視聴者が Live Meeting 利用者ということになります。本当に概念的にはテレビがお手本になります。(^-^)

    もう一つの効用として見えているのは時間の確保です。セミナーに参加するには当然物理的に移動する時間がかかります。また、私も IT 業界の人間として経験が何度もあるのですが、突発的にその日の予定が空いたときにセミナーの場合だったら満員で入れない、申し込んでいて予定が入ったらキャンセルをせざるを得ないという事態になります。でも Live Meeting の場合はオンラインでの参加申し込みは必要ですが、いきなり当日に参加を決めたとしても参加可能です。もちろんセミナーを受けるという行為はきちんと時間を確保しないとちゃんとやれないというタイプの人(私も結構そうです。)もいるとは思うので万能なわけではないです。でも可能性は多く広がります。

    さらにこんなのもありました。事前に連絡をいただいて、会場・会議室で複数人で見ることをやってもいいかというものです。この時の回答はもちろん Yes でしたが、こういう使い方をしていただけると設備的には1つの接続なので何も変わらないのですが、きっと会議室で Discussion しながら聞いてもらえたんじゃないかと思います。我々からは何が起きたかはもちろんわからないんですが、QAの質があがるのでいい効果だなぁと思いました。日本では結構質問をしないことが美徳というか、なかなか会場の時間の都合でとか、質疑応答よりもきっちり講義をして欲しいというアンケート結果が出ることが多いです。米国のセミナーはまったく違います。講義の成功は如何に会場の人が疑問をクリアにして帰るか、それとともに本論がそれなりにきちんと終わることになっています。日本のは本当に学校の講義に近いですよね。オンラインからは会場で質問が出なくても結構質問が入りますし、今後も続けてほしいと思います。無論 会場でも「質問をするのは美徳です」から今後はできたら一つは質問をするつもりでいて欲しいなぁと個人的感想としては書いておきましょう。

    さて、、、

    上記を背景として明日も Live Meeting 併設セミナーをやります。


    Tech Fielders セミナー 東京 [Windows PowerShell 2.0 による Windows Server の管理]

    会場:マイクロソフト株式会社 新宿本社 5F セミナールーム
    スピーカー:安納順一、田辺茂也
    Windows Server 2008 R2 Server Core を素材に、Windows PowerShell 2.0 の具体的な活用方法について解説します。
    LiveMeeting によるライブ中継も行いますので、セミナー会場以外からのご参加も可能です。
    ライブ中継へのご登録はこちらから
    [詳細&登録へ→]

    ライブ中継にご参加の方は「ライブ中継へのご登録はこちらから」からお申込みください。
    当日でも全然間に合います。。。これ本当。


    ライブ中継の場合には、セミナーの申し込み画面を進めていった先で接続するボタンが時間になると表示される仕組みになっているので開始時間前にページにいくと「あれー?どこから接続してみるんだろう?」と思うと思います。でも時間30分前にはオープンするように大概段取りしていますので開催時間が近くなったら接続してみていただけるとうれしいです。

    上記のページには書いていると思いますが、Live Meetingに接続する際にクライアントのインストールが必要になります。質問やチャット、資料のダウンロードなどをするインタフェースがついているのでよろしくお願いします。事前に準備したい方は下記からでもインストール可能です。

    Microsoft Office Live Meeting 2007 クライアントのダウンロード
    http://office.microsoft.com/ja-jp/help/HA101733831041.aspx

    参加前の確認メール(かなり前に登録された方は何通か)やアンケートのお願いメールなどが登録したメールアドレスに届きますのでメールボックスの方もウォッチいただけるとよりスムーズに受講できると思います。

    ぜひ今後開催される ライブ中継、ご活用いただければと思います。今カレンダーに載っているものだけでも 12/21にあるSilverlight 系の小高のセッションなんかもありますから全国の皆様のご参加をお待ちしています。もし海外の方で時間帯が合って、日本語で受けたいようなケースでも受講できると思います。(^-^)/

    ちょっと補足:

    インターネットを利用したこうしたライブ中継は2つの大きな要素があるのを忘れないでください。テレビだと当然アンテナがちゃんと整備されていて、テレビが接続できれば見れるわけですが、アナログ地上波はアンテナの受信感度と場所によって映像が乱れることがあったと思います。最近は地デジな方も多いのでそういうのを経験したことがない人もいると思いますが、子供のころはよく悩まされたものです。インターネットのライブ中継はどの方法論をとってもエンコードを行っているので手元のPCスペック、手元の回線接続状況によって大きく影響を受けるのです。そうした背景を改善したくて登場したのが実は Smooth Streaming なんですが、Live Meeting の場合は方式が違いますので接続速度と品質が厳しい接続での場合は当日の視聴中に音声が切れたりとかビデオが見れないとかが起こります。配信側は一生懸命問題なく配信している環境を維持しますが、そういう場合もありますのでご容赦いただければと思います。

  • 【仮想】 Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(付録.b)

    テーマ: ここで書いてあったことを Windows XP でやりたい

    付録.a で書いたようにもちろん仮想環境でやるのがとても簡単です。しかし、それでも物理環境の XP でやりたいケースも考えてみようと思いました。

    要素

    ・RSAT とか Hyper-V 管理ツールがない
    ・リモートデスクトップ接続はできる
    = ゲスト OS のインストール作業自身はできないけどインストール後に接続することは可能
    ・x64 環境のイメージが作れないと Windows Web Server 2008 R2 はインストールできない

    ということを踏まえると下記のようなことをやるのはどうかといったん考えてみた。


    サンプル手順 ①:インストール作業だけは管理 PC 上でやる

    1. XP 上の Virtual PC 2007 SP1 で イメージを作る
    2. VM Additions を入れないでおき、ゲスト OS のインストール を完成させる
    3. VHD は Hyper-V とも共用できるので Hyper-V Server にコピーする
    4. Hyper-V Server 上で イメージとして設定する

    うん なんかできそうだけど?! ちょっと待て R2 は x64 前提だから NG だ。
    仮にできたとしても Hyper-V Server のイメージ設定をするのも CUI でやるのか?!
    どうやってやるんだろう。。。Hyper-V は WMI で管理できるよなぁ


    ということを踏まえると、やっぱり GUI のある Hyper-V 環境で作ってコピーした方が速そうだ。。。

    サンプル手順 ②:インストール作業用に Windows Server 2008 R2 環境を用意する

    1. Hyper-V Server をインストールする前に Windows Server 2008 R2 を以下で入手する
    http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/r2/trial-software.mspx
    2. Windows Server 2008 R2 Standard 以上をインストールする
    3. Hyper-V の役割をインストールする
    4. Windows Web Server 2008 R2 をゲストでインストールする
    パーティションを分けておくか、別の USB HDD などで構築しておくといい
    5. エクスポートする:別パーティションか USB HDD へ
    6. 完全に上書きするつもりで Hyper-V Server をインストールする
    7. Hyper-V Server 上で イメージをインポートする

    さて、これは OK ですよね。でも 7 の手順は管理 PC からできない前提なので、PowerShell 上でできるようにしたいところ。つーか 仮想環境で Windows 7 入れたくなってきましたね。。。

    次のステップで WMI や PowerShell 内で仮想環境の管理をするところを考察してみましょう。

  • 【仮想】 Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(付録.a)

    さあ付録 a としたので26個までいけるぞー ということで色々と書いていこうと思います。

    テーマ:管理用 PC は何が一番スムーズなのか

    正直 やはり Windows 7 上の RSAT を使うのが Hyper-V 管理が元々想定されているので手数も少なく、問題も起きにくいと思います。なので、仮想環境をお持ちの方は仮想のゲスト OS として Windows 7 を入れることをオススメします。

    Windows 7 Enterprise 評価版 ダウンロード
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/cc442495.aspx

    このページにも書いてあるのですが、

    TechNet Plus サブスクリプション会員

    の方は 評価版じゃなくて 期限なしのソフトウェア (Windows 7)を評価用として利用できます。
    サブスクリプションでは本番環境は NG で評価用での利用となりますのでご注意ください。

    Windows 7 は 32 ビットもありますから Virtual PC でも OK です。なので、XP 上に Virtual PC 2007 を入れてその上で Windows 7 でここまで書いてきたことをやっていただくとより多くの方にやっていただけるかなぁと思います。

    Virtual PC 2007 SP1 (無償)は以下から。
    http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=28c97d22-6eb8-4a09-a7f7-f6c7a1f000b5&DisplayLang=ja
    ※物理環境に合わせて x86 環境と x64 環境 用のものを選んでください。

    Windows 7 を用意した環境だけど、ホスト OS に影響させたくないという方は Windows Virtual PC をお使いください。
    http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=2b6d5c18-1441-47ea-8309-2545b08e11dd&DisplayLang=ja

  • 【仮想】Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(6)

    よーし それでは中締め、Step (6) いってみよう!


    (06) ゲストOSの設定、Web Platform Installer による環境設定

    始める前に

    実は過去のインストールマニアックス決勝でみんな躓いていたので書いておきます。
    Internet Explorer のあるセキュリティ設定は IE の中からではなく、サーバーマネージャーのトップにあります!
    image
    Windows Server 2003 の時はプログラムの追加と削除でしたのでみな戸惑うようです。
    参考: http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1057iesec08/iesec08.html
    これが理由で他のブラウザーを選ぶのは。。。キビシイッス。。。

    ここまででゲスト OS である Windows Web Server 2008 R2 はインストールできているはずです。
    それではここからは何をするか。

    a. IIS7.5 のインストール
    b. IIS 拡張機能のインストール
    c. アプリケーションランタイムのインストール
    d. データベースエンジンのインストール
    e. アプリケーションのインストール

    こんな感じになるのではないかと思います。それではそれぞれ見ていきましょう。
    実は一括でやる方法もあるんですが、*本質*を知ってほしいので個別論から書きます。

    a. IIS7.5 のインストール

    今回は Windows Web Server 2008 R2 の完全インストール上であることを前提に書きます。
    となると選択肢は GUI でやるか コマンドでやっつけたいか。

    GUI:
    サーバーマネージャーを使います。
    役割 を左のツリーから選択して、右に表示される 役割の概要 にある 「役割の追加」を実行します。
    以降 b, c  に関しても サーバーマネージャーの 役割 - 役割サービス の追加 で行うことができます。

    コマンド:

    さあ こっちはやり方が色々とあります。
    Windows PowerShell 用 ServerManager コマンドレット、dism、ServerManagerCmd、Ocsetup、Pkgmgr。
    私は汎用的な ServerManager コマンドレットを推奨します。
    ※後者 3つについては 【IIS7】 [HOW TO] IIS7.0 のインストール方法 参照。

    R2 なので、もう Windows PowerShell は標準なので入ってますね。
    下記を実行してみましょう。

    > Import-Module Get-WindowsFeature

    これで今のインストール状況がわかります。もちろん IIS は入っていないですし、Web Server なので Standard や Enterprise に比べると 役割や機能が少ないのもわかると思います。

    今度は下記を実行してみましょう。Windows PowerShell の 「xxしたらどうなるんだろう?」機能を使ってみます。

    > Add-WindowsFeature Web-Server –logpath .\install.log -whatif

    WhatIf: 'WhatIf' モードで実行中かどうかをチェックしています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] 管理ツール" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] Web サーバー" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] セキュリティ" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] 状態と診断" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] IIS 管理コンソール" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] パフォーマンス" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] HTTP 基本機能" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] 静的なコンテンツの圧縮" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] 既定のドキュメント" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] HTTP エラー" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] 静的なコンテンツ" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] 要求の監視" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] HTTP ログ" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] 要求フィルター" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: 対象 "[Web サーバー (IIS)] ディレクトリの参照" に対して操作 "Add-WindowsFeature" を実行しています。
    WhatIf: インストールの完了後にこのサーバーの再起動が必要になる可能性があります。

    Success Restart Needed Exit Code Feature Result
    ------- -------------- --------- --------------
    True    Maybe          Success   {}

    何が入るのかこれで一目瞭然ですよね? このように既定では HTML や画像を動かすコンポーネントだけが入ります。

    Tips

    -IncludeAllSubFeature を使うと指定したアイテム以下もインストールしてくれるので便利です。-I と省略できます。
    なので、フルインストールがしたいケースでは Add-WindowsFeature Web-Server –I で済みます。

    それでは –Whatif をやめて本当にインストールします。下記を実行します。

    > Add-WindowsFeature Web-Server –logpath .\install2.log

    Success Restart Needed Exit Code Feature Result
    ------- -------------- --------- --------------
    True    No             Success   {IIS 管理コンソール, 要求の監視, 静的なコ...

    動かしてみましょうか? Internet Explorer を起動して http://localhost を実行しましょう。
    IIS7 ロゴのトップページが表示されると思います。

    b. IIS 拡張機能のインストール

    さて、拡張機能とは http://technet.microsoft.com/ja-jp/iis/dd742256.aspx にあるようなモジュールのことを言います。なお、いくつかは R2 の段階で標準機能になっているので、前出の Get-WindowsFeature でちゃんと確認しましょう。PHP アプリケーション環境を構築する場合には おそらく使���ことになるのは URL Rewrite、Windows Cache Extension for PHP、SEO Toolkit なんかになると思いますが、皆さんの用途に合わせて選択してください。

    ダウンロードして各々インストールします。拡張機能(Extension)をダウンロードするページの右下の方に行かないと日本語版のダウンロードリンクが無いので注意してください。出荷前のビルドの場合には Japanese が無いので、ご注意ください。

    c. アプリケーションランタイムのインストール

    さて、ここはかるーく書くことにします。色々とあると思いますので。

    - 従来の ASP や ASP.NET
    これらは簡単です。Get-WindowsFeature で IIS の階層を眺めてください。アプリケーション開発のところにあります。Add-WindowsFeature Web-Asp とやれば ASP の環境が入ります。

    Tips

    ASP 、ASP.NET ともに ISAPI で開発された拡張で動作するので同時に ISAPI 機能がインストールされます。

    - PHP
    ダウンロードが必要です。Windows 環境用の PHP ランタイムは http://windows.php.net/download へ行きましょう。
    そして PHP の実行環境としては FastCGI がマイクロソフトの推奨です。
    従って、 Add-WindowsFeature Web-CGI もしておきましょう。CGI と FastCGI はセットになっています。

    まだ翻訳上がってないので英語の記事を紹介しておきます。(翻訳予定なので日本語になったらお知らせします。)
    http://learn.iis.net/page.aspx/246/using-fastcgi-to-host-php-applications-on-iis-70/

    - 他のアプリケーションランタイム
    同様に ISAPI で書いたエンジン、あるいは FastCGI や CGI に対応していれば動作できます。

    d. データベースエンジンのインストール

    これは書くまでも無いので省略しておきますが、広く耳を傾けると意外と知られていないらしいのでちょっとだけ。
    マイクロソフトの SQL Server にも実は 無償版 があります。Express Edition と言います。

    e. アプリケーションのインストール

    アプリケーションについては まず、リニューアルした PHP on IIS ページには IIS 開発チームがいくつかのアプリケーションについて書いたもののリンクが掲載されています。また IIS 上でのインストール方法は 過去 2 回のインストールマニアックスで皆さんがお書きになられたドキュメントがインターネットを検索すると出てきますのでそれを参照するのが一番確実でしょう。


    こほん。。。さて楽な道も見ておきましょうかね。(*^_^*)

    abcde. Web Platform Installer を使う

    http://www.microsoft.com/japan/web へ行きます。

    下記のボタンをクリックしましょう。
    btn-webpi 
    Web Platform Installer のページにこれで辿り着きましたので 絵か矢印をクリックしてインストールしましょう。
    wpilauncher.exe をダウンロードしてしまうといいでしょう。

    実行すると↓こういう画面が出る統合インストーラーになっています。本当に便利!!
    image

    Web Platform Installer と /web サイトを推進している 鈴木 が操作感がわかるビデオを撮ってます。
    XP でやってますが、同じです。むしろ OS 側が進化しているのでもっと簡単と言っていいでしょう。

    ということで日本語アプリケーションは今 増やす活動をしているところなのでアプリケーションまではカバーできないですが、これでベースの環境ができるので相当 *楽*なはずです。
    Web Platform Installer が相当数のアプリケーションに対応していったらインストールマニアックスの「インストール」はどんどん違うものを「インストール」するんでしょうね。(*^_^*)  あっ今回も Hyper-V 祭りだし。。。そういうことかぁ


    ということで 6部 構成になっていたこのシリーズはいったん中締め。
    あとは 外伝 じゃなくて 番外編 シリーズとして 管理用 PC 回りの工夫とか XP でどうしてもやりたいとかそういうのを書いていこうと思います。濃そう。。。(ToT)/~~~

  • 【IIS7】 本家もデザインチェンジ – IIS.NET

    現在 米国で開催中(実際には開催直前)の PDC(Professional Developers Conference)のタイミングで IIS の本家サイトもデザイン変更をしたようですね。

    The Official Microsoft IIS Site
    http://iis.net

    ぱっと見たところでは、

    http://www.iis.net/overview のページが綺麗になってます。
    ○ Extension(拡張機能)の入手ページが EXPAND となりました。
    数が増えてきたのでタブで表示するように変えたんですね。
    Learn は上のメニューではなくてオーソドックスな左メニューに変更ですね。
    Index もあって記事を探しやすくなったんではないでしょうか。
    ビデオものは切り出されたみたいでこれもわかりやすくなったでしょう。
    Downloads も拡張機能以外の便利なツールや追加機能という位置づけは変わってませんが、綺麗になった感じですね。
    Forums はデザインテンプレートが変わっただけですね。でもタグクラウドが目立つようになりましたね。
    Blogs ページも同様ですね。

    日本の IIS TechCenterLearn 記事の翻訳は継続しています。これから春までにかけてかなりの数の日本語記事を公開できる予定です。ご期待ください。

    さて PHP 関連はどうなったかというと、本家も綺麗なサイトを作り直したようですね。

    PHP on Windows
    http://php.iis.net/

    ブログも PHP に絞ったみたいですね。

    日本はと言うと、先日 書きましたように PHP on IIS サイトを引っ越ししました。

    PHP on IIS サイト
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/iis/ee794964.aspx

    さあ 日本時間だと今晩から PDC 本番ですね。何が発表されるやら。楽しみですね。 (*^_^*)

  • 【仮想】Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(5)

    それでは再開、再開。 Step (5) です。今度は 管理用PCでの作業です。


    (05) 管理用PCからの指示でゲストOSのインストール

    さて、この作業は管理用PCにインストールした RSAT あるいは Hyper-V 管理ツールのインストールによって管理ツールに追加される Hyper-V マネージャーで行います。以下では Windows 7 環境で RSAT を入れた場合を想定して書きます。

    管理 PC に hyperv アカウントでログオンします。

    まずは Hyper-V マネージャーをつなぎましょう。

    - 右の操作メニューから サーバーに接続 を実行します。
    - 別のコンピューターを選択し、Hyper-V Server 名を入力して OK します。

    ネットワークの設定をまずは確認すべきでしょう。無ければ作る必要があります。

    - 右の操作メニューから 仮想ネットワークマネージャー を実行します。
    一つも設定されていないはずです。
    - 外部 を選択し、追加ボタンをクリックします。
    - 新しい仮想ネットワークに名前を入力します。私は大概 Physical か External と名付けています。
    - 接続の種類が外部になっていて、NIC の種類が正しく表示されていることを確認します。
    - OK ボタンをクリックします。ネットワークが中断される云々のメッセージが表示されます。

    これで ゲスト OS をインストー���する準備が整いました。
    始める前にHyper-V Server のマシンに Web Server 2008 R2 の DVD をセットします。

    - 操作メニューから 新規 - 仮想マシン を実行します。
    - 次へ をクリックします。
    - 仮想マシンの名前を入力します。 Windows Web Server 2008 R2 #1 などです。
    仮想マシンは任意の場所に配置できますが、ここでは既定のまま、次へをクリックします。
    - メモリーには1GB割り当てることにします。次へをクリックします。
    - ネットワークの構成ではこのステップで作成したネットワークを選択し、次へをクリックします。
    - 仮想ハードディスクも既定値で作成しましょう。次へをクリックします。
    - ブート CD/DVD-ROM からオペレーティング システムを インストールする を選択し、ドライブを指定します。
    次へをクリックします。
    ※ここで準備できていない場合には一旦 あとでインストールするを選択してもよい。

    ゲスト OS を起動してインストールを開始しましょう。

    - 仮想マシンを選択して、操作メニューから 起動 を実行します。
    - 画面を見るために 接続 を実行します。
    ※接続で認証が表示された場合には hyperv/指定したパスワード を入力します。

    あとは物理マシンへのインストールと同じなのでウィザードに従ってインストールを続けます。

    これで Step(5) は終了です。

  • 【IIS】 キタぁ インストールマニアックス”3” 始動!!!

    過去 2回 開催され、応募された皆様の休暇を奪ってきた あの 企画、インストールマニアックス の次の回が始動です。例によって主催 吉川がもうすでにブログを書いています。

    InstallManiax 3 Hyper-V祭り

    なんと今回は 「Hyper-V 祭り」 と来ました!

    そして マニアックス のページもオープン!!!
    http://www.thinkit.co.jp/maniax/3/index.html

    これが今回のロゴです。(きれいなファイルもらったら置き換えます。(^-^))
    logo

    Windows Server 2008 や Windows Server 2008 R2 上で Hyper-V ではなくて、できるだけ Hyper-V Server 2008 でWeb Server を構築してみよう!!という企画内容になっています。

    IIS ばかり書いている私が何故 下記のシリーズを書き始めたか、それは そう マニアックスのためでーす!

    【仮想】Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(1)
    【仮想】Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(2)
    【仮想】Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(3)
    【仮想】Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(4)

    (5)から以降は通常の Hyper-V マネージャを使った操作なので少し後回しにしています。

    ご家族の皆様、2009 年末 の貴重な時間をまたまた奪ってしまってすみません ((+_+))
    でも皆さんのご家族にいらっしゃる素晴らしいエンジニアの皆様にぜひ目立ってもらってください!!

    さて、今回は コースが分かれています。データ ジャパン 様のご協力により、Virtual Private Server を使うコースがありますので「マシンもらっても。。。」という方はこっちでやっていただくことができますぅ。

    もう一つ!!! すごっ。どこでやるんだぁーーー (ここはお楽しみ )
    日本予選での成績優秀者がアジアの他の国の成績優秀者とアジア王者の座を掛けて決戦
    を行ないます!!

    頑張れ  japan !!!!!!
    負けたくないです。腕に自信がある方のご参加が不可欠です。お願いします!!
    多分 決戦の前には 私も作戦会議に入れるんでしょう。勝ちましょう!!

    今回は Twitter もあります。フォーラムは準備中です。
    盛り上げていきますよーーー。image

  • 【PHP】 PHP on IIS サイトをお引っ越ししました!

    「PHP on IIS サイト、最近 Update ないね?」
    「なんか内容変わってないんですけど?」

    などなど、ここのところ PHP on IIS サイトに関して結構コメントをいただいております。

    そこで、私の所属しているチームで主管している TechNet に引っ越しをすることに決定しました。少し時間をいただいてサイトのデザインや含めるものなどを検討しておりまして、チームのみんなに助けてもらいながら、本日 新サイトを公開することができましたのでお知らせいたします。

    IIS TechCenter
    http://technet.microsoft.com/iis

    へ行っていただくと上部のタブに新しいタブが増えています。一番右です。

    image

    IIS TechCenter 配下の 新 PHP on IIS サイト
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/iis/ee794964.aspx

    今までいくつかに分かれていたページを TechNet っぽい分類で整理をしました。最初 前のページと違うので戸惑う部分もあると思いますが、ぜひご活用いただき、フィードバックをいただきたくお願い申し上げます。

    以下のページからは手配が済み次第、新サイトの方にリダイレクトするように変わりますのでご注意ください。
    http://www.microsoft.com/japan/opensource/php/default.mspx

    また、利用しやすいリダイレクトする URL である下記も 新サイトへリダイレクトするように変わります。
    http://www.microsoft.com/japan/php

    WebsiteSpark と関連した話や PHP Training Kit に関する話など、今後充実度が Up していくと思いますのでご期待いただければと思います。特に 本家 http://learn.iis.net にある PHP 関連の技術情報なども現在日本語化を進めており、年末から春にかけて翻訳をどんどん進めていきます。お楽しみに!

    ぜひお知り合いにもご紹介をお願いいたします。(*^_^*)

  • 【仮想】Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(4)

    それでは Step (4) です。今度は 管理用PC と Hyper-V Server 両方での作業です。


    (04) Workgroup環境間での Hyper-V リモート管理設定(HVRemote)

    ・入手
    まずは HVRemote ツールを入手する必要があります。

    Hyper-V Remote Management Configuration Utility
    http://code.msdn.microsoft.com/HVRemote/Release/ProjectReleases.aspx?ReleaseId=3084

    HVRemote.wsf をダウンロードします。

    Tips

    徹底的に解明したい人はこの wsf ファイルをテキストエディターで熟読ください。VBScript で書かれた処理になっているのでソースを読むことができます。下記の手順は HVRemote Documentation 内の Quick start に書かれています。

    ・今後の手順のために共通ユーザーを作る

    管理用 PC にも ユーザー名:hyperv を作成しておいてください。
    実際の仮想環境の操作をする時はこのユーザーでログオンして実行する想定です。

    ・Hyper-V Server に HVRemote.wsf をコピー

    さて、Hyper-V Server 側にもこのスクリプトが必要なんですが、当然 Hyper-V Server はコマンドのみの UI です。管理用 PC 側でダウンロードして Hyper-V Server にコピーしましょう。方法は色々ありますが、こんなのはどうでしょうか?

    管理用PC上で、
    共有を作成する
    共有フォルダにダウンロードした HVRemote.wsf をコピー
    Hyper-V Server 上で、
    net use x: \\管理用PC名\共有名 を実行する(ユーザー:hyperv/パスワード:指定のもの)
    md c:\tool を実行する
    cd \tool を実行する
    x:
    copy HVRemote.wsf c:\tool

    これで C:\tool に HVRemote.wsf をコピーできます。

    ・Hyper-V Server 側で必要な処理

    管理者実行したコマンドプロンプトを開きます。
    hvremote.wsf をダウンロードしたフォルダまで chdir/cd する。
    下記を実行します。

    cscript.exe hvremote.wsf /add:hyperv

    想定:Step(2) で hyperv というアカウントを作っていること。違うアカウントにした場合は /add: 以降を置き換えてください。

    ・管理 PC 側で実行する処理

    管理者実行したコマンドプロンプトを開きます。
    hvremote.wsf をダウンロードしたフォルダまで chdir/cd する。

    Microsoft 管理コンソール(MMC)用ファイアウォール例外の追加を行うため、下記を実行します。

    cscript.exe hvremote.wsf /mmc:enable

    想定:管理PCが Windows Vista あるいは Windows 7 であること。Server OS の場合は不要。

    匿名 DCOM アクセスを許可するために、下記を実行します。

    cscript.exe hvremote.wsf /anondcom:grant

    ・両 PC の再起動

    上記を有効にするために両方の PC を再起動してください。
    shutdown /r /t 0 を実行すると簡単です。

    ・接続設定の検証

    管理用PC上では
    cscript hvremote.wsf /show /target:Step(2)で決めたコンピューター名

    Hyper-V Server上では
    cscript hvremote.wsf /show /target:管理用PC名

    ・実際に Hyper-V 管理ツールで接続する

    初めて接続する場合、もちろん Hyper-V Server 上には Guest OS は存在しないので何も一覧に表示されませんが、正常に接続できるようにこの時点でなっているはずです。

    以上でこの Step(4) は完了です。

  • 【仮想】Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(3)

    それでは Step (3) です。今度は Windows Vista クライアントか Windows 7 クライアント上での作業です。
    元々あるマシンでもいいですし、別のPC上の仮想環境でもいいと思います。


    (03) 管理用PC への Hyper-V リモート管理ツールのインストール

    ・入手
    まずはリモート管理ツールを入手する必要があります。

    マイクロソフト ダウンロードセンターへ行って入手することになりますが、下記で直接リンクを置きます。
    http://www.microsoft.com/japan/downloads

    Windows Vista の場合(下記のいずれかの一つあるいはペアが必要です。)

    Windows Vista 用の Hyper-V リモート管理更新プログラム (KB952627)
    Windows Vista Service Pack 2 管理ツール for Hyper-V 用更新プログラム (KB970203)

    Windows Vista for x64-based Systems 用の Hyper-V リモート管理更新プログラム (KB952627)
    Windows Vista Service Pack 2 管理ツール for Hyper-V for x64-based Systems 用更新プログラム (KB970203)

    Windows 7 の場合

    Windows 7 用のリモート サーバー管理ツール
    ページの下方でプラットフォーム別にダウンロード可能です。64ビットか32ビットかで判断してダウンロードください。

    ★双方とも Edition に限定がありますのでよくお読みください。

    Tips

    なんで Windows Vista 用と Windows 7 用がこのように分かれているか、説明しておきます。そもそも Windows Server をリモート管理するためのツールとして RSAT(Remote Server Administration Tool、2003系では Adminpak という名称だったもの)が用意されています。これらは例えば Active Directory の管理ツールなどを含み、通常サーバー上で行う操作をクライアントでリモート接続して行うための GUI ツール群です。Windows Vista、Windows Server 2008、Hyper-V V1.0の出荷タイミングの関係で Windows Vista 用の RSAT には Hyper-V の管理ツールが含まれていませんでした。故に Hyper-V の管理ツールは別で提供されています。一方 Windows 7 用では RSAT に Hyper-V 管理も含んでいるので RSAT をご利用いただくことになります。

    - ダウンロードした .msu ファイルの実行

    これらのツールは .msu というファイル形式で提供されており、更新プログラムです。インストールを実行しただけでは実際のセットアップは行われません。Windows の機能として追加されるだけです。

    - Hyper-V ツールのインストール

    コントロールパネル - プログラムと機能 - Windows の機能の有効化または無効化 を実行します。
    リモートサーバー管理ツール というツリーが増えており、役割管理ツール - Hyper-V ツール をチェックします。
    インストールを実行します。

    ここまでで Step(3) は終了です。

    メモ

    気の早い方はもう 管理用PC から Microsoft Hyper-V Server 2008 R2 への接続を試されたと思います。エラーで繋がりませんよね?両方 同じ ADドメインに参加している場合にはこの時点でもう繋がります。Workgroup 環境の場合、結構苦労するので、実は私が推奨しているのが、HVRemote.wsf というツールです。

    【仮想化】 ワークグループ環境の Hyper-V 環境をリモートから管理(続き)
    http://blogs.technet.com/hirookun/archive/2009/02/09/3199000.aspx

    こういう投稿を以前に書いたのですが、MSDN Code Gallery に 仮想化機能の開発チームにいる John Howard 氏が作成したツールがあり、それが HVRemote です。バージョンアップを重ねてきているので毎回下記から最新を入手することをお薦めします。

    Hyper-V Remote Management Configuration Utility
    http://code.msdn.microsoft.com/HVRemote/Release/ProjectReleases.aspx?ReleaseId=3084

    仕様が少し変わってきている可能性もあるので一緒に Documentation もダウンロードすることもお薦めしておきます。

  • 【仮想】Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(2)

    それでは Step (2) です。


    (02) Hyper-V Server の基礎設定とリモート管理設定 (sconfig)

    Hyper-V Server 起動時に sconfig.cmd が二つ目のウィンドウとして開いている状態になっているはずです。

    sconfig

    Tips
    Server Core 形態や Hyper-V Server でもマウスは接続されて認識されれば使えます。
    下記の手順ではキーでやる方法を書いているので、マウスでクリックしても同じですので。
    ネットワークの設定なども行うのでインターネットに接続されている状態で下記は行う想定です。

    ・コンピューター名の変更
    メニュー 2) を実行します。(2を入力して Enter キーを押します。)
    新しいコンピューター名を入力して Enter キーを押します。
    再起動を要求されますので Y を押すか、はい が選ばれた状態で Enter キーを押します。

    ・ログオンする
    Ctrl+Alt+Del を押してログオン画面を出します。
    Step (1) で設定したパスワードを入力し、Enterキーを押します。
    ※起動した sconfig 画面で コンピュータ名が変わっているはずです。

    ・ローカル管理者を追加する
    以降の手順の中で Hyper-V リモート管理ツールをどのアカウントで使うかに関連しているので Administrator を使用する場合にはこの手順は不要なんですが、お薦めは作っておくことです。
    メニュー 3) を実行します。(3を入力して Enter キーを押します。)
    hyperv というアカウントを作りましょう。hypervと入力して Enter キーを押します。
    パスワードを要求されるので2回入力します。(各 入力後に Enter キー)
    コマンドは正常に終了しました。と表示されるので Enter キーを押します。

    ・リモート管理を構成する
    Hyper-V リモート管理ツールは MMCベースなので MMC リモート管理を有効にします。
    メニュー 4) を実行します。(4を入力して Enter キーを押します。)
    ここはサブメニューが表示されるので メニュー 1) を実行します。(1を入力して Enter キーを押します。)
    リモート管理が許可された旨のメッセージが表示されるので Enter キーを押します。
    メニュー 5) を実行してメインメニューに戻ります。

    ・更新プログラム適用設定をする
    Windows Update が自動で行われるようにするかは選択してください。ここの手順では手動更新を想定してメニュー 5) は実行せずにメニュー 6) だけ行います。
    メニュー 6) を実行します。(6を入力して Enter キーを押します。)
    A を実行してすべての更新プログラムを検索します。
    ここでは全部インストールする想定をしますので A を実行します。
    再起動を要求されるので Y を押して再起動します。
    起動してきたら Administrator で再度ログオンします。

    以上で Hyper-V Server の基本設定は終了です。

    メモ

    sconfig.cmd によって飛躍的に設定がしやすくなりました。ネットワークの設定や日付・時刻の設定なども可能です。それ以外のことを実施したい場合(例:ライセンス認証 は slmgr –ato とか)には sconfig から抜けてコマンドプロンプトで実行する必要があります。

    ライセンス認証だけは書いておきましょう。

    メニュー 15) で抜けたあと、Exit でウィンドウを閉じましょう。
    slmgr /? でヘルプを見ておきましょう。4つ連続してダイアログが表示されます。
    通常 /ipk でキーをセットして、/ato で認証をします。
    詳細を見たい時は slmgr /dlv を実行します。これやってみましょう。
    残り時間が100年以上になってますね。そっかー Hyper-V Server だから無償だったぁ
    ということでおあとがよろしいところで Step(2) も終了します。

  • 【仮想】Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(1)

    さて、Windows Web Server 2008 R2 を評価してみたい、でも仮想化も試してみたい そんなシチュエーションの時に Windows Web Server のこんな構成をやることになると思います。

    環境

    通常の Windows Server 2008 R2 の完全インストールの場合、管理パーティションは GUI が存在し、ゲストOSのインストール作業も同一のマシン上でできるため、別の管理用 PC は必要ありません。でも無償の Microsoft Hyper-V Server 2008 R2 を使う場合には管理パーティションが Server Core ベースになっているので、上図の左の筺体だけではゲストのインストール作業を行うことができません。結果、管理用 PC あるいはイメージ作成用 PC が必要になります。

    全体の手順を考えると下記のようになると思います。

    (01) Hyper-V Server のインストール
    (02) Hyper-V Server の基礎設定とリモート管理設定 (sconfig)

    管理用 PC が Windows Vista/Windows 7 の場合
    (03) 管理用PC への Hyper-V リモート管理ツールのインストール
    (04) Workgroup環境間での Hyper-V リモート管理設定(HVRemote)
    (05) 管理用PCからの指示でゲストOSのインストール
    (06) ゲストOSの設定、Web Platform Installer による環境設定

    結構 煩雑ですね。それぞれをここで解説するシリーズを書いてみることにします。

    このシリーズが終わったら 管理用 PC が Windows XP の場合 を続けます。基本コンセプトとしては Virtual PC をインストール、VHDを作成、VHDのコピー、Hyper-V Server上で VM の作成という流れを踏むことになります。

    この投稿はそれでは(1)をカバーすることにします。


    (01) Hyper-V Server のインストール

    ・入手方法
    まずはソフトウェアの入手からスタートします。

    Microsoft® Hyper-V™ Server 2008 R2 のダウンロード | 仮想化テクノロジ
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/dd776191.aspx

    いくつのページを経て、GRMHVxFRE1_DVD.iso をダウンロードします。

    ・DVDに焼く
    仮想化環境にベースになるソフトウェアなので、物理環境へのインストールを前提としています。ということで、iso形式の焼きつけを行えるツールを使用してDVDを焼きます。
    ※Windows 7 では Windows ディスク イメージ書き込みツールを使用できます。

    ・焼いた DVD で起動する
    この iso 形式で作成した DVD はブータブルなので DVD ドライブに入れて PC の電源を入れます。
    CD で起動できるように BIOS を調整しておいてください。
    Press any key to boot from CD or DVD と表示されたら Enter キーを押しましょう。
    Windows is loading files... と進行を表示するバーが表示され、Starting Windows の画面が表示された後にインストールの詳細ステップが始まります。

    ・インストール画面 1
    「使用する言語は日本語です」をクリックします。

    001

    ・インストール画面2
    言語、時刻・通貨、入力方式、キーボード を選択します。
    通常は変更せずに「次へ」をクリックします。

    002

    ・インストール画面3
    「今すぐインストール」をクリックします。
    開始しています... と表示され、インストールが始まります。

    003

    ・ライセンス条項
    ライセンス条項を一読の上、「同意します」の左のチェックボックスをクリックし、「次へ」をクリックします。

    004

    ・インストールの種類
    「新規インストール(カスタム)」 をクリックします。

    005

    ・インス トール場所
    現在の PC 内のディスクとパーティションが表示されます。
    インストール先のパーティションをクリックし、「次へ」をクリックします。
    ※パーティションが未割当ての状態で「次へ」をクリックしても進むことができます。
    ※インストールが始まります。

    006

    ~ ここからしばらく時間がかかります。 ~

    007

    インストールが完了すると、管理者アカウント(Administrator)のパスワードを聞かれる画面が表示されます。

    ・管理者パスワードのセット
    「OK」をクリックします。
    新しいパスワード 欄 に任意のパスワードを入力します。
    パスワードの確認入力 欄 に同じパスワードをもう一回入力します。
    パスワードは変更されました。 というメッセージが表示されるので「OK」をクリックします。

    008

    以上でこのステップは終了です。

    メモ

    Windows Server 2008 の Server Core では自身で基本設定をコマンドで実行する方法を知っていないといけませんでした。このため、Windows Server 2008 ベースの Hyper-V Server では HVConfig.cmd という昔のDOSベースのメニューに近いツールを提供しました。このインストールについては@ITさんの Windows Hyper-V Server 2008を利用する 記事がわかりやすいと思います。今回は Windows Server 2008 R2 Server Core ベースの Hyper-V Server 2008 R2 を使用しているので、R2から追加された sconfig.cmd が最初から起動するように変わっています。で、設定終了後にメニュー10番を実行して起動時に sconfig が起動しないようにして完了となります。この手順は次の投稿で書きます。