こんにちは。
Windows プラットフォーム サポートの丸山です。
最近弊社では、Windows 8 や Windows 8.1 のお問い合わせが増えてきており、盛り上がりを感じておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は、Windows 8 および Windows 8.1 環境にて、移動ユーザー プロファイルにまつわるポリシー設定をおこなった場合に発生する問題について、ご紹介いたします。
まずは以下の画面をご覧ください。
図1 : Windows 8 にログオンした場合
図2 : Windows 8.1 にログオンした場合
これは、Windows 8 や Windows 8.1 に初めてユーザーがログオンしたときの画面なのですが、本来であれば、ログオン時にはスタート スクリーンに多数のタイルが並んでいるところ、この画面には少しのアイコンしかありません。また、ログオンそのものにもいつもより時間がかかるなどの事象が発生するという報告もございます。
この問題について、弊社にて確認しましたところ、この問題は、コンピューターに一時記憶されているプロファイルのコピーを管理者ユーザーが手動で削除した場合などに発生するほか、”一時記憶された移動プロファイルのコピーを削除する” のポリシーが有効な環境でも発生することがわかりました。
“一時記憶された移動プロファイルのコピーを削除する” のポリシー設定は、以下の画面にて設定することができます。
図3 : “一時記憶された移動プロファイルのコピーを削除する” のポリシー設定
同様の問題が発生した場合には、お手数ですがまずは “一時記憶された移動プロファイルのコピーを削除する” のポリシー設定を “未構成” に戻していただくことをご検討ください。
また、この場合にはユーザーがログオフしても移動プロファイルのコピーがそのまま残ってしまいますため、移動プロファイルのコピーを削除する必要がある場合には、同じ画面で設定可能な ”システム再起動時に指定した日数を経過しているユーザー プロファイルを削除する” のポリシーを設定していただくか、delprof ツールをご利用いただき、プロファイルの定期的な削除を行うことをご検討ください。
Download User Profile Deletion Utility (Delprof.exe)http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=5405
ユーティリティ スポットライト - User Profile Deletion Utilityhttp://technet.microsoft.com/ja-jp/magazine/2009.05.utility.aspx
図4 : Delprof ツールのヘルプ
図5 : Delprof ツール実行時の画面例
※ Delprof ツールは、弊社 Windows 8、Windows 8.1 検証環境にて期待通りに動作していることを確認していますが、Windows 8、Windows 8.1 環境での正式動作保証はございませんため、ご注意ください。
学校のコンピューター室や会社の共有コンピューター、VDI 環境など、ドメインに所属するユーザーがいつも違ったコンピューターにログオンする状況を思い浮かべてみてください。
ログオンするコンピューターが異なってしまうと、デスクトップのアイコンの配列やマイドキュメント、お気に入りやアプリケーションの設定といった情報が、ログオンするコンピューターによって違ってしまうのは不便です。
移動プロファイルを使用することで、ユーザー固有の情報をファイル サーバーに集約し、どのコンピューターにログオンしても同じ設定が行われている状況を維持することができます。
移動プロファイル環境では、ユーザーのログオン時に移動プロファイルが格納されているファイル サーバーからプロファイルのコピーをダウンロードして、ログオフ時には更新があった情報のみをアップロードします。
また、サーバーからダウンロードした移動プロファイルのコピーはログオフ時に削除されず、次回ログオンにも使用されますので、ログオンするたびにすべてのファイルをダウンロードする必要はありません。
これは便利な仕組みなのですが、コンピューターにたくさんのユーザーが入れ代わりログオンするような状況では、時間の経過とともに移動プロファイルの一時記憶情報がどんどん蓄積されてしまいます。
このため、Windows では、���グオフ時に一時記憶された移動プロファイルのコピーを削除するためのポリシー設定を行うことで、多数のユーザーが入れ代わりログオンしても、移動プロファイルのコピーが蓄積されないよう、設定を行うことができます。
今回ご紹介した事象につきましては、類似の事象についての技術情報も公開されております。
あわせてご参考いただけますと幸いです。
Win8: App: Modern: Application considrations for roaming profileshttp://support.microsoft.com/kb/2795607
今後も Windows 8 や Windows 8.1 などの新しい OS に関する情報を積極的に公開していきます。
皆様も末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
Windows プラットフォーム サポート担当
けまるや
こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの世古です。
今回は Windows 8、Windows 8.1 および Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2 のサポート ライフサイクルの考え方についてご紹介いたします。
まずはじめに、Windows 8 と Windows 8.1、Windows Server 2012 と Windows Server 2012 R2 の関係については、以下のようにご認識ください。
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製品としての扱い
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・Windows 8.1 / Windows 8はそれぞれ別製品
・Windows Server 2012 R2 / Windows Server 2012 はそれぞれ別製品
サポートライフサイクル
・Windows 8.1 ⇒サービス パックポリシーと同等 Windows 8 から Windows 8.1 への移行が “必要”
・Windows Server 2012 R2 ⇒ 個別にサポートライフサイクルが存在
Windows Server 2012 からWindows Server 2012 R2 への移行は “不要”
それぞれの OS について、以下に詳細をご説明いたします。
- Windows 8、Windows 8.1 について
現在Windows 8 をお使いであれば、Windows 8.1 は無償で Windows Store からダウンロードしアップデートいただけます。
テクノロジ上の分類では、Windows 8.1は、Windows 8 とは異なるプロダクトです。しかし、サービス パックと同等のライフサイクル ポリシーが適用されるため、サポート期限としては、両 OS ともに同じ日 2023 年 1 月 10 日に終了します。
また、Windows 8 は、Windows 8.1 更新プログラムの一般公開後 24 か月以内に Windows 8.1 に移行していただく必要があります。
24 か月経過後も Windows 8 を引き続きお使い頂く事はできますが、サポートは限定されます。 詳細は後述の ※参考1 をご参照ください。
製品名
ライフ
サイクル
開始日
メイン
ストリーム終了日
延長
サポート
終了日
備考
Windows 8
2012/10/30
2018/01/09
2023/01/10
Windows 8.1
2013/11/13
備考参照
Windows 8.1 には、Windows 8 と同じライフサイクル ポリシーが引き続き適用され、サポートは 2023 年 1 月 10 日に終了します。Windows 8 のお客様は、引き続きサポートを受けるために、Windows 8.1 更新プログラムの一般公開後 24 か月以内に Windows 8.1 に移行する必要があります。詳細については、Windows 8.1 のよく寄せられる質問 (FAQ) を参照してください。
※ 2013年10月24日現在の情報です。
2013 11月07日現在、Windows 8.1 の問い合わせについても問題なく弊社サポート サービスをご利用いただけます。
・Windows 8、Windows 8.1 サポート ライフサイクル
http://support.microsoft.com/lifecycle/search/default.aspx?sort=PN&alpha=Windows+8&Filter=FilterNO
- Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2 について
Windows Server 2012 と Windows Server 2012 R2は、サポート期限やライセンスについて、それぞれの製品毎に個別に存在しております。製品がそれぞれ異なりますので、Windows Server 2012 においては、Windows Server 2012 R2 がリリースされた後も、R2 へ移行いただく事は必須ではありません。
ライフサイクル開始日
メインストリーム終了日
延長サポート終了日
Windows Server 2012 Datacenter
Windows Server 2012 R2 Datacenter
2013/11/25
2013 11月07日現在、Windows Server 2012 R2 の問い合わせについても問題なく弊社サポート サービスをご利用いただけます。
・Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2 サポート ライフサイクル
http://support.microsoft.com/lifecycle/search/default.aspx?sort=PN&alpha=Windows+server+2012&Filter=FilterNO
以下のサポート ライフサイクルの例も併せてご参考ください。
※参考 1
・Windows 製品のサポート ライフサイクル について
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/default.aspx
サービス パック サポート ポリシー
•サービス パックがリリースされる際、その 1 つ前にリリースされたサービス パックは、製品ファミリー (たとえば、Windows、Office、サーバーまたは開発者ツール) によって異なりますが、12 か月間、または 24 か月間サポートが提供されます。
•サービス パックのサポートが終了した場合は、そのサービス パックに対する新たなセキュリティ アップデート、修正プログラム、およびその他の更新は提供されません。後述するような限定的なサポートは提供されます。
•製品のサポート期間が終了した場合、その製品向けのサービス パックのサポートも終了します。製品のサポート期間は、サービス パックのサポート ポリシーよりも優先されます。
•サービス パックのサポート スケジュールは、製品ファミリーで共通しています。
•1 つ前にリリースされたサービス パックのサポート期間は、最新のサービス パックのリリース時に発表します。
最新の状態を保ち、最もセキュアなバージョンをお使いいただくためには、サポート対象となっている最新のサービスパックを適用されることを強くお奨めいたします。
サポート対象外のサービス パックをご利用のお客様には、下記の限定的なサポートが提供されます。
1.マイクロソフト サポートからの、break/fix に対する限定的なサポート、もしくはプレミア サポートなどのマネージト サポート オファリングの提供
2.マイクロソフト製品開発リソースを活用するオプションは提供されず、技術的回避策は限定的かもしくはご利用いただけません
3.お問い合わせがさらなるガイダンスの作成、ホットフィックスもしくはセキュリティアップデートを必要とする場合、サポート対象であるサービス パックにアップグレードを求められます
- 参考 2
・Windows 8 から Windows 8.1 にアップデートする
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/update-from-windows-8-tutorial
・Windows Server2012 R2 Preview のシステム要件とインストール情報
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn303418.aspx
今回は今月 11 月にリリースされた修正プログラム一覧の中から、クラスターに関連する修正プログラムをご紹介いたします。弊社クラスター製品をご使用の方は、必要に応じて以下の修正プログラムを適用ください。
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タイトル: Error message when you try to schedule a shadow copy task in Windows Server 2012
URL: http://support.microsoft.com/kb/2894464
概要:
Windows Server 2012 の環境において、シャドウ コピーのタスクをスケジュールを設定しても、タスクはすぐに作成されません。設定後には以下のエラー メッセージが表示されます。
Failed to create a default schedule for creating shadow copies of volume xx. Error 0x80070102: The wait operation timed out
タイトル: NFS sharing type resources do not come online after the Cluster service fails over a cluster group in Windows Server 2008 R2 SP1
URL: http://support.microsoft.com/kb/2897770
Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 (SP1) の環境において、一つのグループ内に 10 個以上の NFS 共有リソースを作成した場合、リソースはオフラインになります。またリソースのオフラインに伴い、グループのフェールオーバーが行われます。フェールオーバー先のノードにおいても、すべての NFS 共有リソースがオンラインになりません。
イベント ログには以下のエラーが記録されます。
特定のリソースの共有違反がありました。しばらくしてから再試行するか、または管理者に問い合わせてください。
タイトル: Cluster group that has dependent resources does not fail over on a Windows Server 2008 SP2-based computer
タイトル: 依存するリソースを持つクラスター グループが Windows Server 2008 SP2 ベースのコンピューターにフェールオーバーしません。(日本語自動翻訳)
URL: http://support.microsoft.com/kb/2881151
URL: http://support.microsoft.com/kb/2881151/ja(日本語自動翻訳)
Windows Server 2008 Service Pack 2 の環境において、クラスター グループ内にあるリソースの依存関係に影響し、リソースが正常にオフラインになりません。この状況においては、クラスター グループは実行中のままオフラインになりません。またクラスター グループもフェールオーバーフェールオーバーされません。
タイトル: Clustered virtual machine cannot access LUNs over a Synthetic Fibre Channel after you perform live migration on Windows Server 2012-based Hyper-V hosts
URL: http://support.microsoft.com/kb/2894032
Windows Server 2012 の環境において、仮想マシンのライブ マイグレーションを実施後、仮想マシンは Synthetic Fibre Channel を介した LUN へのアクセスが出来なくなり、フェールオーバーに失敗します。
詳しい内容につきましては、それぞれの公開情報をご確認ください。
- 補足
また過去にリリースしている修正プログラムの中から、クラスター環境に適用を推奨している修正プログラムについて、弊社エンジニアが記載したブログがございますので、合わせてご覧いただけますと幸いです。
タイトル: Recommended hotfixes and updates for Windows Server 2012-based Failover Clusters
URL: http://support.microsoft.com/kb/2784261
タイトル: Recommended Hotfixes for Windows Server 2012 Failover Clusters
URL: http://blogs.technet.com/b/scottschnoll/archive/2013/06/17/recommended-hotfixes-for-windows-server-2012-failover-clusters.aspx
タイトル: クラスター環境に適用を推奨する修正プログラムについて
URL: http://blogs.technet.com/b/askcorejp/archive/2012/08/16/3514648.aspx
クラスターに修正プログラムを適用する手順についても、上記ブログでご紹介しているので是非ご参考ください。
日々のサポート業務の中で、お問い合わせを頂く内容についてご紹介します。
今日は Windows Server 2012 における MSFC(Microsoft Failover Clustering)と SCVMM(System Center Virtual Machine Manager) の関係および新機能についてご紹介します。今までクラスターの管理を MSFC で実施していた方には、是非 SCVMM も併せて活用し、日々の業務を円滑に進めていただければ幸いです。
System Center 2012 Virtual Machine Manager では、今までのSystem Center Virtual Machine Manager 2008 R2 、MSFC の機能では出来なかった、「クラスターからスタンドアロン コンピューターへのバーチャル マシンのライブマイグレーション」や「クラスターからクラスターへのバーチャル マシンのライブ マイグレーション」を実行する事ができます。そのため SCVMM を使用するにあたり以下のメリットがあります。
•柔軟性の向上
新機能によって複数のホストやクラスターにまたがるバーチャル マシンの移動が簡易化されます。 したがって、動的なデータセンターをより簡単に管理できます。
•容易なメンテナンス
ライブ マイグレーションによって、スタンドアロン ホストやクラスター ホストをメンテナンスや移行のためにオフラインにする必要が少なくなり、ダウンタイムを減らすことができます。 移行とメンテナンスを同時に実行できるので、ライブ マイグレーションに必要な時間によっては移行のタイムフレームを短縮できます。 さらに、Hyper-V モビリティの計画プロセスも簡易化されます。
•ハードウェア使用率の向上
インフラストラクチャ全体にわたるバーチャル マシンの配分を最適化できます。 可用性を中断せずにバーチャル マシンと記憶域を余剰能力のあるスタンドアロン サーバーやクラスターに移動できます。 バーチャル マシンを別のホストに移動して、必要のないホストの電源を切断することにより消費電力を節約できます。
•Windows Server 2012 の機能
System Center 2012 SP1 の VMM (Virtual Machine Manager) では、Windows Server 2012 リリースで新しく追加されたフェールオーバー クラスタリング機能を利用できます。 これにはバーチャル マシンを別のクラスター ノードに移行するための新しい API や、ダウンタイムなしでフェールオーバー クラスターとの間でバーチャル マシンを移行できるようにする接続/接続解除機能の改善が含まれます。
- バーチャル マシンのライブ マイグレーションのサポート
次の表は、バーチャル マシンのライブ マイグレーションのサポート マトリックスをまとめたものです。
ソース
移行先
移行先: スタンドアロン
移行先: クラスター ノード
移行元: スタンドアロン
サポートしています。
移行元: クラスター ノード
移行元と移行先は同じクラスター内であっても異なるクラスターに存在していても構いません。
その他、バーチャル マシン記憶域の移行につきましては、以下の URL をご参考ください。
バーチャル マシンと記憶域の移行の概要:
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj628158.aspx
- 補足: SCVMM について
Virtual Machine Manager (VMM) は、仮想化されたデータ センター向けの管理ソリューションです。バーチャル マシンおよびサービスを作成してプライベート クラウドに展開することを目的として、仮想化ホスト、ネットワーク リソースと記憶域リソースを構成および管理する機能が備わっています。
以下参考情報となりますので併せてご参照ください。
<参考情報>
・Virtual Machine Manager:
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/gg610610.aspx
・VMM での Hyper-V ホスト クラスターの作成の概要
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/gg610576.aspx
こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの加藤です。
最近よくお問い合わせをいただく Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2 の STOP エラー、またハングアップの情報についての公開情報をまとめました。
切り分けとして非常に有効ですので、ハングアップが発生した場合は、まずはご一読頂ければ幸いです。
STOPエラーが発生した場合は、発生したエラーコードと照らし合わせて適用頂く修正プログラムを判断してください。
ハングアップ系の公開情報
タイトル : Windows Server 2008 のシャットダウンが完了しない
URL : http://support.microsoft.com/kb/2898615
タイトル : Windows Vista Service Pack 1 or Windows Server 2008 stopsresponding (hangs) during startup
URL : http://support.microsoft.com/kb/960723
タイトル : Stress tests may cause a Windows Server 2008 system that has theHyper-V role installed to hang
URL : http://support.microsoft.com/kb/980081
タイトル : A computer that is running Windows Vista or Windows Server 2008stops responding and hangs at the "Applying User Settings" stage ofthe logon process
URL : http://support.microsoft.com/kb/2379016
タイトル : Windows Vista, Windows Server 2008, Windows 7, or Windows Server2008 R2 may stop responding at the Welcome screen after you enter the usercredentials to log on to the computer
URL : http://support.microsoft.com/kb/2526870
タイトル : An application stops responding when a file has a circularreference in Windows 7 or Windows Server 2008 R2
URL : http://support.microsoft.com/kb/2866695
STOP エラーの公開情報
タイトル : "0x0000007F" Stop error occurs when the connection tosome shared files is lost on a computer that is running Windows Vista, WindowsServer 2008, Windows 7 or Windows Server 2008 R2
URL : http://support.microsoft.com/kb/2254637
タイトル : "0x0000007E" or "0x00000050" Stop error whenyou create snapshots of a volume in Windows Server 2008 R2 or in Windows 7
URL : http://support.microsoft.com/kb/2460912
タイトル : Stop error 0x0000007a occurs on a virtual machine that is runningon a Windows Server 2008 R2-based failover cluster with a cluster sharedvolume, and the state of the CSV is switched to redirected access
URL: http://support.microsoft.com/kb/2494016
タイトル: A "0x000000B8" Stop error occurs when you try to shutdown or hibernate a computer that is running Windows 7 or Windows Server 2008R2
URL : http://support.microsoft.com/kb/2490742
タイトル: Stop error 0x0000007E occurs when multiple users establish RemoteDesktop Services sessions to a Windows Server 2008 R2-based computer
URL : http://support.microsoft.com/kb/2431799
タイトル : "0x0000003B" Stop error in Windows 7 or in WindowsServer 2008 R2
URL : http://support.microsoft.com/kb/2836373
タイトル : "0x000000D1 DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL" Stop erroron a Windows 7 SP1 or Windows Server 2008 R2 SP1-based computer
URL : http://support.microsoft.com/kb/2851149
タイトル : "0x0000009E" Stop error and disk volumes cannot bebrought online on a Windows Server 2008 R2-based failover cluster
URL : http://support.microsoft.com/kb/2814923
タイトル : A Stop Error 0x000000C2 in the Srv2.sys file may occur and SMBclients cannot obtain data from the SMB 2 server in a Windows 7 or WindowsServer 2008 R2 environment
URL : http://support.microsoft.com/kb/2831154
本 Blog が皆様のお役に立てれば幸いです。
こんにちは。Window プラットフォーム サポートの吉井です。
本日は今月リリースされた以下の修正プログラムについてご紹介します。
文書番号 : 2885209 Event ID 55 is logged on a Windows 7 SP1 or Windows Server 2008 R2 SP1-based file server イベント ID 55 が、Windows 7 SP1 または Windows Server 2008 R2 の SP1 ベースのファイル サーバーに記録されます。(日本語機械翻訳) http://support.microsoft.com/kb/2885209 http://support.microsoft.com/kb/2885209/ja (日本語機械翻訳)
この技術情報の修正プログラムでは、NTFS ファイル システム ドライバー (ntfs.sys) の不具合により、ファイル システム構造に破損が発生し、同時にその破損を検知して、ソース : NTFS、ID: 55 エラーが記録される事象に対応を行っています。
この事象の発生条件として、ファイル システムのアロケーション ユニット サイズ (クラスター サイズ) が 4KB より大きい (4KB 丁度は含みません) という条件があります。
アロケーション ユニット サイズの既定値は多くの場合 4KB ですが、16 TB を超える大容量のボリュームでは 4KB より大きな値が既定値で設定されます。各ボリューム サイズと既定のアロケーション ユニット サイズは以下の技術情報をご参照ください。
文書番号 : 140365 NTFS、FAT、および exFAT のデフォルトのクラスター サイズ http://support.microsoft.com/kb/140365/ja
そのため、16 TB を超える大容量のボリュームをご利用の場合 (もしくはアロケーション ユニット サイズを変更して利用している場合) には、2885209 の事象が発生する可能性がありますので、修正プログラムの適用をご検討ください。なお、本事象は Windows Server 2008 R2 RTM (サービスパックを適用していない環境) でも発生します。その際はまずサービスパック 1 (SP1) を適用の上、上記修正プログラムを適用してください。
なお、すでにファイル システムの破損が発生している場合には、上記修正プログラム適用によるファイル システムの修復効果はありませんので、一度修復モードの Chkdsk を実行する必要があります。修復モードで実行するには /F オプション、または、/R オプションを指定します。
Chdksk http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc730714(v=WS.10).aspx
参考 1------------現在の各ボリュームのアロケーション ユニット サイズを確認するには fsutil fsinfo ntfsinfo コマンドを利用します。
>fsutil fsinfo ntfsinfo (ドライブ レター):
例) >fsutil fsinfo ntfsinfo E: :クラスターあたりのバイト数 : 4096 << 4KB です。(英語では Bytes Per Cluster ):
参考 2------------現在各ボリュームにファイル システムの破損が発生しているかは Chkntfs コマンドで確認が可能です。
> Chkntfs (ドライブ レター):
例) > Chkntfs E:
ファイル システムの破損が発生していない場合の実行結果
########################################ファイル システムの種類は NTFS です。E: は正常です。########################################
ファイル システムの破損が発生している場合の実行結果
########################################ファイル システムの種類は NTFS です。E: が正しくありません。########################################
参考リンク---------------------------------その他のシナリオでも発生する場合については以下のエントリーもご覧ください。
ソース : NTFS、ID: 55 のイベント http://blogs.technet.com/b/askcorejp/archive/2013/03/11/ntfs-id-55.aspx
こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの石田です。
最近、ローカル ドライブに保存されているシャドウ コピーのデータを削除したいが行えないというお問い合わせをいただきました。実は、シャドウコピーにはいくつかの種類があり、特定のシャドウ コピーに対しては特定のツールを使わないと削除できない場合があります。いただいたお問い合わせの現象や背景を踏まえて解説します。
現象
==========
Windows Server 2008 や Windows Server 2008 R2 にて、ローカル ドライブにバックアップデータを保管している。
共有フォルダへのバックアップとは異なり、複数のバージョンのバックアップ データが保管されていることを確認した。空き領域の確保のため古いシャドウ コピーを vssadmin delete shadows コマンドで削除しようとしたが、バックアップにより作成されたシャドウ コピーは削除されなかった。
まずはじめに、シャドウ コピーの種類と vssadmin delete shadows コマンドにてシャドウ コピーが削除されなかった理由について説明します。
シャドウ コピーの種類について
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vssadmin list shadows コマンドにて確認できるシャドウ コピーには大きく分けて以下の 2 つの種類があります。
a. 共有フォルダーのシャドウ コピー機能の利用により作成されるシャドウ コピー
b. アプリケーションなどからの要求で作成されるシャドウ コピー
※ Windows Server バックアップで作成されるシャドウ コピーは b. に分類されます。
vssadmin delete shadows にて、削除可能なのは、a. のシャドウ コピーです。
一方、 b. のアプリケーションなどからの要求にて作成されるシャドウ コピーを明示的に削除するには、diskshadow ユーティリティを利用します。
シャドウ コピーが残る理由について
Windows Server バックアップにて、ローカル ドライブにバックアップを取得すると最新の世代は VHD ファイルとして保存されます。この時、バックアップ データの世代管理のために、バックアップの保存先にシャドウ コピーが作成されます。こちらは、世代管理に使用されており、バックアップ後に削除されないためにこの現象が発生します。
バックアップの保存先の違いについては、以下の参考資料を参照してください。
- 参考情報
Windows Server のバックアップ まとめ
http://blogs.technet.com/b/infrajp/archive/2011/03/18/windows-server.aspx
Windows Server バックアップの概要
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc732091.aspx
保管されるシャドウ コピーの合計サイズは、シャドウ コピー記憶域の最大サイズの設定により異なります。この現象を回避するには、最大サイズの設定を “制限なし” から ”制限値” に変更し、任意のサイズを設定することにより、空き領域を確保することが可能です。
但し、シャドウ コピー記憶域の最大サイズの設定をする際には、運用にあわせた見積もりが必要なため、何か他に対応はないか。という疑問が発生します。そのため、一時的に diskshadow コマンドにてシャドウ コピーを削除して空き領域を確保する方法をご紹介します。
シャドウ コピー削除手順について
diskshadow ユーティリティは Windows Server 2008 以降に標準で実装されています。
Windows Server 2003 や Windows 7 ではこの方法は利用できません。
1. 管理者権限にてコマンド プロンプトを起動します。
2. diskshadow と入力し diskshadow ユーティリティを起動します。
3. 削除したいシャドウ コピーにあわせ delete shadows コマンドを実行します。
以下に削除の実行例をご案内します。
実行例 1)
S ドライブの一番古いシャドウ コピーから 1 世代ずつ削除する場合は delete shadows oldest コマンドを実行します。
>diskshadow
>delete shadows oldest S:
実行例 2)
S ドライブの全てのシャドウ コピーを削除する場合には delete shadows volumeコマンドを実行します。
>delete shadows volume S:
実行例 3)
特定のシャドウ コピーを削除するには delete shadows SET <セット ID> や delete shadows ID <シャドウ ID> コマンドを利用します。
<セット ID> や <シャドウ ID> に指定する値は list shadows all コマンドにて確認が可能です。
各コマンドの詳細については、delete /? にてヘルプを参照するか、以下の参考情報を参照してください。
Delete shadows
http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc754915(v=ws.10).aspx
Diskshadow
http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc772172(v=ws.10).aspx