ビジネスプロダクティビティ製品チーム

Office 関連製品群を担当するプロダクト マネージャーが最新の情報をご紹介します

July, 2013

  • Office 365 関連ニュース 2013 年 7 月のまとめ

    Office 365 に関する2013 年 7 月の主なニュースをまとめてみました。あなたが見逃しているかもしれないニュースも一覧でご覧になることができますので、この機会にぜひご覧ください。

     

    過去のニュースはこちら。

  • ネット選挙の分析もできる!新しい Office のビジネスインテリジェンス機能

    1 週間前の週末は参議院選挙がありました。今回の参議院選挙から、いわゆる「ネット選挙」、つまり選挙運動にインターネットメディアを活用することができるようになり、その効用の分析も盛んにおこなわれました。政党や候補者が自身の PR には、Twtter や Facebook などのソーシャルメディアが活用されました。これらのメディアは 投稿されたツイートや記事の発信者、日時、場所などの情報を API を通して取得することが可能であるので、抽出した情報を分析することで、だれがどこでどのような情報を発信していて、どういったことが話題になったのかについて理解を進めるのに役立ちます。

     

    Excel で Twitter の投稿を視覚的に分析する

    分析を行うに当たっては、大量のデータを様々な方法で視覚化できるとデータの理解を簡単にすることができます。そして、このデータの視覚化は最近のバージョンの Excel で飛躍的に進化しました。Excel 2010 や Excel 2013 で新たに追加されたデータ視覚化ツールと、Twitter API を Excel に読み込むためのアドインを利用することで、以下のような図表を簡単に出力することができます。ここでは、Twitter Analytics for Excel 2013 という無償ツールを使っています。

     

     

    これを見ることで、どの政党関連のツイートが一番多かったかということ、Twitter 上では昼間よりも夜間の方が活発にツイートが行われたこと、政党によって選挙前日、選挙当日の盛り上がりが違ったこと、どういった話題が多かったかということを理解することができます。

     

     

     

    ツイートされた時間や場所についても、日本地図と重ね合わせて視覚的に理解することが可能となります。また、時間や政党ごとにフィルターをかけることも可能です。これらの視覚化にあたっては、Power View、Power Pivot といった Excel のビジネスインテリジェンス機能を活用しています。(※ Power View や Power Pivot には、SQL Serverデータベースをソースデータにするものと、Excel シートをソースデータにするものの両方があります。ここでは、Excel シートをソースとするものを使っています)

     

    このように、最新の Excel を利用すれば、昔は専用の分析ツールを利用しないと難しかった、大量のデータの視覚化を、自分の PC で簡単に行うことができてしまうのです。

     

    3D 地図上にグラフをプロットできる Power Map (GeoFlow)

    地図を使うツールとしては、これもアドインとして提供されている Power Map (GeoFlow と呼ばれていたもの) を Excel 2013 で利用することができます。3D 地図にプロットして、シーンをキャプチャできるという意味で、さらに強力な視覚化ツールとなっています。

     

    GeoFlow を使ってできること:

    1. データを地図で表示: Excel ワークブックから、Excel Data Model やPowerPivot など100万行以上のデータを Bing maps 上に3D でプロットします。視覚エフェクトを棒グラフ、ヒート マップ、バブルから選べます。

    2. インサイトを発見: あなたのデータを地理的空間で見て、タイムスタンプされたデータが時間とともに変化する様子を見ると、新しいインサイトを発見します。数回クリックすると、注釈を付けたり、データを比較したりできます。

    3. 画像と映像を共有: "シーン" をキャプチャし、多くの人と共有できる映画のようなガイド “ツアー” を作ることができます、きっとこれまでになく見る人を惹きつけます。

     

    Power BI for Office 365 というビジネスインテリジェンス ツール群も登場予定

    いままで紹介してきた Power View、Power Pivot、Power Map といったツールに加えて、外部データや組織内のデータを検索してクエリとして取得できる Power Query を加えて、"Power BI for Office 365 " という名前のツール群として、将来的に正式リリースがされる予定になっています。これらのツールを駆使することで、Office 365 に含まれる SharePoint Online や Excel などの身近なツールのみを使って、データの取得からモデリング、視覚化までを PC で簡単に行うことができるようになります。これらのツールは、この記事の最後のリンクからいま実際にダウンロードして試してみることができます。また、今後の正式版リリースの動向にもご注目ください。

    さらに、以下に、Excel の BI ツールについて使い方を詳しく紹介した動画がありますので、ご紹介しておきます。これらを見ていただくだけで、ツールがどのように動作するのかを理解することができます。

      

    Excel Power View の活用

     

    Excel 便利な分析機能 - 視覚的に分析

     

    Excel 便利な分析機能 - 瞬時に分析

     

    Bing Maps から取り込んだ地図にグラフを表示しよう

     

    Excel Web App - データ分析ツール

     

    Excel Web App - グラフツール

     

    ダウンロード

     

    関連記事

     

  • Surface RT と Office 365 で快適なモバイルワークを実現

    最近、昔 iPad の導入をしたお客様とお話ししていると、iPad を導入してみたもののカタログ閲覧などの特定業務以外にはなかなか用途が広がらない、使い道がない、という話をよく聞きます。たとえば営業が生産性良くタブレットを利用するには、やはり Officeがきちんと使えないといけない、ということだったり、社内のホワイトカラーが会議などで利用する際にも、結局ノートPCと2台持ちになってしまうのだということのようです。タブレットが持つ、タッチ機能や軽さ、バッテリーの持ち時間などの新しい魅力と、業務の生産性を両立するためには、今の iPad にはない要素が必要なようです。

    マイクロソフトがそれに対して提案をするのは、Windows 8 タブレット (Surface)+ 最新の Office (クラウドまで含んだ Office 365) です。iPad くらいの費用感で導入を検討しているお客様には、Surface RT (Windows RT 8.1 をインストールしたもの) + Office 365 をお勧めしています。今回の記事では、Surface RT と Office 365 でどのようなタブレットの利用が実現できるのかについて解説したいと思います。

     

    iPad にはない Surface RT の特長

    さて、iPad と Surface RT は、同じタブレット端末という部類に属しますが、Surface RT には iPad と決定的に違う点があります。それは、Surface RT は「PC のように使えるタブレット」である点です。iPad はあくまでもタブレット端末としての使い方に最適化されていますが、Surface RT はタブレットとしても使える一方、PC として利用することもできるのです。PC として利用できる、とは、PC のようにキーボードやマウスが使え、プリンターなどの周辺機器に直接つなぐことができ、さらには PC で仕事をする場合には必ずと言っていいほど利用する Microsoft Office を利用できるということです。

    Surface の新しい CM も日本で始まりました。以下の動画を見ていただくと、Surface がどのような特長を持った製品であるかを理解していただくことができると思います。(この動画は英語です)



    Microsoft Office やキーボード/マウス、VPN も "満足" レベルで快適に使える

    日本マイクロソフトでも、Surface RT が社員一人一人に配布され、日常の仕事の中で使われています。そして、私もそのうちの一人です。最近は、Surface RT 一台を鞄に入れて毎日通勤しています。Surface RT の批評記事によっては、「Surface RT は会社で使うのには向かない」と書いてあるものもありますが、私も実際に仕事で使いだしてみて持った感想は、「意外と仕事でも使える」ということでした。現在、私の環境では、Surface RT に以下のオプションをつけて使っています。これだけあれば、"満足" レベルで快適に仕事をすることができます。

    • タイプ カバー: 感圧式ではなく、打鍵感のある Surface 専用の薄型キーボード アクセサリです。磁石で Surface に着装することができます。色のバリエーションはありませんが、ブラインドタッチで快適に作業をするならこれが必要です。定価 10,980 円。
    • Bruetooth ワイヤレスマウス: デスクトップモードで操作をする場合、特に文章や図表の編集作業をする場合は、やはりマウスが便利ですので、Bruetooth からつなぐことができるブルーレイのものを持ち歩いています。
    • Windows RT 8.1 Preview: 現在、Windows RT に様々な新機能が追加されたプレビュー版が無料公開されており、Windows ストアから簡単にアップグレードすることができます。プレビュー版ではあるものの、入れてからトラぶったことは一度もありません。RT 8.1 を入れることで、Outlook 2013 RT を手に入れることができます。Outlook がローカル環境で使えると仕事の効率が格段に違います。Word 2013 RT、Excel 2013 RT、PowerPoint 2013 RT、OneNote 2013 RT のデスクトップアプリケーションは、RT 8.1 でなくても標準で利用することができます。
    • VPN アプリとリモートデスクトップアプリ: ローカルでは従来の Windows デスクトップ アプリケーションやアドインが動作しないため、それらを動作させたいときは、自分のデスクトップPCもしくは部門の共有サーバーにリモートデスクトップでログインする形を取ると良いでしょう。Windows RT マシンから VPN を張ったり、仮想スマートカードを使ったりする仕組みがあるので、追加で機材を持ち歩かなくても社内 LAN に安全にアクセスさせる仕組みを構築することができます。リモートデスクトップはデスクトップアプリが標準で Windows RT に組み込まれています。Windows ストアからも無料で追加することができます。VPN を張ることで、社内のイントラネットやファイルサーバーにアクセスすることも可能になります。
    • Lync アプリ: Windows RT にはデスクトップ版 Lync はインストールできないので、Windows 8 ストアアプリとして導入します。 無料です。
    • ポケット WiFi ルーター: これはオプショナルですが、街中でも無線で常につながる環境があると便利です。もちろん会社では社内の無線 LAN につないだり、街中でも公衆無線 LAN が利用できれば問題ありません。
    • VGA アダプター: プレゼンや、会議内での資料共有でディスプレイにつなぐときには必須なので購入しました。別売りで定価 3,980 円。

     もちろん、Surface Pro にすれば、ローカルで従来のアプリも動くので、PCとしてはさらに快適になりますが、RT の魅力は、約 675g (iPad 10 インチとほぼ同じ!) というその軽さや 8時間は稼働するバッテリーの持ちの良さなどのモバイル性と、39,800 円 (一時的なキャンペーンではなく、定価になりました!) というコストパフォーマンスです。鞄に持ち歩いて使うのであれば、RT の方がよいかもしれません。

    ちなみに Tips ですが、Surface のキーボードには Print Screen がないのですが、スクリーンショットは、本体の Windows ボタン + ボリュームの [-] ボタンの同時押しで撮ることができます。撮る瞬間に画面が少し暗くなります。

     

    Office 365 との組み合わせでさらに便利に利用できる

    私は、会社でメールやファイル共有ポータルに Office 365 (Exchange Online、SharePoint Online、Yammer) を使っています。Surface RT と組み合わせて使うことで、クラウドサービスの真価がさらに発揮されます。メールや予定表については、Outlook 2013 RT を利用することで、通常のPCと何ら変わらない環境で、どこからでもメールや予定表を使うことが可能です。Windows RT の場合は、Office 365 ProPlus をインストールできないので、プリインストールされているもの以外の Office デスクトップアプリケーション (Access, InfoPath, Project, Visio など) は使えませんので注意が必要です。

     

    また、Windows ストアアプリには、Office 365 と連携するものがたくさん出てきています。以下のアプリを入れておくことで、Surface RT と Office 365 との連携を Windows ストアアプリ経由でさらに高めることができます。

    必要な情報はすべてクラウドサービスに格納しておいて、必要な時だけブラウザー、Office、および Windows ストアアプリを使って Surface RT から読み書きするようにすれば、快適に仕事をすることが可能です。

     

    その他の iPad と Surface RT の比較

    一方、iPad で同様のことを行おうとすると、必ずしもうまくいきません。サードパーティから市販されているキーボードを装着して喫茶店で仕事をしている人を時々見かけますが、入力がしづらいためかなり効率が悪そうです。私も個人的に iPad を少し使っていますが、Webページやドキュメントを閲覧するのはタッチでやりやすいのですが、文章や図表の作成、編集となると、途端につらくなります。マウスや周辺機器をつなぐようなこともできません。そして、もちろん正規品の Microsoft Office を利用することもできません。

    Surface RT と iPad でモバイルや仕事効率に直結する項目を中心にいくつか比較項目をあげます。

    比較項目

    iPad Retina Display Model
    (4世代目, Wi-Fi model)

    Surface RT
     画面サイズ  9.7 インチ  10.6 インチ
     本体サイズ (幅 x 高さ x 厚さ)  241.2 x 185.7 x 9.4 mm  275 x 172 x 9 mm
     重量  652g  約 680g
     画面のアスペクト比  4:3  16:9
     ディスプレイ解像度  2048 x 1536  1366 x 768
     ワイヤレス機能  Wi-Fi (802.11a/b/g/n) 準拠
     Bluetooth 4.0
     Wi-Fi (802.11a/b/g/n) 準拠
     Bluetooth 4.0
     USB  なし  フルサイズ USB 2.0 
     その他のインターフェイス  Lightning, ヘッドフォン出力  Micro HDMI、microSDXC メモリ カード スロット、ヘッドフォン出力、カバー端子、電源 
     キーボード  なし (3rd party 品あり)  純正タッチカバー or タイプカバー (別売)
     マウスの利用  不可  USB/Bluetooth マウス接続可能 
     センサー  光センサー/加速度計/ジャイロスコープ/デジタルコンパス  光センサー/加速度計/ジャイロスコープ/デジタルコンパス
     メインメモリ容量  1GB  2GB
     ストレージ容量  16GB/32GB/64GB/128GB  32GB/64GB
     バッテリー容量と駆動時間  42.5 W 電源/最大 8~9 時間  24 W 電源/最大 8 時間
     Microsoft Office の利用  不可  Office 2013 RT
     ブラウザーにおける Flash コンテンツの閲覧  不可  可能
     VPN 接続ソリューション  作成可能  作成可能
     Windows PCへのリモートデスクトップ接続  可能  可能
     価格 (32GB モデル) 59,800 円   39,800 円

    2013 年 7 月現在

      

    今後にもご期待ください

    Surface RT は現在のところ大手量販店を中心とした一般消費者向けの販売チャネルのみで販売されていますが、もう間もなく企業向け販売チャネルでも販売が開始される予定です。今後は企業のお客様にも、デバイスとサービスのセットをオールインワンでご体験、購入いただけるような仕組みも整っていきます。

    また、Surface RT は価格が恒常的に 39,800 円となり、価格的にさらに魅力があがったこと、今後予定されている無料アップデートである Windows RT 8.1 で Outlook をはじめとする各種機能が強化されること、など、今後もさまざまな話題が提供されていきます。Office 365 を利用するための端末としての魅力もどんどん上がっていきます。今後にご期待ください!

     

    関連項目

  • Apps for Office/SharePoint 開発者ハンズオン トレーニング参加者募集中

    7 月 24 日 (水) 9:30~18:00 日本マイクロソフト品川本社セミナールームにて、
    Office 用アプリ / SharePoint 用アプリの開発者向けハンズオン トレーニングノート PC のお持ち込み必須) を開催します。

    https://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032557045&Culture=ja-JP&community=0

    新しい Office 2013 では、Apps for Office (Office 用アプリ)、Apps for SharePoint (SharePoint 用アプリ) と呼ばれる、クラウド対応のアプリケーション開発展開フレームワークが採用されました。Apps for Office/SharePoint によりユーザーは、クラウドのパワーをデスクトップやサイトに取り込み、様々なインターフェースを通して利用できるようになります。開発者は、JavaScript や REST といった Web 標準技術の組み合わせにより Office や SharePoint 用のアドインを開発できるため、既存の Web 標準技術知識やアプリケーションの資産をそのまま活用でき、すばやく柔軟なサービスの提供が可能になります。さらに、マイクロソフトが提供する Office ストア上でアプリを販売いただくこともできます。

    < Excel 用アプリの例: "Bing Mapps" は Excel テーブル内の地域名を検索し、地図上にグラフを表示 >

    本ワークショップは、開発者がアプリを構築し Office ストアに登録いただけるよう、新しいアプリケーション モデルの概念とその利用方法について学習いただくことを目的としています。SharePoint 用アプリ構築に関するトピックでは、JavaScript/マネージド コード オブジェクト モデルや REST/OData 経由により豊富な API を使用して SharePoint サービスにアクセスする方法や、SharePoint 上で発生するイベントによりアプリケーション内でのアクションを起動する方法、API を経由して SharePoint 検索を使用する方法などについてご紹介します。Office 用アプリ構築に関するトピックでは、Office クライアント アプリケーションのタスク ペインやコンテンツ、メール アプリを構築する方法や、JavaScript オブジェクト モデルでドキュメントやメール アイテムと対話する方法、Office 用アプリをスタンド アロン ソリューションや SharePoint アプリの一部として展開する方法などについてご紹介します。その他、バックエンド サービスの柔軟性やスケーラビリティと可用性、および開発アプリを Office ストアに登録するステップなどについてもご紹介予定です。

    Office や SharePoint といった業界標準のプラットフォームにビジネスを展開する大きなチャンスとなります。ぜひご参加ください。

    なお、お持ち込みいただくノート PC など参加要件の詳細は、お申込みページに記載しております。必ずご一読の上お申し込みください。
    https://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032557045&Culture=ja-JP&community=0

  • 5,000 人超の職員が務めるサンノゼ市、Office 365、Windows Azure、StorSimple を採用

    (この記事は 2013 年 7 月 15 日に Office 365 for business Blog に掲載された記事の翻訳です)

     

    投稿者: Stephen Bury、投稿日: 7 月 15 日

    マイクロソフトは 7 月 15 日、サンノゼ市 (英語) Microsoft Office 365Microsoft Windows Azure、および StorSimple を採用したことを発表しました。同市は今回の採用により、5,000 人を超える職員の生産性向上、事業費の削減のほか、シリコン バレーの中心都市である同市に暮らす 984,000 人以上の住民に提供するサービスの向上を目指しています。

    このニュースの詳細、および同市が上記の製品を活用して業務の合理化を進める方法の詳細については、Microsoft Customer Spotlight ページの公式プレス リリース (英語) をご覧ください。

  • 新たに 38 の市場で Office 365 の提供を開始

    (この記事は 2013 年 7 月 12 日に Office 365 for business Blog に掲載された記事の翻訳です。)

    投稿者: Andy O'Donald、投稿日: 7 月 12 日

     Office 365 の対象地域として 38 の市場が加わり、新たに 3 つの言語と 5 つの通貨に対応することとなりました。これで、Office 365 が世界 127 の市場で利用可能になります。また、お客様のご希望に合わせて料金を簡単にお支払いいただけるよう、対応通貨も拡大しました。フィリピンとタイでは Office 365 の全プランの提供を開始し、その他の新しい市場では、有料サブスクリプションの提供に先立ち、120 日間の試用版サブスクリプションの提供を開始しました。

    また、ベトナム語、アラビア語、マレー語を追加し、現在は合計 36 の言語 (英語を含む) がサポートされています。

    今回新たに提供を開始した市場は、フィリピン、タイ、ベトナム、レバノン、ジャマイカ、ボリビア、ブルネイ、ニカラグア、ホンジュラス、アルバニア、アルメニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セネガル、コートジボワール、グルジア、ガーナ、モーリシャス、マカオ SAR、イラク、バミューダ諸島、ルワンダ、ベリーズ、カメルーン、ネパール、モルドバ、モンゴル、ジンバブエ、バルバドス、カーボベルデ、フィジー諸島、キルギス、米領バージン諸島、バハマ、ケイマン諸島、アンゴラ、リビア [1]、バングラデシュ、ウズベキスタン、イエメン [2] です。

    さらに、ブラジル レアル (BRL)、メキシコ ペソ (MXN)、マレーシア リンギット (MYR)、香港ドル (HKD)、インド ルピー (INR) でのお支払いにも対応可能になりました。

    Office 365 を世界中のより多くのお客様に提供できるようになり、たいへん嬉しく思っています。Office 365 の提供対象市場の一覧は、こちらのページでご覧いただけます。


     

    [1] 米領バージン諸島、バハマ、ケイマン諸島、アンゴラ、リビアでは、年内に教育機関向けプランの提供を開始する予定です。

    [2] バングラデシュ、ウズベキスタン、イエメンでは、教育機関向けプランが提供されますが、試用版の提供は未定です。

  • Yammer とマイクロソフト エンタープライズ ソーシャルのロードマップ

    2012 年 6 月にマイクロソフトが Yammer を買収して以来この 1 年間、エンタープライズ ソーシャルを取り巻く環境は確実に進化してきました。マイクロソフトは既に、2012 年 12 月より提供を開始した SharePoint 2013 に同様のソーシャル テクノロジーを搭載しており、早期導入ユーザー様のほとんどが、これらの新しいテクノロジーの導入を開始または計画されていることからも、お客様の関心が高まっていたことは明らかです。さらにマイクロソフトによる Yammer の買収によって、より多くのお客様の目に触れることになり、エンタープライズ ソーシャルへの期待はさらに高まってきたと感じています。今回は皆様に、この Yammer を中心として、マイクロソフトのエンタープライズ ソーシャルに対する取り組みをご紹介したいと思います。

     

    Yammer とは?

    Yammer はシリコンバレーで創業した非常に若いベンチャー企業です。コンシューマー領域で爆発的に普及している Twitter や Facebook といった SNS 機能を企業や組織内に持ち込み、あたらしいコミュニケーション手段を提供するためのクラウド サービスを提供しています。歴史は古くはありませんが、すでに 全世界で 800 万人以上のユーザーが利用 する、エンタープライズ ソーシャル市場のデファクト スタンダードに成長しました。気軽な投稿、「いいね」 をはじめとする気軽な返信、ドキュメントやビデオなどのマルチメディア コンテンツの活用、グループによる範囲を絞った深いコミュニケーション、グループをまたいだ共有、といった、コンシューマー領域で使い慣れた SNS 機能をひととおり搭載しており、すぐに使い始めることができます。エンタープライズ ソーシャル ツールはすでにいくつかのベンダーから提供されていますが、Yammer は以下のような 3 つの特徴を持っています。

    特徴① メールアドレスで認証するため、非常に簡単に利用開始できます。同一ドメインのメール アドレスを持つユーザーは、自分の会社や組織のネットワークに自由に参加できます。逆に、同一ドメインに所属しないユーザーは、そのネットワークに入ることができません。このため、安全な環境で安心してビジネス コミュニケーションを行うことができます。

    特徴② ネットワーク内部に 「グループ」 を作成することで、コミュニケーション範囲を絞り込むことができます。グループには、招待が必要な 「プライベート」 と、ネットワークのメンバーであれば自由に参加できる 「パブリック」 があります。さらに 「外部ネットワーク」 を作成すると、会社や組織のネットワークを危険にさらすことなく、ドメインの異なる相手との専用コミュニケーション領域を設定できます。いずれも、内部でできる機能に大きな差はありません。

    特徴③ フリーミアムです。会社や組織のメール アドレスを使って誰でもサインアップし、無料でネットワークを作成できます。有料契約を締結いただくと、ログやアクセスの分析、SSO、既存システムとの連携など管理機能が提供されます。一般ユーザーにとっては、無料版でも有料版でも、利用できる機能にほとんど差はありません。

     

    マルチデバイス対応

    一般的なブラウザーをひととおりサポート (Internet Explorer、Firefox、Safari、Chrome) しており、また、一般的なモバイル プラットフォーム用のアプリ (Windows 8、Windows Phone、iOS、Android、Blackberry) もひととおり提供しています。 エンタープライズ ソーシャルは、日常のちょっとした会話や雑談、息の長いディスカッションなどをサポートするのに最適です。したがって、ちょっとした隙間時間を活用して、最新情報を閲覧、投稿、返信できる Yammer は、モバイル シーンにおいて非常に大きな効力を発揮します。

     

    日常業務との連携も可能

    Yammer は会話を埋め込むためのフィードや、SharePoint 用アプリ、Dynamics CRM 連携機能などを提供しています。また Open Graph 準拠の API を提供しており、これらによって、既存の業務やシステムとの連携が容易に可能です。たとえば、SharePoint のチームサイトに Yammer のフィードを埋め込むことで、特定のチームやプロジェクトに関するすべての情報 (ドキュメント、タスク、予定、会話など) を、単一の SharePoint に集約することができます。プロジェクト参加メンバーの共同作業の効率化、遅れて参加したメンバーのキャッチアップなどに最適です。またたとえば、Dynamics CRM や SharePoint ビジネス インテリジェンスとの連携により、顧客や製品、市場など、特定の共通項目に対して全社から有用な知識を吸い上げるのにも役立ちます。これらは、既存の業務のスタイルを大きく変えずに、SNS 機能によってあるがままをさらに効率化しようとする試みです。社内 SNS 導入の第一歩としては、非常に受け入れやすいアプローチです。

              

     

     

    Yammer と SharePoint のどちらから始める?

    SharePoint 2013 でも、標準で SNS 機能を搭載しています。SharePoint 2013 開発時点では Yammer の買収が完了していなかったのが大きな理由ですが、Yammer にはクラウド版しか存在しない、SharePoint では Active Directory の展開が必須など、双方のスタンスにいくつかの差があります。これらのどちらを利用すべきか、についてお問い合わせいただく機会が多いのですが、大まかには以下のようなポイントでの利点欠点の組み合わせ踏まえて、ご選択いただければと思います。

    1. クラウドかオンプレミスか

    これはわかりやすい差異です。Yammer にはクラウド版しか存在せず、また今後オンプレミスの提供を予定してはおりません。一方 SharePoint は、オンプレミスの SharePoint Server、マイクロソフトのクラウドである SharePonit Online、さらにはパートナー企業によるホスティングサービスなどが提供されており、それらの組み合わせも含めて選択肢の幅が提供されています。

    2. 誰がドライブするか

    ユーザー主導のボトムアップで成果を出しながらバイラルに広げていく場合は Yammer、IT 主導で中核となる設計に基づき計画的に展開していくなら SharePoint が適しています。Yammer は管理機能が不要であれば完全に無料で使い続けることができます。ROI が不明瞭になりがちな中、実際に使ってもらって成果を出したうえで予算を獲得して有償契約に移行する、というステップは Yammer の展開において一般的な方法です。SharePoint は Active Directory やポータルの配置など、初期段階で決めておくべきことがいくつかあるため、しっかりとした展開計画が必要です。その代り、IT 部門はあらゆるユーザーの行動を統制することが容易になります。

    3. どこから手をつけるか

    現在のコミュニケーション手段を超えて、まったく新しい人と人のつながりを爆発的に作り出すなら Yammer が向いているかもしれません。Yammer は Facebook に似たインターフェースを採用しており気軽に利用を開始できるため、ボトムアップで多くのユーザーに使ってもらい、今までとは別次元のコミュニケーションを実現できます。しかし、いきなり現状を変えたくないのであれば、SharePoint による日常業務プロセスとの連携は非常に重要です。ユーザーにとって今までのやり方を大きく変える必要がなく、今までのやり方がより便利になるのであれば、ツールを受け入れてもらいやすくなります。最終的には、組織や役割を超えたコミュニケーションの活性化がゴールですが、どの位置からスタートするのかで、どちらが適しているかが決まります。

     

    マイクロソフト エンタープライズ ソーシャルの今後

    すでに、Office 365 の 「ニュースフィード」 タブを 「Yammer 」 に変更するための仕掛けや、SharePoint Server/Online 用の Yammer アプリ (Web パーツ) はリリースされています。この夏~秋にかけては、インターフェースの統合やシングル サインオン、Office Web Apps 統合などが予定されています。将来は、Exchange や Lync など他のコミュニケーション手段も合わせた統合が計画されています。マイクロソフトはクラウド ファーストを表明しており、また特にコンシューマー領域でもどんどん新しいテクノロジーが登場している SNS においては、従来と比べて非常に短いサイクルで機能更新を予定しています。ぜひご期待ください。

     

  • Power BI for Office 365 の機能とは

    (この記事は 2013 年 7 月 8 日にOffice 365 Technology Blog に投稿された記事の翻訳です )

     

    投稿者: Andy O'Donald、投稿日: 7 月 8 日

    今回は、Microsoft Office 部門プロダクト マーケティング マネージャーであり、それぞれ Excel と Business Intelligence を担当している Ari Schorr と Seayoung Rhee の投稿をご紹介します。

    Power BI for Office 365 は、Excel および Office 365 上で企業データから有益な情報を引き出せる、強力で斬新なセルフサービス型のビジネス インテリジェンス (BI) サービスです。社内外のデータの検索、検出、アクセスを簡単に実行でき、また、数クリックの操作でそのデータを図形化、変換できます。さらに、分析機能や卓越したインタラクティブな視覚化機能により、データに隠された情報を見つけ出し、場所やデバイスをほとんど選ばずに共有したりコラボレーションしたりすることが可能です。

    主な機能

    Excel 2013 上で使用できる、強力なセルフサービス型 BI: マイクロソフトは、非常に強力な BI ソリューションを各種開発し、Excel 内に直接組み込んでいます。これらのソリューションは、1 つのセルフサービス型 BI ソリューションとして、データの検出、分析、および視覚化のプロセスをまとめました。これは、企業ユーザーが保持しているデータからより多くの情報を得るために欠かせないものです。ソリューションには、次の機能が備わっています。

      • データの検索と検出には、以前提供されていた Data Explorer に代わって、Power Query が導入されました。新たにデータ検索エンジンを作成し、ユーザーは社内データ ソースや、インターネット上の社外データ ソースから、Excel だけでデータを照会できるようになりました。また、社内用の検索エンジンの開発をパートナーと共同で進めており、ビジネス ユーザーはこのエンジンをカスタマイズして、よくアクセスするデータ ソースをインデックス化できます。さらに、Power Query では複数のソースからデータ セットのクリーニングや統合を行うことが可能で、IT 担当者や BI ユーザーはデータの管理に手間取る必要がなく、データから有益な情報を引き出す作業に集中できます。

      

      • データの分析やデータ モデルの作成には、引き続き Power Pivot をお使いいただけます。Power Pivot では、Excel で柔軟性の高いモデルを作成できるため、SQL Server のインメモリ データベースを使用して、大規模なデータ セットを高速に処理することが可能です。ユーザーは必要に応じてモデルをカスタマイズできます。この際、Excel だけでカスタマイズできるため、コーディングは不要です
      • データの視覚化と探索には、Power View のほか、以前 "GeoFlow" というプロジェクト コードネームで呼ばれていた Power Map を導入しました。Power View では、ユーザーがデータを操作し、表やグラフなどを作成してデータを視覚化することができます。これは、プレゼンテーションやレポートの作成にたいへん役立ちます。Power Map は、地理空間的/時間的データを地図上に表示し、分析および対話式操作を可能にする、3D データ視覚化ツールです。最大 100 万行のデータを Bing Maps に 3D でプロットし、地理的空間でデータを閲覧できると共に、スクリーンショットのスライドや、映画のようなガイド ビデオ ツアーを使用して分析情報を共有することができます。

    Office 365 と連携して、常にデータ アクセスが可能: 今回ご紹介するツールはすべてセルフサービス型 BI を実現するためのものですが、ビジネス ユーザーが BI サイロ内で作業を行った場合には、企業全体にもたらされるデータの潜在的な価値は大幅に低下してしまいます。このため、これらすべての Excel 機能を、Office 365 と連携してクラウドで使用できるようにしました。これにより、ユーザーは信頼性が確保された管理環境で、BI レポートやモデルをデスクトップ、Web、各種デバイスの間で共有、アクセスすることができます。

      • データから得られる分析情報を共有して疑問をすばやく解消できるように、マイクロソフトは BI サイトを作成しました。企業が所有する信頼性が確保された環境内において、BI ユーザーは Office 365 上に手早くワークスペースを作成することにより、同僚とのワークシート共有、分析情報や結果を活用したコラボレーション、データやレポートの迅速な検索が可能になります。BI サイトの主要機能として、自然言語によるクエリ エンジンデータ管理ゲートウェイの 2 つが挙げられます。自然言語によるクエリ エンジンを組み込んだことで、IT 担当者は、ユーザーが特定のデータ セットを迅速かつ簡単に検索できるようにカスタマイズ可能になりました。もう 1 つのデータ管理ゲートウェイは、IT 担当者が内部データ ソースへの接続を確立して、Office 365 で BI サイトに発行されるレポートをオンデマンドでまたは定期的に更新し、ユーザーが常に最新のデータを閲覧できるようにするものです。

      

      • データ管理を効率化するため、Power BI for Office 365 は企業の IT 組織を強化し、ユーザーがデータ スチュワードになるよう支援します。これにより、ユーザーは同僚の資格情報を基に、公開されているデータ セットに対してアクセス許可を付与できます。さらに、データ セットにアクセスしたユーザーやそのアクセス頻度を追跡可能で、どのデータの重要度が高いのかをより詳しく把握することができます
      • ユーザーがほとんど場所を選ばず接続を確立できるように、接続型 BI エクスペリエンスを作成しました。BI ユーザーは、HTML5 対応ブラウザーや、タブレットやタッチ操作対応デバイス向けに設計されたモバイル アプリケーション (Microsoft Power BI for WindowsMicrosoft Power BI for iPad1 など) を通じて、最新状態に更新されたレポートに随時アクセスし、受信することができます。

    既存のデータからビジネスに役立つ知見をすばやく見出せる企業は、今後 10 年間でライバル企業に差をつけることができます。あらゆるデータに簡単にアクセスできる、既存の IT システムを拡張できる、ユーザーが使い慣れたツールでデータ分析情報を入手できる、強力なセルフサービス型 BI ソリューションをすばやく展開できるといった機能を活用すれば、競合他社との差別化を図るうえで、たいへん重要な推進材料となります。マイクロソフトは、独自の路線として、こうした新しいソリューションを導入する企業を支援しています。これらの機能を 1 つの完全なクラウドベース製品にまとめて提供することができるのは、マイクロソフトだけです。

    Power BI for Office 365 の詳細については、後述の「よく寄せられる質問」をお読みください。また、今夏末にプレビュー版をリリース予定です。こちらのページ (英語) からお申込みいただけます。

    よく寄せられる質問

    Q: このサービスは、顧客にとってどのようなメリットがありますか。

    Power BI for Office 365 は、各種ビジネス ニーズに対応する強力なプラットフォームで顧客を支援します。たとえば、ビジネス ユーザーが使い慣れている Excel 環境でセルフサービス型 BI ソリューションをネイティブに提供すること、およびデータ アクセスやコラボレーションを実現するため Office 365 と連携してクラウドで BI を使用できるようにすることが挙げられます。ビジネス ユーザーがデータ セットやデータ モデルを簡単に公開して同僚と共有できるだけではなく、会社からデスクトップで、自宅から Web を経由して、外出先でモバイル デバイスからなど、ほとんど場所を選ばずデータにアクセスできます。また、IT 担当者向けには管理ツール セットが提供されるので、企業が所有する信頼性が確保された環境内でオンプレミスのデータ ソースと外部データ ソースの両方を安全に活用できると同時に、このデータに関連する従業員のコラボレーションをモニタリングすることができます。これは、データ分析情報をより高度に活用する方法を模索している企業には欠かせないステップであり、IT 担当者はビジネス ユーザーの可能性を広げることができます。

    Q: Excel で、どのようなビジネス インテリジェンス機能を使用できますか。

    マイクロソフトは、非常に強力なビジネス インテリジェンス ソリューションを各種開発し、Excel 内に直接組み込んでいます。これらのソリューションは、1 つのセルフサービス型 BI ソリューションとして、データの検出および視覚化のプロセスをまとめました。これは、企業ユーザーが保持しているデータからより多くの情報を得るために欠かせないものです。

    Q: Office 365 と連携することで、どのようなメリットがありますか。また、どのような機能が使用できますか。

    Power BI for Office 365 を使用すると、いつでもどこからでも、クラウド経由でデータ接続やコラボレーションが実現されます。Office 365 との連携により、信頼性が確保された管理環境で、BI モデルをデスクトップ、Web、および各種デバイスの間で共有、アクセスすることができます。

    Q: モバイル BI 製品の概要や互換性のあるデバイスを教えてください。また、サード パーティのデバイス (Mac、iPhone、iPad、Android など) でも使用できますか。

    Power BI は、タッチ操作に最適化されているので、HTML5 対応ブラウザーや、Windows および iPad 向けモバイル アプリケーションを通じて、Office 365 に格納された BI レポートやモデルにタッチ操作でアクセスできます。このアプリケーションでは Excel および Power View のコンテンツが検索可能で、さらにそのコンテンツをデバイス上で対話式操作、プレゼンテーション、メールで共有することができます。今後、さらに広範に適用可能なプラットフォームへとサポートを拡大する予定です。

    Q: Power BI for Office 365 は、現在市販されている他の製品とはどのようなところが差別化されているのですか。

    Power BI for Office 365 は、マイクロソフトのセルフサービス型 BI ソリューションの完全なスイートと、それに必要となる IT 管理ツールを統合した、クラウドベースとしては初のビジネス インテリジェンス サービスです。これを使用すると、オンプレミスのデータと外部データの両方を単一の環境で安全に活用できます。マイクロソフトは、従業員がどこからでもデータ分析を実施できるようにすると共に、IT 担当者に管理テクノロジを提供し、信頼性が確保された環境でコラボレーションを促進することを目指しています。

    Q: オンプレミス版 Office のユーザーは、この機能を利用できますか。

    Excel 2013 のユーザーは、PowerPivot や Power View などの機能を使用して BI レポートを作成できます。また、オンプレミスの SharePoint または SQL Server の BI インフラストラクチャを使用するオプションを提供しており、それらのレポートの公開および共有に Power BI for Office 365 サービスを使用することも可能です。

    Q: Power BI for Office 365 は、どこで、どのようにして入手できますか。

    今夏末にリリース予定のプレビュー版は、こちらのページ (http://www.office.com/powerbi、英語) からお申込みいただけます。一般提供の開始については、現時点ではまだお知らせできる情報はありません。

    Q: Power BI for Office 365 の価格について教えてください。

    現時点では未定です。今後の発表をお待ちください。

    -- Ari Schorr、Seayoung Rhee

    1Microsoft Power BI for iPad は、Power BI in Office 365 の一般提供開始後にリリースされる予定です。

  • クラウド型情報共有基盤を選択する際の意外な盲点

    グローバリゼーション、ユーザー ニーズの多様化、競争環境の激化など企業を取り巻く環境の変化は激しさを増しています。こうした変化に企業が柔軟に対応するための切り札として「クラウド」が再び注目を集めています。必要なときに必要な分だけ IT リソースを確保でき、ビジネスを開始したいときにスモール スタートで始められるクラウドは、まさに変化の時代に求められる、柔軟性と俊敏性を兼ね備えた選択肢と言えます。

    さらには、海外展開を加速する企業が増えている状況もクラウドへのシフトを後押ししています。海外に支店や工場を展開するうえで、インターネット環境に接続できるデバイスさえあればすぐに利用できるクラウドは、コスト、スピード、柔軟性などあらゆる面で大きなメリットが期待できます。特に、メールやファイル共有、社内ポータル、会議システムといったコミュニケーション/共同作業を担う情報共有基盤は、SaaS 型のクラウド導入によるメリットが大きく期待できる分野であり、今後大きくクラウドへのシフトが進むと考えられています。

    しかしながらこの「クラウド型の情報共有基盤」を導入する際には、オンプレミスのシステムとはまた違った角度からも充分な検討が必要になります。ユーザーが毎日利用するシステムだけに、サービス導入後に「操作方法が異なる」「必要な機能が足りない」「拠点によって利用ができない」といった問題が起きると、取り返しがつかないケースもあります。スタートの敷居が低い分、あまり深く検討をせずにサービスを選定してしまい、後々思いもよらないリスクが顕在化するケースが後を絶たないのです。

    本特集では、クラウド型情報共有基盤を選択する際に見落としやすい意外な盲点と、盲点を見落とさないためのチェックポイントをご紹介します。

     

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