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Office 365 に関する2013 年 6 月の主なニュースをまとめてみました。あなたが見逃しているかもしれないニュースも一覧でご覧になることができますので、この機会にぜひご覧ください。
過去のニュースはこちら。
(この記事は Office 365 ブログ 2013年 5 月 10 日に投稿された記事「Office is a team player」の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
1983 年 Microsoft Word 1.0 の誕生以来、現在に至る Microsoft Office の発展を振り返ると、実に目を見張るものがあります。Word は、単純な入力機能をはるかに越えて、高度な書式設定を伴う多様なドキュメントを生む高機能なツール セットになりました。Excel は簡単な帳票機能の提供から、インタラクティブな、基幹業務に不可欠な解析/レポート作成アプリケーションへと進化しました。そして PowerPoint は、ビジュアル性とオリジナル性に富んだ、プロ並みのプレゼンテーションを作り出す高機能なツールを豊富に揃えるようになりました。
Office のすべての機能を自分で毎日使っていなくても、会社の仲間が使っていることでしょう。また、普段使っているコンテンツのほとんどは、自分では作ってなくても、これらの様々な機能を利用して誰かが作ったものです。生産性を高める様々な用途に対応する、基本から高度なものまで幅広い機能は、共通のコミュニケーション プラットフォームを提供して、チーム間の連携を支えます。さらに、Office が提供する機能の全てを積極的に受け入れるユーザーは、その仕事やコンテンツを際立たせる強力なツールを手にしています。
話は変わって、今度は、欠陥のある生産性スイートを選んでしまった場合、チームの生産性に何が起こるかを見てみましょう。
「これって欠陥だよ」
Google ドキュメントと Microsoft Office を比べると、前者には欠陥があります。Google は Google ドキュメントに欠陥があることを公に認めており、「Google ドキュメントと Microsoft Office の間に機能の面でギャップがあることは認識している」と述べています。また、Google がターゲットにしているのは Office ユーザー層の 90% に過ぎないとも述べています。Google で生じるギャップは、少数のユーザーが使う高度な機能だけではありません。文章校正、列サポート、ユーザー設定の日付形式、スライド番号、差し込み印刷といった数多くの基本的機能が Google ドキュメントにはありません。加えて、Power Pivot、SmartArt、透かし、マスター スライド、イメージ編集、スライサー、Information Rights Management という高度な機能の多くも、Google ドキュメントにはありません。これでは、生産性が目に見えて落ちていくのは明らかです。
「Google Apps は私たちのニーズに合っていないことはすぐにわかりました。ですから、少ない機能で我慢してくれ、と従業員に言うつもりはありませんでした」 続きを読む
-- Colonial Williamsburg、事業統括本部長、Sean Maisey 氏
もっと働くのか...
私たちは Office の改良を続けながら、少ない労力で、より多くの作業ができるような改善点を規模の大小にかかわらず探しています。例えば、Office 2010 に導入した新しい貼り付けオプションなどの小さなものから、Excel のフラッシュ フィルやクイック分析など作業時間を大幅に短縮するものまで、さまざまな改良を行いました。Office の幅広い機能によって、人は達成可能な生産性を大幅に高めることができます。一方、Google ドキュメントの場合、人は仕事の量を増やす、次善策の検討に時間を費やすことによって、機能のギャップを克服する手段を見つける必要があり、また、ギャップを埋めてくれるサードパーティ製ツールを使う選択肢も考えなければなりません。
「Google Apps から Office 365 に切り替えたとき、社員は不自由さから解放され、相乗効果を生むような共同作業ができるようになりました。Office 365 のおかげで事業のあらゆる方面で好結果が出ています」 続きを読む
-- Rookie Recruits、ディレクター、Andy Springer 氏
チームで効率良く仕事をしたい
前述のとおり、私たちは基本的な使い方から高度な使い方まで、幅広い機能を提供できるよう努力しています。複数チーム間のコミュニケーションに共通のツール セットを使えば、仕事のやり取りが簡単にできるという安心感が生まれます。Office のもう 1 つの目標は、いつでもどこからでも生産性の向上に役立つツールを提供することです。PC、ブラウザー、スマートフォン、タブレット端末など、使っているデバイスやプラットフォームに関係なく、いつもと同じ使い慣れた Office を利用できるようにしています。対照的に、Google ドキュメントの機能をフルに活用するためには、Google Chrome ブラウザーを使わなければなりません。Google には Windows Phone に対応する計画もありません。Android または iOS 端末を使って Google ドキュメントのファイルを編集したいときは、Google ドライブ アプリを使います。Microsoft Office のファイルを編集したいときは、対象のファイルを Google のファイル形式に変換するか、Quickoffice を使うかのどちらかを選ばなければなりません。Quickoffice には、ファイル互換性の問題があるだけでなく、Office と比べて機能が極めて限定されるという難点もあります。
Google のツールを使いづらくする要因として、もう1つ考えられるのは、対応するドキュメント標準の選択です。Microsoft Office は、OOXML と ODF ISO の2種類の標準ファイル形式に対応しています。一方、Google ドキュメントでは、この2種類の標準ファイル形式を他の形式で格納するので、Google ドキュメントからファイルを出し入れする度に変換が行われます。Google ドキュメントを使うために Office ファイルを変換するときは、2種類の標準ファイル形式に関してデータと書式設定が失われる危険を冒すことになります。
「Google ドキュメントの導入を一度は考えましたが、信頼性に欠けるうえ、書式が滅茶苦茶になることもよくありました」 続きを読む
-- Naturally Me のパブリック リレーションズ コンサルタント、Tamara Walker 氏
ネットは「持ち歩けるか」
今日でも、残念ながら、ネットを常に「持ち歩く」ことはできません。安定したインターネット接続ができない場所にいるときは、快適なオフライン操作性が必要になることがあります。Microsoft Office は、オンラインとオフラインの両方で機能を発揮するように作られています。そして、SkyDrive や SkyDrive Pro で共有ドキュメントを共同編集するときに、ドキュメントの統合、変更履歴といった機能や、競合する変更を解決するコントロールなどを使えるようになっています。Google Apps の場合、オフラインでの作業には制限があります。インターネットにアクセスできないとき、ドキュメントとプレゼンテーションの作成と編集はできますが、スプレッドシートは表示しかできません。また、共有、イメージの挿入、ヘルプ、印刷、非標準フォントなど、Google ドキュメントと Google スライドの多くの機能も利用できなくなります。Google は、オフラインで共有ドキュメントの作業をしないよう注意を促しており、もしオフラインで作業した場合はデータが失われる危険があると次のように警告しています。「オフライン編集は、文書が知らない間に削除されることがないように、自分がオーナーの文書に対して使用するようにしてください」。
「Google ドキュメントはビジネス用途に適しているとはいえません。機能が限られているうえに、オフラインでの使用にまったく対応できていないからです」 続きを読む
-- Big Red Book、財務担当部長、Paraic Nolan 氏
さらにやってくるイノベーション
Google が後から追いかけてくる間、Office は静観しているわけではありません。私たちはこれからも技術革新を追求し、共同作業の質を高めるようなツールを作り続けます。ちょうど今週、Office Web Apps へ魅力的な新機能の追加を発表したばかりです。新しい機能を使うと、リアルタイムの共同編集や Android タブレットでの編集など、Office のコア機能がさらにブラウザー上で実現します。最後に、Office Web Apps が、このほど『Time』誌が選ぶ 2013 年のベスト Web サイト 50 に入ったことをご報告させていただきます。
クラウドサービスは進化が早く、常に最新の技術を利用するため、利用者はクラウドサービスにアクセスするためのブラウザーなどのアプリケーションを常に最新に保つことが求められます。これはどこのベンダーのサービスを利用しても同じです。一方、業務アプリケーションは、一度構築したら 10 年は使い続けたいという企業もあるかもしれません。業務システムにブラウザーや .NET Framework などのエンジンを使ったアプリケーションからアクセスしている場合、画面表示や動作を同一に保つために、それらのコンポーネントは更新プログラムも含めて更新せずに古いままクライアントPCの中に保持しているケースも多いようです。しかし、一方で最新のアプリケーションを求められ、一方で変わらないことを求められる同一のアプリケーションを一台のクライアントPCに共存させて使う方法があるでしょうか。今回の記事では、これを実現するためにどのような方法があるかについて見ていきます。
ブラウザー業界の動向
近年は、従来の Windows PC やMac OS からのアクセスに加えて、スマートフォンやタブレットデバイスから Web ページにアクセスすることも増えてきました。それに伴い、ブラウザーについても様々な選択肢が増えてきており、Windows PC 上でも Internet Explorer に加えて Firefox や Chrome などのブラウザーも使われるようになってきました。こうした、様々な種類のブラウザーやデバイスから Web ページにアクセスをしたときに、プラグインがなくてもすべて同一の見た目を提供できるように、新たな時代の Web 標準が形成されつつあります。
具体的には、HTML5 と呼ばれる、HTML の 5 回目の大幅な改訂版が、現在正式勧告を前にした最終段階にあります。HTML5 は、2008 年にドラフト仕様が発表され、JavaFX、Adobe Flash、Microsoft Silverlight などのプラグインがなくても、同等のインタラクティブ性、動画、音声、グラフィックなどマルチメディア要素を実現できるように策定されています。HTML5 の仕様の一部は、近年リリースされているブラウザーに取り入れられ始めており、Internet Explorer だと 9 以降に実装が進んでいます。また、このような Web 標準の進化を受けて、各社のブラウザー開発サイクルも短くなる傾向にあり、メジャーバージョンアップするまでの間隔も 6 週間のものもあるなど、様々なバージョンが乱立する傾向にあります。
Internet Explorer 9 についても、HTML5 のWeb標準を取り入れ他のブラウザーとの相互運用性が向上したり、JavaScript エンジンの改訂やハードウェアアクセラレーションによるパフォーマンスの大幅向上が行われると同時に、セキュリティについても様々な改良がくわえられ、Internet Explorer 8と比べて技術的に大きく進化しています。Internet Explore 10 は、Internet Explorer 9 の路線を継承しつつ、Web 標準への対応の強化 (HTML5、SVG 1.1 2nd edition, CSS, Web performance, Web Applications, JavaScript で対応率 100% を達成) とパフォーマンスの向上が行われており、路線を継承したままの改良がおこなわれています。
Internet Explorer テスト センターでは、7,589 のテスト ケースを用いてW3C および ECMA の国際 Web 標準準拠に関するテストを実施
クラウド サービスの利用には最新のブラウザーテクノロジの利用が最適
世の中で提供されている様々なクラウド サービスも、このようなブラウザー業界の動向に敏感です。最新のテクノロジーを使って最先端の機能、エクスペリエンスを提供してく、というのが、クラウド サービスのコンセプトのひとつでもありますので、常に最新のブラウザーに対応していく努力がされています。これにより、Webベースのメールアプリケーションでオフラインモードが実現したり、Webベースのポータルへのファイルのドラッグ&ドロップが実現できたりします。Office 365 においても、これらのことが実装され、Internet Explorer 10 であれば Outlook Web App におけるオフラインモード、SharePoint Online のドキュメントライブラリへのファイルのドラッグ&ドロップでのアップロードが実現されています。
一方、ブラウザーは常に最新版が求められることが定着してきました。高速リリースサイクルで運用されている Firefox や Chromeについては「最新安定版」がシステム要件、というのが通常です。Internet Explorer 8についても、Google Apps は既にサポートを終了し、Office 365 についても 2014 年 4 月でサポートが終了します。
インターネット端末にはセキュリティ上、最新の IE が推奨
加えて、インターネットを利用するにあたり、近年は様々な新しいタイプの攻撃も出現しています。たとえば、ニュースサイトや政府系サイトなど、仕事上もよく利用する可能性がある善良なサイトがハッキングされ、不正なコードが埋め込まれるといった事件も頻繁に起こってきているため、アクセス可能なサイトをプロキシサーバーで制限するといった手法ではなく、クライアントPCのレベルでこのような脅威に対応できる最新のバージョンの Internet Explorer をインストールして対策をしておくことが望まれます。ここでは詳しく解説しませんが、Internet Explorer 9 や 10 では、新しいタイプの攻撃にも対抗できるようなセキュリティ対策が施されています。また、バージョンだけではなく、ブラウザーの脆弱性を埋めるための更新プログラムについても、常に最新のものを Windows Update 経由で適用しておくことが推奨されます。
今検討すべき項目は何か
今まで見てきましたように、ブラウザー業界とクラウド サービスはインターネット ブラウジング環境の大きな変化に対応すべく、大きな進化を遂げています。HTML5 は 2014 年に正式勧告が予定され、また 2014 年は 4 月に Windows XP と Internet Explorer 6 の延長サポートが終了する、というひとつのマイルストーンを迎えます。そのため、古い業務システムと最先端のクラウドサービスの共存を考えているお客様が、将来のあるべきシステムの姿をいつ考えればいいかというと...そうです、今です。最新の Internet Explore 10、もしくは、Windows 8.1 に搭載予定の Internet Explore 11 のタイミングで、これらの 2 つのシステムの共存についての将来像を検討することをお勧めします。
それでは、どのような選択肢があるか
それでは、業務システムとクラウド サービスによる快適な生産性を両立させるには、どのような方法があるのかについて見てみましょう。
1. 最新のブラウザーにアップデートする
前述しましたように、最新のブラウザーには様々な技術上・セキュリティ上のメリットがあります。Web標準の仕様がひと段落する今のタイミングで、最新のブラウザーにアップデートすることを検討することをまずお勧めします。
2. 互換モードを使う
ブラウザーには過去のブラウザーとの互換モードがついています。 これにより、過去の方法と同様のレンダリング手法でWebページが表示され、レイアウトの崩れや動作の違いを最小限に抑えることができます。互換性に関する情報は Internet Explorer TechCenter で入手することができます。
3. リモートデスクトップや VDI などの仮想化技術を使う
クライアント PC と別の PC を用意して、そこにログインするための仮想化の選択肢が増えてきています。サーバー OS による単一イメージをすべてのユーザーで共有して使うリモートデスクトップ (RDS) や、デスクトップOSをユーザーごとのイメージで利用できる VDI を利用することができます。これらの環境には、クライアント PC からリモートで接続することが可能です。ローカルの環境と仮想環境で、一方は最新の環境、一方は古いシステムとの互換性を考慮した環境を構築して、ひとつの端末から環境を使い分けることができます。
4. Windows To Go を使う
Windows 8から用意された「持ち歩ける起動 USB」を利用する手もあります。互換環境をクライアント PC にインストールしておき、クラウド サービスを利用するときは、Windows 8の入った USB キーを PC に差して最新の環境を起動する、といった方法を取ることも可能です。
5. 端末を分ける
デバイスが安くなってきている今、これも一つの選択肢として検討に値するのではないでしょうか。元々業種業態によっては 2 系統のシステムを使い分けているお客様もいらっしゃると思います。安価に導入できるタブレットデバイスで最新のクラウドサービスを利用して、デスクトップPCでは業務システムを利用する、といったことも現実的になってきています。Surface に代表される Windows 8 タブレットであれば、キーボードを利用したり、Office を利用することもできるため、通常の PC と同様に使うことも可能です。
早めの検討をお勧めします
このように、新旧の環境を共存させるには、いくつかの選択肢が存在します。どれがよいかについては、お客様の規模、置かれている環境などによって異なってきます。それぞれの選択肢についての良し悪しについては、この記事の中では深く論じませんが、この先のことを考えると、いかに最新のテクノロジーを利用しつつ旧来のシステムとの互換性を保つか、ということについて今のタイミングで検討��れることをお勧めします。Windows XP から Windows 7/8 への移行を終えて Internet Explore 8 を引き続きご利用されているお客様もいるとは思いますが、HTML5 の進化がひと段落するタイミングでもあるので、業務システムのユーザーインターフェイスの改訂をご検討されてみてはいかがでしょうか。
ブラウザーの互換性についてより詳しく知りたい場合は、Internet Explorer TechCenter を訪れることをお勧めします。
(この記事は、2013 年 3 月 19 日に SharePoint Blog に掲載された記事の翻訳です)
この記事は Microsoft Office Division の Senior Director、Jared Spataroによるものです。Jared は SharePoint ビジネスを統括しており、Yammer との統合において、Adam Pisoni や David Sacks と一緒に行っています。
昨年 11 月の SharePoint Conference で、エンタープライズソーシャルについてのロードマップを明らかにし、Yammer との統合についての 3 つのステップ「基本的な統合」「より深い統合」「統合されたエクスペリエンス」についてお知らせしました。(より詳しくは、SharePoint Conference の直後に公開された記事「Putting Social to Work (英語)」をご参照ください。) Convergence 2013 にて、ロードマップに関するアップデートを行いました。この記事では、より詳細をより広く共有したいと思います。
Yammer と Office 365: 発表当日の Office 基調講演の中で、Yammer と Dynamics CRM (顧客管理) の統合デモを行いました。このサービス更新は 2 月に公開され、ソーシャルと CRM が自然に統合されています。しかし、CRM との統合は、マイクロソフトが Yammer を製品全体を通してのソーシャル レイヤーとするためのより壮大な計画の一部でしかありません。次のステップは Office 365 と統合することで、今回は何がいつごろ利用可能になるかについて、共有する準備が整いました。これがその概要です。
Yammer と SharePoint Server: たくさんの SharePoint のお客様が引き続きオンプレミスを利用していることも認識しています。アップグレード計画を立てて、Yammer ネットワークと SharePoint 2013 オンプレミスをつなぐ方法を模索しているお客様もいらっしゃいます。この夏のサービス更新の一部として、オンプレミスの SharePoint ニュースフィードを Yammer で置き換えるためのガイダンスも提供する予定です。SharePoint ストアの Yammer アプリが追加される予定で、お客様が Yammer グループとオンプレミスの SharePoint サイトをつなぐことができるようになります。SharePoint Server に 90 日ごとに更新を提供する予定はありませんが、Yammer サービスに対する多くの更新がこの場合でも役に立ちます。シングルサインオン、新しいユーザーエクスペリエンス、シームレスなナビゲーション、Office Web App との統合が、Yammer ネットワークとオンプレミス SharePoint との接続をより強固にします。
どちらを使えばいいのか? 過去数か月にわたりお客様と会議を持った中でいつもいただく質問として、「ソーシャルは何を使えばいいのか? Yammer なの? SharePoint ニュースフィードなの?」というものがありました。私の答えは明確です。Yammer を使ってください! Yammer はマイクロソフトにおけるエンタープライズソーシャルの大きな賭けです。そして、我々のすべての製品のソーシャルレイヤーに Yammer を利用することをお約束しています。Yammer により SharePoint、Office 365、Dynamics 等のソーシャルエクスペリエンスが広がります。Yammer のユニークな利用開始方法はエンドユーザーに大変受けがよく、ソーシャルの利点の活用を簡単に、すぐに行うことができます。そして、Yammer はオンラインサービスなので、市場が進化するにしたがってサービスを迅速にアップデートすることが可能です。そのため、Office 365 のお客様か SharePoint オンプレミスのお客様かにかかわらず、Yammer が最新のイノベーションと最適なユーザーエクスペリエンスを提供します。
Yammer を利用できない場合はどうすればいいのか? Yammer については、組織によってはマルチテナントのクラウドサービスを使いたくないお客様がいらっしゃいます。これらの種類のお客様については、SharePoint ニュースフィードをご利用いただくことになります。これにより、SharePoint の機能の広い部分と統合されたリッチなソーシャル機能を利用することができます。クラウドによって採用のための障壁が下がり、より頻繁なアップデートを行うことができますが、お客様によってはクラウドに移行する準備ができていない場合があることも知っています。(お客様によっては、実は断固としてマルチテナントサービスには絶対に移行しないといっているところもあります) マイクロソフトはクラウドに賭けていますが、同時に現実的でもあります。オンプレミスをご利用の多くのお客様もまた、我々にとって重要なお客様で、サーバーの将来バージョンについてリリースすることもお約束しています。
買収には紆余曲折がありますが、いままでの進捗には満足しています。Yammer は単体サービスとしてのビジネスも引き続き革新し、そして伸ばしています。そして昨年の SharePoint Conference で発表されたパッケージと価格の変更によって、Yammer サービスは前よりもアクセスしやすくなっています。しかし、私にとって最もエキサイティングなのは、まさに歩みが始まったということです。今回のロードマップのアップデートによって、Yammer と Office 365、SharePoint がどのように統合されていくかという計画の片鱗が明らかになりました。今後も、世の中の流れを変えていきます。将来的に、まだまだ色々なことが計画されています。
(この記事は、2013 年 5 月 10 日��� Microsoft Office 365 Blog に掲載された記事の翻訳です)
普段 Microsoft Office のアプリケーションを開くときは、そのツールを使うとどうなるかがわかっています。作業環境が PC でも、ブラウザーでも、スマートフォンでも、Office アプリケーションの機能はいつもと同じ馴染みのあるものです。イメージどおりの Office ドキュメントができあがるのか心配する必要はありません。Office のような生産性ソフトウェアは人々のコミュニケーションを支援するために作られています。大切なのは、ドキュメントやプレゼンテーションの中の言葉だけではありません。メッセージ全体を伝えるために利用するトーン、スタイル、書式のすべてに意味があります。私たちはよく、このような要素で構成されるドキュメントに重要な情報を委ねて、役員会で使うプレゼンテーションや、財務分析表、会計報告書などを作成します。Office を使うときは、伝えたい内容がそのまま表示されるという安心感があります。
ところで、Office のファイルを Google Apps に変換することは賭け事です。私の同僚があえて危険を冒してみたので、その結果を以下に紹介します。
Web 上での事例
Microsoft Office や Microsoft Office Web Apps を使えば Office ファイルを「壊さずに」作成、共有、編集できるのに、わざわざ Google ドキュメントに変換する理由はあるでしょうか。Office ファイルの Google Apps への変換は賭けです。私の言うことを聞くよりも、自分の目でお確かめください。違いがわかるように、Microsoft Office 2013 で作成したドキュメントを Google ドキュメントと Office Word Web Apps で開いて並べてみました。
ご覧のとおり、Microsoft Office のファイルを Google ドキュメントで開くと、テキスト ボックス、列、グラフィック、イメージ配置、透かし、グラフ、テキスト、スペース設定など、かなり多くの要素がなくなっています。Excel と PowerPoint のファイルで見受けられる現象も同様です。アプリケーション間の違いが一目でわかるデモを以下のリンクからご覧ください。
PowerPoint Web Apps と Google プレゼンテーション
Excel Web App と Google スプレッドシート
Word Web App と Google ドキュメント
タブレット端末での事例
コミュニケーションに役立つツール セットを選ぶとき、統一感と安心感はとても重要な要素です。今日の生活におけるモバイル デバイスの重要性を考えると、統一感と安心感は携帯電話やタブレット端末についても当てはまるようになってきました。つい最近、私たちは Office の使い勝手の良さをもっと Office Web Apps にも取り入れることを発表しましたが、これはまさに携帯電話やタブレット端末を考慮しての取り組みです。たとえば、Windows エコシステムのモバイル デバイスや iPad に加え、Android タブレット上の Office Web Apps でも Office を編集、作成できるようにします。いつもと同じ使い慣れた Office Web Apps を自分の好きなタブレット端末上で利用できるようになる日も遠くはないでしょう。一方で、Google がサポートするモバイル デバイスは Android と iOS だけです。Google の独自形式のファイルか Microsoft Office ファイルのどちらを編集するかによって、Google ドキュメントまたは Quickoffice の 2 つのツールが用意されています。しかも、これらのツールのそれぞれが、互換性に関する独自の問題を抱えているのです。Office Web Apps の最終目標は、Office ドキュメントを作成するときに普段やっていることを、最初から最後まですべて Web 上で安心して行えるようにすることと、いつでもどこからでも生産性を発揮できるようにすることです。
Microsoft Word 2013 で作成したドキュメントを iPad 上の QuickOffice と iPad 上の Word Web App で開いたときの様子が下の図です。
Google Quickoffice は機能がとても限られているので、Office ファイルを適切に変換しきれていません。見ておわかりのとおり、Quickoffice でも書式設定とデータがなくなっています。そのなくなり方は Google ドキュメントの場合とは違いますが、重大な問題であることに変わりはありません。
ビューアーの事例
Google のツールを使うことが賭けであることを示す事例がもう 1 つあります。それは、同社独自のファイル ビューアーです。Google は、Microsoft Office ドキュメントを表示するときにこのビューアーを使うよう勧めていますが、これも危険すぎて試す気にはなれません。現時点で、Google ドライブに組み込まれているものと、Google Chrome ブラウザーの新しい構成要素となるベータ版アプリケーションの 2 つのビューアーがあります。
ご覧のとおり、しくみの単純なビューアーですら、Office ファイルの内容を満足のいく程度に表示できていません。Google ドライブの Office プレビュー アプリケーションに至っては、2 つのページが重なり合っています。
ご自身の貴重な時間と Office で作ったコンテンツを犠牲にしてまで危険を冒す必要はありますか。人の目を引き付け、内容が正確で、影響力のあるドキュメントを作成、共有するときは、期待どおりの機能を利用できることを確認してください。
生産性のゲームで勝負するための機能とスキルを Google が出してくるかどうか、今後の動向を見届けましょう。
Office 365 に関する2013 年 5 月の主なニュースをまとめてみました。あなたが見逃しているかもしれないニュースも一覧でご覧になることができますので、この機会にぜひご覧ください。